2010年4月15日

キネマ旬報 2010年4月下旬号

 やっと劇場公開に漕ぎつけた『クロッシング』(キム・テギュン監督)の作品評が5pあります。韓国の北朝鮮に対する政策などにも触れ、作品の背景について理解を深めることができるでしょう。そのほか、評論家発映画批評で2人が『息もできない』(ヤン・イクチュン監督)を取り上げてます(各1p)。

キネマ旬報 2010年4月下旬号(No.1555)
キネマ旬報社/890円(税込)/2010年4月5日発売
http://www.kinejun.com/kinema/
【掲載記事】
作品評『クロッシング』by大場正明
評論家発映画批評『息もできない』by石原陽一郎/by内海陽子



2010年4月14日

日経エンタテインメント! 2010年5月号

「日経エンタテインメント!」最新号には「ネオ韓国エンタ最新事情」なる特集が掲載されてます。全14pというなかなかのボリューム。
 ドラマ編では、ゴールデンに放送される「IRIS」ほか、ジェジュン(東方神起)が出演する「素直になれなくて」、キム・ジュンとキム・ジェウクが出演する日韓合作ケータイ・ドラマ「キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~」などを紹介してます。キム・テヒのインタビューが1p。
 音楽編では、超新星、SS501、SHINee、KARA、T-ara、CNBLUE、FTIslandら、相次いで上陸するK-POP勢をピックアップしてます。4Minuteにグラビア1pを割いてるのに、記事は驚くほど短いですけど......。そのほかにユン・サンヒョン、John-Hoon、ジュノも。Mnet、KBS World、KNTVという韓国チャンネルの紹介記事もあります。
 この雑誌を買ったのって初めてですが、メイン特集の「タレントパワーランキング」とか、ものすごく"分析"するんですね。そんな視点で韓国エンタメを切り取るのもなかなかおもしろいです。
 そういえば映画については完全スルーですね。今なら『息もできない』があってもよさそうですが、まぁ、ブームは過ぎ去ったということでしょうか。

日経エンタテインメント! 2010年5月号
日経BP社/580円(本体552円)/2010年4月3日発売
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/
【掲載記事】
10代20代女性がハマってブーム突入!「ネオ韓国エンタ最新事情」