といっても、メジャーどころはソテジ・ワ・アイドゥルとイ・パクサ(メジャーといっていいのか……)くらいで、さすがキワモノというか、もうすでに(日本でも韓国でも)手に入らなそうなラインナップばかりです。主にポンチャック。「大韓人の洋楽理解の基本がわかるホイホイロック術によるトンマなインスト」というマンモス・オブ・インヴェンション『ポンチャック文明ディスコ』、「ジャケットと中身の落差が最大の鑑賞点」というマンモス楽団『天然観光ポンチャック』などなど……どれも知らない! こんなの出してたPヴァイン http://p-vine.jp/ もすごい! 中古CD屋でも見かけたことのないものばかりですが、ぜひとも入手したいところです。
あと、青江三奈の「大田ブルース」(1984年)を「これまでに聴いた日本語による韓国歌謡カヴァーの最高傑作」と絶賛してたりします。
湯浅学『音山――呼べば応える音盤の木霊書』
水声社/1999年
【掲載されている韓国CD評】
李博士 『第1集 新風アッパー・ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3443)1989年
李博士 『第2集 新風アッパー・ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3444)1989年
イ・ベクマン『指笛青空ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3449)1995年
オ・ウンジュ『運転手さん気をつけてポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3451)1995年
キム・ミョンジュン『アッサ大爆発ディスコ』(Pヴァイン/PCD 3446)1995年
ソテジ・ワ・アイドゥル IV(Bando/BDCD028)1995年
ヂン・ドヒョン『キャバレー青春スター』(Pヴァイン/PCD 3445)1990年ごろ
ヒョンエ『爆発花火娘』(Pヴァイン/PCD 3451)
マンモス・オブ・インヴェンション『ポンチャック文明ディスコ』(Pヴァイン/PCD 3448)
マンモス楽団『天然観光ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3450)90年ぐらい
マンモス楽団『ムード・キャバレー・ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3447)92年ぐらい
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