先日、ワケあってイ・ビョンホン出演作をかなりまとめて観たのですが、『HERO』がテレビで放映されるとは(2009年12月11日)......。ついこのあいだレンタルしてしまいました。GEOで100円でしたけど。ほとんど興味がないので、ドラマ版もほとんど観たことがありません。必要に迫られなければ借りてまで観るものじゃなかったなぁ。
東京地検の久利生公平(木村拓哉)と雨宮舞子(松たか子)が事件の証拠となる密輸車を追って釜山に飛びます。そこで協力を要請されるのが、イ・ビョンホン扮する釜山地方検察庁所属のエリート検事カン・ミンウでした。雨宮曰く「イケメン検事」。超多忙という設定で、出番はほんの数分程度。拉致された雨宮を救いだす、密輸車の発見後、久利生に「彼女を離すなよ」と台詞を残して去る、それだけです。その前に電話の声がありましたが、わずか2シーンのみの登場でした。カッコよさだけを印象づける役どころですね。
その他、カン検事の部下ということで代わって久利生らに手を貸すキム・ヒョンウ役にペク・トビン。ペク・ユンシクの息子ですね。『死んでもハッピーエンド』の新米刑事役などを演じてます。日本語ができるという設定ですが、おそらく実際に堪能なわけではないのでしょう、残念ながらビミョーな日本語でした。麻薬密売組犯のイム・ヒョンチョル役を演じてたのはアン・ギルガン! 最近は「イルジメ」や「善徳女王」などドラマにも出演してますが、リュ・スンワン監督作の常連ですね。ほとんど台詞はありませんでしたが、出てきたときには掘り出し物を見つけた感じがしました。
しかしまぁ、韓国が舞台になる必然性はそれほどなかったような気がしますね。
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