2014年7月31日

ミンヨン 倍音の法則【チラシ】



『ミンヨン 倍音の法則』
監督・脚本 佐々木昭一郎(『四季・ユートピアノ』)
出演 ミンヨン、ユンヨン、武藤英明、旦部辰徳、高原勇太
2014年/日本/140分
2014年10月11日(土)より岩波ホールにて

2014年7月25日

明日に向かってハイキック【あらすじ】001~030


【001】 太白山脈で道に迷った大学生がダロの一家に救われた。ところがブログに家族の写真を掲載。借金取りに見つかってしまったダロは南山タワーで待つよう伝え、セギョンとシネはソウルへ逃げた。一方、スンジェは納品先の高校の教頭ジャオクと密かにデートをしている。

【002】 セギョンとシネがソウルに辿り着いた。都会を知らないシネは大興奮。一方、スンジェはジャオクとの交際がバレそうになって必死で逃走。ジフンは見合いの席で相手を無視して野球中継に夢中。全財産を落としてしまったセギョンはぶつかったジフンをスリと勘違い…。

【003】 ジョンウムは愛犬ヒリのせいで靴を弁償することになり、家庭教師の貼り紙を出した。ヒョンギョンがジュニョクの家庭教師をクビにし、ジョンウムをソウル大生と思い込んで雇う。一方、ダロは漁船に乗せられる。中華料理店でシネが倒れ、ジュリアンが下宿に泊める。

【004】 セギョンはガソリンスタンドで雇ってもらうが、失敗してばかり。ジフンにガソリンをかけてしまい、クビを言い渡される。ジュニョクはジョンウムから逃走。ジュニョクを捜しに出たジョンウムは喧嘩に巻き込まれた。翌日、顔に痣のメイクをしてジュニョクのもとへ。

【005】 ジョンウムは偽の痣がジュニョクにバレてしまう。セギョンはジュリアンに申し訳なく部屋を出るが、仕事が見つかったというのは嘘だった。ジャオクの誕生日、スンジェは亡き妻の命日を忘れてデートの約束。しかしジャオクは娘にバレないよう必死なスンジェに怒る。

【006】 ジャオクはスンジェに呆れて帰ってしまう。秘密を守ると約束したボソクだが、口裏を合わせられずヒョンギョンに問いつめられる。ジャオクは事情を聞いてスンジェを許した。一方、はぐれてしまったセギョンとシネは南山タワーで再会。再びジュリアンの世話になる。

【007】 ジュニョクが英語で高得点。教師に怪しまれるが、酔ったジョンウムのおかげだった。一方、ヒョンギョンにジャオクとの交際の証拠を突きつけられたスンジェは、妻を亡くしたときの誓いを思い出し、頭を抱える。デート帰り、夜の学校でヒョンギョンから逃げるが…。

【008】 ヒョンギョンは母が亡くなってまだ3年とスンジェを責め、11年と聞いていたジャオクは失望する。シネと地下鉄ではぐれそうになったセギョンはジフンを追ってイ家へ。スンジェに新しい家政婦と勘違された。結局、セギョンは住み込み家政婦として雇ってもらう。

【009】 ヒョンギョンは家政婦は必要ないと言う。シネがぶたれた仕返しに、セギョンは夜中にヘリの頭を小突いた。イ家に泥棒が入ったが、シネに襲いかかろうとしたところ、セギョンが退治。一方、ジュニョクは元家庭教師の父の葬儀を手伝うと約束したが、起きられない…。

【010】 セギョンはイ家に雇ってもらうが、ヘリはシネが気に入らない。一方、ジャオクに別れを告げられたスンジェだが、雨のなか待ち続け、やっと受け入れられる。ジョンウムはジフンの車に乗せてもらったが、目覚めると束草。しかも忘れられて翌朝、波打ち際で目覚める。

【011】 セギョンは家電の使い方を知らずヒョンギョンに叱られたが、石臼を使ってコングクスを作るとヒョンギョンは亡き母を思い出して涙。一方、風邪をひいたスンジェは朦朧としながらもジャオクの友人の前でいいところを見せた…つもりが、意識を失って病院に運ばれる。

【012】 ヒョンギョンと仲よくしようと歩み寄るジャオク。しかし教員合宿でも少女趣味全開で、ヒョンギョンは呆れてばかりいる。一方“浜辺の酔っ払い女”になってしまったジョンウムはジフンに仕返しを目論むが、逆に自分が泥酔。ジフンは仕方なく自分の酔った姿を撮る。

【013】 ジュリアンの誕生日。シネは絵を描き、セギョンはいらなくなったカーテンで服を作った。一方、ボソクは今日も失敗ばかりでスンジェに怒鳴られている。教師にまで「石」と馬鹿にされていた小学校時代、通りすがりの三博士に「宝石」と名づけられたことを思い出す。

【014】 スンジェはジャオクと親子に見られてショック。ジョンウムに選んでもらった化粧品を使ってみるものの、セギョンには変わらないと言われる。ボトックス注射をしようと病院に行くが、ジャオクに見つかって思いなおした。「しわが魅力」と言うジャオクは実は常連…。

【015】 ジュニョクは母がなぜ頼りないボソクと結婚したのか不思議。大学時代に野球選手だったボソクは怪我を押してライバルに勝ち「人生は終わってない」とヒョンギョンに告白したのだった。一方、ジョンウムにひと目惚れしたセホがこっそりキスをしようとして殴られる。

【016】 シネが小学校へ通うことに。セギョンが大食い大会で優勝して学用品をそろえる。お下がりのバッグをヘリに取り上げられたが、ボソクにビジネス鞄をもらって登校する。一方、ジュリアンに嫉妬するスンジェだったが、ジャオクにキスしてもらって天にも昇る気持ちに。

【017】 ジフンが囲碁でスンジェに圧勝し、電卓も使わず計算をこなす。ボソクは「国宝級の頭」と尊敬。ところがクイズやじゃんけんには弱く、再び普通の人に見えるようになる。一方、チェ先生が家庭教師に復帰するが、人使いが荒い。ジュニョクはジョンウムを復帰させた。

【018】 ジョンウムがインナにジソクを紹介されるが、同期のジフンと合流。悪口を言われそうでトイレにも行けない…。結局、気に入ってもらえない。一方、セミナーに参加したジャオクとヒョンギョン。笑われた腹いせにジャオクはヒョンギョンを水着姿で山へ。大笑いする。

【019】 ヒョンギョンは汚れた服を見てボソクの契約のために旧友に侮辱された昔を回想する。壁の穴はそのときにできた。一方、みんな秋夕で出かけ、セギョンとシネは父を思い出す。ジュニョクが休ませてくれ、ジフンは服を買ってくれる。ジュリアンは遊びに誘ってくれた。

【020】 ジャオクにいいところを見せようとスンジェは完全装備のサイクリスト姿で懇親会に現れる。ところが着替えごと自転車を盗まれた。恥ずかしがるジャオクに腹を立て、ひとり先に帰る。一方、初給料をもらったセギョンは渋々ジョンウムに貸すが、返してもらえない…。

【021】 学芸会でヘリはシンデレラ役、シネは意地悪な姉役。実際の2人と正反対の役どころで練習はうまくいかない。しかし本番ではシネが迫真の演技。ヘリがキレて舞台上で大喧嘩に。一方、ジョンウムは入社試験の面接へ。セホに褒めまくられたせいで必要以上に自信満々。

【022】 ヘリの人形がなくなり、シネが疑われる。ボソクが人形を見つけ、ヘリは嫌々ながらシネに謝った。ジフンはシネが犯人と気づいていたが、2人だけの秘密に。一方、校長がジャオクに告白。スンジェと果たし合いをするが、2人の喧嘩は踊ってるようにしか見えない…。

【023】 セホに気の毒がられたボソクは、ヒョンギョンとスンジェに言い返すものの、やっぱり謝る。一方、ジフンはセギョンを誘ってミュージカルへ。エレベータに閉じ込められ、閉所恐怖症のジフンはジョンウムに手を握ってもらう。涙を流すセギョンをジュニョクが励ます。

【024】 初対面の印象が悪かったグァンスは何でもジャオクに疑われ、フライパンで殴られてしまう。仲直りするものの、やはりジャオクはグァンスを好きになれない。一方、ヘリに騙されたシネがトッポッキ屋で無銭飲食。セギョンにも金がなく、結局、請求はジュリアンへ…。

【025】 ヒョンギョンとボソクがヘリの担任に呼びだされ、あまりにも勉強ができないせいと頭を抱えるが、ヘリのIQは標準で安心する。一方、ジョンウムはソウル大生じゃないとバレることに戦々恐々。ジュニョクの部屋に財布を落としたことに気づき、必死に学生証を探す。

【026】 捻挫したヒョンギョンを診て、おせっかいだけれど常に守ってくれた姉を思い返すジフン。病院を辞めるつもりだったが、上司を脅す姉を見て考えなおす。一方、ジャオクが頼母子講を踏み倒した女性に懸賞金をかけた。セギョンが捕まえるが、次々と人が押し寄せる…。

【027】 絵本も貸してもらえないシネは自分で童話「赤ちゃんウンチ」を書きはじめた。気になって続きを急かすヘリは物語に感動。嫌いな野菜を食べ、翌朝は快便だった。一方、ボソクはスンジェに信頼されるセギョンが疎ましく、副社長の地位まで奪われることを妄想する…。

【028】 ジャオクとのデートでスンジェはおならを我慢。しかし弔問先でついに放屁してしまう。しかしジャオクは「かわいい」と笑う。一方、ジョンウムは犬アレルギーのジフンにいたずら。ところが虫垂炎でジフンが執刀することになり、怯えるジョンウムはすべて白状する。

【029】 ジフンに意地悪をされていると思い込んだジョンウムは、結腸ポリープの可能性を信じず、仕返しにいたずら。本当だったと知ると、あわてて逃げる。一方、スンジェはボソクに命じてジャオクとの100日記念サプライズイベントを企画。下手な歌を熱唱して卒倒する。

【030】 ジョンウムはジュニョクに「ヌナ」と呼ぶよう強要。帰りに「ヌナ!」と駆けてくるジュニョクによろこぶが、その相手はセギョンだった…。一方、ヒョンギョンのせいで怪我をしたジャオクの嫌がらせが激化。おぶってもらうが、車をパンクさせたのがバレてしまう…。

続く(全126話)

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2014年7月21日

ジュンとシュク「白い小雨の物語」



ジュンとシュク「白い小雨の物語」
1973年発売/CBSソニー/SOLB-9/500円

A面「白い小雨の物語」
作詞:石坂まさお/作曲:鈴木邦彦/編曲:竜崎孝路
B面「恋の紅いバラ」
作詞:石坂まさお/作曲:鈴木邦彦/編曲:竜崎孝路

 ジュンとシュク(=パール・シスターズ)、2枚めのシングル。ジャケとタイトルからしっとりしたムード歌謡を想像しますが、A面もB面もソウルフルでグルーヴィ! めちゃくちゃカッコいい! どちらかというと、ドラムズとベースが特徴的なB面の「恋の紅いバラ」のほうが好きです。

 ジュンとシュクは「月にぬれた花」のほかにもう1枚、シングルを出してるんですよね。「ニマ―別れたあの人―」。これがなんと、シン・ジュンヒョン作曲なんです。アルバムにも収録されていないので、ぜひとも手に入れたい。しかし、なかなか見つかりません……。

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2014年7月20日

ジュンとシュク「月にぬれた花」




ジュンとシュク「月にぬれた花」
1972年発売/CBSソニー/SOLA 50/400円

A面「月にぬれた花」
作詞:山上路夫/作曲・編曲:鈴木邦彦
B面「これきり逢えないの」
作詞:山上路夫/作曲・編曲:鈴木邦彦

 ジュンとシュク、実はパール・シスターズです。『大韓ロック探訪記』(長谷川陽平/DU BOOKS)で知りました。シン・ジュンヒョンのプロデュースで1968年にデビューしたペ・インスン&ペ・インスクによる姉妹デュオ。スン→ジュン、スク→シュクなんですかね。“ジュンとシュク”として日本で3枚のシングルと1枚のアルバムをリリースしています。
 これがデビューシングル。やっぱり「つ」の発音がじゃっかん気になりますが、いずれの曲も抜群のハーモニーで盛り上がっていくところがカッコいいです。フォーク歌謡っぽいA面の「月にぬれた花」は、サビの「あのときどうして私のむらへ来たの」に「え、村!?」と違和感をおぼえなくはないものの……グルーヴィ! 一方、B面の「これきり逢えないの」はしっとりしたムード歌謡みたいな雰囲気です。

【関連投稿】
ジュンとシュク「白い小雨の物語」

2014年7月17日

スングム~金色の大地【あらすじ】001~030

【001】 1952年の冬、スングムは父のスボクとともに避難民の多く住むセウンにやって来た。ヨンスに盗まれた荷物を取り返してもらい、ウチャンと知り合う。また、ドックらに誘われて避難学校へ。スボクは捜し続けていた先輩のボンダルと再会。スングムは令嬢のジンギョンに見とれる。

【002】 ヨニの婚姻届が受理されたが、大奥様の態度は冷たい。スボクはボンダルからヨニの話を聞き、スングムに「母さんは生きてる」と語る。しかしスングムは自分を捨てた母なんか嫌いだと言う。ジンギョンがスングムに足りないお金を出し、2人でUNスープを頼む。そこにヨニが現れる。

【003】 ヨニはジンギョンを連れ帰った。大奥様に娘を亡くしたことを話し、ヨニは娘との別れを思い返す。ドックの母がUNスープを隠そうとするが、スングムが見つけ、ジョンスとヨンスに食べさせる。父のジンマンが帰ってきてウチャンは大よろこび。チスも帰宅し、ヨニに結婚指輪を贈る。

【004】 冷たい態度のチスにジンギョンは泣く。ヨニは「亡くした人を想っても仕方ない」と言うが、チスは嫉妬せずにはいられない。スングムは学校に通いはじめた。一方、イノクが娘のジンギョンがそばにいると気づく。母の唯一の形見である髪留めを失くしたスングムは母に会いたいと泣く。

【005】 ジンギョンがチスに許しをもらい、学校に通いはじめた。遠くの陰からイノクが見ている。付き添いのヨニがスングムを見て「目がきれい」と言う。一方、電報を受け取って山へ行くジンマンをドックらが疑いはじめる。ボンダルの代わりにリアカーを引くスボクの声にヨニが気づくが…。

【006】 ヨニは大奥様に呼ばれて声の主を見失った。チスは「過去を忘れて幸せになろう」とヨニに言う。ヒャンジャの捨てた髪留めをジョンスが拾い、届けようとするが、盗んだと思い込むウチャンと殴りあいに。スングムはジョンスに感謝。イノクを見かけたヘンランの報告に大奥様は動揺…。

【007】 ボンダルはセウン堂の嫁がヨニと知るが、声をかけられない…。ジンギョンはすれ違ったイノクに「娼婦」とつぶやく。ドックの母の店で買った菓子は戦前のもので、ジンギョンが苦しみだした。スボクがセウン堂に運び、スングムが薬を届けるが、激怒した大奥様はスングムを張り倒す。

【008】 ヨニはスングムをかばった。ヒャンジャから「ジンギョンはおもちゃ代わりに遊んだだけ」と言われたスングムは涙を流す。一方、ウチャンは父を捜して山へ。ヨニはスングムが娘と気づき、号泣。気づかなかった自分を責める。娘の頬に傷を見つけたスボクがセウン堂に怒鳴り込むが…。

【009】 スボクがセウン堂から叩き出され、ボンダルは黙って見ていたヨニを責める。一方、ジンマンはパク社長から妻が反逆罪に問われていると聞いて涙を流す。スングムはジンギョンに招待されてセウン堂へ。ウチャンがジンギョンに謝らせる。ヨニは泣きながらスングムの足を洗ってあげた。

【010】 ヨニはスングムに料理をすべて持たせるが、スボクは食べない。喧嘩をしたスングムとウチャンだったが、母の結び紐を見せられたウチャンは上機嫌で、仲直りをする。イノクが酔って避難民村へ。ジョンスが旅籠に連れていく。市の日、スボクが遠くでスングムを見つめるヨニに気づく。

【011】 スボクとヨニが再会。ヨニは再婚を打ち明けた。一方、洞窟で高麗人参の種を見せられたウチャンは父が母よりも種を優先したことに怒る。スングムは父がセウン堂で殴られたと知り、ヨニに靴下を返して泣きながら帰った…。ヨニは離婚したいと大奥様に話す。その頃、チスが襲われる。

【012】 チスが病院で目覚めた。「俺にはおまえしかいない」と言われ、ヨニは離婚を切りだすことができない。大奥様がクラブに現れ、イノクは怯える。ドックの母がジンマンのとこを通報。警察は相手にしなかったが、キム技士が嗅ぎつけた。スボクとジンマンが紅参の密輸容疑で連行される。

【013】 父を心配するウチャンをスングムは励ます。一方、ジンギョンがウノクの娘と知っていたチスは大奥様の話に動じない。イノクに謝るものの、二度と現れないよう告げる。助けを求められたヨニもチスには逆らえない。スボクが逮捕されたと聞き、ヨニはチスに彼を釈放してほしいと頼む。

【014】 チスがキム技士に命じ、翌朝、スボクとジンマンは釈放された。ヨニはチスに夫と娘が見つかったと打ち明ける。大奥様は旅籠でイノクとジンギョンが会ったことを聞き、女将を脅す。ウチャンはスングムに靴下を買ってあげた。退院したチスがスボクの部屋でヨニのストールを見つけ…。

【015】 チスに呼ばれたスボクはヨニに気づき、怒って出ていく。ヨニに責められたチスは「あんな男には渡さない」と言い、スボクには「娘を引き取る。それで解決だ」と告げる。イノクはセウン堂に出入りするためヨニに旧友ということにしてもらうが、家を出るというヨニには同意できない。

【016】 ヨニはセウン堂を出るとスボクに話す。しかし2人の姿を見つけたチスは「俺の妻だ」とヨニを連れ去った。その一方、チスはジンギョンに会いたがるイノクを脅す。スボクはヨニを救ってくれたチスに感謝するものの「妻を返してください」と土下座。チスはヨニに「行け」と告げる。

【017】 チスは年内に離婚手続きを進めるとヨニに約束。ヨニは夫に許しをもらったことをスボクに伝える。一方、ジンマンはチスにパク社長を紹介し、北へ行く準備を進めていた。その様子をヒャンジャが目撃する。妊娠が発覚し、呆然とするヨニ。病院の前でばったりイノクと会ってしまう…。

【018】 病院前にチスが現れたが、イノクがごまかしてくれた。一方、ヨンスの服を選んでもらったジョンスはお礼にスングムとおそろいの手袋を買い、ウチャンが嫉妬。大奥様はヨニの娘が生きていると勘づく。チスとヨニが離婚届に捺印。ヨニを駅まで送ったチスはジンマンらと北へ向かう…。

【019】 スングムとウチャンは埠頭に行こうとして軍人に捕まった。その頃、開城に向かったジンマンはキム技士に見放されて転落。翌朝、駅で待ち続けたヨニが倒れ、病院へ運んだチスがヨニの妊娠を知る。スボクとスングムは一足遅かった。チスがスボクにヨニは駅には来ていないと嘘をつく。

【020】 チスは「死ぬまでおまえを許さない」とヨニを連れ帰る。新年を迎え、子どもたちは女将にお年玉をもらう。ウチャンはチスに父のことを尋ねるが、何も知らないと言われた。イノクは、ヨニから心変わりはしていないと伝言を頼まれたが、チスに脅され、スボクに嘘を伝えて大金を渡す。

【021】 自暴自棄になったスボクはクラブで大金を使い果たした。一方、ウチャンはスングムとともに父を捜している。イノクはセウン堂で雇ってほしいと大奥様に頼む。イノクを毛嫌いして娼婦呼ばわりしているジンギョンだったが、大奥様の話からイノクが実の母であると知って衝撃を受ける。

【022】 大奥様はチスを困らせるためスングムをヨニのもとへ行かせる。ヨンスが腹膜炎で苦しむが、米軍の医師に手術をしてもらい、一命を取り留めた。基地村へやって来たジンギョンがスングムに秘密を語る。ウチャンはパク社長に父が北にいると言われ、洞窟で号泣。高麗人参の種を捨てる。

【023】 ウチャンは怒って去るが、スングムは高麗人参の種を拾っていた。ヨニはイノクの嘘を知ってチスを責める。ヨンスに小児麻痺になる可能性が発覚。スボクは博打で借金を背負わされた。スングムがセウン堂に行くが、ヨニに金のことは言いだせない。帰る途中、スングムが連れ去られる。

【024】 事情を知ったヨニはチスに怒りをぶつけ、スボクにはスングムを育てる資格がないと言う。スボクはチスに頭を下げて金をもらい、スングムを迎えにいった。ヨニの前でスングムに母親は死んだと告げる。キム技士のスングム拉致にチスは激怒。涙を流すスングムがウチャンの前で倒れる。

【025】 何も知らないヨンスをアメリカへ養子に出し、ジョンスは涙を止められない。ジンギョンはイノクに「死ねばいい」と。スングムはジンギョンの嘘でウチャンに別れを告げることもできないままセウンを発った…。1965年、清涼里。路上で薬を売るスングムの隣に密輸品を売る男が…。

【026】 スボクが捕まったと聞き、スングムは警察へ。罰金を支払うため、家を引き払い、薬材商に薬を預ける。一方、セウン堂ではジンギョンの結婚の準備に追われていた。ドックの母は不動産屋となったボンダルと結婚している。その夜、スングムの泊まる旅館の隣室に昼間の密売人が来て…。

【027】 泥棒呼ばわりされたスングムは警察に密売人と訴えるが、翌朝、ウチャンと気づいた。一方、チスは政界に進出するつもりで、ジンギョンの結婚もその一貫。ヨニは今年も密かに高麗人参の栽培に挑戦している。スングムは相手がジョンスと気づかずに薬を売り、スボクの罰金を捻出した。

【028】 人違いと言い張るスングムだったが、ウチャンにバレる。一方、セウンに戻ってきたセラが喫茶店を契約し、ドックの母と喧嘩。イノクはソウルの食堂で働いている。ジョンスは薬売りがスングムだったと知って必死で捜す。スングムは父に禁じられていたが、留守のあいだにセウンへ…。

【029】 スングムはヨンス薬局の前で足を止めるが、セラに声をかけられて逃げる。婚約者に母親が元妓生と知られてしまい、ジンギョンはヨニに当たる。ジョンスとウチャンはジンギョンの嘘に振りまわされたが、ジョンスが停留所でスングムを見つける。「気づかなくてごめん」と抱きしめる。

【030】 ウチャン、ジョンスと腕を組むスングム。酔って帰宅したヨニは泣きながらチスを責める。旅籠の女将は悩んだ末にスングムが帰ってきたことをヨニに知らせる。セウン堂へ行くというスングムにウチャンが同行。ウチャンはチスに警告し、書類を盗んだ。スングムはヨニと再会し、挨拶。

続く(全163話)

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2014年7月14日

水の声を聞く【チラシ】



『水の声を聞く』
監督・脚本 山本政志(『闇のカーニバル』『ロビンソンの庭』)
出演 玄里、鎌滝秋浩、小田敬、高橋美穂、齋藤隆文
2014年/日本/HD/129分
2014年8月30日(土)よりオーディトリウム渋谷にて

2014年7月9日

3days【あらすじ】

【01】 テギョンの父が交通事故死したが、ボウォンは疑惑を抱いている。実は何者かに追われていたのだ。一方、大統領は別荘へ。謹慎を命じられたテギョンだが、ヤン大佐が死の間際に残した言葉から大統領暗殺に勘づき、別荘へ駆けつける。ところが一帯が停電になり、その瞬間に銃声が…。

【02】 大統領が消えた。ハム室長は駆けつけたテギョンを調べるようチャヨンに命じる。しかし狙撃犯はハム室長だった。テギョンはかろうじて脱出。チャヨンもハム室長を疑いはじめる。その一方、ボウォンは不審者から逃走。分署でテギョンと合流し、事故現場へ。トラックが襲いかかる…。

【03】 逃げきったテギョンとボウォンが分署で事件を調べるが、指名手配されたためテギョンは再び逃走。3ヶ月前の大統領とのやりとりを思い出し、清州駅へ向かった。警護チーム、暗殺者も車内で大統領を捜している。一方、隠れて暗殺指示を聞いたチャヨンがハム室長に見つかってしまう。

【04】 車内に大統領の姿はなく、テギョンは逮捕されたが、ボウォンとともに逃走。大統領がバスで移動し、そのバスが転落したことに気づく。一方、チェ検事が記者会見で国庫局での不正と1998年の事件について語る。テギョンらとハム室長ら、それぞれが大統領のいる救急病院へ向かう。

【05】 テギョンとボウォンが大統領を救出するもののハム室長に追いつめられる。大統領に銃を向けるハム室長をテギョンが射殺。大統領は検察の発表は真実と告げるが、テギョンは信じたくない…。その後、大統領はキム会長ら16年前の関係者を集め「何があっても罪を暴きます」と告げる。

【06】 大統領は償いを決意。特捜本部が設置される。ユンジェが共犯と気づき、暗殺を食い止めるが、テギョンの目の前でユンジェは殺された。ボウォンも狙われるが、一命をとりとめる。機密文書98を持つクォン議長がチャヨンの目の前で転落死し、部屋に踏み込むとそこにはテギョンが…。

【07】 シン室長は隠蔽すべきと進言しても大統領は応じない。シン室長がキム会長に機密文書98を渡し、テギョンが駆けつけるが、目の前で燃やされてしまう。ジェシン日報がクォン議長の遺書を掲載し、与党党首は特別国会を召集。大統領は最後まで闘うと宣言し、テギョンに協力を求める。

【08】 テギョンは辞表を提出したが、ボウォンと再会して真実を明かすことを再び決意。16年前の事件に関わったリ少佐を見つけだした。大統領は緊急記者会見を開催。テギョンは証人を消そうとするキム会長に追いつめられるが、それは作戦だった。大統領が会見を開始し、リ少佐が現れる。

【09】 停電となった会場からリ少佐が消える。行方を追うテギョンの目の前で、リ少佐はキム会長によって転落死させられた。彼の遺した2014年の経済協力会議の写真からテギョンと大統領は新たな計画を察知。テギョンとボウォンがジェシン本社に侵入すると、そこにはチャヨンの姿が…。

【10】 ボウォンは巨額の送金記録を発見。大統領はキム会長の計画を阻止すべきだとシン室長に告げる。機密文書98を奪ったチャヨンは撥ねられて瀕死の重傷。大統領はシン室長を解任し、スキャニングした文書を手に入れた。自ら赴き、キム会長に「私の負けです」と弾劾決議の中止を頼む。

【11】 キム会長は弾劾決議の延期を指示。テギョンは大統領に失望した。目覚めたチャヨンが爆薬盗難事件を伝える。閣議には誰も現れず、テギョンは大統領を守ると誓う。シン室長はキム会長を騙して死の間際にチェ検事へ機密文書98を渡した。テギョンとボウォンが爆薬の捜索に奔走する。

【12】 キム会長が爆破を指示するが、テギョンらが阻止。命を狙われたボウォンは間一髪、テギョンに救われた。大統領の弾劾決議は否決。ジェシングループへの捜査がはじまるが、キム会長は取り調べに応じない。テギョンはボウォンを守るため自宅へ連れ帰る。大統領はキム会長と面会に…。

【13】 テギョンが大統領狙撃を阻止する一方、チャヨンが連れ去られた。キム会長は大統領を連れ出したら解放するとテギョンを脅すが、大統領が自ら出向くと交渉。その間にテギョンはアジトを突き止め、新たな計画に気づく。大統領はひとりでキム会長の指示した場所へ。そこに狙撃手が…。

【14】 狙撃手は射殺され、キム会長は逮捕された。チェ検事が取り調べを行うが、キム会長は脱走。大統領は16年前の事件現場であるヤンジンリを初めて訪れ、慰霊塔の前で涙を流す。指令室長が内通者と気づいたキム本部長は逮捕を指示するが、そのときEMP爆弾で通信機が破壊される…。

【15】 ヤンジンリ慰霊塔で銃撃戦が勃発。テギョンが駆けつけると多数の死体が転がり、大統領の姿は消えていた。軍と警察が出動。指令室長はテギョンの罠で逮捕される。大統領は地元民の援助で偽の検問を突破し、トラックの荷台で爆弾を発見。キム会長が爆破を指示し、小学校で爆発が…。

【16】 大統領はテギョンの制止もきかずキム会長のもとへ。「あなたは狂っている」と背を向ける。キム会長は大統領が移し替えていた爆弾で爆死した…。ボウォンは昇進してソウルへ。テギョンはボウォンに「他の男に笑いかけないで」と告げる。そして亡くした人々を想い、再び出動する。終

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2014年7月8日

テロ、ライブ【チラシ】



『テロ、ライブ』 더 테러 라이브
2013年/韓国/98分/2013年7月31日公開(韓国)
監督・脚本 キム・ビョンウ(『Anamorphic』『リトゥン』)
出演 ハ・ジョンウ、イ・ギョンヨン、チョン・ヘジン
2014年8月30日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷 他