【001】 1950年。漢方医のポン院長は生まれたばかりの娘クモクを救えず苦悩していた。母が巫女から厄除けの赤ん坊を育てればよいと聞かされ、キジンがマンレに押しつけられた娘を差しだす。クモクが1歳になる日、ソウルは北の侵攻を受ける。ポン院長はキジンに母と娘を託した。
【002】 3年後、キジンがソウルに戻ってくる。自分の子をクモクとしてポン院長のもとへ連れ帰り、本当のクモクはマンレに突き返した。インスには娘は死んだと話し、ポン院長はキジンに薬房を任せることに。一方、ポンチュルは少女の夢を見た場所で高価な500年物の山参を発見する。
【003】 ポンチュルは天の意思だろうと娘を引き取ることを決意した。そして大邱にやって来たポン院長が山参の買い手として現れる。物騒だからと持参しなかったポンチュルはポン院長を家に連れてくる。しかし、母であるマンレから食事ももらえない娘がその高価な山参を食べてしまった。
【004】 ポンチュルは「おまえが俺の人生を飲み込んじまった」と当たる。それから8年後、娘はサムシク(=参食)と呼ばれて家事を押しつけられながらも元気に育っていた。薬草を採って稼いだりもしている。一方、クモクは口うるさいキジンを「父親でもないくせに」と煙たがっている。
【005】 ツルニンジンがまったく売れず、母に叱られるサムシク。ポン院長はサムシクの山参の話は信じないが、ツルニンジンをすべて買い取った。ドンウはキジンのもとで働くことになり、サムシクに別れを告げる。一方、ジソンはクモクにラブレターを渡そうとするが渡せない。
【006】 ポン院長にサムシクから買うよう勧めたのはドンウだった。一方、サムシクはポンチュルから住み込みの家政婦をするよう言われる。涙を流して嫌がるが、サムシクは仕方なくソウルへ。しかし紹介先からは子どもすぎると拒まれ、駅ではひったくりに遭ってすべてを失ってしまう…。
【007】 クモクは試験のストレスから寝込む。ポン医院の前で倒れているところを助けられたサムシクはポン院長に雇ってほしいと頼むが、キジンは反対。世話になったぶんだけ返すと働くと、その働きぶりをポン院長は気に入った。サムシクはサムセン(参生=山参で生き返った)と名乗る。
【008】 誰よりも早起きをして家事をするサムセンだが、クモクはサムセンのことが気に入らない。ヘジュにもらったクモクのお下がりの服を着るサムセンに、クモクは激怒。キジンに叱られ、父に「サムセンを追い出して」と泣きつく。ドンウもポン医院で働くことになり、サムセンと再会。
【009】 サムセンはヘジュにやさしくされて幸福をかみしめる。クモクはヘジュの言うことはきくものの、キジンのことは無視。クモクは父に新調してもらうために服をサムセンに譲る。キジンは偶然にマンレと会い、娘がソウルで行方不明になったと聞く。サムセンはマンレに電報を送った。
【010】 おたがいに憎まれ口をきくサムセンとドンウだったが、休みの日、自転車の二人乗りでソウル見物に出かける。一方、ジソンは不良にからまれたクモクを助けられないばかりかボコボコにされてしまう。通りかかったユニが助けを呼んでくれた。クモクはサムセンに宿題をやらせる。
【011】 ソウルにやって来たマンレとサムセンがようやく再会。名前を変えたことは内緒にしてもらった。ポン院長はクモクの身代わりとなった少女の命日を気にするが、キジンは動揺しつつも「昔のことは忘れてください」とごまかす。一方、ジソンはクモクに臆病者と罵られてしまう。
【012】 再び不良にからまれたジソンは鼠の死体で脅し、クモクにも謝らせる。サムセンとドンウは薬の勉強をさせてもらえないことに不満を抱くが、サムセンはあっという間に「薬性歌」を暗記。ポン院長はサムセンの才能に気づき、来年から学校に通わせようと考える。キジンは動揺する。
【013】 サムセンは学校に通わせてくれるというポン院長に泣いて感謝する。悪夢にうなされるキジン。「クモクが傷つく」とサムセンを追い出そうとするが、ポン院長は「父親は私だ」と聞く耳をもたない。サムセンはクモクから作文を書かされたり漢方薬を代わりに飲まされたりしている。
【014】 合わない漢方薬で腹を下したサムセンは、クモクとキジンの嘘を信じ込んだポン院長から「嘘をつく人は嫌いだ」と言われてしまう。さらにヘジュにもらった手編みのセーターがキョンジャがクモクに贈ったものと勘違いされ、キジンに「出ていけ!」と怒鳴りつけられてしまう。
【015】 キジンがカレー鍋に毒の半夏を入れ、それを口にしたクモクの舌が麻痺。ポン院長はキジンの嘘を信じ、サムセンが犯人にされてしまう。クモクはキジンの仕業と気づくが、しゃべれない。サムセンは台所にキジンがいたことを思い出し、ポン院長に訴えるが、出ていくよう言われる。
【016】 サムセンはポン医院を出た。ポン院長はセーターの件が誤解と知って悩みはじめる。回復したクモクは真実を話そうとするが、キジンから幼い頃に身代わりとなった子が死んだ話を聞いて衝撃を受ける。無実を信じるドンウが必死に捜し、倒れているサムセンを北岳山で見つけるが…。
【017】 ドンウは家政婦を募集していた五星薬房までサムセンを連れていく。ポン院長を呼びにいくが、キジンに止められてしまった。その間に意識を失ったサムセンをジソンが見つけ、サムセンはジソンの家で働くことになった。初めは反対していたキョンジャもサムセンの働きに満足する。
【018】 不良にからまれるジソンは通りかかったドンウに助けられた。しかし、ジソンはその様子をクモクに見られていたことに気づき、ドンウの手を振り払う。ポン院長はサムセンを受け入れようと心に決めるが、それを聞いたクモクは猛反対。キジンもインスに追い出すよう頼んでいた。
【019】 サムセンに会いに来たドンウがジソンと喧嘩。サムセンに噛みつかれたドンウは黙って帰る。ジソンは「名誉を傷つけられた」とドンウに決闘を申し込む。その頃、サムセンはインスに雇えないと言われ、ドンウはサムセンの濡れ衣を晴らすか受け入れるかをポン院長に迫っていた。
【020】 ポン院長はインスにサムセンを追い出さないよう頼む。ジソンはサムセンを、ドンウはクモクを決闘の立会人として連れてくる。ドンウがシルムで勝利。クモクはジソンに「頭のいい人が好き。こんな馬鹿なことはしないで」と言い、ドンウはサムセンとお似合いだと聞いてよろこぶ。
【021】 ジソンは勉強に専念することを決意した。ドンウは算数の宿題をする代わりにクモクからリコーダーをもらい、サムセンのところに行って吹くが、サムセンはジソンの勉強の邪魔だと怒る。ジソンは志望の中学に合格。起こしたり弁当を用意したりしてきたサムセンも大よろこびする。
【022】 ジソンの合格をよろこぶサムセンを陰で見ていたドンウはクモクが捨てた教科書で勉強をはじめた。サムセンはヘジュと再会し、ポン院長から給料を受け取る。五星薬房でマフラーを見つけてドンウに助けてもらったことを思い出すが、ドンウには「顔も見たくない」と冷たくされる。
【023】 1969年。サムセンのおかげで五星薬房は大繁盛。実家は清渓川のバラックに移ったが、ポンチュルは腰を痛めて働けず、サムセンに頼っている。一方、ドンウはポン製薬の営業部で活躍し、キジンからも信頼されている。高3になったクモクは進路に口出しをするキジンに反発。
【024】 サムセンは五星薬房で患者を診ているが、無許可のため次第に不安になってきた。ジソンから自分の勉強をするよう励まされる。また、ポンチュルからも期待され、大学の東洋医学部に行くことを決心する。一方のクモクは後継者に悩むポン院長に医者になるつもりはないと断言する。
【025】 サムセンの決意を聞いたジソンは家族にも勉強への協力を求める。クモクはデザイナーに憧れている。ポン院長は好きなようにさせるつもりだが、キジンは5代も続いた家業と反対する。しかしポン院長は後継者は実子である必要はないと考え、サムセンを学校に通わせようと考える。
【026】 サムセンは大学に通わせてくれるというポン院長の申し出を断った。一方、ヘジュの誕生日にポン院長がみんなを集めて食事をするが、キジンはプレゼントを渡すことができない。サムセンはドンウに紹介してもらった夜学に通いはじめ、縫製工場で働くテイルやスンボクと知り合う。
【027】 咳が止まらないスンボクを診て、サムセンは過酷な労働状況を知る。ドンウに焼肉をごちそうしてもらったサムセンはスンボクに肉を届けるなど面倒をみるようになる。テイルは労働基準法について学びはじめる。ジソンは「どこまでお節介なんだ」と帰りの遅いサムセンを心配する。
【028】 クモクはデザイナーになるためフランスに留学したいと言いだし、ポン院長とキジンは頭を悩ませる。ジソンがクモクの留学の話を聞いて落ち込む様子を見て、サムセンは胸を痛めるのだった。妹チャンヒの授業料を母が着服。サムセンは大学をあきらめるしかないと考えはじめる。
【029】 大学をあきらめるかもしれないとこぼすサムセンに、ドンウは「自分のことを考えろ」と怒鳴る。大学に行く金も用意すると言うが、サムソンは怒る。ポン院長はクモクに留学は絶対に許さないと告げた。キジンはポン院長がサムセンを後継者にするのではないかと心配しはじめる。
【030】 ポン院長はサムセンを後継者として育てたいとキジンに告げる。一方、ジソンは苦労をしたことのないクモクにデザイナーは難しいだろうと心配する。クモクはノラ洋装店でも同じことを言われ、味方になってもらおうとしたヘジュにも心配される。ポン院長は「親子の縁を切る」と。
【031】 号泣するクモク、ジソンからも父と同じように反対された。クモクはジソンと別れたあとで素直に帰るふりをしながら家出。サムセンに制服を預け、ノラ洋装店からも逃げだした。クモクが帰ってこないとキジンらが心配しはじめる頃、サムセンはクモクからの電話を待っていた。
【032】 クモクがこっそり現れ、サムセンはスンボクに頼んでクモクを泊めてもらう。翌朝、ジソン、ドンウもクモクを連れ戻しにやって来た。サムセンが好きかと問われたジソンは「好きなのはおまえだ」とクモクに話す。クモクはジソンの頬にキス。サムセンはそれを目撃してしまう。
【033】 4人は不良にからまれて警察沙汰になってしまう。クモクに拒絶されたキジンは寝込むが、ポン院長がサムセンを後継者にするつもりと知って「サムセンに奪われるぞ」とクモクに発破をかける。しかし、クモクは「操り人形じゃない」とますます反発。キジンに恐れさえ抱いていた。
【034】 父に真実を話そうとするクモクに、キジンはすり替えの事実を告げ、クモクは動揺する。ジソンがクモクにレコードを贈る一方、サムセンが同じレコードを購入。サムセンとクモクが偶然に会い、喫茶店へ。やっと友人になれそうと言うサムセンだが、クモクは同情しただけと強がる。
【035】 クモクから身代わりのことを尋ねられたポン院長はキジンを責める。クモクは実母であるマンレを見て衝撃を受け、家ではポン院長から学ぶサムセンの姿を見て愕然とする。一方、ジソンはクモクの部屋に割れたレコードを見つけてショックを受けた。クモクが家業を継ぐと宣言する。
【036】 ポン院長もキジンも東洋医学部を受験するというクモクによろこぶ。しかし数ヶ月後、サムセンは優秀な成績を収めるものの、クモクの成績は下がる一方だった。キジンは裏口入学を提案する。入試の朝、試験会場に向かうサムセンが道端で血を吐いて倒れているスンボクを見つける。
【037】 スンボクは肺病らしく誰も助けてくれない。サムセンは試験を受けられなかった。クモクは東洋医学部に合格。家を出ていくよう頼まれたキジンは地方の支社に行くことに決めた。ジソンに召集令状が届き、心配される。ドンウと映画の約束したサムセンだが、咳き込んで血を吐く…。
【038】 サムセンは肺結核と診断された。映画館で待っていたドンウはジソンを殴ってサムセンを連れ去り、唇を奪おうとするが、頬を叩かれる。クモクはドンウを居酒屋に誘い、帰り道で待っていたジソンに見せつけるようにドンウとキスのふりをする。実はドンウにも令状が届いていた。
【039】 キジンはクモクに何も言わず地方へ発った。ヘジュに聞いたクモクは複雑な表情を浮かべる。サムセンはインスに事情を話し、五星薬房を辞める。心配するポン院長の診断は断った。ドンウが「明日じゃダメだ」と話をしようとサムセンを待っていたが、何も言えずに帰ってくる。
【040】 クモクとドンウは居酒屋で「愛なんて最低」とつぶやく。翌日、サムセンはドンウが入隊したことを知る。療養のため山へ登ったサムセンは転落して気を失うが、隠遁生活を送るファン先生に助けられた。1年間、食事の世話をしながら治療を受け、病は完治。医術を教えてもらう。
【041】 3年後の1973年。ソク家はピルスンの家の空き部屋に引っ越してきた。除隊したジソンをクモクが待っていたが、ジソンは「もうおまえのことは忘れた」と告げる。ドンウも除隊して帰ってきた。一方、サムセンがいよいよ下山する。ファン先生に自分の道を歩むよう励まされる。
【042】 サムセンが五星薬房に戻ってきた。ドンウとジソンはあいかわらず喧嘩。サムセンとドンウが再会し、約束の映画に行く。その後、サムセンはジソンとの再会をよろこぶ。3年連続で留年しそうなクモクはポン院長に叱られていた。そしてキジンもまた地方から戻ってくる。
【043】 ドンウが営業部長に昇進。キジンは「俺のようになれ」と期待するが、ドンウには自分の夢があった。インスはファン先生を五星薬房に招こうと説得に向かう。喧嘩をしてばかりのジソンとドンウにサムセンは呆れ、クモクはジソンがサムセンのまわりをうろついていると知って怒る。
【044】 サムセンは大学の東洋医学部に通いはじめた。校内でクモクを見つけてよろこぶが、「話しかけないで」と冷たくされる。マンレがキジンを見かけ、ピルスンからキジンに子どもはいないと聞いて首を傾げる。ポン院長を訪ねてきたマンレにキジンは顔色を変え、あわてて車に乗せる。
【045】 マンレはサムセンを娘と認めるようキジンを脅す。2人がいっしょにいるところを見たクモクに、キジンは「心配するな」と言う。夜間学校にやって来た新しい先生はジソンだった。ドンウは気に入らない。ドンウはクモクにずっと見守ってくれたキジンにやさしくするべきだと言う。
【046】 マンレは実父を見つけたと話すが、サムセンにとって父はポンチュルだ。サムセンはポン院長になぜ勉強に来ないのかと叱られるが、クモクに来るなと言われたとは言いだせない。ファン先生はサムセンが弟子になることを条件に五星薬房へ。マンレがサムセンに実父はキジンと話す。
【047】 父なのかと問いただしてもキジンは否定。しかしサムセンは「本当だとしても私が認めない」と泣く。それを見たクモクはキジンに事情を聞いた。ドンウがピルスン宅の空き部屋を借りることにしたが、ジソンも引っ越しを考えていた。ジソンと意気投合したファン先生が肩をもつ。
【048】 キョンジャに説得されてピルスンはジソンに部屋を貸すことに。怒ったドンウがジソンに理由を訊くが「運を開く部屋だから」としか答えない。ドンウはクモクにはジソンの引っ越しを話さないでおく。ピビン麺を食べるジソンとサムセン。ドンウは2人を想像して落ち着かない。
【049】 ジソンの引っ越しに驚いたクモク。ドンウはジソンがサムセンを好きなことを否定する。ファン先生の評判で五星薬房は大繁盛。サムセンが通いはじめるが、噂を聞きつけたポン院長はファン先生にサムセンに医術を教えるなと告げる。ファン先生はそのために俗世に来たのだと怒る。
【050】 ドンウとうどん屋に来たサムセンは幼い頃に連れられて来た記憶を思い出す。ドンウはジソンに「地に足をつけろ」と説教。医術を習いたいのはサムセンだけじゃないとクモクに言われ、ポン院長は反省する。マンレが酔っぱらってピルスンにキジンがサムセンの実父と話してしまう。
【051】 ピルスンはキジンがサムセンの実父と聞いて呆然。サムセンを問いただすと事実と認め、口止めを頼まれる。サムセンが五星薬房に来なくなってファン先生は不機嫌。ポン製薬の業績が悪化。どちらに医術を習うのか迫られているサムセンは、ポン院長とファン先生を山に呼びだす。
【052】 サムセンはポン院長とファン先生のそれぞれから学び、1ヶ月後に師匠を選ばせてほしいと頼む。ドンウは初めてのサムセンの手料理に感激。サムセンとクモクが酔客にからまれるが、サムセンが追い払う。ドンウはポン院長の散歩に同行し、ジソンはファン先生の武術の弟子となる。
【053】 ドンウがポン院長に武術を教えてほしいと乞うが、ポン院長はファン先生と争いたくない。かつて2人はヘウォンをめぐって争ったことがあるのだ。マンレがキジンを脅す一方、キジンは帳簿の書き換えをチャン部長に命じていた。実家に帰ってきたチャンシクとユニがついに会う。
【054】 チャンシクの3年間の嘘がユニにバレた。ジソンは夜学まで会いに来たクモクに「結婚する気はない」と断言。クモクは泣く。キジンはクモクにドンウがふさわしいと考えているが、ドンウはサムセンに告白する予定。ファン先生がポンチュルの腰痛を治したと聞いてポン院長は怒る。
【055】 サムセンの肩に火傷の跡はなく、キョンジャとピルスンは首を傾げる。サムセンはキジンからお金を受け取らないよう言うが、マンレは聞く耳をもたない。ポン院長とファン先生の治療の違いにサムセンは戸惑う。ドンウとサムセンは自転車の二人乗りで出かけ、ドンウは弁当に感激。
【056】 インスとキョンジャがうどん屋でかつてキジンが2人の少女を連れてきたことを聞く。ドンウのキスは未遂に終わったが、サムセンと楽しい時間を過ごした。クモクはドンウに男性のよろこばせ方を教えてもらう。ポン院長が夜間往診を断ったことで漢南洞のキム室長が激怒している。
【057】 クモクはマンレと会ってしまい、動揺する。ジソンの帰りを待つが、追い返される。ドンウと食事をして帰ってきたサムセン。約束を破ったのはジソンだが、その怒りをジソンはサムセンにぶつける。ポン製薬に税務調査が入ることになり、キジンは漢南洞の圧力とポン院長に訴える。
【058】 ドンウは自分の会社の建設予定地にサムセンを連れていき、プロポーズ。サムセンは「真剣に考えてみる」と答えた。ドンウからプロポーズのことを聞いたジソンはサムセンに当たるが、「私だって恋愛したい!」と言われてしまう。キジンは1ヶ月後に金を渡すとマンレに約束する。
【059】 「恋愛をするならドンウ兄さん」と言うサムセンに、キジンは怒る。その後、サムセンがジソンの機嫌をうかがうと、ジソンは「自分に腹を立てているだけだ」と答えた。クモクはサムセンを待ち続けるジソンに泣く。キジンが突然「ポン院長のせいですべて台なしだ」と言いだす。
【060】 ヘジュは今日もキジンに昼食の用意を頼まれて困惑。ヘジュの存在を知ったマンレがキジンを脅す。キジンはキム室長に賄賂を渡して気に入られた。ジソンはポン院長にクモクと結婚する気はないと謝る。ジソンがサムセンに迫る一方、クモクは「彼じゃなきゃダメ」と泣いて訴える。
【061】 ジソンに結婚の気がないことを知ったドンウは焦りはじめる。「待っている」と言うジソンの言葉に、サムセンの心も揺れている。キジンはマンレに金を受け取ったらソウルを離れるよう告げた。ピルスンはキョンジャが止めるのにもかかわらずサムセンがキジンの子とジソンに話す。
【062】 ジソンに結婚する気がないと知ってキョンジャはがっかりする。ポン院長は古株のイ課長からポン製薬の納税状況を聞く。キジンはドンウを呼んでクモクとの結婚を勧めるが、ドンウはサムセンが好きだと断った。ヘジュがキジンから23年前に捨てた子がサムセンだと聞かされる。
【063】 キジンはサムセンが娘と知らずにいて脅されているとヘジュに説明する。サムセンはジソンがクモクと結婚しないと宣言したことを聞いて悩む。キョンジャからジソンとの関係を問いつめられたサムセンは、ジソンとクモクを結婚するよう頼まれ、ジソンに「つきあえない」と告げる。
【064】 いい雰囲気のサムセンとドンウ。そこにジソンとクモクが現れてしかたなく4人で食事。一方、チャンシクを嫌っていたユニがレコードを買いに来る。キョンジャとピルスンに呼ばれたジソンは、サムセンとの交際を認めてほしいと言う。ドンウがポンチュルにサムセンが好きと話す。
【065】 サムセンが好きというジソンにキョンジャは激怒。一方、ヘジュがキジンとつきあっているというポン院長の誤解をといてほしいと頼むが、キジンは「愛してるから」と断る。ヘジュはポン院長に冷たくされてしまう。サムセンはドンウを「オッパ」と呼び、ドンウに抱きしめられる。
【066】 ジソンは五星薬房に寝泊まりし、ドンウはサムセンと同じピルスンの家に部屋を借りる。ポン院長はキジンからヘジュが好きと言われて動揺。しかしヘジュは受け入れていない。マンレからキジンがサムセンの実父と聞いたポンチュルは、キジンを問いつめるが、娘とは認めない。
【067】 サムセンはファン先生から奉家医書と黄家医書のどちらかを選ぶよう言われて悩み、ドンウとジソンのどちらが好きかを問われても答えに詰まる。ドンウがピルスン宅に引っ越す一方、両親にサムセンのことを猛反対されたジソンは「世間と縁を切る」と置き手紙をして姿を消した。
【068】 ドンウが引っ越してきたことにサムセンは驚く。クモクはキジンに「ジソンを忘れろ」と言われて怒る。ジソンの失踪に母キョンジャは寝込み、行方を問われたサムセンもショックを受ける。ジソンはファン先生の山奥の庵にいた。そこで床下から見つけた絵はサムセンに瓜二つ…。
【069】 山奥で暮らすジソンを見て両親は正気を失くしたと嘆く。クモクはサムセンを信用しないようポン院長に話す。サムセンはドンウにどちらが好きなのか問われるが、答えられない。ファン先生から師匠を選ぶ時期と言われたサムセンは、キョンジャからジソンを連れ戻すよう頼まれる。
【070】 ヘジュからも「ドンウが苦しむのを見たくない」と言われてサムセンは悩む。一方、キジンが訊くとヘジュは「院長のそばにいるとうれしい」と答えた。クモクはサムセンがジソンのいる山へ向かったと聞いて怒り心頭。サムセンが黄家医書を取りに庵へ行くと、ジソンは倒れていた。
【071】 ポン院長がサムセンはキジンの娘と聞いて衝撃を受ける。キジンは自分も最近になって知ったと嘘をつく。毒茸を食べてしまったジソンをサムセンが看病し、ジソンは目を覚ます。ドンウとクモクも山へやって来た。2人を捜すドンウはジソンがサムセンにキスするのを見てしまう。
【072】 ドンウは黙って庵に戻り、翌朝、4人は山を下りた。キジンはサムセンを娘として認めることにし、マンレに金はやらないと警告。クモクはサムセンがポン家と関わることがないようキジンに頼む。ひとり酒を飲むドンウをサムセンが見つけたが、ドンウは何も言わずに去ってしまう。
【073】 ジソンは両親に交際を認めてもらったと話し、サムセンに「早く心を決めてくれ」と告げる。キジンがイ課長に監視をつける一方、ポン院長は内密で会社の内情を調べるようドンウに頼む。サムセンはマンレに「父親の役目を果たす」というキジンから山参代をもらうよう言われる。
【074】 クモクは、サムセンをポン院長から遠ざけ、マンレが家に来ないよう、キジンに頼む。ジソンはドンウとクモクにサムセンとの交際を宣言。キジンは謝罪し、サムセンに娘として受け入れると告げる。サムセンはポン院長の弟子になると決心するものの、ポン院長に断られてしまう。
【075】 ポン院長は「縁がなかったようだ」とサムセンを帰す。クモクはサムセンの姿を見つけてわざとドンウにキスをする。「心の準備ができた」というドンウに、サムセンはジソンにときめくと話すが、2人はそれぞれの部屋で泣く。クモクはマンレと似ていると言われて動揺して逃げる。
【076】 マンレに脅されたキジンは山参代を払うと言うが、翌日、約束の場所でマンレはチンピラに襲われた。キジンに償わせるよう命じられたサムセンだが、謝罪しか要求せず、マンレに責められる。ドンウがポン製薬を辞め、ドンサム製薬を起業。ポン院長が何も報告しないキジンを叱る。
【077】 クモクは「不幸になってほしくない」とキジンにヘジュをあきらめるよう言う。マンレがそれを聞いていた。ドンウはヘジュからサムセンがキジンの娘と聞いて衝撃を受ける。サムセンに声をかけられるが、実父のことを話してもらえなかったことで「それまでの男なのか」と嘆く。
【078】 マンレはクモクの肩に火傷の跡を見つけ、自分の娘と確信。クモクはとぼけるが、マンレはキジンに土下座して謝るよう伝えさせる。クモクはポン院長に謝られて泣く。サムセンには真相を言いかけてやめたが、ポン院長に話せばいくらもらえるだろうかとマンレは皮算用をはじめる。
【079】 マンレがポン院長を訪ねるが、クモクが阻止。話したら死んでやると脅す。キジンの土下座と山参代を要求され、キジンにマンレの説得を懇願する。サムセンとジソンは喫茶店で勉強。そこに来たドンウとクモクは黙って出ていく。キジンが謝り、マンレは3人で暮らそうと言いだす。
【080】 マンレはキジン、クモクとドライブ。尾行したポンチュルに問いつめられるが、2人は謝罪に来たのだとごまかした。ポンチュルはキジンの前に立ちふさがるが、追い払われて腰を痛める。ポン院長がイ課長の解雇を責めると、キジンはポン製薬を成長させたのは自分だと言い返す。
【081】 マンレはサムセンに冷たく当たる。クモクと再び会っているマンレを見たポンチュルは疑いを深め、マンレはキジンに「責任をとって」と連絡する。ドンウを訪ねたキジンはカレー事件の話をもちだされて激怒する。ポンチュルが山参代でマンレと故郷に帰りたいとサムセンにこぼす。
【082】 クモクは「サムセンのそばにいてほしくない」とドンウに戻ってくるよう話す。ポン院長はヘジュにクモクの結婚を説得するよう頼む。サムセンが山参代を頼むと、キジンはマンレの説得を条件に約束。マンレがすべてを明かすとキジンを脅しているのをポンチュルが聞いてしまう。
【083】 呆然とするポンチュル。マンレの首に手をかけるが、思いとどまった。サムセンに「俺たちを許すな」と泣いて謝る。そしてポン院長にすべてを明かそうとするが、ポン院長は往診で会えなかった。クモクはドンウに「つきあおう」と抱きつくが、ドンウは「愛と同情は違う」と拒む。
【084】 ポンチュルはサムセンにすべてを話すようマンレに最後の機会を与えた。そしてサムセンにもポン院長にも数日だけ待ってほしいと伝える。ポンチュルにすべてバレたと知ったクモクは怯え、キジンに「私はどうなるのよ!」と当たる。また、ドンウとの交際にもキジンは反対する。
【085】 クモクは「絶対に渡さない」と今の居場所に固執。キジンのことはもう信じられない。ポンチュルはドンウに「サムセンを好きになってくれてありがとう」と心を込めて作ったネックレスを贈る。キジンが「すべてを話します」とポンチュルを山に連れ出し、毒入りの酒を飲ませる…。
【086】 息絶えるポンチュル。父に自分からすべてを話そうとしたクモクだが、キジンから電話で「解決した」と聞く。やがてポンチュルの遺体が発見され、サムセンとジソンが確認する。死因は心臓麻痺というが、サムセンは信じられない。死因がはっきりするまでは遺体の引取を拒否する。
【087】 サムセンは毒殺を疑うが、チャンシクらは解剖に猛反対。キジンが費用を出すからとマンレに命じ、ポンチュルは埋葬された。サムセンは真相解明を心に誓う。クモクは「願いが叶ったじゃないか」というキジンに怯える。ジソンはポンチュルが握っていたカフスボタンを入手する。
【088】 ジソンとともに現場を訪れたサムセンは自殺の可能性を否定し、登山客目当ての記念写真に写っているキジンの車に気づく。その一方、カフスボタンがないことに気づいたキジンも山を訪れていた。翌日、サムセンらが山に戻ると写真はもうないと言われる。その陰にはキジンが…。
【089】 証拠となる写真はキジンがすでに写真屋と取引していたのだった。しかしサムセンは記念写真に写っていた登山客と偶然に会い、同じ写真を入手。証拠を持ってくれば協力するというファン先生を訪ねるが、その写真はなくなっていた…。キジンに命じられたマンレが盗んだのだった。
【090】 マンレはキジンからサムセンの監視を命じられていた。サムセンとジソンは、キジンに勘づかれたと気づき、マンレが写真を盗んだことを確信する。カフスボタンはドンウがキジンに贈ったものと判明。ドンウに証言を頼む。その一方、ジソンは両親からデモに関わるなと怒られる。
【091】 墓を掘り返してポンチュルの検死を行い、ファン先生は死因は毒物によるものと断定。サムセンは犯人はやはりキジンと確信する。キジンはキム刑事から捜査状況を聞き、クモクにドンウのカフスボタンを盗ませる。一方、ポン院長はクモクの身代わりとなった娘の親を捜しはじめる。
【092】 ドンウが警察に行こうとするが、カフスボタンがなくなっていることに気づく。キジンの仕業に違いない。ジソンから火傷の話を聞いたサムセンは本当にキジンが父なのかと疑いはじめた。どうしても身代わりの娘の親を捜すというポン院長に、キジンは叔母を連れてきて対面させる。
【093】 キジンの叔母は「今さら蒸し返すなんて」と去り、キジンは「自分が楽になるために傷つけた」とポン院長を責める。サムセンは自分がファン先生の初恋の相手にそっくりだと聞く。そしてそれがクモクの母であることを知る。ポン院長も初めてサムセンが亡き妻に似ていると気づく。
【094】 クモクが占い師センファに声をかけられた。センファはポン院長に身代わりの娘の魂を慰めないとクモクが危険と告げる。キジンの嘘を知ったインスは身代わりがサムセンだったのではとの思いを強くする。キョンジャとピルスンがそのことを話しているのをサムセンが聞いてしまう。
【095】 ファン先生に相談したインスは、キジンに用心しつつ、ポン院長にすべてを話した。サムセンは幼い頃の記憶を辿り、クモクこそが身代わりだという結論に達する。ヘジュに火傷のことを尋ねようとしたところにクモクが帰宅。サムセンは自分の目でクモクの肩に火傷の跡を見つける。
【096】 ポン院長は許しを乞うキジンとクモクに「出ていけ」と怒鳴りつける。サムセンがすべてを話そうとするが、ポン院長は「身代わりが身代わりと知った途端、厄運となる」というセンファの言葉を思い出す。キジンがセンファを買収し、ポン院長が誤解するよう仕向けていたのだった。
【097】 キジンはサムセンを追い出し、ポン院長に真相を話したらジソンが危険な目に遭うと脅す。ジソンにキジンが実父ではないと明かしたサムセンは、もう関わらないでほしいと頼み、「別れよう」と告げた。一方、ポン院長にクモクとの結婚の意思を問われたドンウはできないと答える。
【098】 別れられないと抱きしめるジソンに、サムセンはポン院長が実父と話す。すべてバレても開き直るクモクだったが、サムセンに「殺人者の娘」と言われて震える。ファン先生からサムセンの実父はキジンではなくポン院長なのではないかと言われ、ポン院長はクモクの顔を見つめる…。
【099】 サムセンが指名手配中のスンボクに頼まれた書類をジソンに渡した。そのことでジソンの家に警察がやって来る。一方、マンレは盗んだ写真を返さないと共犯になるとサムセンに言われて怯える。ピルスンがポンチュルの作ったネックレスを渡し、マンレは遺影を抱いて号泣する。
【100】 マンレは呼びだしたポン院長にサムセンこそが娘だと明かす。キジンが夫を殺したことも話し、守ってほしいと頼む。ジソンもサムセンも追われる身となってしまった。ドンウがファン先生から2人の状況を聞く。帰宅するサムセンをポン院長が逃がし、ドンウが車に乗せて逃走する。
【101】 ドンウはサムセンをドンサム製薬に匿う。サムセンはキジンが実父ではないとだけを話し、ポン院長を守ってほしいと頼む。ジソンはドンウに謝り、すべてを話さないのはドンウを守るためだと説明。ドンウはポン院長にサムセンを愛していると明かし、クモクの前で婿になると言う。
【102】 ポン院長がすべてを話し、ドンウとヘジュはキジンらを欺くために協力を約束したのだった。変装してやって来たサムセンに気づき、ヘジュが刑事の目を逸らす。抱きあうサムセンとポン院長。泣きながら謝るポン院長は必ず助けると約束する。クモクが帰宅し、サムセンは抜けだす。
【103】 ドンウがポン院長宅に戻ってきた。野心のためと説明するドンウをキジンは信用し、クモクもたがいが必要だと納得する。ジソンは告訴状が警察に渡ったとよろこぶが、それは偽者で、キジンの手に渡っていた。かろうじてヨンベから逃げたジソンだが、両親の目の前で連れ去られる。
【104】 ジソンが監禁されているのは中央情報部。スパイ容疑をかけられ、サムセンの居場所を吐くよう強要されていた。キジンがキム局長に手配させたのだ。サムセンはスッキの家を出てチャンシクの働くレコード屋に泊まる。ポン院長はパク議員から状況を聞き、必死でサムセンを捜す。
【105】 ポン院長からサムセンの話を切りだされたキジンは「僕が守ります」と言う。サムセンはインスから連絡先を聞いた写真屋と待ち合わせ。ところが現れたのはヨンベたちだった。そこにドンウが駆けつける。一方、ジソンはサムセンをスパイに仕立て上げることを拒否し、拷問される。
【106】 ドンウの部下が機転を利かせてサムセンらは逃げることができた。ドンウは「俺のそばにいろ」と会社の隠し部屋へサムセンを匿い、ポン院長に「僕が守り抜きます」と話す。キョンジャがジソンを助けてほしいとクモクに泣いて土下座。クモクは「すべてを明かす」とキジンを脅す。
【107】 チャンシクは証人にならないと親子の縁を切ると母に最後の機会を与える。サムセンの姿がなくドンウは心配したが、資料を渡すためチャンシクに会っていたのだった。怒ったドンウだが「無事ならいい…」と。拷問に耐えられなくなったジソンは泣きながら嘘の供述をしてしまう。
【108】 ドンウの行動を不審に思うクモクが会社を訪ねてきた。部下の話からさらに疑いを濃くするクモクは「騙してたら許さない」と監視の目を強める。その一方、サムセンの居場所を教える代わりにジソンを釈放させてほしいとキジンに取引を申し出る。チャンシクは告訴の準備を進める。
【109】 キジンはジソンの念書をもらえば助けるとクモクに約束。日曜なのに弁当を持って出社するドンウを尾行し、会社に隠し部屋を見つけたクモクは、キョンジャから受け取ったジソンの念書をキジンに渡した。そしてドンウを電話で呼びだした隙に隠し部屋にいるサムセンのもとへ…。
【110】 ついにサムセンが逮捕される。泣きながらドンウが報告すると、ポン院長は倒れてしまった。ジソンは釈放されたが、クモクは会わせてもらえない。ファン先生に診てもらったポン院長はクモクの手を振りほどき、キム局長に何でも差しだすからサムセンを助けてほしいと頭を下げる。
【111】 ポン院長は江南の土地を差しだすとキム局長に申し出るが、権利書がないことに気づく。知っているのはクモクだけ。ポン院長はクモクを叩き、キジンから取り返すよう命じる。チャンシクが告訴し、警察は内偵中。キジンは立件を防ぐようキム局長に頼む。ジソンは怯えきっている。
【112】 中央情報部の取調室にいるサムセンは拷問で死にそうな青年を鍼で救った。ジソンの様子を聞いたクモクは号泣する。サムセンを匿った理由をキジンは問いつめるが、ドンウは責められる筋合いはないと言い返す。サムセンの家に証拠となる写真が届き、チャンシクは警察に提出する。
【113】 戦時中にキム局長の上官を救ったのを思い出したポン院長はすべてを打ち明け、将軍にサムセンを釈放してもらう。キム局長はキジンのもとに怒鳴り込んだ。密告したのがクモクと聞いたポン院長は激怒。クモクもキジンも家を出た。抱きあうサムセンとポン院長をドンウが見つめる。
【114】 キジンはポン製薬を売却して出国の準備を急いでいる。サムセンがジソンを心配するが、ジソンは会いたくないとキョンジャが伝える。ドンウが証拠のカフスボタンの一方は偽物だと警察に話し、再捜査がはじまった。ところが、ドンウがヨンベに拉致される。気がつくとキジンが…。
【115】 ドンウはキジンに監禁されるが、尾行していたサムセンと逃げる。一方、クモクはジソンに会おうとするものの、キョンジャに「二度と現れないで」と言われる。ジソンは念書の取引を知ってしまう。キジンはキム局長を脅して海外逃亡を手助けさせようとするが、銃を向けられる…。
【116】 銃を奪ったキジンはキム局長に出国準備をさせる。荒れ狂うクモクはヘジュにまで暴言を吐く。ジソンは「もう愛せない」とサムセンに別れを告げた。昔を思い出すドンウとサムセンに「出ていけ!」とクモクが怒鳴り、怒ったポン院長が追い出そうとすると、キジンが銃を向ける…。
【117】 止めようとして肩を撃たれたクモクはポン院長に「(キジンを)許してあげて」。キジンはポン院長に裏帳簿のことを伝え、サムセンに謝り、ヘジュにクモクのことを頼む。クモクに泣きながら「父さん…」と呼ばれ、キジンは車でひとり号泣。ポンチュルの墓に謝り、酒をあおる。
【118】 キジンが自殺した。クモクは冷たい態度を後悔して泣き、ドンウは出会った頃を思い出す。マンレは自分を責める。サムセンは実家に戻ったが、クモクから「帰ってきて」と電話をもらう。クモクとジソンは留学する予定。ジソンはクモクと海外へ行くつもりだとサムセンに告げる。
【119】 サムセンは「幸運を祈るわ」と涙をこらえて背を向けた。サムセンとクモクは「姉妹になった」と笑顔。ポン院長が東洋医学の大学設立の夢を語る。ドンウはポン製薬の社長就任を断り、サムセンがプロポーズのときに言おうとした言葉を聞く。5年後、クモクとジソンが帰国する。
【120】 サムセンが迎え、クモクはポン院長のいない部屋を見て涙を流す。チャンシクはドンサム製薬で働き、ユニは息子の世話をしている。チャンヒは歌手として忙しい。パリへ戻るというクモクをジソンは「行くな」と抱きしめる。サムセンとドンウの娘の1歳の誕生日、みんな集まる。終
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