2016年3月29日

そんな愛


 無期懲役で服役していたジヌク(ペ・スビン)は、ある日、大腸癌で余命わずかであることを宣告される。そして出所。社会奉仕活動として訪ねてきては次第に心を開くようになっていたヨンス(イ・ユンジ)を訪ねるが……。

 録画したままだった短編ドラマを消化中。
 そんなタイミングよく死ねないだろ!と無粋なツッコミを入れたくなりますが、ペ・スビンはうまいなぁと思います。特に思いつめた表情とか。
 DV夫役のチェ・ミンチョルは、いま視聴中の「甘く殺伐としたファミリー」でヤクザの部下役。こういうチンピラっぽい役柄がぴったりですね。

ドラマスペシャル「そんな愛」

原題 그런 사랑 (そんな愛)
2014年4月13日放送/1話完結/KBS
KBS WORLDにて2014年7月8日に日本初放送

脚本 イ・ジュヨン(「ガラスの絆創膏」)
演出 チャ・ヨンフン(「サメ~愛の黙示録~」)

ペ・スビン……ホ・ジヌク
イ・ユンジ……チ・ヨンス
チェ・ミンチョル……ジョンホ ヨンスの夫
チョン・ギュス……キム課長 刑務所の看守
キム・テス……ジヌクと同房の受刑者
イ・ウシン(=イ・ビョンシク)……牧師
チェ・ミングム……民宿の女将

2016年3月27日

特命、彼女を守れ!


 高校3年生のジュンシク(チェ・ウシク)は受験勉強そっちのけでドラマ「捜査班長」に夢中になっている。そんなある日、ジョイ・ウォン似のバスの車掌(キム・ボルム)に一目惚れ。彼女が会社で横領の容疑をかけられたと知り、ジュンシクは真犯人を捕まえようと奮闘するが……。

 肩透かしを喰らった感じ! ジュンシクが好きになった相手が実は父親の愛人、もしくは隠し子だった(つまり姉弟だった!)というオチを想像してたのに、まったくそんな話じゃありませんでした。ジュンシクの着ていた服で誤解して抱きついたとか、父親を見かけたと思った直後、彼女は待ち合わせの相手と会えなかったとか、みんな伏線だと思ってたのに……。父親役にチョン・ノミンまで出しておいて、ほとんどストーリーにからんできませんでした。「彼の学費のために」というのも、出稼ぎに行っていたはずの父親が息子の進学費用を工面するためなのかと深読みしてたんですが。
 そうしたひねりがないのなら、とりたてて語ることもありません……。ウブな少年の役にチェ・ウシクがぴったりで、笑えるシーンはたくさんありましたけど。
 ちなみに、原題のサブタイトルは「ワン・ジョヒョンを守れ」なのですが、このワン・ジョヒョン(王祖賢)というのはジョイ・ウォンの韓国名。彼女がジョイ・ウォンに似ているということで「ジョイ」と呼んでます。また、原題の「捜査副班長」は、もちろん大人気だった刑事ドラマ「捜査班長」をもじってるわけですが、主人公の姓とかけてもいるのでしょう、「捜査プ班長」とも読めます。時代設定は1989年。カセットテープや映画のポスターといった小道具にもそんな時代が反映されてました。
 ハン・ボルムは最近はキム・ボルムと名乗ってるんでしょうか。ファン・グムビョルは2006年に改名したファン・ヒョウンという芸名から2013年にさらに改名したようです。

ドラマフェスティバル「特命、彼女を守れ!」

原題 수사부반장 - 왕조현을 지켜라!(捜査副班長~ジョイ・ウォンを守れ!)
2013年11月14日放送/1話完結/MBC
KNTVにて2014年4月25日に日本初放送

脚本 イ・ヒョンジュ(「深夜病院~傷だらけの復讐~」)
演出 クォン・ソンチャン(「ホジュン~伝説の心医」)

チェ・ウシク……プ・ジュンシク 高校3年生
ハン・ボルム……“ジョイ・ウォン”ワン・ユミ バスの車掌
キム・ヒジョン……ジュンシクの母
チョン・ノミン……ジュンシクの父
チョン・マンシク……キム係長 ナムチョル旅客の社員
カン・テオ(5urprise)……ナム・ナムチョル ジュンシクの友人
ファン・グムビョル……ヨンジャ 車掌仲間
チョン・スイン……車掌仲間
チョン・ヒナ……車掌仲間
イ・ドゥギョン……キム係長の借金取り
ファン・チョルスン……スパルタ塾の講師

2016年3月22日

それでも青い日に【あらすじ】091-最終話

【091】ウナは喧嘩しただけと取り繕い、ドッキはビョンジュンに説得を頼む。イノはヨンテクにビーナス化粧品への入社を勧められるが、ヨンヒに気を遣わせると辞退。一方、ミョンジュが訪問販売員に応募する。ビョンジュンが裏帳簿を盗んだが、イノが産業スパイとして告発される。

【092】イノはウナと逃走するものの信用できない。ビョンジンは裏帳簿を検察に渡すとドッキを脅し、告訴の取り下げを要求。ビョンジンを消そうとしたドッキはマンスに止められるが、サンカルに拉致を指示した。ヨンテクに土下座をしたビョンジンは逃走中にサンカルに捕まって…。

【093】ビョンジンは連れ去られた。必死に捜すヨンテクとイノ。ウナは何も知らない。マンスはサンカルに吐かせ、泣きながらドッキを止める。ヨンヒがビョンジンを解放するよう詰め寄ると、ドッキは会社を辞めろと。ウナはイノに信じてもらうため母はミョンジュなのだと明かす…。

【094】イノはミンジャにヨンヒがドッキの娘と確認するが、ウナの復讐心は信じられない。一方、ヨンテクが裏帳簿を検察に渡すと脅し、ドッキは探りにやって来る。イノはウナに父が死んだと聞かされて涙を流し、ある提案を受け入れた。差しだされた婚姻届をドッキは怒って破る…。

【095】追い出されたイノは実家へ。翌朝、会社の机はなくなっていた。ヨンヒはイノとウナの結婚を聞き、イノが復讐のために自滅することを心配する。一方、ヒャンスクが妊娠し、マンスは大よろこび。ウナは妊娠したふりを思いつくが、頭を抱えるドッキは離婚して堕ろせと告げる。

2016年3月21日

メモリーズ 追憶の剣

武芸に秀でたホンイ(キム・ゴウン)は、将軍ユベク(イ・ビョンホン)の主催する武術大会でユル(ジュノ)と互角に渡りあい、ユベクの関心を引く。その剣さばきがかつての同志、ソルラン(チョン・ドヨン)にそっくりだったのだ。
 18年前――ユベクと名を変える前のドッキは、ソルラン、プンチョン(ペ・スビン)とともに“風塵三侠”と呼ばれ、世を変えるべく決起。ところが、土壇場でドッキが裏切ったため、プンチョンは命を落とし、ソルランは姿を消した。
 実はホンイは、ウォルソと名を変えたソルランに育てられ、父プンチョンを殺した者への復讐を胸に抱いているのだった。

 新宿バルト9にて鑑賞。
 とても庶民が着るとは思えない目の覚めるようなグリーンの服、ひまわりを飛び越えるワイヤーアクション……と、冒頭からファンタジーであることを宣言。なので、細かいことをいわず娯楽として楽しむべき武侠アクションなのであります。韓国での評価は低かったそうですが、それは仕方ないでしょうか。本場・中国の武侠アクションと比べて、とりたてて斬新なところがあるわけではなく……。でもまぁ、楽しめました。

2016年3月19日

ビューティー・インサイド

目覚めると外見が変わってしまうウジンは、唯一の友人であるサンベク(イ・ドンフィ)とオーダーメイドの家具ブランドを起ち上げ、他人と深く関わることなく過ごしている。ところがある日、インテリアショップで働くイス(ハン・ヒョジュ)に恋をした。思いきってデートに誘い、同じ顔を保つため3日も寝ずに彼女と会う。イスもウジンに惹かれていくが、眠ってしまったウジンは再び外見が変わり、二度とイスの前に姿を見せることができなくなってしまう……。

 TOHOシネマズ新宿にて鑑賞。
 日本版チラシのコピーにあるとおり「見た目と中身、本当に大切なのは…」というのがすべて。それだけ聞くとあまりに陳腐ですが、主人公が123人1役という奇想天外な設定で、前代未聞のファンタジックなラブストーリーになってます。
 123人1役というのは、主人公のキム・ウジンが、寝て目が覚めると性別や年齢のまったく異なる人物になるからです。まったくもなってありえないわけですが、劇中では(ややネタバレですけど)遺伝性の病気ということになっていて、母親もすんなりと受け入れます。パク・ソジュンやユ・ヨンソク、イ・ヒョヌといった若手の人気俳優から、キム・サンホ、ペ・ソンウのような個性派、はたまたコ・アソンといった女優まで、豪華なキャストが次々と演じまていきます。
 いちばんおもしろかったのが、上野樹里のパート。日本人になってしまったので、話す言葉は日本語です。イスは日本語がなので(店で日本人客への応対もこなしてました)つい日本語で返してしまうのですが、ウジンのほうは日本語を理解できるわけではありません。韓国語で考えてはいるのだけれど口から出てくるのは日本語になってしまうということですね。なんか、リアル。荒唐無稽だからこその細やかな設定が効いてます。
 また、友人のサンベクが本当にウジンなのか確認するため、ウジンでなければ答えられないであろう質問をいろいろとしますが、決定的になるのが「俺の好きな日本の女優は?」。「あおい……」と言いかけるので、普通は蒼井優を思い浮かべるわけですが、答えは「蒼井そら」。これでサンベクは確信します。おばちゃんがAV女優を知ってるわけがない、と。こんなところもうまいですね。ウジンが美女(扮するのはパク・シネ)になったとき、サンベクが「1回だけやらせてくれ」と懇願するところにも共感します(笑)。
 監督のクレジットは「ペク」。本名はペク・チョンヨルというようですが、記号的というか、匿名的な名前が流行なんでしょうか。『ネコのお葬式』の原作者は「ホン作家」でした。CMやミュージックビデオで活躍するディレクターだそうで、これだけのキャストを集められるのもそうした経歴があってこそなのでしょう。2013年のカンヌ国際広告祭でグランプリを受賞したインテル&東芝によるソーシャルフィルム『The Beauty Inside』が原案だそうです(日本からもdynabookのウェブサイト http://dynabook.com/pc/film/ から参加可能なキャンペーンでしたが、すでに動画は閲覧できません)。
 127分とやや長めですが、単純計算すると1分ごとに主人公が変わるわけで(実際はエキストラのような扱いで一瞬しか出ないケースもありますが)めまぐるしく変化する場面に見入ってしまい、あっという間でした。ハン・ヒョジュの透き通るような美しさもあって、さわやかな恋愛模様。ユニークすぎる設定ですが、ある意味、正統派のラブストーリーといえるのではないでしょうか。

2016年3月16日

家族を守れ【あらすじ】031-060

【031】激怒するオンシムだったが、セミに弱みを握られて追い出せない。しかし、ヘスは泣きながら謝罪。オンシムはスボンと喧嘩になり、家を出ていってしまった。ミナとトンベクも住んでいると知ったスジャが憤慨するが、スボンがなだめる。ところが、今度はミンジュンが見つかって…。

【032】みんなに責められるヘスを見てミンジュンは家を飛び出した。スジャは事情があっても許すわけにはいかないと告げる。一方、イェウォンとスンヒョンの結婚を進めたいイェウォンの母はコ会長を説得しようとする。スボンにオンシムを連れ帰る気はない。ホジェの家が差し押さえに…。

【033】ホジェは実家の権利書を担保に融資を受けたいが、スボンは激怒。一方、ミンジュンは同級生と喧嘩をして警察へ。ヘスが駆けつけると相手は義弟のジョンスだった。ヘスはミンジュンを庇う。実家が兄夫婦の共同名義になっていると知ったホジェはエランを送り込むが、スジャが卒倒。

【034】スジャは泣き叫び、名義変更を知ったオンシムも憤慨。騒動のなかホジェは逆ギレする。ウジンは心配するヘスに「家族でもないのに」と言ってしまったが、翌朝、謝る。一方、ワンス食品の理事会に投資提案のプレゼンを行うウジンが現れた。コ会長もイェウォンの母も顔色を変える。

【035】ウジンのプレゼンは好評だった。一方、ユンチャンはヒジンに「つきあおう」と言いだす。ホジェはジョンスクにも借金を断られ、エランがスジャに泣きつく。オンシムはスジャに離婚まで突きつけるが、それでもスジャは家の権利書を渡さない。そんななか、イェウォンの母が現れ…。

それでも青い日に【あらすじ】061-090

【061】失望したイノは婚約を解消しようとするが、ウナはイノを脅迫。婚約式を終えるが、ウナはヨンヒを責め、そこに現れたイノは「ヨンヒに手を出すな」と告げた。一方、ミョンジュは絹物で商売をはじめることに。マンスはフィルムを没収された。ヨンヒがウナに呼びだされて…。

【062】ウナは毒を見せてヨンヒを脅迫。イノはドイツで手術を受けることを決意した。ドンスはヨンヒに誕生日を祝ってもらい、みんなでディスコへ。スッキの逃亡にマンスが関わっていると気づくが、打つ手はない。ミョンジュが専務室へ。ドッキが水をかけたところにヨンテクが…。

【063】ヨンテクが激怒し、ドッキはしかたなくミョンジュに謝罪する。イノは手術が失敗したときのためドンスに会い、医療費支援の申請書を託した。ミョンジュの商売は軌道に乗りはじめている。しかし借金の利子として絹物を奪われる。ドッキに呼びだされ、目の前で商品に火を…。

【064】ヨンヒは検定に首席で合格。イノは完治して帰国した。一方、かつて同棲していたヒャンスクがマンスの前に現れる。イノはヨンヒと再会し、医療費支援の確約書を渡した。母の治療費の問題が解決し、2人はヨンタクを訪ねる。そしてドッキの過去についてすべてを明かした…。

【065】衝撃を受けたヨンテクは真実を確かめ、ドッキを追い出す計画を進める。一方、縫製工場が突然廃業。ヨンヒはヨンテクに秘書として雇ってもらう。ミジョンはソッポムとアメリカ留学に発った。ヨンテクの突然の態度の変化に戸惑うドッキだったが、離婚届を突きつけられる…。

2016年3月15日

王の涙 ―イ・サンの決断―

宮廷内の最大派閥である老論派の陰謀によって幼い頃に父・思悼世子を死に追いやられ、25歳の若さで王位を継いだイ・サン(ヒョンビン)は常に身の危険にさらされていた。サンは書庫と寝殿を兼ねる尊賢閣で不測の事態に備えて密かに身体を鍛え、そのそばには宦官のカプス(チョン・ジェヨン)がいつも控えている。そんななか、老論派は闇商人のクァンベク(チョ・ジェヒョン)が育てた刺客のウルス(チョ・ジョンソク)を使って王の暗殺を企てる……。

 日比谷シャンテにて鑑賞。1年以上も前ですが。
 イ・サン即位から1年後の1777年7月28日、王暗殺を企てた反乱「丁酉逆変」に至る24時間に迫ります。もちろん、史実がベースではありますが、大幅なフィクションを加えた時代劇です。
 いちばんアツいのは、クライマックス、カプス(チョン・ジェヨン)とウルス(チョ・ジョンソク)の再会。畳みかけるような展開で、最大の悲劇が訪れます。泣かずにはいられません! 最大の見どころといっていいでしょう。
 この後「ハイド・ジキル、私(ジキルとハイドに恋した私)」でロマンスを繰り広げてるヒョンビンとハン・ジミンが敵対する役どころというのがおもしろいですね。ハン・ジミンには悪女のイメージがないので、その点も興味深いところです。密かに身体を鍛えているイ・サンということで、上半身裸のヒョンビンではじまるのはファンサーヴィス?
 日本版だけなのでしょうか、人物相関の解説が冒頭にあるのは親切ですね。

2016年3月13日

ネコのお葬式

ミュージシャン志望のドンフン(カンイン)と、イラスト仕事をしながら漫画家を目指すジェヒ(パク・セヨン)。ふたりは友人の結婚式で出会い、たがいに夢を追いながら同棲生活をしていた。しかし、すれ違いが続き、ふたりは別れることを選ぶ。1年後、ドンフンが引き取って育てていた愛猫のクルムが亡くなり、ドンフンはジェヒに連絡。ふたりでクルムを見送ろうと、思い出の場所に向かう……。

 シネマート新宿にて鑑賞。小さいほうのスクリーンで、2週めにして観客は4人。でも、単館系の小品というか、派手さのない、小ぢんまりとした作品なのでそれくらいがちょうどいいような。SUPER JUNIORのカンインが主演というおかげでの日本公開でしょう。K-POPアイドルが出てるだけで買ってもらえる昨今ですから。――とネガティヴに聞こえるかもしれませんが、こういう作品、嫌いじゃありません。むしろ好きです。
 1年ぶりに待ち合わせたふたり。先にカフェに着いたドンフンは、自分のアメリカーノに続けてソイラテも頼みそうになってしまいます。やって来たジェヒに「私のぶんは頼んでないの?」と言われ、ぶっきらぼうに「何を飲むかわからないから」と答えるのですが、やっぱりジェヒが頼むのはソイラテなのでした。――といった細やかな描写が、なんともリアル。あるいは、島の民宿に泊まることになったふたり。ドンフンは酒を買ってくるのですが、シャワー中のジェヒの携帯電話を見てしまい(何を見たかがはっきりと明かされるのは最後)、「もう店が閉まってた」と嘘をついて寝てしまいます。――といったところも、もどかしく、切ない。再会した元恋人への想いが再燃しそうでしない、いや、させないわけです。
 期待するような意味でのハッピーエンドではないものの、後味が悪いなんてことはありません。“等身大のラブストーリー”というと陳腐ですが、まさにそんな感じ。とりたてて大きな出来事が起こるわけではないものの、共感できる物語に仕上がってます。ウェブ漫画が原作だそうです。
 ところで、本筋とは関係ありませんが、同棲をはじめたジェヒがドンフンに「おしっこは座ってして」と言います。日本でばかり言われることかと思いきや、最近は韓国でもそんな議論が出てきてるそうですね。猫がペットとして人気になったのもここ数年のこと。ほんの十年ほど前には愛玩の対象というよりもむしろ忌み嫌われる存在だったのに、ずいぶん変わったものです。そんな意味でも“韓国の今”を垣間見ることができる作品といえるかもしれません。
 ちなみに、ドンフンが生まれ育ち、ふたりの初旅行で、そしてクルムを埋葬するために訪れる島は、仁川の南西、快速フェリーで約1時間の場所にある徳積島だそうです。
 猫の死は、物語の契機ではあるものの、そのものが描かれるわけではありません。猫好きの方も安心して観られます。

2016年3月12日

Addnine Project「君をおぼえてる」





 作曲家&プロデューサーのAddnine(アドナイン)によるプロジェクトの新曲が2016年3月11日にリリースされました。“イージー・リスニング・アコースティック・ポップ”だそうです。ヴォーカルは、音楽バラエティ番組「君の声が見える」のユン・ミンス編で“蔚山のナオル”と呼ばれたパク・ホヨンと、オーディション番組「K-POP STAR 2」出身のチェ・ナヨン。それぞれをフィーチャリングした2ヴァージョンがあります。

 で、このミュージックビデオに出てるのが、ユ・ジャンヨンなんですね。「シットコムファミリー」や「ドクター異邦人」で見かけ、のちに名前が判明しましたが、その頃は名もない端役でした。最近はドラマを中心に活躍してるようです。
 相手役はキム・ガウン。同姓同名が何人もいますが、『一途なタンポポちゃん』ではなく、映画中心のでもなく、舞台女優のキム・ガウンだと思われます。
 共通のストーリーですが、男性のパク・ホヨンVer.ではユ・ジャンヨンに、女性のチェ・ナヨンVer.ではキム・ガウンに焦点が当てられてます。

ユ・ジャンヨン(ユ・ギョム)