猫は見た【あらすじ】001-030

【001】 ユン会長は猫のトゥンイを必死に捜している。十年ぶりに帰国した孫のソンイルは誰にも出迎えてもらえなかった。一方、チウンは借金取りに見つかり、カメラを取り上げられてしまう。父にだけは知られるわけにはいかない。仕事を終えたヤンスンが車に轢かれそうになった猫を助ける。

【002】 ヤンスンはどこまでもついてくる猫を連れ帰った。ユン会長は猫が命より大事。探偵のセギに捜索を依頼し、セギはチウンに手伝わせることにした。スリが迷い猫の貼り紙を見てチウンに連絡。ヤンスンが猫を抱いていたと教える。一方、ドンジュンは偽名で毎月ヤンスンに送金している。

【003】 ヤンスンはチウンに問いつめられるが、捜しているのは自分の猫とは違うと言い張る。猫といっしょに寝て幸福を感じるヤンスン。しかし、どうやら猫アレルギーで、母に飼うことを反対される。借金取りが自宅近くまで現れ、チウンはスリに住所を聞いてヤンスンの家へ。猫を連れ出す。

【004】 トゥンイが見つかったと大よろこびのユン会長。ソンイルは自分の帰国より大事なのかと拗ねる。しかし見つかったのは別の猫で、ユン会長は激怒。チウンはヤンスンに猫を返すこともできず自宅に連れ帰る。同僚の前で泣きだしたヤンスンは帰宅すると「父さんのせい？」と母を責める。

【005】 ヨンスクは娘が苦労するのを見たくないのだと言う。自宅にまで借金取りがやって来てバレたため、チウンは母のスンジャにすべて白状し、写真家になるのが夢と訴える。スンジャは酔った勢いで「好きにしなさい」と。その頃、帰宅したビョンスが猫を発見。チウンはあわてて帰るが…。

【006】 ヤンスンと母の喧嘩は収まらない。チウンは母のおかげで借金を返済し、カメラを取り戻した。正直に話そうとヤンスンを呼びだすものの、やはり言いだせない。一方、ソンイルは芸能人になるとユン会長に宣言。ヤンスンは憧れの作家から「いい小説家になれますよ」と言われて上機嫌。

【007】 チウンから猫がいなくなったと聞き、ヤンスンは怒りつつ落ち込む。チウンは先輩の撮影スタジオで働きはじめる。一方、ドンジュンはジョンヘに「いつまで日陰にいるの」と背中を押される。大物俳優のスキャンダルの証拠をつかんだスリだが、事務所に戻るとカメラがなくなっていた。

【008】 ヤンスンはチウンが犯人と思い込んで捕まえる。ところが肝腎の写真はない。セギが防犯カメラを見て真犯人の出前持ちを連れてきた。一方、ソンイルはスリにひと目惚れ。書類審査で落ちたのはチウンが誤って赤ん坊の写真を送ったからだった。ドンジュンは小説の題を『猫は見た』に。

【009】 ヤンスンは平身低頭。チウンはスタジオをクビになった。おたがいツイてないスリとチウン。チウンはスリの口添えでカメラマンとして編集部に雇ってもらった。一方、ヤンスンの父の命日が近づき、母のヨンスクは情緒不安定。ヤンスンはチウンと仲よくする気はないが、歓迎会を開く。

【010】 スリは主任に不満をぶつけ、ヤンスンは酔って“犬”になった。チウンは豚足を持ち帰って母と弟に食べさせる。一方、セギは人捜しのためユン会長に1ヶ月の猶予をもらった。ソンイルはユン会長の孫であることを伏せてビルの管理人に。法事は今年限りという母にヤンスンは反発する。

【011】 ジョンヘは夫の失踪届を出すと決意し、チウンも受け入れる。ソンイルは祖父の考えている見合い相手がスリと思い込んで編集部に足を運ぶ。一方、合コンのチケットをもらったウンスクは服を買い込む。ヨンスクは夫を忘れようとしている自分を責める。ついにジョンヘが失踪届を提出。

【012】 ドンジュンの小説が完成した記念とジョンヘは食事に誘う。2人を見たジウンは嘆く。一方、セギは身代わりのアルバイトで見合いの席にいくが、相手はウンスク。ウンスクはセギのことが気に入ってしまった。スリがろくに読まずに落選にまわした『猫は見た』をヤンスンが手に取る…。

【013】 ジウンは父を捜してもらおうとソンイルを脅す。ユン会長は名前も知らずヤンスンが気に入っているが、ソンイルはスリのことだと思い込んでいる。チウンが弁当を持参するようになり、ヤンスンはひとりの時間を侵害されて気に入らない。テスが古本屋街でドンジュンの姿を目にする…。

【014】 ヤンスンはドンジュンの応募小説『猫は見た』を二次に推す。クビを言い渡されたテスはドンジュンを捜しはじめた。一方、オーディションのため金が必要なソンイルはシャーロックで働くことに。ヤンスンとチウンが主任命令で取材へ。取材相手には気に入られるが、ヤンスンは不機嫌。

【015】 セギはウンスクの誘いを断った。ファン会長の定期検診に付き添ったソンイルは早く結婚するよう言われる。ドンジュンがジョンヘに詩集を贈る。ビョンスは会社を見に来たスンジャをなんとか騙した。テスがヨンスクらの引っ越し先を突き止め、家に上がり込んでヨンスクに詰め寄る…。

【016】 死んだのは別人と告げられ、ヨンスクは動揺する。一方、セギがチウンの家に下宿。ソンイルはオーディションが詐欺だったと気づく。無許可で撮影していたチウンが撤収させられ、主任はヤンスンがチウンと組むよう命じた。ユン会長がドンジュンを気に入り、ジウンは顔を曇らせる…。

【017】 見知らぬ差出人から宅配便が届き、戸惑うドンジュン。それはジウンの仕業だった。セギの実家からイシモチが届いてスンジャは大よろこび。チウンが説得し、セギは主任のインタビューを受けることになった。ヨンスクは借金の話でウンスクと喧嘩し、ヤンスンに引っ越そうと言いだす。

【018】 主任はセギのインタビューをとりつけ、はりきってシャーロックへ。ソンイルの提案でシャーロックと編集部が食事会をするが、乗り気なのは主任とソンイルだけだった。二次会でヤンスンとスリは喧嘩になる。ヤンスンは母がテスと話しているのを目にするが、そこにチウンが現れる…。

【019】 ヤンスンは酔いつぶれたチウンを仕方なく送った。ヨンスクはウンスクとヤンスンに家に帰らないよう告げる。ビョンスはビルの修繕に頭を悩ませているが、テスは債権回収を断る。チウンとヤンスンが和解するが、スリはそれが気に入らない。ついにヤンスンがテスに見つかってしまう。

【020】 ソンイルが伯父のことを訊くとジョンへは初めて怒った。主任がセギに弁当をつくってきたため、ソンイルはスリを誘ってヤンスンらと昼食。ヤンスンとチウンは食の好みが合い、スリは苛々する。ヨンスクは娘が真実を知ることを恐れるが、ヤンスンはビョンスと会うことを決意する…。

【021】 もう苦しめるなとビョンスに訴え、ヤンスンは安心するが、ヨンスクの心配はますます募る。一方、ドンジュンに届く差出人不明の荷物はジウンの仕業とジョンヘが気づく。セギがウンスクにキス。スリはソンイルの告白に怒る。テスを呼びだしたビョンスはドンジュンを目撃したと聞く。

【022】 ジウンを叱ったジョンヘはドンジュンを信じると言う。一方、ソンイルはスリに嫌われるのが理解できない。ヤンスンとチウンは素直な気持ちを語り、打ち解けはじめる。5年前の事実を知ったビョンスはヤンスンの前に現れ、遺体を自分の目で確かめたわけではないだろうと問いつめる。

【023】 ヤンスンに遺体確認の話をされたヨンスクはうろたえる。仕送りを止められたスリはソンイルを利用しようと思いつく。ユン会長はジョンヘとドンジュンに再婚を勧める。ドンジュンの小説は落選。ヤンスンは父の死に疑問を感じはじめ、毎月送金してくれる男性のことを銀行で調べる…。

【024】 ヤンスンは父が生きていたと知って泣き崩れる。一方、スンジャはジョンスとイ女史の電話を聞いて浮気と思い込む。ドンジュンは娘がいることをジョンヘに明かし、銀行へ。ヤンスンは銀行で父を待ち続けるが、ドンジュンは現れない。張り込んでいたジョンスがヤンスンに前に現れる。

【025】 ビョンスは金を返すようヤンスンに迫り、ドンジュンはヤンスンが危ない目に遭うのではないかと心配する。一方、ユン会長に叱られてソンイルはスリの本性を知った。思い悩むヤンスンをチウンが心配。ヨンスクは生きるため偽証したと告白するが、ヤンスンは母を許すことができない。

【026】 ヤンスンが責めると、ヨンスクは開き直った。一方、スリは友人から借金返済の催促をされ、ソンイルの気を引こうとする。浮気調査にのりだしたスンジャはビョンスがビルの持ち主と知った。心配するチウンはヤンスンと酒を飲む。ドンジュンが書き置きを残してジョンヘのもとを去る。

【027】 ヤンスンはチウンにもたれて眠ってしまった。一方、ジョンへは落ち込んでいる。ソンイルはユン会長の言っていた女性がヤンスンと気づく。実は金持ちなのだと思い込んだスンジャが贅沢な食事を出し、ビョンスと喧嘩に。ヨンスクが土下座し、ヤンスンに一緒に父を捜そうと言いだす。

【029】 ドンジュンはジョンヘに事情を話し、戻ってくるよう言われるものの断った。一方、ヤンスンはキム・チュンシクに会おうとするが、その息子からアルツハイマー病で失踪していると聞く。セギとソンイルは目撃情報のあったサウナで聞き込みをする。スリはソンイルに狙いを定めている。

【030】 ヨンスクは家政婦の仕事を見つけた。一方、ヤンスンとソンイルの仲を誤解するチウンだったが、初任給で万年筆を贈る。ヤンスンは小説家の夢を語る。チュンシクの荷物からジヌクの身分証が出てきた。ドンジュンはジョンヘの懇願に応じなかったが、ジウンに説得されて再びカフェへ。

続く　（全119話）

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています