シネマート新宿にて鑑賞。平日の日中、これほど席が埋まってるのを見るのは初めてかもしれません。韓流映画よりも需要があるんでしょうか。
見せられる“北朝鮮の日常”が都合よく切り取られたものであろうことはわかっているるものの、台本があって、テイクを重ねて、こんなにも演出されていたとは! 驚きです。
カメラの前で泣きだしてしまったジンミちゃんにスタッフが「好きなことを考えてごらん」と声をかけても、彼女は「わかりません……」。「詩」といわれても、ようやく口から出てくるのは少年団の決意表明みたいな言葉だけ。あまりにも痛々しい場面でした。
太陽の下で ―真実の北朝鮮―
原題 V paprscích slunce(日の光のなかで)2015年/チェコ・ロシア・ドイツ・ラトビア・北朝鮮/110分
2017年1月21日公開(日本) http://taiyouno-shitade.com
監督・脚本 Vitaliy Manskiy(ヴィタリー・マンスキー)
0 件のコメント:
コメントを投稿