【01】 サンロク病院で火災が発生し、その後、ウィルスによる死亡者が続出。致死率は100%。特殊感染症危機対策班のイ班長は上層部にWHOへの協力要請を訴えるが、キム室長ら政府は事態を隠密に収束させようとしている。イ班長はウィルスの宿主であるインチョルの存在に辿り着く。
【02】 ナサン病院に元妻のスインが運ばれてきた。イ班長はついにインチョルを見つけ、彼がウィルスに感染していることを伝える。ところが、もみあった末に逃げだしたインチョルを追っていてタクシーに撥ねられてしまう。その一方、チョン記者が病院連続火災事件の取材を進めていた。
【03】 感染を疑うイ班長は誰も近づけず部屋から指示を出していたが、血液検査で陰性と判明した。イ班長らはインチョルを病院に売った借金取りを見つける一方、何者かがインチョルの逃走を手助けしていることに気づく。感染が急速に拡大するなか、インチョルがイ班長を訪ねてくる。
【04】 ワクチン製造のためインチョルを搬送するが、タンクローリーが衝突し、インチョルが重傷を負った。手術の受け入れを拒否され、イ班長が自ら執刀して手術を成功させる。回復したインチョルは事情を話すが、借金取りの男たちに連れ去られた。チョン記者は意図的な感染拡大を疑う。
【05】 インチョルはさらにファン弁護士の指示で連れ去られ、借金取りの男たちとともに始末される。遺体を発見したイ班長は号泣する。一方、政府はグローバルライフ社とワクチン共同開発で契約合意。すでにワクチンは存在すると推測したイ班長はユン教授を捜すが、彼もまた殺される。
【06】 スジンが息を引き取り、抱き寄せようとするイ班長をセジンが止める。自暴自棄となっていたイ班長だが、チョン記者に「仲間たちにも同じ想いをさせるのか」と怒鳴られ、復帰。グローバルライフ社とファン弁護士に目を向ける。そんな矢先、ユン教授殺害容疑でセジンが逮捕される。
【07】 イ班長はチョン記者を殺した濡れ衣を着せられて指名手配。セジンは釈放されたが、イ班長は逃亡を続ける。その一方、ジウォンがグローバルライフ社とユン教授の研究が似通っていることを突き止めていた。やがてビルの屋上に追いつめられたイ班長は目から血を流して倒れてしまう。
【08】 イ班長は感染の疑いで隔離病棟へ。セジンはファン弁護士から殺害を指示されるが、抗ウィルス剤を投与して逃がす。その一方、ワクチン接種がはじまったものの、自殺者が各国で急増。グローバルライフ社のジョンソン社長はワクチン製造のためセジンをつかまえるよう指示している。
【09】 自殺の急増はスーパーワクチンの副作用と考えられるが、キム室長の息子、そしてその恋人も自殺をしている。政府は感染とは無関係と発表。イ班長は確かな証拠を見つける必要がある。イ班長がセジンのもとへ向かうと国際犯罪組織のスティーブが現れた。内通者はジュヨンと気づく。
【10】 キム室長はイ班長の話を受け入れ、2012年の新型インフルエンザ罹患者へのワクチン接種を中止。情報漏洩を逆手にとってファン弁護士、スパイだったジュヨンを逮捕する。セジンは自らを実験台にして研究を重ねていた。グローバルライフ社では次の“実験”の相談をしている。終
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