ロボットを作れる部屋じゃないだろうとかツッコミどころは多々あるものの、気楽に観れば楽しめます。特にセレブ幼稚園を仕切るママ友グループ“エレガンス”の面々に爆笑。“ひとこと話法”でクールに振る舞っているボス格のドヘですが、回想シーンの特殊メイクばかりか、最後の壊れっぷりがすごい。歌手のIVYにこんな一面があったとは……。ティナ役のチェ・ヨジンは超絶なスタイルにルー大柴みたいな喋り方というギャップにウケ、スジ役のファン・ボラは毎度ながら表情の変化がすさまじく顔だけ見ていても飽きません。
9話でカラオケの場面があるのですが、KNTVの放送ではごっそりカットされてました。ヨンチョル&スジがTrouble Makerになりきってドン引きされたり、コボン(ヤン・ドングンはラッパーでもある)とヒョンビン先生(クォン・ヒョンビンはJBJのラップ担当)がラップバトルを繰り広げたり、ドヘ役のIVYが自身の代表曲「誘惑のソナタ」を歌って「IVYそっくり」なんて言われたりします。ボーグマムは、オム・ジョンファの「マレジョ」やIUの「いい日」、イ・ソラの「私は幸福です」、キム・ヨンジャの「アモール・パーティ」を本物そっくりに歌う(それもそのはず、それぞれ本物の歌声が流れる)という爆笑のシーンなんですが……。