2017年2月11日
真夏の夢
マンシク(キム・ヒウォン)は男手ひとつで育てている娘のイェナ(キム・ボミン)の出生届を出すのが唯一の願い。ベトナム人女性と国際結婚でついに夢が叶うと思ったが、直前に断られてしまった。そんなある日、暴力を振るわれていた茶房嬢のミヒ(キム・ガウン)を助ける。ミヒが礼を言いに家を訪ねてくると、イェナは彼女を母親と思い込み、泣きながらしがみつく。マンシクは2000万ウォンで母親代わりを頼み、ミヒは金目当てで婚姻届と出生届にサインをするが……。
ちょっと前までは悪役の多かったキム・ヒウォンが、いい人すぎるマンシク役を好演。ほんと、おひとよし。キム・ガウンも、やさぐれてはいるものの根に寂しさを抱えるミヒ役をうまく演じてますね。ミン・ドゥルレとは大違いですが(「一途なタンポポちゃん」で健気な主人公を演じてました)。
脚本は2014年の脚本公募で入選したソン・セリン。オチの想像はつくものの、やさしさにあふれたハートウォーミングな一編でした。
劇中に流れるのは자전거 탄 풍경(自転車に乗った風景)の"지금처럼 너와 같이"。映画『ラブストーリー』の主題歌「あなたにとって私は、僕にとって君は」で知られる3人組です。ジャタンプンという略称で日本でもリリースしてました。分裂しましたが、2011年に再結成してたんですね。
2017年2月8日
伝説のシャトル
チャンの態度から、ある程度の展開は読めるのですが、とにかく笑いっぱなし。そもそも“加里峰のスリッパ”というニックネームがよくわかりません(笑)。去勢を張ってるのがバレないよう、あの手この手でテウンを言いくるめる姿が滑稽です。ジェウが現れると彼のあわてぶりはますますエスカレート。ジェウがクールなだけに余計おかしいのでした。
ミンス役の子がSPEEDのソンミンに似てるなぁと思ってたら、まさにそう。いつもおどおどしてる風采の上がらないパシリですが、眼鏡をとると美少年。やっぱりソンミンなのでした。
特別出演陣も豪華で笑わせてくれます。担任教師役のユ・オソンの台詞が『友へ チング』(言わずと知れた彼の出世作にして名作)のパロディなのがウケます。「ハワイに行けば~」もそうですし、その後の「마이 묵었다. 아이가」はまったくそのまんまですね。日本語字幕には活かされてませんでしたが……。アナウンサー志望のチャンの叔父がチョン・ヒョンムというのにも爆笑(かつて局アナでした)。「テレビに出られる顔だと思ってるの?」となんて言われたりして。
タイトルにある「シャトル」とは「パシリ」のこと。韓国で大人気だったオンラインゲーム「スタークラフト」の宇宙輸送船「シャトル」から来てるんだとか。KBS WORLDでは「伝説のシャトル(使い走り)」という括弧付きの邦題ですが、劇中の日本語字幕は「パシリ」。俗語をタイトルに入れることに抵抗があったんでしょうか。「伝説のパシリ」でいいのに。
2017年2月7日
真っ赤な先生
1985年、慶尚道の女子高で教師をしているテナムは生徒から「変態」と嫌われている。ある日、テナムは『将軍夫人の危険な愛』という小説を手に入れ、夢中で読み耽る。それを拾ったスンドクから学校中に人気が広まるが、その本は物語の途中で「つづく」となっていて、2巻はどこにも見つからない。スンドクは続きを執筆し、それを知ったテナムも黙認して密かに楽しみにしている。ところが、その本は淫乱図書として禁書扱いなのだった……。
タイトルの「真っ赤な」というのは、いわゆる「アカ」をかけてるんですね。スンドクの父親が民主化運動で捕まって自殺したという設定で、同級生の母親が「アカの娘と関わるな」と言う場面があったりします。終盤にはデモの風景もありました。時代設定が1985年から1987年で、盧泰愚の民主化宣言の頃までが描かれます。2015年のKBSドラマ脚本公募の当選作だそうで、映像化には多くの演出家の手が挙がったとか。
物語として先生が最後には生徒を守るのだろうとは想像がつくものの、スンドクが教師扱いすることのなかったテナムをようやく探し当て、ある言葉をかけます。そのラストシーンにはうるっときました。うぶすぎる女子高生たちには大爆笑。ミジャはコンドームが何かわからず両親にしつこく尋ねて叱られ、挙句には隠した食べ物だろうとキレたり、スッキは恋人がポケットにバナナを隠してると思って股間に手を突っ込んだり(笑)。教室では誰も子どもができる仕組みを知らず、スンドクの話に大騒ぎ。今じゃ考えられませんが、当時だったらそんなものでしょうか。
劇中に流れるのはApril 2ndの"그리워하네"。どのアルバムにも未収録で、調べてみたら、このドラマのための書き下ろしのようです。ナム・ヘスン(남혜승)音楽監督は「もう一度ハッピーエンディング」や「嫉妬の化身」でも彼らを起用してますね。あと、Queenの"Under Pressure"が流れたりもします。
2017年2月5日
The NET 網に囚われた男
北朝鮮の国境近くで妻子と平穏な毎日を送る漁師のチョル(リュ・スンボム)だが、ある日、船のエンジンに網が絡まり、韓国側へ流されてしまった。身柄を拘束された彼はスパイ容疑で尋問を受けることに。身のまわりの世話をするジヌ(イ・ウォングン)はチョルが潔白であると信じるが、調査官(キム・ヨンミン)は何が何でも自白させようと暴力も辞さない。チョルは妻子のもとへ帰りたい一心で耐え続けるが……。
東京フィルメックスのチケットを取ったものの、予定が入っていて行けず……。劇場公開を待って、ようやくシネマカリテで鑑賞したのでした。
衝撃的な作品を撮り続けるキム・ギドク監督ですが、これはやや描写がマイルド。とはいえ、南北分断のなか、現実にありそうな――実際、ただの漁師がスパイに仕立てられたことが何度もあるそうで――強烈な痛々しい物語です。ハッピーエンドはありえないだろうと思うわけですが、そこはやはり……。余韻の残るラストショットでした。
ところで、亡命を説得する担当者役でソン・ヒョナが特別出演してます。売春斡旋容疑で起訴され、一審、二審で罰金刑を言い渡されてましたが、最高裁で無罪判決。これが復帰作のようです。2006年の『絶対の愛』以来、10年ぶりのキム・ギドク作品となりました。チョイ役ですが。
東京フィルメックスのチケットを取ったものの、予定が入っていて行けず……。劇場公開を待って、ようやくシネマカリテで鑑賞したのでした。
衝撃的な作品を撮り続けるキム・ギドク監督ですが、これはやや描写がマイルド。とはいえ、南北分断のなか、現実にありそうな――実際、ただの漁師がスパイに仕立てられたことが何度もあるそうで――強烈な痛々しい物語です。ハッピーエンドはありえないだろうと思うわけですが、そこはやはり……。余韻の残るラストショットでした。
ところで、亡命を説得する担当者役でソン・ヒョナが特別出演してます。売春斡旋容疑で起訴され、一審、二審で罰金刑を言い渡されてましたが、最高裁で無罪判決。これが復帰作のようです。2006年の『絶対の愛』以来、10年ぶりのキム・ギドク作品となりました。チョイ役ですが。
2017年2月4日
インサイダーズ 内部者たち
オ会長(キム・ホンパ)は大統領候補のチャン議員(イ・ギョンヨン)に裏金を流し、政界を牛耳ろうとしていた。その関係を裏で取り仕切るのは祖国日報の主幹であるガンヒ(ペク・ユンシク)。ガンヒのもとでのし上がろうとするサング(イ・ビョンホン)は裏金の証拠を入手して脅そうとするものの失敗し、腕を切り落とされてしまう。一方、後ろ盾もなく左遷された検事のジャンフン(チョ・スンウ)は、復讐心を抱えるサングに告発をもちかけるが……。
劇場で逃してしまった『インサイダーズ 内部者たち』のBlu-rayがずいぶん安くなっていたので購入(なんとAmazonで1,091円)。
あらためてイ・ビョンホンはすごいと思いました。韓流四天王と呼ばれた面々で唯一、衰えることなく作品に出続けてることも含め。まったくもって善人ではありませんが、愛嬌のある役柄で、特にオールバックにスカジャンの落ちぶれたチンピラ姿がカッコいいんです。ウネ(イエル)との関係はあまり深く描写されませんが、そこはかとなくうかがわせるところもいいですね。青龍映画賞、百想芸術大賞、韓国映画評論家協会賞で主演男優賞を受賞しました。
チョ・スンウは3度もオファーを断ったとのことでしたが、それも大どんでん返しのための演出的な発言じゃないかという気がします。イ・ビョンホン&チョ・スンウという意外な顔合わせ。バディ・ムーヴィー的な一面もあって、とりわけラストシーンのふたりが最高でした。ちょっと名作漫画『サンクチュアリ』を思い出したりも。
原作はユン・テホによるウェブトゥーン。2015年12月31日には『内部者たち:ザ・オリジナル』と題して180分の拡張版が公開されました。こちらは日本盤に収録されてないんですよね。どんなシーンが加えられてるのか、観てみたいものです。
R指定にもかかわらず最速で600万人超、そして興行成績No.1に。とても万人受けする作品とは思えないのですが、そこまでヒットするとは驚きです。やはり韓国人にとってリアルだからなのでしょうか。腐敗した政治家、横暴な財閥……下劣な“ち〇こゴルフ酒”は説明するのも憚られるほどゲスの極み。銃が一丁も出てこない代わりに糸ノコギリと小斧というのもブッ飛んでます。
痛快な娯楽作ですが、残酷な描写が少なくないので、苦手な方はご注意を。
劇場で逃してしまった『インサイダーズ 内部者たち』のBlu-rayがずいぶん安くなっていたので購入(なんとAmazonで1,091円)。
あらためてイ・ビョンホンはすごいと思いました。韓流四天王と呼ばれた面々で唯一、衰えることなく作品に出続けてることも含め。まったくもって善人ではありませんが、愛嬌のある役柄で、特にオールバックにスカジャンの落ちぶれたチンピラ姿がカッコいいんです。ウネ(イエル)との関係はあまり深く描写されませんが、そこはかとなくうかがわせるところもいいですね。青龍映画賞、百想芸術大賞、韓国映画評論家協会賞で主演男優賞を受賞しました。
チョ・スンウは3度もオファーを断ったとのことでしたが、それも大どんでん返しのための演出的な発言じゃないかという気がします。イ・ビョンホン&チョ・スンウという意外な顔合わせ。バディ・ムーヴィー的な一面もあって、とりわけラストシーンのふたりが最高でした。ちょっと名作漫画『サンクチュアリ』を思い出したりも。
原作はユン・テホによるウェブトゥーン。2015年12月31日には『内部者たち:ザ・オリジナル』と題して180分の拡張版が公開されました。こちらは日本盤に収録されてないんですよね。どんなシーンが加えられてるのか、観てみたいものです。
R指定にもかかわらず最速で600万人超、そして興行成績No.1に。とても万人受けする作品とは思えないのですが、そこまでヒットするとは驚きです。やはり韓国人にとってリアルだからなのでしょうか。腐敗した政治家、横暴な財閥……下劣な“ち〇こゴルフ酒”は説明するのも憚られるほどゲスの極み。銃が一丁も出てこない代わりに糸ノコギリと小斧というのもブッ飛んでます。
痛快な娯楽作ですが、残酷な描写が少なくないので、苦手な方はご注意を。
2016年12月31日
私の心は花の雨【あらすじ】091-最終話
【091】ヨニはジュリアと名乗り、ミンギュは首を傾げながらも納得した。一方、コンニムは落ち込み、ギテクは悔し涙を流す。しかし、スチャンに買収されていた少年の母がコンニムの誠実さに触れ、アメリカ大使夫人にスチャンの指図だったと証言。晴れてヨナ堂が納品することになる。
【092】ゲオクはスチャンに激怒。ドクスとギスンの結婚をヨンジが承諾し、挨拶に来たギスンをゲオクも気に入る。しかしドクスが結婚したら会社を任せるという話を聞いたイルランは憤慨する。一方、ヨニはソナ事件の再審請求に必要な証拠としてスチャンのカフスボタンを手に入れる。
【093】ギテクはギスンが挨拶に行ったことに激怒。ゲオクに結婚させたいと言われるが、敵であるミン家に嫁がせるわけにはいかないと猛反対する。一方、イルランとスチャンはドクスに罪を着せるため二重帳簿を捏造。策略に引っかかったドクスはゲオクの前で会計管理台帳を手にし…。
【094】帳簿の筆跡はドクスのもので、部屋からはスチャンが仕組んだ大金まで出てきた。マングは嘘を証言する。罠だと気づくドクスだったが、ゲオクにも信じてもらえず、退職を受け入れる。一方、イルランがジュリアのエッセイ出版記念パーティに招待され、そこに現れたヨニに驚く。
【095】動揺するイルラン。スチャンはヨニの監視を依頼する。一方、ヨンジはイルランとスチャンに叱られておねしょをするようになってしまった。ヘジュは「コンニムと親戚になりたくない」とドクスとギスンの結婚に反対。そして、スンジェの写真に写っていた女性がヨニと気づき…。
【096】ヘジュは本物のヨニの存在を知っていたイルランに激怒。しかしゲオクには言えない。イルランは「あなたのためだった」と必死に説得する。一方、うなされるヨンジを見てドクスは家を出ていく決意をした。ヨニがイルランとスチャンに会い、わざとパスポートを置いて席を立つ。
【097】スチャンはジュリアがヨニではないと確信し、安心する。美星製菓の売上低下がヨナ堂のせいだと知ったヘジュはスチャンに当たる。一方、ドクスがスチャンの部屋で不倫現場の写真を見つけ、パク看護師を問いつめる。そこへヨニがやって来た。パク看護師はヨニに気づくが…。
【098】パク看護師がヨニに声をかけようとするが、スチャンから電話。ドクスに脅されているとゲオクに嘘を話し、ゲオクはドクスに失望する。ヨニには姑が生きていることだけを伝えた。一方、ドクスとヨンジはヨナ堂で暮らすことに。イルランに資金提供を頼まれたヨニは美星製菓へ。
【099】美星第二工場の建設現場へ営業に行くが、ヘジュは新商品の納入を断られた。コンニムの肩をもつソノにヘジュは逆ギレする。一方、ミンギュとヨニが一緒にいるところへヨンイムが現れて大騒ぎに。ギテクが承諾し、ドクスとギスンは結婚を挙げた。ゲオクは陰から見て涙を流す。
【100】イルランは第二工場を担保にヨニから資金を提供してもらった。一方、新たな契約をとりつけたヨナ堂は工場を見つけるが、スチャンが妨害。さらに店舗を明け渡すよう言われる。ガンウクはソノにスチャンの息子と打ち明けた。パク家に招待されたヨニはつい昔の喋り方をして…。
【101】ソノが言い繕い、ヨニはソノに正体を打ち明ける。そしてヨナ堂の店舗と工場はヨニが買い取った。一方、ガンウクはコンニムに指輪を贈り、キスをする。イルランとスチャンはジュリア=ヨニと気づいた。ソナの死んだ現場にスチャンが駆けつけると、ヨニが「人殺し」と現れる。
【102】ヨニはソナの墓に復讐を誓う。美星製菓に検察の捜査が入り、罠だったことに気づいたイルランはミンギュを頼る。しかしヨニの正体を知ったミンギュは口ごもる。ゲオクが激怒。イルランとスチャンは本社を担保に借りた金でヨニに返済するが、ヨニの手には本社の登記簿が…。
【103】イルランとスチャンが本社を担保にしていたと知り、ゲオクは激怒。ヘジュはもう終わりだと絶望する。一方、ヨニはみんなに正体を打ち明けた。ヨニに土下座までしたイルランだが、許されるはずもない。チョン宅から産着を盗みだし、ヨニに本物のソナは生きていると告げる。
【104】イルランに脅され、ヨニはやむなく株主総会を中止に。イルランとスチャンはゲオクにもう一度チャンスを与えられた。スチャンのソナ殺害を知ったガンウクはヨニに土下座。2人は号泣して抱きあう…。イルランに3年間の渡米を条件に娘に会わせると言われたヨニは道で倒れ…。
【105】ヨニを病院へ運んだのはジェイムズという実業家。アメリカで養子になったという。ヨニは復讐を諦め、渡米を決意している。一方、コンニムは工場が勝手に小麦粉を変えていたことに気づき、商品を回収。信頼を取り戻すため路上でパンを配っていると、ジェイムズが足を止める。
【106】ジェイムズは良心的なヨナ堂に感心する。和信百貨店のベーカリーにコンニムとヘジュが応募。ギテクはガンウクがスチャンの息子と知って愕然とする。チュンシムもどうしても許すことができない。ガンウクは家を出ることを決意。コンニムは泣きながら引き止めようとするが…。
【107】ガンウクはコンニムの手を振りほどいて去った。一方、ジェイムズは百日紅の刺繍の夢を見ている。強盗に遭ったジェイムズをガンウクが救出し、2人は2年ぶりの再会を喜ぶ。和信百貨店の面接に向かうコンニムは倒れた老母を助け、ヘジュは無視。ジェイムズはそれを見ていた。
【108】和信百貨店のベーカリー事業はヨナ堂に決定した。一方、ゲオクはヨンジがすっかりなついたギスンに感謝する。ヘジュは父の写真を確認し、イルランとスチャンにジェイムズのことを話した。彼がスンジェではないかと思うイルランは戦争写真展で話しかけるが、そこにヨニが…。
【109】ヨニはスチャンに手を引かれて脅され、ジェイムズに会うことはできなかった。韓国医学協会からの手紙もスチャンによってすり替えられてしまう。一方、ガンウクがジェイムズの仕事を手伝うことに。病院跡を訪れたジェイムズの前に、ジェイムズ=スンジェと信じるゲオクが…。
【110】ゲオクとスンジェは泣きながら抱きあう。帰宅したイルランは絶句するが、記憶喪失が怖かったのだとごまかした。スチャンは自分の居場所がなくなるのではないかと焦りはじめる。スンジェが家に招待されたことでスチャンがイルランにキレると、ヘジュは「父さん!」と止める。
【111】美星製菓も和信百貨店も手に入れたいヘジュは「娘として最初で最後のお願い」とスチャンに懇願。イルランも説得し、スチャンの協力をとりつける。一方、ガンウクはコンニムと再会するが、おたがいに指輪をしていないと気づく…。ヨニが「娘を返して」とミン家へ怒鳴り込む。
【112】イルランが百日紅の刺繍のハンカチに気づき、スチャンがそっくりのものを捏造。スンジェはイルランを記憶の女性と思い込んでしまう…。一方、ヨニにソナの足の特徴を問われたイルランは、コンニムを家に招いて右足の裏にほくろを見つける。コンニムが本物のソナなのだった。
【113】コンニムがヨニの娘と知ったヘジュは憤慨する。一方、イルランにソナのほくろを言い当てられたヨニは娘に会わせてくれたら債券を渡して渡米すると約束。チュンシムもヨニが娘と再会できることを喜ぶ。しかし、ヨニのもとにある肌着を見てコンニムがソナと気づいてしまう…。
【114】チュンシムは心の準備ができず、コンニムがヨニの娘だとギテクにも話せない…。一方、ヘジュが和信百貨店の食品事業部で働くことになり、ガンウクは不快感を露わに。コンニムの企画書を破ったヘジュにスンジェは失望する。そして、コンニムがチュンシムに拾われたと知り…。
【115】コンニムは捨てられたと知って密かに涙を流す。一方、ヘジュはスンジェに信頼されるコンニムに嫉妬し、誤って階段から落ちたことをコンニムのせいに。警察沙汰になり、和解に応じなければ前科者だと脅される。ギテクがスンジェに土下座するところへコンニムがやって来て…。
【116】スンジェが告訴は取り下げたが、カフェ入店は取り消しに。一方、ソン女史が逮捕され、ヨニはアメリカで3年待つことを受け入れた。黙って発とうとするヨニにコンニムが気づき、2人は再会を約束して別れる。戻ってきたコンニムにチュンシムはヨニの娘なのだと打ち明けた…。
【117】ヨニとコンニムはうなずきながら抱きあった。戻ってきた2人にチュンシムは泣いて謝る。一方、ガンウクはヘジュの企画書を受け取らず、目撃者を探す。そして清掃員がヘジュの嘘を証言。ガンウクがそれをスンジェに報告する。スンジェがヨナ堂に向かう途中、ヨニを見かけ…。
【118】スンジェはコンニムに謝罪し、ギテクに娘を叱るべきと諭される。しかしヘジュは嘘を重ねるばかりだった。コンニムは一度は断ったカフェ入店を引き受けることに。一方、ゲオクはコンニムに謝ろうとしないヘジュを怒鳴りつける。そしてイルランとスチャンの話を聞いてしまう。
【119】ヘジュは仕方なくコンニムに謝るが、説教をされて逆ギレ。しかし、コンニムは謝罪を受け入れるとスンジェに伝えた。一方、ゲオクがスンジェの過去を調べはじめ、イルランは動揺。ゲオクはスチャンの画策でヨニを悪徳私債業者と思い込んでしまい「顔も見たくない」と告げる。
【120】スンジェの時計を質に入れたことでゲオクはイルランを疑い、スチャンが刺繍を捏造していたことを知る。そしてドクスと会い、イルランが偽物と確信。さらにスチャンが持っていた写真を見つけ、ヨニこそが本物だと気づく。ところが、ヨニに電話をしてるところへイルランが…。
【121】すべてがバレて土下座するイルラン。しかし、胸を押さえるゲオクが薬に手を伸ばすと、その場を逃げだした。見舞いに来たミンギュがゲオクを見つけ、病院へ。倒れる前に代理人に指名されていたのはドクスだった。イルランがゲオクの呼吸器に手をかけたとき、スンジェが…。
【122】ゲオクの病状が悪化。緊急理事会でイルランが次期社長となるためスチャンは手をまわす。美星製菓売却の噂を聞いたドクスがスンジェに訴えるが、イルランの指示で家政婦が嘘をつき、信じてもらえない。すべてを語るヨニに、ゲオクは「ソナのお母さん」と言い残して息絶える。
【123】ゲオクの遺言状には全財産をドクスに継がせると書かれていたが、イルランが書き換えた。ドクスが偽物と主張するもののスンジェは信じない。イルランが社長に就任し、真相をつかんだミンギュがお祝いにやって来る。一方、スンジェは捨てられたハンカチを見つけ、不審に思う。
【124】スンジェはイルランの言動に不信感を抱きはじめた。一方、リストラに反対したソノが地方に飛ばされ、怒ったミンギュはスンジェの写真でイルランを脅す。スチャンは「俺の女だ!」とイルランに迫る。スンジェは家政婦の嘘がイルランの指示と知り、ついにヨニの顔を思い出す。
【125】スンジェはイルランが偽の妻と確信。ガンウクに話を聞かれたヘジュは、スチャンが実父と明かして1週間の猶予をもらうが、「私も被害者」と狂言自殺で同情を引く。一方、ギテクがコンニムを捨てたのはイルランと気づき、ヨニも彼女が犯人と確信。イルランを問いつめるが…。
【126】スンジェの誕生日。食卓に好物がひとつもないと言われてイルランは動揺する。コンニムのおすそわけの料理には好物ばかり入っている。一方、ミスター・チョが美星製菓を買うと口頭契約。コンニムに招待されたスンジェはヨニに呼び止められるが、気づかずスチャンに襲われ…。
【127】ガンウクに救われたスンジェは殺人事件として報道させた。会社の権利書をミスター・チョに渡して海外逃亡を企てたイルランは逮捕され、スチャンはひとり逃亡。しかしイルランは証拠不充分で釈放される。スンジェがコンニムの母がヨニと気づき、2人は駆け寄って抱きあう。
【128】抱きあうスンジェ、ヨニ、コンニム。ガンウクは指名手配中のスチャンに自首を説得。イルランが轢こうとしたコンニムを庇ってスチャンは絶命する。イルランは罪を認めて刑務所へ…。ヘジュはミンギュらと劇場前の屋台で働いている。コンニムとガンウクが新婚旅行から帰宅。終
【092】ゲオクはスチャンに激怒。ドクスとギスンの結婚をヨンジが承諾し、挨拶に来たギスンをゲオクも気に入る。しかしドクスが結婚したら会社を任せるという話を聞いたイルランは憤慨する。一方、ヨニはソナ事件の再審請求に必要な証拠としてスチャンのカフスボタンを手に入れる。
【093】ギテクはギスンが挨拶に行ったことに激怒。ゲオクに結婚させたいと言われるが、敵であるミン家に嫁がせるわけにはいかないと猛反対する。一方、イルランとスチャンはドクスに罪を着せるため二重帳簿を捏造。策略に引っかかったドクスはゲオクの前で会計管理台帳を手にし…。
【094】帳簿の筆跡はドクスのもので、部屋からはスチャンが仕組んだ大金まで出てきた。マングは嘘を証言する。罠だと気づくドクスだったが、ゲオクにも信じてもらえず、退職を受け入れる。一方、イルランがジュリアのエッセイ出版記念パーティに招待され、そこに現れたヨニに驚く。
【095】動揺するイルラン。スチャンはヨニの監視を依頼する。一方、ヨンジはイルランとスチャンに叱られておねしょをするようになってしまった。ヘジュは「コンニムと親戚になりたくない」とドクスとギスンの結婚に反対。そして、スンジェの写真に写っていた女性がヨニと気づき…。
【096】ヘジュは本物のヨニの存在を知っていたイルランに激怒。しかしゲオクには言えない。イルランは「あなたのためだった」と必死に説得する。一方、うなされるヨンジを見てドクスは家を出ていく決意をした。ヨニがイルランとスチャンに会い、わざとパスポートを置いて席を立つ。
【097】スチャンはジュリアがヨニではないと確信し、安心する。美星製菓の売上低下がヨナ堂のせいだと知ったヘジュはスチャンに当たる。一方、ドクスがスチャンの部屋で不倫現場の写真を見つけ、パク看護師を問いつめる。そこへヨニがやって来た。パク看護師はヨニに気づくが…。
【098】パク看護師がヨニに声をかけようとするが、スチャンから電話。ドクスに脅されているとゲオクに嘘を話し、ゲオクはドクスに失望する。ヨニには姑が生きていることだけを伝えた。一方、ドクスとヨンジはヨナ堂で暮らすことに。イルランに資金提供を頼まれたヨニは美星製菓へ。
【099】美星第二工場の建設現場へ営業に行くが、ヘジュは新商品の納入を断られた。コンニムの肩をもつソノにヘジュは逆ギレする。一方、ミンギュとヨニが一緒にいるところへヨンイムが現れて大騒ぎに。ギテクが承諾し、ドクスとギスンは結婚を挙げた。ゲオクは陰から見て涙を流す。
【100】イルランは第二工場を担保にヨニから資金を提供してもらった。一方、新たな契約をとりつけたヨナ堂は工場を見つけるが、スチャンが妨害。さらに店舗を明け渡すよう言われる。ガンウクはソノにスチャンの息子と打ち明けた。パク家に招待されたヨニはつい昔の喋り方をして…。
【101】ソノが言い繕い、ヨニはソノに正体を打ち明ける。そしてヨナ堂の店舗と工場はヨニが買い取った。一方、ガンウクはコンニムに指輪を贈り、キスをする。イルランとスチャンはジュリア=ヨニと気づいた。ソナの死んだ現場にスチャンが駆けつけると、ヨニが「人殺し」と現れる。
【102】ヨニはソナの墓に復讐を誓う。美星製菓に検察の捜査が入り、罠だったことに気づいたイルランはミンギュを頼る。しかしヨニの正体を知ったミンギュは口ごもる。ゲオクが激怒。イルランとスチャンは本社を担保に借りた金でヨニに返済するが、ヨニの手には本社の登記簿が…。
【103】イルランとスチャンが本社を担保にしていたと知り、ゲオクは激怒。ヘジュはもう終わりだと絶望する。一方、ヨニはみんなに正体を打ち明けた。ヨニに土下座までしたイルランだが、許されるはずもない。チョン宅から産着を盗みだし、ヨニに本物のソナは生きていると告げる。
【104】イルランに脅され、ヨニはやむなく株主総会を中止に。イルランとスチャンはゲオクにもう一度チャンスを与えられた。スチャンのソナ殺害を知ったガンウクはヨニに土下座。2人は号泣して抱きあう…。イルランに3年間の渡米を条件に娘に会わせると言われたヨニは道で倒れ…。
【105】ヨニを病院へ運んだのはジェイムズという実業家。アメリカで養子になったという。ヨニは復讐を諦め、渡米を決意している。一方、コンニムは工場が勝手に小麦粉を変えていたことに気づき、商品を回収。信頼を取り戻すため路上でパンを配っていると、ジェイムズが足を止める。
【106】ジェイムズは良心的なヨナ堂に感心する。和信百貨店のベーカリーにコンニムとヘジュが応募。ギテクはガンウクがスチャンの息子と知って愕然とする。チュンシムもどうしても許すことができない。ガンウクは家を出ることを決意。コンニムは泣きながら引き止めようとするが…。
【107】ガンウクはコンニムの手を振りほどいて去った。一方、ジェイムズは百日紅の刺繍の夢を見ている。強盗に遭ったジェイムズをガンウクが救出し、2人は2年ぶりの再会を喜ぶ。和信百貨店の面接に向かうコンニムは倒れた老母を助け、ヘジュは無視。ジェイムズはそれを見ていた。
【108】和信百貨店のベーカリー事業はヨナ堂に決定した。一方、ゲオクはヨンジがすっかりなついたギスンに感謝する。ヘジュは父の写真を確認し、イルランとスチャンにジェイムズのことを話した。彼がスンジェではないかと思うイルランは戦争写真展で話しかけるが、そこにヨニが…。
【109】ヨニはスチャンに手を引かれて脅され、ジェイムズに会うことはできなかった。韓国医学協会からの手紙もスチャンによってすり替えられてしまう。一方、ガンウクがジェイムズの仕事を手伝うことに。病院跡を訪れたジェイムズの前に、ジェイムズ=スンジェと信じるゲオクが…。
【110】ゲオクとスンジェは泣きながら抱きあう。帰宅したイルランは絶句するが、記憶喪失が怖かったのだとごまかした。スチャンは自分の居場所がなくなるのではないかと焦りはじめる。スンジェが家に招待されたことでスチャンがイルランにキレると、ヘジュは「父さん!」と止める。
【111】美星製菓も和信百貨店も手に入れたいヘジュは「娘として最初で最後のお願い」とスチャンに懇願。イルランも説得し、スチャンの協力をとりつける。一方、ガンウクはコンニムと再会するが、おたがいに指輪をしていないと気づく…。ヨニが「娘を返して」とミン家へ怒鳴り込む。
【112】イルランが百日紅の刺繍のハンカチに気づき、スチャンがそっくりのものを捏造。スンジェはイルランを記憶の女性と思い込んでしまう…。一方、ヨニにソナの足の特徴を問われたイルランは、コンニムを家に招いて右足の裏にほくろを見つける。コンニムが本物のソナなのだった。
【113】コンニムがヨニの娘と知ったヘジュは憤慨する。一方、イルランにソナのほくろを言い当てられたヨニは娘に会わせてくれたら債券を渡して渡米すると約束。チュンシムもヨニが娘と再会できることを喜ぶ。しかし、ヨニのもとにある肌着を見てコンニムがソナと気づいてしまう…。
【114】チュンシムは心の準備ができず、コンニムがヨニの娘だとギテクにも話せない…。一方、ヘジュが和信百貨店の食品事業部で働くことになり、ガンウクは不快感を露わに。コンニムの企画書を破ったヘジュにスンジェは失望する。そして、コンニムがチュンシムに拾われたと知り…。
【115】コンニムは捨てられたと知って密かに涙を流す。一方、ヘジュはスンジェに信頼されるコンニムに嫉妬し、誤って階段から落ちたことをコンニムのせいに。警察沙汰になり、和解に応じなければ前科者だと脅される。ギテクがスンジェに土下座するところへコンニムがやって来て…。
【116】スンジェが告訴は取り下げたが、カフェ入店は取り消しに。一方、ソン女史が逮捕され、ヨニはアメリカで3年待つことを受け入れた。黙って発とうとするヨニにコンニムが気づき、2人は再会を約束して別れる。戻ってきたコンニムにチュンシムはヨニの娘なのだと打ち明けた…。
【117】ヨニとコンニムはうなずきながら抱きあった。戻ってきた2人にチュンシムは泣いて謝る。一方、ガンウクはヘジュの企画書を受け取らず、目撃者を探す。そして清掃員がヘジュの嘘を証言。ガンウクがそれをスンジェに報告する。スンジェがヨナ堂に向かう途中、ヨニを見かけ…。
【118】スンジェはコンニムに謝罪し、ギテクに娘を叱るべきと諭される。しかしヘジュは嘘を重ねるばかりだった。コンニムは一度は断ったカフェ入店を引き受けることに。一方、ゲオクはコンニムに謝ろうとしないヘジュを怒鳴りつける。そしてイルランとスチャンの話を聞いてしまう。
【119】ヘジュは仕方なくコンニムに謝るが、説教をされて逆ギレ。しかし、コンニムは謝罪を受け入れるとスンジェに伝えた。一方、ゲオクがスンジェの過去を調べはじめ、イルランは動揺。ゲオクはスチャンの画策でヨニを悪徳私債業者と思い込んでしまい「顔も見たくない」と告げる。
【120】スンジェの時計を質に入れたことでゲオクはイルランを疑い、スチャンが刺繍を捏造していたことを知る。そしてドクスと会い、イルランが偽物と確信。さらにスチャンが持っていた写真を見つけ、ヨニこそが本物だと気づく。ところが、ヨニに電話をしてるところへイルランが…。
【121】すべてがバレて土下座するイルラン。しかし、胸を押さえるゲオクが薬に手を伸ばすと、その場を逃げだした。見舞いに来たミンギュがゲオクを見つけ、病院へ。倒れる前に代理人に指名されていたのはドクスだった。イルランがゲオクの呼吸器に手をかけたとき、スンジェが…。
【122】ゲオクの病状が悪化。緊急理事会でイルランが次期社長となるためスチャンは手をまわす。美星製菓売却の噂を聞いたドクスがスンジェに訴えるが、イルランの指示で家政婦が嘘をつき、信じてもらえない。すべてを語るヨニに、ゲオクは「ソナのお母さん」と言い残して息絶える。
【123】ゲオクの遺言状には全財産をドクスに継がせると書かれていたが、イルランが書き換えた。ドクスが偽物と主張するもののスンジェは信じない。イルランが社長に就任し、真相をつかんだミンギュがお祝いにやって来る。一方、スンジェは捨てられたハンカチを見つけ、不審に思う。
【124】スンジェはイルランの言動に不信感を抱きはじめた。一方、リストラに反対したソノが地方に飛ばされ、怒ったミンギュはスンジェの写真でイルランを脅す。スチャンは「俺の女だ!」とイルランに迫る。スンジェは家政婦の嘘がイルランの指示と知り、ついにヨニの顔を思い出す。
【125】スンジェはイルランが偽の妻と確信。ガンウクに話を聞かれたヘジュは、スチャンが実父と明かして1週間の猶予をもらうが、「私も被害者」と狂言自殺で同情を引く。一方、ギテクがコンニムを捨てたのはイルランと気づき、ヨニも彼女が犯人と確信。イルランを問いつめるが…。
【126】スンジェの誕生日。食卓に好物がひとつもないと言われてイルランは動揺する。コンニムのおすそわけの料理には好物ばかり入っている。一方、ミスター・チョが美星製菓を買うと口頭契約。コンニムに招待されたスンジェはヨニに呼び止められるが、気づかずスチャンに襲われ…。
【127】ガンウクに救われたスンジェは殺人事件として報道させた。会社の権利書をミスター・チョに渡して海外逃亡を企てたイルランは逮捕され、スチャンはひとり逃亡。しかしイルランは証拠不充分で釈放される。スンジェがコンニムの母がヨニと気づき、2人は駆け寄って抱きあう。
【128】抱きあうスンジェ、ヨニ、コンニム。ガンウクは指名手配中のスチャンに自首を説得。イルランが轢こうとしたコンニムを庇ってスチャンは絶命する。イルランは罪を認めて刑務所へ…。ヘジュはミンギュらと劇場前の屋台で働いている。コンニムとガンウクが新婚旅行から帰宅。終
2016年12月30日
私の心は花の雨【あらすじ】061-090
【061】ヘジュは自分がスチャンの子と聞いてショックを受け、入院。見舞いに来たソノさえも拒む。イルランに怪我をさせて密かに血液検査をすると、自分とスチャンだけがAB型だった。一方、コンニムとガンウクがばったり会い、2人で食事。ガンウクがコンニムに幼少期の話をする。
【062】ヘジュはスチャンを、そしてイルランをも拒絶。美星で生き残るため大学に退学届を提出する。一方、ドクスが新商品開発を任され、イルランは憤慨。スチャンの提案で新商品の社内公募を開催。美星製菓で働くことを決意したヘジュはコンニムに「また私が勝つ」と宣戦布告する。
【063】イルランはヘジュの退学に憤るが、スチャンは賛成だ。ヘジュはコンニムは芋のパンを思いつき、ヘジュはチョコのカステラを作ることに。一方、迷子のヨンジをギスンが見つけるが、誤解したドクスはギスンを怒鳴りつけた。コンニムの忘れていった企画書をヘジュが破り捨てる。
【064】企画書がなくなったことに気づくコンニムだったが、ヘジュが盗んだ証拠は見つからない。一方、ドクスのことを諦めようとしていたギスンのもとに、ドクスが謝りに来る。市場で倒れたゲオクを通りかかったヨニが助ける。なんとかコンニムも予選を通過し、ドクスと組むことに。
【065】ソノの描いたコンニムの絵を見たヘジュは2人が隠れて会っていたのかと憤慨し、コンニムに「一夜を共にした仲」と自慢する。ガンウクは「俺とはじめよう」とコンニムを抱きしめた。一方、本審で同点のコンニムとヘジュは研修生に。ヨニのもとにソナが見つかったと連絡が…。
【066】ヨニはソナとの再会に涙。一方、スチャンがガンウクの父であることがイルランにバレてしまった。ミンギュがイルランに婚約式を提案し、ソノは「コンニムさんを守ってくれ」とガンウクに頼む。アトリエにやって来たヘジュが先輩に嘘を頼んでいるのをソノが聞いてしまう…。
【067】ソノはヘジュの嘘に激怒。ヘジュは婚約を急ぐようイルランにせがむが、ソノに婚約する気はない。怒るイルランにヘジュは嘘を打ち明けた。一方、ミン家に招待されたギスンはヨンジに野菜を食べさせ、ゲオクに気に入られる。ソナは金目の物を盗み、コンニムには反発している。
【067】ソノはヘジュの嘘に激怒。ヘジュは婚約を急ぐようイルランにせがむが、ソノに婚約する気はない。怒るイルランにヘジュは嘘を打ち明けた。一方、ミン家に招待されたギスンはヨンジに野菜を食べさせ、ゲオクに気に入られる。ソナは金目の物を盗み、コンニムに反発している。
【068】ミンギュは美星製菓を手に入れるため婚約の話を強引に進める。一方、ガンウクがスチャンへの協力を拒んで殴られるのをコンニムが目撃。コンニムはガンウクの誕生日ケーキを作って迎え「そばにいたい」と伝える。ヘジュがコンニムの企画を盗み、ゲオクは2人に脱落を告げた。
【069】ソノが留学を決意し、ヘジュはコンニムを逆恨みする。一方、ガンウクはコンニムに計量スプーンを贈った。ゲオクはコンニムとヘジュにもう一度チャンスを与えることに。ヘジュはスチャンに関わるなと告げる。言い争うガンウクとスチャンを目撃し、ヘジュは2人が親子と知る。
【070】ヘジュは兄と知ったガンウクに協力を求めるが、断られる。一方、ゲオクがパク看護師と会い、彼女を覚えていないイルランを疑いはじめた。ドクスはパク看護師からイルランがヨニとは別人と聞き、当時の写真を借りることに。しかし、その写真はヘジュが先に見つけてしまう…。
【071】ヘジュは母がヨニではないと疑い、イルランという女性の調査を興信所に依頼する。ところが、ドクスの連れてきたパク看護師はゲオクの前で証言を覆した。スチャンに不倫現場の写真で脅されていたのだ。一方、ガンウクはミンギュの命令に従えずにいる。ヘジュは酔って荒れる。
【072】ヘジュは父の写真を破って過去を葬ることを選んだ。清掃員を買収して写真は捨てたと言わせ、イルランとスチャンは安心する。一方、二次課題はピーナッツクリームパン。コンニムはピーナッツアレルギーがあるとは言いだせない。ガンウクは最後の仕事として密輸を引き受ける。
【073】密輸現場に警察が現れ、ガンウクは逃走。負傷し、ソノがアトリエに匿う。コンニムは帰らないガンウクを心配するが、サニーから出張と聞かされて安心している。一方、ヘジュは美星製菓に雇われたソナと友人になり、コンニムの動向を探させる。そしてコンニムのレシピを破る。
【074】コンニムはピーナッツクリームパンを味見して倒れた。ゲオクもヨニもスンジェを思い出す…。ヘジュが美星製菓に入社するが、収賄が発覚し、対決は無効になった。一方、コンニムがガンウクの逃走を知ってソノにアトリエに連れて行ってもらうと、そこにミンギュがやって来る。
【075】ミンギュはコンニムに激怒。ソノはガンウクを守ってほしいと一度は帰らせたコンニムに鍵を渡し、ヘジュに内緒にするよう頼む。一方、ソナの母が元看護師のソ・ヨニと聞いて確かめにいくが、イルランはチュンシムと勘違いして安心する。ところが、自宅にヨニが招待されて…。
【076】イルランは隠れてゲオクとヨニの話を聞き、スチャンにソナを捨てたことを打ち明ける。一方、サニーとドチョルが酔って同じ部屋で寝てしまい、チュンシムに見つかる…。自首することを決意したガンウクをソノが止める。イルランはソナの肩の火傷を確認しようと更衣室を覗く。
【077】イルランはソナがスンジェの娘と確信。一方、ヘジュは社長室に忍び込んで製法を盗み見たうえ、コンニムに罪をなすりつけようとする。気づいたゲオクは激怒し、土下座しても許さない。ところが、気分の晴れないコンニムはもう一度、正々堂々と対決したいとゲオクに申し出る。
【078】スチャンが帳簿を書き換え、ソナは決済金額をミスしたことにされてしまった。イルランはヨニを美星製菓に来させないよう画策する。一方、ガンウクは中央劇場で裏帳簿を入手。スンジェの医学部の同窓会が開催され、そこでヨニはイルランとゲオクの姿を見つけて声をかける…。
【079】イルランは倒れたふりをしてヨニを説得。夫と結婚するため過去を隠したと言いくるめる。その一方でスチャンはソナからヨニとスンジェの写真が存在すると聞く。最終対決でコンニムはイカ、ヘジュは林檎を材料として選択。そして社員投票でコンニムのイカスミパンが選ばれた。
【080】コンニムは開発室へ勤務することに。ヘジュはミンギュにガンウクの居場所を密告。ガンウクは逮捕された。一方、スチャンは祖母を見つけてやるからとソナからスンジェの写真を手に入れる。ソナはチュンシムの部屋で百日紅の刺繍の肌着を見つけ、コンニムが捨て子と耳にする。
【081】ソナはコンニムがヨニの本当の娘ではないかと思いはじめる。一方、ガンウクを救うためソノは父に土下座し、ヘジュとの婚約の条件を呑む。工場勤務を命じられたヘジュは商品化の決まったイカスミパンのレシピをサミョン食品に渡す。ガンウクが釈放され、コンニムと抱きあう。
【082】ソノの婚約の日取りが決まり、ガンウクはようやくミンギュから解放された。一方、サミョン食品がイカスミパン発売を発表し、ヘジュはコンニムの仕業ではないかと吹聴する。ソナが写真をスチャンに渡したと知ったヨニは美星製菓へ。ゲオクにソナの父の名を訊かれてヨニは…。
【083】スチャンが機転を利かせ、イルランの嘘はバレずに済んだ。サミョン食品の社員が声をかけられたコンニムは、内通していたのではないかと疑われる。ガンウクはスチャンを怪しんでいる。一方、ソナはスンジェとヨニの写真を確認。スチャンとイルランの話を聞いて逃げるが…。
【084】ソナは亡くなった。スチャンは証拠を燃やすが、ヨニが逃げるのを見たと証言し、逮捕された。ガンウクは「それでも人間か!」と涙を流し、コンニムが抱いて慰める。一方、イルランはソナの友人たちの話を聞き、ソナの肩を確認。火傷の痕はなく、ヨニの娘ではないと気づく…。
【085】イルランは刑事に金を渡してスチャンと面会。ファン部長を買収してアリバイを作り、ヨニがソナを解雇されてスチャンを恨んでいたとでっちあげ、スチャンは釈放された。ソナの最後の言葉を思い出したヨニはゲオクに写真について尋ねるが、イルランの策略で逮捕されてしまう。
【086】ヨニはゲオクの財布の写真を見せてもらうが、スチャンがすり替えていた…。コンニムがソナの遺品からスチャンのカフスボタンを見つけるが、スチャンはそれもファン部長の偽証で切り抜ける。一方、コンニム宅に忍び込んだイルランは百日紅の刺繍の肌着を見つけて愕然とする。
【087】マングが工場の配線に細工し、機械をショートさせたギテクとコンニムは解雇されたうえに損害賠償を請求される。ガンウクがコンニムに金と手紙を残して遠洋漁船へ。ヨニは罪を認めて刑務所に送られた…。3年後。ヨナ堂を興したコンニムはパンの配達中、ヨニの姿を見つける。
【088】ヨニは人違いだと去っていった。ソノが留学から帰国し、美星製菓に出社。ヘジュはパンの開発をしている。ドチョルは司法試験に落ち続けているが、サニーと結婚した。突然、ガンウクが現れ、みんな泣いて喜ぶ。コンニムとガンウクがヨニの面会に行くと、すでに出所したと…。
【089】ヨニが以前と変わらない姿で食堂に現れ、チュンシムは大喜びで迎え入れる。一方、美星製菓の売上減少を調べていたソノがヨナ堂を知り、コンニムと再会する。アメリカ大使館の職員がヨナ堂のパンを気に入る。ヨニはジュリアとしてイルランの目を欺き、あらためて復讐を誓う。
【090】アメリカ大使夫人に気に入られ、国際婦人会への納品業者はヨナ堂に決まった。ところが、イルランとスチャンが食中毒の噂を流し、クレームが殺到して騒動に。納品業者は美星製菓になってしまった。一方、ミンギュがようやく投資家との面会をとりつけるが、現れたヨニに驚く。
【062】ヘジュはスチャンを、そしてイルランをも拒絶。美星で生き残るため大学に退学届を提出する。一方、ドクスが新商品開発を任され、イルランは憤慨。スチャンの提案で新商品の社内公募を開催。美星製菓で働くことを決意したヘジュはコンニムに「また私が勝つ」と宣戦布告する。
【063】イルランはヘジュの退学に憤るが、スチャンは賛成だ。ヘジュはコンニムは芋のパンを思いつき、ヘジュはチョコのカステラを作ることに。一方、迷子のヨンジをギスンが見つけるが、誤解したドクスはギスンを怒鳴りつけた。コンニムの忘れていった企画書をヘジュが破り捨てる。
【064】企画書がなくなったことに気づくコンニムだったが、ヘジュが盗んだ証拠は見つからない。一方、ドクスのことを諦めようとしていたギスンのもとに、ドクスが謝りに来る。市場で倒れたゲオクを通りかかったヨニが助ける。なんとかコンニムも予選を通過し、ドクスと組むことに。
【065】ソノの描いたコンニムの絵を見たヘジュは2人が隠れて会っていたのかと憤慨し、コンニムに「一夜を共にした仲」と自慢する。ガンウクは「俺とはじめよう」とコンニムを抱きしめた。一方、本審で同点のコンニムとヘジュは研修生に。ヨニのもとにソナが見つかったと連絡が…。
【066】ヨニはソナとの再会に涙。一方、スチャンがガンウクの父であることがイルランにバレてしまった。ミンギュがイルランに婚約式を提案し、ソノは「コンニムさんを守ってくれ」とガンウクに頼む。アトリエにやって来たヘジュが先輩に嘘を頼んでいるのをソノが聞いてしまう…。
【067】ソノはヘジュの嘘に激怒。ヘジュは婚約を急ぐようイルランにせがむが、ソノに婚約する気はない。怒るイルランにヘジュは嘘を打ち明けた。一方、ミン家に招待されたギスンはヨンジに野菜を食べさせ、ゲオクに気に入られる。ソナは金目の物を盗み、コンニムには反発している。
【067】ソノはヘジュの嘘に激怒。ヘジュは婚約を急ぐようイルランにせがむが、ソノに婚約する気はない。怒るイルランにヘジュは嘘を打ち明けた。一方、ミン家に招待されたギスンはヨンジに野菜を食べさせ、ゲオクに気に入られる。ソナは金目の物を盗み、コンニムに反発している。
【068】ミンギュは美星製菓を手に入れるため婚約の話を強引に進める。一方、ガンウクがスチャンへの協力を拒んで殴られるのをコンニムが目撃。コンニムはガンウクの誕生日ケーキを作って迎え「そばにいたい」と伝える。ヘジュがコンニムの企画を盗み、ゲオクは2人に脱落を告げた。
【069】ソノが留学を決意し、ヘジュはコンニムを逆恨みする。一方、ガンウクはコンニムに計量スプーンを贈った。ゲオクはコンニムとヘジュにもう一度チャンスを与えることに。ヘジュはスチャンに関わるなと告げる。言い争うガンウクとスチャンを目撃し、ヘジュは2人が親子と知る。
【070】ヘジュは兄と知ったガンウクに協力を求めるが、断られる。一方、ゲオクがパク看護師と会い、彼女を覚えていないイルランを疑いはじめた。ドクスはパク看護師からイルランがヨニとは別人と聞き、当時の写真を借りることに。しかし、その写真はヘジュが先に見つけてしまう…。
【071】ヘジュは母がヨニではないと疑い、イルランという女性の調査を興信所に依頼する。ところが、ドクスの連れてきたパク看護師はゲオクの前で証言を覆した。スチャンに不倫現場の写真で脅されていたのだ。一方、ガンウクはミンギュの命令に従えずにいる。ヘジュは酔って荒れる。
【072】ヘジュは父の写真を破って過去を葬ることを選んだ。清掃員を買収して写真は捨てたと言わせ、イルランとスチャンは安心する。一方、二次課題はピーナッツクリームパン。コンニムはピーナッツアレルギーがあるとは言いだせない。ガンウクは最後の仕事として密輸を引き受ける。
【073】密輸現場に警察が現れ、ガンウクは逃走。負傷し、ソノがアトリエに匿う。コンニムは帰らないガンウクを心配するが、サニーから出張と聞かされて安心している。一方、ヘジュは美星製菓に雇われたソナと友人になり、コンニムの動向を探させる。そしてコンニムのレシピを破る。
【074】コンニムはピーナッツクリームパンを味見して倒れた。ゲオクもヨニもスンジェを思い出す…。ヘジュが美星製菓に入社するが、収賄が発覚し、対決は無効になった。一方、コンニムがガンウクの逃走を知ってソノにアトリエに連れて行ってもらうと、そこにミンギュがやって来る。
【075】ミンギュはコンニムに激怒。ソノはガンウクを守ってほしいと一度は帰らせたコンニムに鍵を渡し、ヘジュに内緒にするよう頼む。一方、ソナの母が元看護師のソ・ヨニと聞いて確かめにいくが、イルランはチュンシムと勘違いして安心する。ところが、自宅にヨニが招待されて…。
【076】イルランは隠れてゲオクとヨニの話を聞き、スチャンにソナを捨てたことを打ち明ける。一方、サニーとドチョルが酔って同じ部屋で寝てしまい、チュンシムに見つかる…。自首することを決意したガンウクをソノが止める。イルランはソナの肩の火傷を確認しようと更衣室を覗く。
【077】イルランはソナがスンジェの娘と確信。一方、ヘジュは社長室に忍び込んで製法を盗み見たうえ、コンニムに罪をなすりつけようとする。気づいたゲオクは激怒し、土下座しても許さない。ところが、気分の晴れないコンニムはもう一度、正々堂々と対決したいとゲオクに申し出る。
【078】スチャンが帳簿を書き換え、ソナは決済金額をミスしたことにされてしまった。イルランはヨニを美星製菓に来させないよう画策する。一方、ガンウクは中央劇場で裏帳簿を入手。スンジェの医学部の同窓会が開催され、そこでヨニはイルランとゲオクの姿を見つけて声をかける…。
【079】イルランは倒れたふりをしてヨニを説得。夫と結婚するため過去を隠したと言いくるめる。その一方でスチャンはソナからヨニとスンジェの写真が存在すると聞く。最終対決でコンニムはイカ、ヘジュは林檎を材料として選択。そして社員投票でコンニムのイカスミパンが選ばれた。
【080】コンニムは開発室へ勤務することに。ヘジュはミンギュにガンウクの居場所を密告。ガンウクは逮捕された。一方、スチャンは祖母を見つけてやるからとソナからスンジェの写真を手に入れる。ソナはチュンシムの部屋で百日紅の刺繍の肌着を見つけ、コンニムが捨て子と耳にする。
【081】ソナはコンニムがヨニの本当の娘ではないかと思いはじめる。一方、ガンウクを救うためソノは父に土下座し、ヘジュとの婚約の条件を呑む。工場勤務を命じられたヘジュは商品化の決まったイカスミパンのレシピをサミョン食品に渡す。ガンウクが釈放され、コンニムと抱きあう。
【082】ソノの婚約の日取りが決まり、ガンウクはようやくミンギュから解放された。一方、サミョン食品がイカスミパン発売を発表し、ヘジュはコンニムの仕業ではないかと吹聴する。ソナが写真をスチャンに渡したと知ったヨニは美星製菓へ。ゲオクにソナの父の名を訊かれてヨニは…。
【083】スチャンが機転を利かせ、イルランの嘘はバレずに済んだ。サミョン食品の社員が声をかけられたコンニムは、内通していたのではないかと疑われる。ガンウクはスチャンを怪しんでいる。一方、ソナはスンジェとヨニの写真を確認。スチャンとイルランの話を聞いて逃げるが…。
【084】ソナは亡くなった。スチャンは証拠を燃やすが、ヨニが逃げるのを見たと証言し、逮捕された。ガンウクは「それでも人間か!」と涙を流し、コンニムが抱いて慰める。一方、イルランはソナの友人たちの話を聞き、ソナの肩を確認。火傷の痕はなく、ヨニの娘ではないと気づく…。
【085】イルランは刑事に金を渡してスチャンと面会。ファン部長を買収してアリバイを作り、ヨニがソナを解雇されてスチャンを恨んでいたとでっちあげ、スチャンは釈放された。ソナの最後の言葉を思い出したヨニはゲオクに写真について尋ねるが、イルランの策略で逮捕されてしまう。
【086】ヨニはゲオクの財布の写真を見せてもらうが、スチャンがすり替えていた…。コンニムがソナの遺品からスチャンのカフスボタンを見つけるが、スチャンはそれもファン部長の偽証で切り抜ける。一方、コンニム宅に忍び込んだイルランは百日紅の刺繍の肌着を見つけて愕然とする。
【087】マングが工場の配線に細工し、機械をショートさせたギテクとコンニムは解雇されたうえに損害賠償を請求される。ガンウクがコンニムに金と手紙を残して遠洋漁船へ。ヨニは罪を認めて刑務所に送られた…。3年後。ヨナ堂を興したコンニムはパンの配達中、ヨニの姿を見つける。
【088】ヨニは人違いだと去っていった。ソノが留学から帰国し、美星製菓に出社。ヘジュはパンの開発をしている。ドチョルは司法試験に落ち続けているが、サニーと結婚した。突然、ガンウクが現れ、みんな泣いて喜ぶ。コンニムとガンウクがヨニの面会に行くと、すでに出所したと…。
【089】ヨニが以前と変わらない姿で食堂に現れ、チュンシムは大喜びで迎え入れる。一方、美星製菓の売上減少を調べていたソノがヨナ堂を知り、コンニムと再会する。アメリカ大使館の職員がヨナ堂のパンを気に入る。ヨニはジュリアとしてイルランの目を欺き、あらためて復讐を誓う。
【090】アメリカ大使夫人に気に入られ、国際婦人会への納品業者はヨナ堂に決まった。ところが、イルランとスチャンが食中毒の噂を流し、クレームが殺到して騒動に。納品業者は美星製菓になってしまった。一方、ミンギュがようやく投資家との面会をとりつけるが、現れたヨニに驚く。
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