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2017年3月4日

Car, the Garden

 CODE KUNSTの新譜『MUGGLES' MANSION』を聴いていたら、とりわけ最後の曲が耳に残りました。"Don't Shoot Me MAMA"という曲で、feat. Car, the Gardenという名義。その後、Paloaltoの曲を流してるときにも気になったのもfeat. Car, the Gardenの"베짱이"でした。ぜんぜん知らず、Carという人とthe Gardenという人がフィーチャリングされてるのかと思ったのですが、調べてみたら、Car, the Garden(카더가든)というひとりのアーティストなんですね。さらに、2016年5月に改名していて、それまではMayson The Soul(메이슨 더 소울)という名前でした。ふだん聴くジャンルじゃなくてピンときませんでしたが、その名前なら目にしたことがあります。ヒョゴのオ・ヒョクが参加したりもしてますね。
 で、Car, the Gardenは1990年10月23日生まれのシンガーソングライター。2013年に(Mayson The Soulとして)デビューしました。Beenzino、Loco、Crucial Starといったヒップホップ勢との共演で注目を集めたようですが、R&BやSoul、さらに曲によってはロックやポップの趣も感じられます。


 現時点での最新曲は2016年11月18日リリースの"Gimme Love"。以前の名前のほうがいいじゃんという声もあるようですが、曲調は改名後のほうが好きですね。リリースはまだシングルのみのようで、正規アルバムが楽しみです。

Car, the Garden
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2016年11月23日

イ・ラン@タワレコ渋谷

 ヒョゴ@duo MUSIC EXCHANGEの前にはTOWER RECORDS渋谷店の6Fイベントスペースでイ・ランのインストア・ライヴがありました。『ヨンヨンスン』『神様ごっこ』の日本盤リリースを記念したイベントで、いずれか購入の場合は先着でサイン会への参加も。すでに持ってるので、ライヴの観覧だけでしたが。
 2集『神様ごっこ』でも印象的なチェロを従えての全5曲。1曲めを除いてすべてその2集からの曲でした。「無料なのでアンコールはなし」とか、あけすけなMCがステキ(笑)。

이랑(イ・ラン)@TOWER RECORDS渋谷店

カツオ・プレゼンツ・熱い音ライブ
2016/11/19

1. ヨンヨンスン
2. 神様ごっこ
3. 家族を探して
4. 世界中の人々が私を憎みはじめた
5. 私はなんで知っているのですか

2016年11月22日

ヒョゴ@duo MUSIC EXCHANGE

昨年のTSUTAYA O-nest公演は即完だったそうで、今回ももちろん完売でしたが、なんとか観ることができました。前々日の大阪公演を経ての東京公演。開場前からduo MUSIC EXCHANGEの入口付近にはものすごい人でした。開演直前に倒れた人もいたようです(大丈夫だったでしょうか……)。年齢層は幅広く、意外と男性率が多かったように思います。
 オープニングにはオフショットの映像が流れ、2曲が終わったところで最初のMC。ポケットから紙切れを取り出して、たどたどしい日本語で衣裳について「カガクシャカンジデキテミマシタ」と話したりすると、会場のあちこちから「かわいい」との声が(笑)。オ・ヒョクのコワモテとのギャップがウケてるんでしょうね。ほとんど客席を見ずに(時には完全に背を向けて)歌いますが、どんだけシャイなのか(笑)。
 中盤で披露した「맛있는술」はドラマ「アントラージュ」の挿入歌。攻めてきましたねぇ。イントロから超絶カッコいい。今いちばん好きな曲かも。カントリー調の「멋진 헛간」は、ブレイクのひとつのきっかけ、バラエティ番組「無限に挑戦」の2015年の“歌謡祭”企画でチョン・ヒョンドンと組んだ오대천왕の曲です。番組のステージでは長谷川陽平(チャン・ギハと顔たち)がバンジョーでフィーチャリングされてましたが、そのヒョゴ・ヴァージョンになりますね。「소녀」は「応答せよ1988」の挿入歌で、オ・ヒョクがソロ名義で歌ったイ・ムンセの1985年作品のリメイク。また、最新曲もやってくれました。曲名は言わなかったと思いますが、「Paul」というタイトルのようです。
 ブルージーでありつつ、ソウルフルだったりパンキッシュだったり、ファンクネスを感じさせたリ。そして、もちろんロックンロール。これだけ多彩な音楽を弱冠23歳の4人が奏でているのだから驚きです。こんなバンド、ほかにいないでしょう。
 あと、もうひとつ驚いたのが、観客もいっしょに歌えること。特に「위잉위잉」ですが、韓国語の歌詞を多くの人がいっしょになって口ずさんでるんですね。韓国から来たファンが多いのかと思いきや、けっこう日本人も。なかなかすごいことじゃないでしょうか。
 新譜、そして次の来日公演が早くも楽しみです。

혁오(ヒョゴ)@duo MUSIC EXCHANGE

2016/11/19

2015年6月15日

TURBO「Happy Birthday To You」

「あなただけが私の愛」の61話。ドウォン(ハン・チェア)の誕生日に、ジゴン(ソンヒョク)とナムスン(キム・ミンギョ)は遊園地へ。サプライズとしてナムスンが披露したのが、シロクマの着ぐるみでダンス。そのときに流れていたのはTURBOの「Happy Birthday To You」でした。1997年の3集『BORN AGAIN...』にボーナストラックとして収録された1分28秒の曲、アメリカの定番バースデイソングをアレンジしたものです。


 TURBO 터보 は1995年にデビューしたキム・ジョングク 김종국 とキム・ジョンナム 김정남 によるダンスデュオ。ただし、この3集の頃にはキム・ジョンナムはすでに脱退し、マイキー 마이키 がメンバーとしてクレジットされてます。現在、キム・ジョングクはソロ歌手で、「ランニングマン」などのバラエティ番組でもおなじみですね。

キム・グクファン「タタタ」

「家族なのにどうして?」の37話で、家族の役に立たないと気落ちし、寝込んでしまったスングム(ヤン・ヒギョン)。ラジカセで聴いているのがキム・グクファンの「タタタ」でした。
 キム・グクファン 김국환 は1948年8月1日生まれ。もともとはアニソン歌手で、「銀河鉄道999」や「未来少年コナン」の主題歌をうたってたらしいです。1991年の1集に収録されたこの「タタタ」がドラマ「愛が何だって」の挿入歌となって大ヒット。韓国放送大賞の歌謡賞やソウル歌謡大賞を受賞しました。


2015年6月9日

ジュランがカラオケで熱唱する歌

「あなただけが私の愛」で、ナムスン(キム・ミンギョ)がビョンテ(チョン・ハニョン)の子と知ったジュラン(ムン・ヒギョン)。53話では離婚の相談をした友人のジョミ(イ・ヒョンジュ)とカラオケに行き、ストレスを発散します。この2人、かつて“往十里シスターズ”としてブイブイいわせてたのでしょうね(笑)。そこでジュランが歌ったのはパン・ミギョン 박미경 の「理由にならない理由(이유같지 않은 이유)」でした。この歌がかなりうまい。酔った勢いという感じで、さわりの部分だけだったのですが、パン・ミギョンばりにパワフルな歌声なんです。また、SHINeeのテミンのファンということで、家で「Ring Ding Dong」を流しながら踊ったりしますが、そのダンスはキレッキレ!
 と思ったら、ムン・ヒギョンは1987年のMBC川辺歌謡祭で大賞を受賞したのがデビューのきっかけだそうで、もともとミュージカルで活躍してた人なんですね。最近、ドラマで目にするようになって知った女優で、そんな経歴があるとは知りませんでした。

パン・ミギョン「理由にならない理由」

 パン・ミギョンは1965年11月22日生まれの女性ソロ歌手です。1985年のMBC江辺歌謡祭で奨励賞を受賞(つまり、ムン・ヒギョンの先輩にあたるわけですね!)。1994年、キム・チャンファンに見いだされて正式な1集をリリース(1990年にアルバムを出してますが、それはなかったことにされた?)。その収録曲でもある、この「理由らしくない理由」が大ヒットし、歌謡番組で4週連続の1位にもなりました。

2015年4月25日

セギョンがカラオケでうたう歌

「明日に向かってハイキック」の76話、休暇をもらったセギョン(シン・セギョン)はジョンウム(ファン・ジョンウム)に誘われて初めてカラオケへ。そこで歌い、ジョンウムに「暗すぎる」とドン引きされたのは「七甲山 칠갑산(チルガプサン)」という曲でした。山奥で暮らしていたから流行歌は知らないんでしょう、お父さん(チョン・ソギョン)が好きな曲とのこと。
 七甲山というのは忠清南道の青陽にある標高561mの山で、火田民(山の斜面で焼畑農業をした人々)の生活を綴った歌です。作詞・作曲はもともと詩人のチョ・ウンパ。ユン・イルサンの1980年のアルバムにも収録されているようですが、ヒットしたのはその後。チュ・ビョンソン 주병선 が1989年にリリースした1集のタイトル曲で、ユ・ジョングム(チンジュのお母さんらしい)がテレビ番組「主婦歌謡熱唱」でうたって広く知られるようになったそうです。

チュ・ビョンソン「七甲山」

 ちなみに、ジョンウムがジフン(チェ・ダニエル)からの電話に出ているあいだ、セギョンがひとり涙ぐみながらうたうのは、「人形の夢 인형의 꿈」。大好きな曲です。LOVEHOLICの曲とばかり思ってましたが、オリジナルは日気予報の1996年作品。2007年にソ・ジヨンがボサノヴァ調でカヴァーしたりしています(→ソ・ジヨンの「人形の夢」)。

日気予報「人形の夢」

LOVEHOLIC「人形の夢」

ソ・ジヨン「人形の夢」

2015年2月23日

OKDAL(オクサンタルピッ)@春節のかりゆし2015

 OKDAL(옥상달빛/屋上月光/オクサンタルピッ)、約1年ぶりの来日公演。予定が入っていたため、第2夜しか観られませんでしたが、1時間弱、堪能しました。開演時間には客席がまばらで心配したものの、さすがにトリのOKDALの時間にはいっぱいに。帰りは前回同様、メンバー2人がサインや写真撮影に応じていて、出口に辿り着くのにひと苦労したのでした。
 日本語に訳した歌詞が配られたのも、うれしい心くばり(下記セットリストはそれに基づきます。ただしカヴァー曲はオリジナルに合わせました)。ちなみに「Goodbye」はメリー・ホプキンが歌ってヒットしたポール・マッカートニーによる楽曲ですが、この日のカヴァーはnaomi&goroヴァージョンとのことです。8曲を終えたところで終了……なんですが、セジン自らさっさとアンコールに(笑)。本当のアンコール曲はソン・シギョンの「二人」でした。今回はベースとドラムズ、そしてヴァイオリンを従えたバンド編成でしたが、最後は2人だけで。美しいハーモニーが際立ってました。

 それにしても、なんともお得な一夜。ルルルルズに加え、ほんの数日前にはhuenicaも追加となったのでした。どちらも好きなのです。去年もHARCOにビューティフルハミングバード。対バンも自分好みで、うれしいかぎりです。月見ル君想フも素敵なライヴハウスですし。


春節のかりゆし2015 OKDAL来日公演
2015年2月19日@青山・月見ル君想フ

01. ないのがメリット
02. 屋上月光
03. 君と私
04. Shine(大橋トリオ)
05. ヒーロー
06. エイリアンズ(キリンジ)
07. もっとカンタンなはなし
08. Goodbye(naomi&goro)
09. おつかれ、今日も
10. 二人(ソン・シギョン) ※アンコール

2015年2月22日

MOODSALON Live in Tokyo 2015

 2013年夏の初来日以来、待ちに待ったMOODSALONの再来日公演! 昨年の夏には来ると言ってたのですが、ようやくの実現となりました。この間に大幅なメンバー交代があり、新生MOODSALONでの来日です。パク・サンフム(ギター/リーダー)、パク・ソンド(キーボード)、ソン・チャンウォン(ドラムズ)というオリジナルメンバーに、キム・ユンピョ(ベース)、イ・スンジュン(アルトサックス)、イ・デギョン(テナーサックス)、チョン・ヘウォン(トロンボーン)、そしてソ・ドンジュ&パク・ウンジという2人の女性ヴォーカルが加わりました。

 初日のWildSide Tokyo公演「ラーメン二朗~WildSide店~」は二郎インスパイア系のラーメンが供されるというイベントでした。演奏したのは全5曲。「あれ、もう終わり!?」という感じでしたね。アンコール曲は用意してあったそうで、メンバー自身も残念がってました。何組も出演する途中なのでアンコールの拍手もしづらいところですし、一気にやってしまうべきだったでしょうね。しかし、生まれ変わったMOODSALONを生で観られて満足でした。

ラーメン二朗~WildSide店~
2015年2月6日(金)@新宿 WildSide Tokyo

1) Jack Is Running
2) MOODSALON SHOW
3) ソウルのお嬢さん
4) 恋はプープープー
5) エゴジジョン(哀苦之情)



 翌日は隣接する2会場に多数のスカバンドが出演するイベント。こちらは前日にも増して盛り上がりました! スカ好きの集まるイベントですし、出番はまだ夕方だったものの、踊りまくってる人もいたりして。オープニングには「漢江ブルース」を加えて、アンコールには日本で初披露となる「戻らぬ時間」。全8曲の演奏となりました。
 ちなみに、バンドの出演の合間にDJタイムがありましたが、MOODSALON前にDJをしていたのはKingston Rudieskaのユル(ヴォーカル)だったんですね。この日はバンドとしての出演はありませんでしたが。

SKAFF-LINKS presents
MAXIMUM SKA FESTIVAL 2015
2015年2月7日(土)@新宿 MARZ

1) 漢江ブルース
2) Jack Is Running
3) MOODSALON SHOW
4) ソウルのお嬢さん
5) 恋はプープープー
6) エゴジジョン(哀苦之情)
7) 飛びそう
8) 戻らぬ時間 ※アンコール

2014年12月31日

NHK紅白歌合戦

 韓国人歌手の出演歴をまとめてみました。2011年頃のK-POPブーム以前、1980年代後半~1990年代前半にも必ず誰か出演してたんですね。最多出場は7回のケイ・ウンスク、次いで6回のBoAでした。チョ・ヨンピル(日本での表記はチョー・ヨンピル)も4回も出演してるんですね。

1987年(第38回)
  • チョ・ヨンピル 「窓の外の女」
1988年(第39回)
  • チョ・ヨンピル 「恨五百年」
  • ケイ・ウンスク(初) 「すずめの涙」
1989年(第40回)
  • チョ・ヨンピル 「Q」
  • キム・ヨンジャ(初) 「朝の国から」
  • ケイ・ウンスク 「酔いどれて」
  • パティ・キム(初) 「離別(イビョル)」
1990年(第41回)
  • チョ・ヨンピル 「釜山港へ帰れ」 ※ロッテワールドから中継
  • ケイ・ウンスク 「真夜中のシャワー」
1991年(第42回)
  • ケイ・ウンスク 「悲しみの訪問者」
1992年(第43回)
  • ケイ・ウンスク 「都会の天使たち」 ※堀内孝雄とのデュエット
1993年(第44回)
  • ケイ・ウンスク 「アモーレ~はげしく愛して~」
1994年(第45回)
  • ケイ・ウンスク 「花のように鳥のように」
  • キム・ヨンジャ 「川の流れのように」
2001年(第52回)
  • キム・ヨンジャ 「イムジン河」
2002年(第53回)
  • BoA 「VALENTI」
2003年(第54回)
  • BoA 「DOUBLE」
2004年(第55回)
  • BoA 「QUINCY」
  • イ・ジョンヒョン 「Heaven 2004」
  • Ryu 「最初から今まで」
2005年(第56回)
  • BoA 「抱きしめる」
2006年(第57回)
  • BoA 「七色の明日~brand new beat~」
2007年(第58回)
  • BoA 「LOVE LETTER」~「メリクリ」
2008年(第59回)
  • 東方神起 「Purple Line」~「どうして君を好きになってしまったんだろう?」
2009年(第60回)
  • 東方神起 「Stand by U」
2011年(第62回)
  • 東方神起 「Why? (Keep Your Head Down)」
  • KARA 「ジェットコースターラブ」~「ミスター」
  • 少女時代(初) 「GENIE」

2014年11月23日

パク・セヨン「Shall We Dance」 feat. Standing Egg


 KNTVで「ウギョル(私たち結婚しました)」を見ていたら、「私の娘コンニム」などの女優パク・セヨンがCDを出したことがあると言っていて、ウヨン(2PM)同様に「え、いつ?」と思いました。で、調べてみると、2013年9月26日に「Shall We Dance」という曲をデジタル・シングルでリリースしてるんですね。すごくうまいってわけじゃないんですが、Standing Eggとの共演で、あたたかみのあるアコースティックな楽曲。ミュージックビデオには「ウギョル」に出てくるあのぬいぐるみも。iTunesストアで購入が可能です。Rainbowbridge Agencyというコンテンツ制作会社が主導する企画らしく、The Rainbowbridge Project PT.1となっていますが、その後に出た気配はありませんね。
 ちなみに、2014年3月21日にはStanding Eggの「私に期待」という曲にパク・セヨンがフィーチャリングされてます。お返しですね。こちらはThe Artist Diary Projectの第8弾。ナム・ギュリ&Kyeolにはじまり、イ・ジョンなどがリリースしてるシリーズ企画です。

【関連リンク】
iTunes 박세영 (Park Se Young) - The Rainbowbridge Project PT.1 - Single
https://itun.es/i6B67zs
Rainbowbridge Agency
http://www.rbbridge.com/

2014年11月21日

ウヒョ『少女感性』

K-POP番長こと、まつもとたくおさんが紹介していたので聴いてみたら、めっちゃいい! と、iTunesストアで即購入。女性シンガーソングライターのウヒョが2014年5月にリリースした初のEPです。全8曲を収録。自らのプロフィールには「シンセ・ポップ」と記載してますが、アコースティックギターだけのシンプルな曲も。すべての作詞・作曲を手がけてます。今、延々とリピート中。淡々としてるんですが、どこかノスタルジックなシンセのサウンドに中毒性がありますね。たまらなく、いいです。
 アーティスト写真はなぜか幼い頃の写真で、顔出しはしていない模様。あまり詳しいことはわかりませんが、2014年5月のKorean Indieによるインタビュー記事では、カリフォルニア、アリゾナ、ニュージャージーとアメリカで6年半ほど暮らした21歳とのこと。今度はロンドンで暮らすつもりだとか。そんなわけで英語詞も。共演したいミュージシャンとして国内ではPeterpan Complexやコムヂョンチマを挙げてますね。所属するXMG(Xcellent Music Group)は、deli spiceやDear Cloud、Vodka Rainらが所属するMUSICABALの姉妹レーベル。今後の活動が楽しみです。

우효 (ウヒョ)/소녀감성 (少女感性)
2014年5月15日発売/XMG

01. This Is Why We're Breaking Up
02. Motorcycle
03. Vineyard (빈야드)
04. 소녀감성 100퍼센트 (少女感性100パーセント)
05. Piano Dust
06. Teddy Bear Rises
07. Vineyard (Eng Ver.)
08. 소녀감성 100퍼센트 (Radio Edit)

【関連リンク】
ウヒョ XMG プロフィール
http://www.musicabal.com/#!oohyo/c1vmk
ウヒョ Facebook
https://www.facebook.com/oohyomusic/
iTunesストア 우효 - 소녀감성
https://itunes.apple.com/jp/album/sonyeogamseong/id880098864
【関連記事】
Interview with OOHYO(Korean Indie 2014/05/19)

2014年11月19日

TOY「三人」


 TOY(=ユ・ヒヨル)が7年ぶりのアルバムをリリースしました。7集『Da Capo』。タイトル曲はソン・シギョンがヴォーカルの「三人」です。ミュージックビデオにはユ・ヨンソク、キム・ユミ、コンミョン(5urprise)の3人が出演。キム・ユミは同姓同名がいますが、1990年生まれの新人のほうです。2012年のミスコリア出身らしいですね。

2014年11月8日

ユンナ「私の心はどうなるの」


 10月にリリースされたユンナの新曲「내 마음이 뭐가 돼 (私の心はどうなるの)」が、すっごくnellっぽいなぁと思ったら、キム・ジョンワンの作詞・作曲・編曲でした。どうりで。コーラスに聞こえる声もジョンワンかな? 今のところ配信のみのようです。

2014年2月14日

OKDAL(オクサンタルピッ)@月見ル君想フ~月光~

 OKDAL(옥상달빛/屋上月光/オクサンタルピッ)2度めの来日公演は「月光」「屋上」と題して2 daysで行われました。残念ながら初日「月光」のみの参戦です。
 セットリストは前回とほぼ同様。しかし、今回はドラム(チョ・ソンジュ)とベース(ソン・グノ)を加えてのバンド編成で、より楽しい雰囲気でした。セジンが「左! 右!」と観客に手拍子を求めて、ユンジュが笑いだしちゃったりも。2人が大好きな曲で前回もやった「言葉にできない」などは本当に美しいハーモニーでしたね。
 アンコールには日本語曲が用意されてました。「ヤギ4万ウォン」の歌詞を日本語にしたもの。新曲というわけではないんですね。唯一もってなかったミニアルバム『서로(おたがいに)EACH OTHER』を会場で購入したのですが、そこに収録されてました。アフリカ旅行で感じたことを曲にしたのだとか。「ヤギがいくらか知ってる? アフリカではヤギ1頭が4,000円♪」と歌詞をすべて日本語にしてるのでした。
 アンコールを含めて全10曲、約50分。もっと聴きたかった!とは思いますが、ほんとにいいステージでしたね。終演後は2人とも気軽にサインや写真撮影に応じてました(というか、セジンが自分から"Let's take pictures!"などとステージ上で言ってたのでした)。

 この日は他に2組が出演。HARCOは、直前に教わったらしい韓国語で挨拶をしたり、「文房具の音」を「ムンバングの音」と韓国語を交えて歌ったりしました。ビューティフルハミングバードは、なんと、OKDALの「고요한(静かな)」を韓国語で披露! かなり緊張していたそうですが、ピアニカによる間奏があったりとオリジナルとはまた違った趣があって、その美しい歌声に聴き入ってしまいました。近くで観ていたのですが、本人たちもうれしそうでしたよ。
 背景に大きな月の浮かぶステージもそうでしたし、いい雰囲気の対バンのおかげで、とても素敵なライヴを堪能しました。

ちなみに、会場ではこれまでにリリースされたCDのほかに、手作りのブローチ(ハングルだったら買ったんだけどアルファベットだった)などのグッズも販売。ポストカード、缶バッヂ、ステッカー、キーホルダーのセットを購入しました。1,000円。ポストカードの1枚には直筆のメッセージが書いてあります。左下はおまけ。所属レーベルであるMAGIC STRAWBERRY SOUNDの缶バッチ&ステッカーをくれました。

OKDAL(オクサンタルピッ)@月見ル君想フ 2014年2月12日~月光~
【セットリスト】
01. 새로와 新しく
02. 옥상달빛 屋上月光
03. 히어로 ヒーロー
04. 言葉にできない(小田和正)
05. 하드코어 인생아 ハードコア人生よ
06. 유서 歴史
07. 수고했어, 오늘도 お疲れさま、今日も
08. 없는게 메리트 ないのがメリット
アンコール
09. 염소 4만원 ヤギ4万ウォン ※日本語ヴァージョン「ヤギ4000円」
10. 정말 고마워서 만든 노래 本当にありがたくて作った歌


2013年8月11日

屋上月光@下北沢mona records

 2013年8月10日、下北沢mona recordsのLIVE SPACEで屋上月光のライヴがありました! こっそりやる感じかと思いきや、かなりの観客数。ほかに4組が出演しましたが、予約の多くが彼女ら目当てだったとか。冒頭の曲は韓国ドラマ「パスタ」の挿入歌でしたが、そのときの反応から察するに、ドラマ経由でファンになった人が多いんでしょうか。
 屋上月光(옥상달빛/オクサンダルピッ)はキム・ユンジュ(キーボード、ギター)とパク・セジン(メロディオン、シロフォン、キーボード)による女性デュオ。MCは韓国語が中心でしたが、ときどき「気分がいいです because of you」(セジン)と日本語や英語を交えたりも。ユンジュはメモを読みながら日本語でいくつか曲紹介をしました。
 アンコールの声があがったものの、次の出演者がいるということで残念ながら全7曲で終了。「お疲れさま、今日も」では自然と手拍子がはじまったり、ほのぼのとした雰囲気でした。曲をやり直すことがあっても御愛嬌。カヴァー曲はThe Beatlesの「Across the Universe」と小田和正の「言葉にできない」(※「言葉にできない」は元々オフコースの曲ですが、ユンジュが「小田和正の」と紹介)で、いずれも2人のハーモニーの美しさが際立つ選曲でしたね。
 とても貴重なステージを堪能しました。また日本に来てほしいものです。


屋上月光@下北沢mona records 2013年8月10日
【セットリスト】
1. 옥상달빛 屋上月光
2. 새로와 新しく
3. Across the Universe(The Beatles)
4. 하드코어 인생아 ハードコア人生よ
5. 言葉にできない(小田和正)
6. 수고했어, 오늘도 お疲れさま、今日も
7. 없는게 메리트 ないのがメリット

2012年10月11日

チョン・ヤン

 BOOK・OFFで250円なのを見つけ、まったく知らなかったCyCLoの1集『Gamble』とやらを買ってみました。調べたところ、2001年デビューのCyCLoは、キッド(ムン・ヨンソン)、のちにThe Rinkを結成するリンク(キム・ヨングク)に、紅一点のチョン・ヤンがヴォーカリストとして参加した3人組ヒップホップ・グループだそうです。が、チョン・ヤンは実はまったく歌っていなかったとか。なかなかパワフルなヴォーカルだと思いきや、別人でしたか……。ミュージックビデオに出演することになって、そのときすでにレコーディングは終わっていたのに、正式なメンバーとして活動することにしたんだとか。実際に歌っているのは、デビューを控えていたヘリョン(2003年に『To Expection……First』でソロ歌手としてデビュー。2009年にはソン・ホヨンをフィーチャリングした「私、なぜ別れるの」をリリースしている)のようです。





 で、チョン・ヤンの経歴を調べてみました。
 2000年にシチュエーションコメディ「俺たち三人組」でデビュー。ヌード写真集で“胸美人”と話題を集めたそうですが、このリップシンク疑惑で叩かれて芸能界から姿を消してしまいました。その後、甲状腺機能亢進症で闘病したとの報道がありますが、約7年の空白期間を経て2009年に「チョン・ヤギョン」で復帰。同時期に『春香秘伝』の撮影にも臨みました。「崖っぷちの女たち」ではメインキャストのひとりを演じています。ところが今度は2011年3月4日に飲酒運転による交通事故で非拘束立件されたとの報道。なんともお騒がせな人ですね……。


チョン・ヤン 정양
生年月日:1981年7月2日
身長:165cm

【ドラマ】
「俺たち三人組」(00)
「ちょうどいい」(01)
「チョン・ヤギョン」(09) ホンチュン役
「崖っぷちの女たち」(10) ソン・ジュナム役
【映画】
『春香秘伝』(10) ウォルネ役

2010年1月27日

ソバンチャBEST『オジェパメン』

 ソバンチャの日本盤というと、こんなのを持ってました。これもBOOK・OFFあたりで見つけたんだったかな。「録音」となってますが、発売が1996年なんでしょうか(1999年発売という情報もあり、詳細は不明)。オビのキャッチによると「いま話題の韓国ポップス・リバイバル曲。そのオリジナル〈オジェッバム・イヤギ〉を含む、(10年前の)大韓アイドル"ソバンチャ"のベスト盤、完全復刻で登場!」ということですから、少なくとも「ダウンタウンのごっつええ感じ」効果でそれ以降の発売ですね。
 リリースは韓国メーカーからで、オビとジャケットと歌詞カードでタイトル表記が違ってたり、誤字だらけ。ジャケット裏には「歌・踊し」なんて書いてあります......。そもそもCDじゃ踊ってても関係ないし......。曲名はすべてカタカナなのでさっぱりピンときません。歌詞カードは復刻だからオリジナルそのままなのでしょうか、タイトルも歌詞も韓国語でした。
 オリジナルは1989年9月に発売されたようです。なんとも時代を感じさせるジャケットはほぼそのままですが、アーティスト名のロゴ(元は赤と黄のグラデーション)がおとなしめになりました。経費削減のため2色刷りにしたってことですかね。当然ながら型番と「ソウル音盤」のロゴも外されてます。「通話中」「一級秘密」「彼女に伝えて」のタイトルが載ってますけど、最大のヒット曲だと思ってた「オジャパメン」こと「昨晩の話」は載ってませんね。

ソバンチャBESTソバンチャBEST『オジェパメン』
1996年発売?/MIJIEUM/MUCD-013

01. トンファチュン (通話中)
02. ハヤンパラム (白い風)
03. イルグッビミル (一級秘密)
04. クロッケ・スィップケ・イジュルコラミョン (そう簡単に忘れるなら)
05. ジョプグン (接近)
06. オジェパム・イヤギ (昨晩の話)
07. チョグムマン・ト (もう少し)
08. クニョエゲ・チョンヘジュオ (彼女に伝えて)
09. カスマプン・サラン (胸の痛い愛)
10. カランビ (小雨)
11. ナラガヌン・チョルセ (飛んでいく渡り鳥)
12. ノランナビ (黄色い蝶)
13. ミヘン (尾行)
14. サラン・ヨンスプ (恋のレッスン)
15. ヤルミウン・クデ (憎らしい君)
16. パラムガットウン・インセン (風のような人生)
17. クリウン・サゲジョル (懐かしい四季)
18. Windy Night
※日本語タイトルは拙訳です

2010年1月26日

日本盤『Sobang Cha』

 BOOK・OFF渋谷センター街店にて捕獲。250円。こんな日本盤が出てたんですね。「ダウンタウンのごっつええ感じ」でダウンタウンらが「オジャパメン」としてカバーした影響でしょうか。この夏には「HEY! HEY! HEY! 夏のチャンプカーニバル」で共演もしてましたし。内容的にはオールタイム・ベストといった感じですね。80年代らしく(90年代の曲も含まれますが)懐かしい気分に浸れることでしょう。
 アーティスト表記はSobang Cha。ソバンチャとも消防車とも書いてません。ジャケット裏の曲名もすべて英語。歌詞カードにはカタカナ表記の原題と日本語訳でタイトルが載ってて、「オジャパメン(オジェパメ・イヤギ~ゆうべの話~)」だけは歌詞もカタカナで載ってました。歌ってみよう!ということでしょうか。振り付けの図解(人形の写真で)なんてのも載ってます。
 ライナーノーツの執筆は平田さつき(70年代後半から東アジア歌謡にハマってたそうで、韓国・北朝鮮の歌謡シーンを紹介するミニコミ「高麗歌楽楼」を発行してた方。日本でも情報が入手しやすくなったため、2000年5月に高麗歌楽倶楽部を解体したらしいです)。「彼らは歌を"聴かせる"ものではなく"見せる"ものにした」といった解説が勉強になります。人名表記は「シン・スン・フン」とかナカグロを入れすぎですけど。
 そして驚くべきことに「消防車ファン・クラブ」の入会案内が! 入ってた人はいるのでしょうか!?

Sobang Chaソバンチャ 日本盤『Sobang Cha』
1996年10月25日発売/POLYSTAR/PSCR-5542

01. TALES IN THE LAST NIGHT (昨晩の話)
02. SEND MY LOVE TO HER (彼女に伝えて)
03. MIGRATORY BIRDS (渡り鳥)
04. MIMIC LOVE (恋のレッスン)
05. BYE-BYE
06. CURTAIN OF TEARS (涙あふれて)
07. G-CAFE'
08. DISSAPPEARANCE OF 1004[ANGEL] (天使の失踪)
09. AGE OF UGLY GUYS (醜男時代)
10. IT'S SO HARD TO SAY GOOD-BYE (さよならなんて言えない)

2010年1月12日

イ・スンギ『蛾の夢』

 BOOK・OFF西新宿小滝橋通り店で9~11日に250円&500円のCDが半額というセールをやってました。で、500円コーナーに発見したのがイ・スンギのデビュー作『蛾の夢』。つまり250円で手に入れたわけです。
 イ・スンギはベテラン女性歌手のイ・ソニに見いだされ、高校在学中の2004年に本作でデビュー。「噂のチル姫」「華麗なる遺産」と俳優としても活躍してますが、最近だと何といってもバラエティ番組「1泊2日」でタレントとしてのイメージが強いですね。
 ちゃんと聴いたのは初めて。線の細いバラード歌手という印象だったのですが、意外にも荒削りな、若さを感じさせるヴォーカルです。さらに意外なことにプロデュースがPSYでした。世の年上女性を虜にした大ヒット曲「僕の女だから」もPSYの作詞・作曲だったとは。最初と最後の曲はシン・ヘチョルが手がけ、演奏もN.EX.Tによるものなんですね。さらにイ・ソニ「Jへ」やPANIC「誰も」のカバーと、かなりバラエティに富んだアルバム。なかなかおもしろく聴けます。

이승기(イ・スンギ) 1集『나방의 꿈(蛾の夢)』
2004年6月25日発売/HOOK ENT/EKLD-0422



01. 시작(はじまり)
02. 나방의 꿈(蛾の夢)
03. 아무도(誰も)
04. 내 여자라니까(僕の女だから)
05. 아버지(父)
06. 삭제(削除)
07. 여행가는 길(旅行に行く途中)
08. 내안의 그대(僕の中の君)
09. 음악시간(音楽時間)
10. J에게(Jへ)
11. Anding
12. 앵콜(アンコール)