2015年3月24日

ク・ヘリョン(「家族なのにどうして?」)


ク・ヘリョン 구혜령 ……チャ家の近所のおばさん ※3話

 ドラマでよく見る顔ですね。「一途なタンポポちゃん」でシン家の家政婦役ですが、かけもちなんじゃないでしょうか。まぁ、こちらでは今のところ1話かぎりの出演ですが。

一途なタンポポちゃん【あらすじ】061-090


【061】 テオは家に帰った。ドゥルレはテオからの電話に出ない。セヨンはテオから味方になってほしいと言われる。家にまで現れたヨンマンからドゥルレのペンダントの話をもちだされ、セヨンは動揺。一方、ヨンスがヨンマンの持っているペンダントがセヨンのものと知って驚く。

【062】 ヨンスは二度とドゥルレとセヨンに近づくなとヨンマンに警告。ヨンマンが通報し、ヨンスは警察に追われる。セヨンはヨンマンからドゥルレが轢き逃げを目撃したと聞いて怯える。マダムがキム秘書に犠牲が必要とほのめかす。テオはドゥルレに「正直になれ」と言うが…。

【063】 ドゥルレはテオを拒み、刑事からヨンスが逃走中と聞いて心配する。セヨンはテオが好きと母に打ち明けた。一方、キム秘書が罪をかぶって自首。テオはデソンに「僕は違う道を行く」と言い、父とヨンスの関係も知る。ヨンスが好きだというドゥルレにテオは別れを告げる。

【064】 ヨンマンはセヨンを旅館に連れ込もうとするが、セヨンは「私はデソン製粉の娘。よく考えて」と。その一方、ヨンスが服役する…。8ヶ月後の1976年秋、ドゥルレは溶接工となったスチョルの求婚を受け入れた。日本から帰ってきたテオはジョンウォンと見合いをする。

【065】 ジョンウォンが必ずテオと結婚すると告げ、セヨンは入社しようと思いを新たに。一方、デソンがヨンスに面会し「罪悪感は足かせ」と忠告する。ジュノがセヨンに告白するが、セヨンはヨンマンの姿を見つけて動揺。ヨンマンに抗い、首を絞められたところにドゥルレが…。

【066】 ドンスに助けに入り、ドゥルレは気を失ったセヨンを病院へ。放っておけないジュノはセヨンから事故のことを聞く。ジョンウォンの不倫を知って脅すが、逆にセヨンが脅される。一方、妊娠中のチョンジャが現れた。ヨンスが出所。テオがヨンマンからセヨンの恋人と聞く。

【067】 ドゥルレの結婚にテオは動揺し、ヨンスは心のなかで祝福する。一方、セヨンはドゥルレを呼びだして「口出しするな」と警告。ついにドゥルレとスチョルの結婚式の日を迎える。しかし、ドゥルレはチョンジャのいる旅館に。そこでチョンジャはスチョルとの子を産んだ…。

【068】 ドゥルレがチョンジャの出産を話すると、グムシルは卒倒。スチョルはすがるチョンジャを突き放し、ドゥルレにあきらめないと告げる。チョンジャは赤ん坊をおいて消えた。放っておけないドゥルレは春川でチョンジャを見つける。ドンスの連絡でテオがドゥルレの前に…。

【069】 テオは「こんな姿を見せるなんて」と責め、ドゥルレは「顔を合わせるのも苦痛」と拒む。しかし、テオはドゥルレの唇を奪い、抱きしめた。一方、ジュノはセヨンを放っておけない。ジョンイムはセヨンのテオへの想いに猛反対する。ドンスの母がドヨンの話に動揺する…。

【070】 ドゥルレと会っていたテオにセヨンは激怒。テオはジョンウォンと結婚する気がないとデソンに告げた。一方、ドンスは母の話から自分がドヨンであると確信。ドゥルレはチョンジャを説得して赤ん坊のもとに連れて帰ろうとするが、逆にテオと一緒になるべきだと諭される。

【071】 テオがドゥルレとよりを戻そうとしていると知り、セヨンは荒れる。一方、ドンスは泣きながらドゥルレに謝るが、ドヨンであることは言えない…。テオが春川へ。マリア院にベルナを訪ねたドゥルレは、ここで生まれたこと、そしてガンウクが父であることを聞かされる…。

【072】 ガンウクが父と知って泣き崩れるドゥルレ。「私は人を不幸にする」と突き放すが、テオは聞き入れない。一方、デソンもテオの好きな女性がドゥルレと知って衝撃を受ける。猛反対するが、テオは「僕の愛する女性」と告げる。ヨンスがドゥルレの前に姿を見せる…。

【073】 ドゥルレはヨンスに頼んでガンウクの墓へ。一方、セヨンはジュノにテオへの想いを打ち明けた。ジョンイムはドゥルレが実父を知ったと聞いて動揺する。チョンジャを追い出そうとするスチョルをグムシルは叱りつける。テオの交際に猛反対するデソンがドゥルレを呼び…。

【074】 ドゥルレはデソンに「息子を誘惑したら許さない」と言われた。ヨンスはドゥルレに家を買い与える。テオはヨンスに警告されても動じない。一方、ジョンイムは「それは愛ではなく執着」とセヨンをたしなめる。テオはスニに反対されたが、ドゥルレに跪いてプロポーズ。

【075】 ドゥルレはスニに猛反対され、テオもセヨンとジョンイムに反対される。デソンは激怒。セヨンに呼ばれたドゥルレだが、「あきらめる理由がない」と毅然とした態度で、打たれても動じない。それを見たヨンスがセヨンを恫喝する。セヨンは泣きながらテオに抱きつく…。

【076】 うろたえるテオ。ジョンイムは愛情が足りなかったのだと自分を責める。一方、ドンスはドゥルレに言いだせない。ジョンウォンがドゥルレを侮辱し、テオが激怒。チェ頭取から背を向けられたデソンに、マダムはジョンイムとの離婚を要求する。ドゥルレとテオが伴松斎へ。

【077】 ドゥルレは「もう逃げたりしない」とテオに約束した。デソンは「金のために家族を利用している」と非難するテオを殴る。交際に反対していたスニだったが「ドゥルレが君を好きだから」とテオに交際を許可。ドゥルレはデソンに脅されるものの「離れません」と答える。

【078】 テオはデソンに縁を切ると言われても動じない。一方、ドンスは「目標ができた」とボクシングに打ち込んでいる。ヨンスはセヨンにハンミ製粉を倒産させたのがデソンと明かす。テオはヨンスから「伴松斎を調べろ」と言われて父に尋ねるが、デソンは知らないふりをする。

【079】 テオが開発に失敗した麺をドゥルレが工夫して出し、食堂は大繁盛。テオは伴松斎がデソンからガンウクに渡ったことを知る。ヨンスは「ドゥルレが傷つくのを見たくない」と言う。ヨンスは「もう会えない」というドゥルレを抱き寄せて泣きながら「君さえいれば」と告白。

【080】 ドゥルレはヨンスを受け入れられない。春川の帰り、セヨンは眠るテオに口づけようとした。ドゥルレはデソンがハンミ製粉を潰したと聞いて衝撃を受けるが、テオとの結婚を宣言。セヨンは席を立つ。ヨンスは訪ねてきたセヨンに「2人の結婚はありえない」とだけ告げる。

【081】 テオは伴松斎の持ち主がドゥルレの母で、ジョンイムと親友だったと知る。ドゥルレが初めてジョンイムに挨拶をするが、その場にデソンが現れて激怒。ドゥルレがヨンスに忠告されたにもかかわらず、スニは卸売業者の集まりへ。そしてスニが警察にいると食堂に連絡が…。

【082】 スニは暴力を振るわれたと訴えられていたが、それはデソンの仕業。マダムに説得されたデソンは告訴を取り下げさせた。ジョンイムはテオに「彼女と離れちゃダメ」と。子の名を考えてきたスチョルはサウジアラビアへ行くとチョンジャに告げる。デソンはキム秘書に相談。

【083】 デソンはキム秘書からドゥルレを伴松斎の持ち主にすべきと助言されて悩む。一方、ヨンスは「今からでも遅くない」とドゥルレをあきらめない。スチョルは3年後に式を挙げようとチョンジャに約束。デソンに招待されたドゥルレがテオの家へ。そこにセヨンが帰ってくる。

【084】 デソンがテオとドゥルレの交際を認めるが、セヨンは「止めてみせる」とドゥルレに宣言。スチョルがサウジアラビア行きを決意し、チョンジャに指輪と通帳を渡す。ドゥルレとテオはガンウクの墓参りの帰り、大雪のため春川に宿泊。セヨンはヨンスを焚きつけようとする。

【085】 デソンがマダムに追い出される。セヨンは両親が伴松斎のことで争うのを耳にする。一方、スチョルはサウジアラビアへ発った。スニが会社を閉め、グムシルらと新店を出すことに。スジャとボンサン、グムシルとスニがデート。セヨンはデソン製粉の入社試験で一次に合格。

【086】 ドンスはセヨンに声をかけられて複雑な想いに…。セヨンが「復讐のため養女に?」と責め、ジョンイムはただ謝る。ヨンスはボンサンからドゥルレとセヨンが姉妹関係だったと聞いた。マダムが株を売ると言い、デソンは倒れて病院へ。ヨンスはさらにマダムを焚きつける。

【087】 「愛のためなら理解できる」とマダムはヨンスと手を組むことに。ジョンイムは「まわりを不幸にする」と言われて自分を責める。一方、ヨンスは「君のためなら何でもする」とドゥルレをあきらめない。デソンの見舞いに訪れたドゥルレは、ヨンス、セヨンとばったり会う。

【089】 テオは「ドゥルレから離れろ」とヨンスに警告されるが、ハンミ製粉について調べはじめる。セヨンが初出勤。呑みに誘い、テオとジュノの前でヨンスとキスをする。一方、デソン製粉が告発された。ヨンスの前にガンウクの部下だった男が現れ、伴松斎の権利書を差しだす。

【090】 ガンウクが伴松斎の名義を自分にしていたと知って衝撃を受けるヨンス。酔ってドゥルレに「すべて俺が悪かった」と泣き崩れる。一方、ドゥルレはセヨンに「兄を苦しめるだけ」と言われるが、ずっとそばにいると宣言。ヨンスはガンウクの墓に「ドゥルレを守る」と誓う。

続く (全134話)

一途なタンポポちゃん【あらすじ】001-030

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています

2015年3月23日

チョン・ジホ 정지호

「家族なのにどうして?」 チェ運転手

 序盤でちょくちょく出てきます。ヤングム(キョン・ミリ)に忠実なクォン家の運転手。

「ゴールデンタイム」119番の担当者 ※21話

 上記「家族なのにどうして?」で判明したチョン・ジホ、何気なく「ゴールデンタイム」の画像を見ていたら同じ顔を発見。同一人物ですよね? 21話で119番の連絡を受ける消防署員です。ほんの数秒の出番でしたが。(2015/04/17追記)

パク・トンイル(「家族なのにどうして?」)


パク・トンイル 박통일 ……クリーニング店店主 ※3・8・17・33話

 ときどき出てくるチャ家の近所のおじさん。クリーニング店の店主です。

夜警日誌


 ファンタジー時代劇ということでツッコミどころはいくつもありますが、いちばん気になったのが幽霊たちの影。そりゃすべてCG処理するのはたいへんでしょうけども、そうとうヘンですよね……。冒頭は派手なCGで「太王四神記」っぽいと思いましたが、少女の姿をした守護霊ランイ(カン・ジウ)の正体とか、ムソク(ユノ)と妹イナ(キム・ソヨン)の別れとか、切ないエピソードをちりばめつつ、守護霊3人組のようなコミカルな配役もあって、楽しみました。
 登場人物としては龍神族の族長サダム役のキム・ソンオがよかったですね。近年はドラマのコミカルな秘書役なんかが印象的ですが、この作品では完全なる悪役で、人智を超えた役どころを怪演。精気を得て若返った顔はSHINeeのジョンヒョンのようでした……といったらファンに怒られるでしょうか。それから、旅閣の女将のオクメ役、元Baby V.O.Xのシム・ウンジン。濃いめの化粧がちょっとケバいんですが、サンホン(ユン・テヨン)に一途で、だんだんかわいらしく見えてきます。ラストシーンではおなかが大きくなってたのでハッピーエンドでしたね。キサン君に扮したキム・フンスも、ひさしぶりでしたが、ある意味で1人2役、うまく演じてました。あ、あと、チョンス大妃のソ・イスクと領議政パク・スジョンのイ・ジェヨン、併行して2人が夫婦役の「猫は見た」を視聴してたので、ちょっと混乱してしまいました(笑)。

夜警日誌

原題 야경꾼 일지 (夜警軍日誌)
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/night/
2014年8月4日~10月21日放送/全22話/MBC
KNTVにて日本初放送
脚本 ユ・ドンユン(「大王の夢」)
演出 イ・ジュファン(「朱蒙」「光と影」)

2015年3月22日

パク・キョンヘ(夜警日誌)


パク・キョンヘ 박경혜 ……妓生の霊 ※5・17話

 なぜか旅閣に住み着いてるらしい妓生の霊。憑かれたチョヒ(アヨン)が妖艶になっちゃったりします。この顔、というか顎、印象に残りますよね。1話かぎりの出演かと思いきや、17話でも再び登場しました。1993年生まれというのにはびっくりです。意外と若いんですね……。

夜警日誌【あらすじ】


【01】 宮殿に悪霊が現れた。恵宗とサンホンに助けられるものの、リンは邪気に冒されてしまう。恵宗はリンを救う千年花を手に入れるため白頭山へ。ドハに導かれてマゴ族と出会う。昇天の儀式を行う龍神族。ヨナが捧げられようとしていたところ、恵宗が阻止し、桓雄の弓で大蛇の逆鱗を射る。

【02】 ヨナが千年花を咲かせるが、そこには邪気が忍び込んでいた…。ヨナはサダムに気を奪われる。一方、病から目覚めたリンは悪霊が見えるようになっていた。大蛇を持ち帰った恵宗の様子がおかしく、サンホンは恵宗が邪気に冒されていることに気づく。豹変した恵宗がリンに斬りかかる…。

【03】 恵宗と中殿が亡くなり、リンは宮殿を追い出された。12年後、リンは幽霊が見えることに悩まされている。スリョンとムソクはリンの放蕩生活に呆れるのだった。一方、ドハは姉を捜して漢陽へ。道中でサンホンと出会った。幻覚に苛まれるキサン君は道士として現れたサダムを気に入る。

【04】 ドハはリンと出会い、姉の鈴を落としてしまう。サダムがキサン君の心をつかみ、キサン君は昭格署の再建を宣言。ドハは昭格署の試験に申し込む。見世物にされたドハをムソクよりも先にリンが檻から助けだした。リンは昭格署提調への任命を拒むものの、キサン君は取り下げを許さない。

【05】 出仕したリンが昭格署の試験を行うと、サダムとドハが病人を殺人者と指摘する。リンにも暗殺されたキム尚宮の姿が見える。キサン君はリンに霊が見えると知って斬ろうとするが、ムソクが制止。リンは幽閉されてしまった。サダムは不合格とされたドハを利用するため宮殿に連れてくる。

【06】 スジョンはサダムに警告し、ムソクの生真面目さに呆れる。リンの家で呪物が見つかり、謀反の証拠とされてしまう。一方、ドハは泥棒扱いされたところをムソクに助けられた。リンが刺客に襲われ、その後、逃走。ソン内官らが山奥で見つけ、ドハを連れてくる。ドハはリンを旅閣に匿う。

【07】 大妃がリンのメッセージに気づくが、キサン君が暴れ、宮殿を出られない。リンはスリョンを訪ねるが、父の陰謀を知ったスリョンは泣きながらリンを追い返した。リンは隠し部屋で見つけた夜警日誌を読みはじめる。ドハは傷ついたムソクを連れ帰る。ついにサダムが龍神を見つけるが…。

【08】 キサン君は「惑わすな!」とサダムを拒否。サダムは火鬼を呼んで都に火災を起こす。刺客を突き止めたリンが爆発を防ぎ、ドハを救った。姉がヨナと聞いたサンホンはドハに隠されたものを暴かないよう忠告。一方、ヨンウォルに脅されたスリョンが梅蘭房に薬材の専売権を渡してしまう。

【09】 サンホンはリンに気づいて動揺するが、なんとかごまかした。リンはムソクに協力を求め、キサン君にサダムを遠ざけるよう手紙を送る。キサン君は大妃に許しを乞う姿を大臣たちに見られてしまい、サダムに刀を向ける。リンは身分を回復。部下たちの霊を慰めるサンホンの前にリンが…。

【10】 リンは12年前の真実を問うが、サンホンは口を開かない。サダムはキサン君に追い出された。右議政の策略でリンは生薬鋪の調査を命じられ、スリョンの罪を暴くことを決意する。スジョンはリンを責め、スリョンも嘆く。サンホンが夜警だったことがスジョンの使いに知られてしまい…。

【11】 サンホンがリンに12年前の真実を明かす一方、サダムは媽媽神を呼ぶ。スリョンは投獄された。イナが現れるが、ムソクは信じない。ドハがサダムを捜して梅蘭房に侵入。ドハにはヨンウォルにヨナの姿が重なって見える。大蛇を倒すしかないというサンホン。リンとドハが宮殿に向かう。

【12】 媽媽神が通ったあと、人々が天然痘で倒れる。キサン君が直々にスリョンを拷問。リンが天然痘を流行らせたと噂が広まり、民に非難される。天然痘にかかった大妃は宮殿を離れた。サダムにそそのかされたスジョンはサダムを昭格署の提調にする。潜龍を昇天させようと怨霊を集めるが…。

【13】 リンもムソクもサダムが元凶だと進言するが、キサン君は安心しきっている。リンが夜警軍の復活を提案し、ムソクはドハの身体を借りたイナの涙を見て夜警となることを決意した。大妃にのりうつった媽媽神はリンに退治されるものの、媽媽神に心を奪われたイナがムソクに襲いかかる…。

【14】 リンが札を貼り、イナはムソクに別れを告げて成仏した。サダムは龍神を復活させるためキサン君に太平蒼天塔の建立を宣言させる。リンとドハの関係に嫉妬するスリョンは豹変してしまった。工事現場から中殿が死の間際に残した血書が見つかり、真実を知ったリンがスジョンのもとへ…。

【15】 ランイに説得されてリンは思いとどまった。血書を見せられた大妃だが、スジョンに王室のためなら何でもすると告げる。先王を死に追いやってまで守ってきたのだ。怨霊を集めているサダムが憶鬼を呼ぶ一方、リンはキム尚宮からキサン君の謀略を知る。ところが憶鬼がリンの枕もとに…。

【16】 リンが蒼天塔建立の責任者に命じられた。サダムはキサン君をそそのかして薦度斎を行い、杖に怨霊を集める。豹変したリンがスリョンを抱き寄せ、サダムに王位を取り戻すため味方になるよう提案。しかしその後、ドハの浄化した千年花でリンは正気を取り戻した。そしてドハに口づける。

【17】 憶鬼を倒し、サダムの心臓に剣を突き立てて焼却。ところがサダムは死んでいなかった。怒り狂ったサダムは遁術で偽のドハをつくりだす。スジョンに暗殺されかかったキサン君が豹変。リンに剣を向けるのをムソクが止めた。スリョンはサダムと取引。偽のドハがムソクらの前に現れる…。

【18】 偽のドハはサダムの杖を奪って逃走。追いつめたリンは惑わされて迷うが、間一髪、ムソクが斬る。その一方、ヨンウォルが宮殿で人々を襲いはじめた。キサン君はスリョンを側室にすると言いだすが、サダムが「リンの寵愛を受ける女」とドハを連れていく。それを知ったリンが寝殿へ…。

【19】 ドハに襲いかかったヨンウォルは鈴の音で我に返り、四寅剣で自決。ヨナとしてドハの腕で息絶えた。ヨナが父を狂わせたと知ったリンは涙。ドハを白頭山に帰そうとするが、ドハはサダムへの復讐を企てる。キサン君が梅蘭房の房主となったスリョンを側室にすると言い、スジョンが挙兵。

【20】 スジョンが強引に摂政を開始。リンもキサン君も消そうとサダムと手を組む。ムソクは夜警を辞めたが、キサン君はスジョンにムソクを差しだした。斬られたムソクだったが、魂はまだ身体に残っている。玉座に就いて高笑いするスジョン。リンとドハはスジョンの悪鬼を消そうと追うが…。

【21】 スジョンは新しい王朝を建てると言い、大妃に御宝を渡すよう迫る。ドハはサダムに利用されることを阻止するため蠱毒を飲んだ。リンとサンホンが追いつめられるが、サダムの術で逃亡。リンはムソクを三途の川から連れ戻す。蒼天塔の工事中止にサダムが激怒し、スジョンに術をかける。

【22】 御宝の万波息笛を手に入れたリンとムソクはサダムに襲われるが、サンホンに救出されたドハが駆けつける。大妃に説得されてキサン君は譲位を受け入れる。しかし、スジョンに万波息笛を渡してしまい、大妃はリンをかばって斬られた。建国を宣言するスジョンにリンが剣を突きつける…。

【23】 リンはスジョンから万波息笛を取り戻した。キサン君に譲位を説得する大妃だったが、サダムの手で絶命。リンが神弓で大蛇を射ようするものの、サダムが万波息笛で神弓を破壊する。蒼天塔が完成し、サダムに脅されたドハが生贄として捧げられる。リンらが駆けつけるが、龍神が甦る…。

【24】 リンが地獄で龍神を倒し、サダムは欲望に呑まれて燃え尽きた。大妃に自害を止められたキサン君はリンと和解し、譲位。流刑となったスジョンらは赦免される。死神との約束で夜警軍は解散となり、ムソクは将帥として国境へ。リンは白頭山にドハを訪ね、玉の指輪をはめて抱きしめる。終

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