【001】 ユン会長は猫のトゥンイを必死に捜している。十年ぶりに帰国した孫のソンイルは誰にも出迎えてもらえなかった。一方、チウンは借金取りに見つかり、カメラを取り上げられてしまう。父にだけは知られるわけにはいかない。仕事を終えたヤンスンが車に轢かれそうになった猫を助ける。
【002】 ヤンスンはどこまでもついてくる猫を連れ帰った。ユン会長は猫が命より大事。探偵のセギに捜索を依頼し、セギはチウンに手伝わせることにした。スリが迷い猫の貼り紙を見てチウンに連絡。ヤンスンが猫を抱いていたと教える。一方、ドンジュンは偽名で毎月ヤンスンに送金している。
【003】 ヤンスンはチウンに問いつめられるが、捜しているのは自分の猫とは違うと言い張る。猫といっしょに寝て幸福を感じるヤンスン。しかし、どうやら猫アレルギーで、母に飼うことを反対される。借金取りが自宅近くまで現れ、チウンはスリに住所を聞いてヤンスンの家へ。猫を連れ出す。
【004】 トゥンイが見つかったと大よろこびのユン会長。ソンイルは自分の帰国より大事なのかと拗ねる。しかし見つかったのは別の猫で、ユン会長は激怒。チウンはヤンスンに猫を返すこともできず自宅に連れ帰る。同僚の前で泣きだしたヤンスンは帰宅すると「父さんのせい?」と母を責める。
【005】 ヨンスクは娘が苦労するのを見たくないのだと言う。自宅にまで借金取りがやって来てバレたため、チウンは母のスンジャにすべて白状し、写真家になるのが夢と訴える。スンジャは酔った勢いで「好きにしなさい」と。その頃、帰宅したビョンスが猫を発見。チウンはあわてて帰るが…。