七甲山というのは忠清南道の青陽にある標高561mの山で、火田民(山の斜面で焼畑農業をした人々)の生活を綴った歌です。作詞・作曲はもともと詩人のチョ・ウンパ。ユン・イルサンの1980年のアルバムにも収録されているようですが、ヒットしたのはその後。チュ・ビョンソン 주병선 が1989年にリリースした1集のタイトル曲で、ユ・ジョングム(チンジュのお母さんらしい)がテレビ番組「主婦歌謡熱唱」でうたって広く知られるようになったそうです。
チュ・ビョンソン「七甲山」
ちなみに、ジョンウムがジフン(チェ・ダニエル)からの電話に出ているあいだ、セギョンがひとり涙ぐみながらうたうのは、「人形の夢 인형의 꿈」。大好きな曲です。LOVEHOLICの曲とばかり思ってましたが、オリジナルは日気予報の1996年作品。2007年にソ・ジヨンがボサノヴァ調でカヴァーしたりしています(→ソ・ジヨンの「人形の夢」)。
日気予報「人形の夢」
LOVEHOLIC「人形の夢」
ソ・ジヨン「人形の夢」
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