2010年1月16日

映画秘宝 2010年2月号

 今号の特集は「ゼロ年代ベストテン」。その1位に、なんと『殺人の追憶』が輝いてます。50名以上の"ゼロ年代の旗手"によるポイント制で、72.5ポイント(2位は『宇宙戦争』の69.5ポイント)を獲得。ちなみに見出しは「衝撃!!暴力映画大国・韓国が秘宝ベストテンを乗っ取った!」でした。そのほか「ゼロ年代Best Actor!」にヒース・レジャーと並んでソン・ガンホ、「ゼロ年代Best Actress!」にペ・ドゥナ、「ゼロ年代Best Director!」にポン・ジュノ監督。韓国勢が圧倒的な力を見せつけましたね。11位に『グエムル』、13位には『オールド・ボーイ』が入ってます。
 ちなみに、中川翔子が選ぶベストテンでは『オールド・ボーイ』がランクイン(4位以下は順不同)。以前は韓国映画を毛嫌いしてたそうですが、「香港映画でもありえないようなエグさ、残酷さ、痛みに驚いた」とのこと。さらに『GANTZ』(奥浩哉の漫画。日本で実写化予定)も「原作の残酷さを活かすなら韓国のほうがいいのに」と語ってます。

映画秘宝 2010年2月号
洋泉社/1,050円(本体1,000円)/2009年12月21日発売

  

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