2014年1月31日

野王【あらすじ】

【01】大統領官邸に一発の銃声が響きわたる12年前。牧場で働くハリュは養護施設でともに育ったダヘと偶然に再会。母を亡くし、貧困にあえぐダヘを大学に行かせるため、ハリュはどんな仕事でもすると決意した。そんな矢先、幼い頃からダヘに暴行をしていた義父が現れ、ダヘは刺してしまう。

【02】ハリュとダヘは義父の死体を埋めた。5年後、ハリュはダヘに内緒でホスト仕事で稼ぎ、娘ウンビョルと幸福に暮らしている。ダヘは憧れのドギョンの会社に入社することになった。一方、ドギョンの弟ドフンはアイスホッケー選手だが、父であるペク会長に会社の仕事をするよう迫られている。

【03】ダヘを捜す義兄がハリュの前に現れた。ハリュはなんとかごまかし、ダヘのためにひとり暮らしのマンションの部屋を用意する。偶然にも、その隣はドフンの部屋。ダヘとの再会をよろこぶドフンは食事に招待した。そのことが気に入らないドギョンは研修期間中だったダヘに不採用を言い渡す。

【04】アイスホッケーチームを解散させたペク会長に激怒したドフンは車を追いかけて交通事故に遭った。運動を諦めたドフンはアメリカ留学することになり、ダヘにいっしょに来てほしいと語る。ハリュがプライドを捨てて再びホストの仕事をはじめる一方、渡米したダヘは打算的にドフンに近づく。

【05】2年後、留学を終えたドフンとダヘが帰国。2人は結婚の許しを乞うが、ドギョンはダヘを認めようとしない。その様子を見ていたハリュはダヘを問いつめるが、ダヘは「戻るくらいなら悪い女になる」と別れを告げた。その一方、弁護士のジェウンは父から命じられて双子の弟を捜している。

【06】ペク会長に気に入られ、ダヘはドギョンのもとで働きはじめる。ところが、リゾート開発を予定しているのは義父を埋めた山。ダヘは土地調査を阻もうと画策するが、ドギョンにバレてしまう。しかし、ドフンが必死にダヘをかばう。その後、山から遺体とハリュ名義の携帯電話が見つかる…。

【07】ダヘとの待ち合わせ場所にやって来たハリュは逮捕された。ウンビョルを育てるというダヘの言葉に従い、ハリュは死体遺棄容疑を認めて服役する。ダヘはドフンと別れることをドギョンに約束。しかし、ドフンがダヘのもとに駆けつけ、ダヘが目を離した隙にウンビョルは車に轢かれてしまう。

【08】ハリュはダヘに復讐することを決意し、刑務所で猛勉強をはじめる。同房のサムドもまた6歳の娘を亡くしたことを知り、親しくなっていく。一方、ダヘはドフンの同情を誘い、ペク会長からカフェ事業部のチーム長に任命された。2年後。出所を控えたハリュはダヘを告訴し、復讐を開始する。

【09】サンドが面会した弁護士はハリュに瓜二つだった。双子のジェウンとハリュがついに再会する。ところが出所の日、ダヘの義兄がハリュと間違ってジェウンを拉致し、殺してしまう。そのことを知ったハリュは亡き兄ジェウンになりすますことを決意。弁護士としてドギョンとドフンに接触する。

【10】ジェウンを紹介されたダヘはハリュが生きていたのだと思って動揺するが、ドフンは「兄貴」とジェウンを慕うようになる。ペク会長がドフンと政治家の娘の結婚話を進めるなか、反発したドフンがダヘとの結婚を発表。ドギョンはダヘを呼んでジェウンからハリュについての調査報告を受ける。

【10】ハリュが死んだと思っているダヘはジェウンを紹介されて動揺するが、ドフンは「兄貴」と[ハリュ]を慕うようになる。ペク会長がドフンと政治家の娘の結婚話を進めるなか、反発したドフンがダヘとの結婚を発表。ドギョンはダヘを呼んで[ハリュ]からハリュについての調査報告を受ける。

【11】届いた写真を見て[ハリュ]は「弟を見つけた!」とドギョンに感謝。また、ドフンとダヘの結婚を延期させるため[ハリュ]とドギョンは恋人のふりをする。一方、ドギョンとドフンのもとにドフンの亡き実父からの小包が届く。ダヘはドギョンがドフンの母と推測し、その事実を突きつける。

【11】届いた写真を見てジェウンは「弟を見つけた!」とドギョンに感謝。また、ドフンとダヘの結婚を延期させるため、ジェウンとドギョンは恋人のふりをする。その一方、ドギョンとドフンのもとにある小包が届いた。ダヘはドギョンが姉ではなく母だと推測し、ドギョンにその事実を突きつける。

【12】ダヘに脅迫されたドギョンは結婚を認めざるをえなかった。しかし[ハリュ]の策で動揺したダヘが結婚式直前に倒れるのを見て今後も協力しあうことを約束する。一方、ジェウンの遺体が発見されて[ハリュ]は葬儀を出す。すべてを知ったスジョンだが、ダヘの前ではジェウンとして接する。

【13】ハリュに揺さぶりをかけられたダヘは財団理事長となって顧問弁護士になるハリュを阻止しようと考える。ダヘの留学時の通帳を受け取ったドフンは送り主のアンシムに警告し、ダヘを信じる。ペク会長の薬に毒物が見つかり、ドギョンとダヘが真っ向から対立。ハリュとドフンもにらみあう。

【14】毒を入れたのはジミだった。娘のことで脅されたダヘは真犯人の発覚を阻止。そしてジミの助言でソク前市長と手を組もうともちかける。ハリュはドギョンとの距離を縮めていくが、うしろめたさも感じていた。一方、ドフンのなかにダヘの疑惑が沸き起こってくる。ダヘはハリュに土下座を…。

【15】ダヘを疑いはじめたドフンだが、アンシムに真相を訊くことはできない。ヤンホンがハリュの父に接触し、ダヘはハリュを脅迫する。ハリュはダヘを倉庫に監禁し、ドフンに救出させた。ダヘは本当のことを言えず、ドフンはますます疑う。ハリュに脅されたダヘは就任式で理事長の辞退を宣言。

【16】ペク会長は激怒。ダヘはジミのせいにしようとするが、バレてしまい、見捨てられる。一方、ハリュはヤンホンに自首を勧めるが、返り討ちに遭った。しかし追いつめられたダヘはハリュに土下座して許しを乞う。ますます疑惑を募らせたドフンが2人を尾行し、ついにダヘの嘘を知ってしまう。

【17】ペク会長に追い出されたダヘだったが、会社の機密書類を持って逃亡。テイルと密会し、大統領選挙に出馬するようそそのかす。一方、殺人教唆の証拠をつかんだハリュはダヘと取引をしようとするが、そこにドフンが現れる。ドフンはダヘが仕掛けた爆弾でハリュの代わりに吹き飛ばされる…。

【18】ドフンを亡くしたうえにドギョンは[ジェウン]の正体を知って衝撃を受ける。ハリュはダヘが犯人と訴えるが、警察はとりあわない。一方、ダヘはテイルの参謀として大統領選挙に関わることになった。出馬表明のニュース画面にダヘの姿を見つけたドギョンは復讐をしようとダヘのもとへ…。

【19】ドギョンに刺されたダヘは一命を取り留め、ソク・テイル後援会を起ち上げた。再びドギョンに拉致されるが、ペク会長の懇願でドギョンはダヘの殺害を思いとどまる。ハリュは兄のジェウンがテイルの不正を突き止めつつスジョンを選んだことを知る一方、ダヘのアリバイ偽装の証拠をつかむ。

【20】ヤンホンが罪をかぶり、ダヘは釈放された。ドギョンは失望するが、ハリュはあきらめない。ダヘはドギョンに刺された傷でペク会長を脅し、手に入れた金でテイルを単一候補にする。一方、ハリュはペク会長からジミの夫を殺害したと告白された。そして父にジェウンではないことを知られる。

【21】ドギョンはダヘからペク会長の殺人をネタに脅迫され、ペク会長は自首を決意。しかしハリュはジミの夫を殺したのはテイルと突き止め、証人を確保する。一方、スジョンは父に失望。テイルは大統領選挙直前、火災から少女を救うアピールで好感度を上げていた。ペク会長が警察に出頭する。

【22】テイルは大統領に当選。ダヘは大統領夫人の座に収まった。ペク会長が逮捕され、ドギョンはダヘに土下座。自叙伝を出版して国民の憧れの的となったダヘだが、その一方でハリュがウェブ漫画で世論を煽り、世間ではダヘ糾弾の機運が高まっていく。特捜が結成され、ダヘに捜査の手が伸びる。

【23】ダヘが特捜の捜査に応じる。[ジェウン]の身元照会を求めるが、ハリュはすでにドギョンの助力で国家データベースの指紋を変更済み。ドギョンがダヘへの献金を公表するとダヘに非難が殺到し、テイルから切り捨てられる。家宅捜索にやって来たハリュはダヘが隠し持っていた銃で撃たれ…。

【24】病院を抜けだしたハリュは昔の家でダヘと会う。証拠と引き換えにダヘが謝罪をすると、外には記者が集まっていた。真相を知ったヤンホンがダヘを轢こうとするが、ハリュが庇い、ダヘは初めて泣きながら謝る。その後、ダヘは息を引き取った。ハリュは失われた家族の姿を思い浮かべる…。終

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2014年1月30日

キング~Two Hearts【あらすじ】

【01】第2王子のジェハがペンで刺され、謎の少年は「私は王だ」とメッセージを残して去った。23年後。兄である国王ジェガンに騙されたジェハは南北合同チームで世界将校大会に参加するはめに。北からは男勝りなハンアがやって来る。ハンアは「即刻射殺しろ」と教えられたとジェハを脅す。

【02】相部屋になったジェハとハンア。一方、武器商人の巨大組織クラブMの2代目会長にジョンが就任した。南北合同チームは世界将校大会の訓練をはじめる。ハンアはジェハに恋の悩みを打ち明けるが、ジェハはハンアをからかう。「何も感じない。女じゃない」と言われたハンアの目に涙が…。

【03】ハンアとジェハはランニングマシンで決着をつけることに。しかし、そこには爆弾が仕掛けられていた。国連の取り調べを受けるが、むりやりハンアの荷物を開けようとするのを見たジェハは「出ていけ」と拒否。一方、ジェガンはジョンと会談。そしてジェハとハンアの結婚話がもちあがる。

【04】南北衝突のニュースが流れ、臨戦態勢に。ハンアは3人の国外待避を命じられたというが、ジェハは信用できずハンアを撃ってしまう。それは最終評価のためだったが、ジェガンは南北チームの解散を命令。ジェハは足を負傷しながらも8時間で60kmの最終評価をハンアとともに達成する。

【05】訓練が終わり、ジェハらは帰国。ジェハの見合い中に突然、ハンアとの結婚が報道される。国民は反発し、苦悩するジェガンは会見で釈明を決意。しかしジェハが「愛したのは私」と語り、王に責任はないと発表した。仕返しをしようと韓国へやって来たハンアが「婚約はしません」と告げる。

【06】ハンアを夢中にさせてフッてやろうとジェハは躍起に。一方、破天荒な王女のジェシンが帰国。騙されていたと知ったハンアは記者会見で「愛しています」と婚約を宣言。しかし思いなおして婚約はやめると別れの打ち上げをする。酔った勢いでキスをしているところにジェガンとナミルが…。

【07】ジェハとハンアの婚約が正式発表された。ハンアは特別ビザで入国し、王室教育を受けることに。一方、国王夫妻は静養のため安眠島へ。しかし、ギュテから情報を得たクラブMが2人の殺害を計画。捕まったジェシンは崖から飛び下り、国王夫妻は一酸化炭素中毒で逝去。ジェハが即位する。

【08】国王となったジェハは悲しみに浸る暇もなく任務に追われる。一方、下半身不随となっで荒れるジェシンだったが、ハンアに叱咤されて気力を取り戻す。ジェハは慰めてくれたハンアの胸で泣いた。ギュテは責任を痛感して辞職を申し出たが、ジェハが却下。そしてジョンがジェハに謁見する。

【09】かつてペンで刺したと語るジョンだが、ジェハは否定。一方、先王逝去の現場で北朝鮮製の携帯電話が発見される。ハンアは堂々と調査を受けたが、その頃、ジェハは首相に北の仕業ではないと発表するよう詰め寄っていた。ギュテの嘘ですれ違う2人。ジェハはハンアに「帰れ」と激怒する。

【10】言い争いの末にハンアは帰国し、ジェハは後悔。先王の日省録へのアクセスに成功したジェハはクラブMの王室脅迫について知った。呼び出されたジョンは自らジェガン殺害を語る。ギュテは証言を拒んだものの真実をしたためている。その一方、ハンアの流産が判明。北がジェハを非難する。

【11】ハンアの流産を知ったジェハは大妃を説得し、謝罪会見の映像を流して北へ向かった。銃を向けられつつも国境を越え、ハンアと再会するが、その手を振り払われる。ジェハはヒョン委員長に脅迫されるものの屈しない。一方、北の軍幹部がクラブMと接触し、ジェハの殺害を企てている…。

【12】凱旋記念公園を視察するジェハが捕まり、ジョンからの映像メッセージを見せられる。しかし「劣等感の塊野郎!」と中継カメラに言い返す。ジェハからの手紙を見つけたハンアが駆けつけ、無事にジェハを救出。2人はそろって帰国した。ジェハはジョンの愛人に接触し、ジョンを挑発する。

【13】ジョンはジェハからの「おまえには誰もいない」というメッセージに激怒。一方、ジェハはWOC参加と初戦敗退の場合は婚約を撤回することを宣言。ジェシンはシギョンがそばにいることを条件に国王代理を引き受けた。ついにWOC開催。ジェハは初戦の相手に強豪アメリカを引き当てる。

【14】南北×アメリカはジョンが仕組んだものだった。南北チームは苦戦。キーを奪われ、絶体絶命の危機に陥る。その一方、ジェシンは国王代理として初めて公式の場に出るものの倒れてしまう。シギョンがボンボンを捕らえるが、国際問題に発展することを防ぐため、ジョンに謝罪させられる。

【15】南北チームは相手側施設をすべて爆破するしかない。ハンアはジェハの言葉を信じ、最後の最後で逆転勝利を収めた。一方、ジェシンは平和フォーラムでジョンを名指しで非難。そして、苦悩するシギョンに告白し、治療再開を決意する。ジェハとハンアは平和を誓い、無事に婚約式を終えた。

【16】クラブMにジェハの退位を迫られたギュテは断固として拒否。辞表を書き、先王の肖像画に土下座する。真実を知ったジェハは激怒し、理由を伏せたままギュテを解雇する。一方、奉仕活動で海外へ滞在しているハンアと大妃がクラブMによって拉致された。ジェハはジョンの仕業と確信する。

【17】ジョンに説得を強要されたハンアはテレビ電話を通じてジェハに居場所を知らせる。大妃はハンアと脱出を決意。しかし銃弾を受けたハンアは行方不明に。一方、すべてを知ったシギョンは泣きながら父ギュテを責める。催眠療法を試みたジェシンは先王殺害に自分が手を貸したと思い出す…。

【18】ハンアは中国の収容所に監禁されていた。シギョンはクラブMへの潜入を決意し、ジェシンとキスを交わす。ジェハは記者会見で先王殺害の犯人がジョンである証拠映像を公開し、ICCに告発。ハンア救出に成功するが、ジョンのもとに連れていかれたジェハはシギョンに銃を向けられる…。

【19】南北の兵士が取り囲み、シギョンはジョンに銃を向ける。引き返したハンアがボンボンを狙撃。ところが、シギョンはジョンの隠し持っていた銃で撃たれた。ジェシンはシギョンの遺したメッセージに涙を流す。クラブMの起こしたテロでアメリカは北への爆撃を検討。南北は戦争状態に陥る。

【20】ジェハとハンアは再び南北に引き裂かれた。2人は非公式会談で再会。ジェハは死を覚悟してヒョン委員長に南北の結婚を提案。共同警備区域を強行突破し、ジェハとハンアは板門店で結婚する。ジョンには終身刑が言い渡された。4年後、ジェハとハンアは息子とともに北朝鮮を訪れる。終

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2014年1月29日

蒼のピアニスト【あらすじ】

【01】ジホの祖母が亡くなり、父のマンセが引き取りに来た。ジホはユ家で暮らすことになるが、イナは反発。しかしヨンランはマンセに命じられるまま我が子のようにジホに接する。ジホの絶対音感が判明し、マンセは後継者候補としてイナと競わせる。イナはますますジホを毛嫌いする。

【02】手に怪我を負ったイナだが、ジホとの賭けのためコンクールに出場。ギプス姿で同情を集め、優勝する。しかしそれを見抜いたマンセは「息子はジホだけだ」と言い捨てた。ヨンランはイナの居場所を奪ったと怒りをたぎらせる。一方、マンセは地下室にヨンランのピアノを見つける。

【03】ファン教授に選ばれたのはジホだったが、イナと名乗って留学の推薦状をもらってくる。ヨンランの思い出のピアノはバノルがダミの家に届けさせた。ヨンランはマンセが新たな遺言状をつくっていたと知り、言い争いに。もみあった末にマンセは後頭部を強打し、家が炎に包まれる。

【04】ヨンランが救ったのはジホだった。イナはスピョによって助かるが、全身に火傷を負う。マンセ殺害を疑われたヨンランはスピョを犯人に仕立て上げ、新会長に就任。イナは治療に耐えたものの小指が動かない。さらにヨンランが連れ戻したジホから父の死を聞かされ、自殺を図る…。

【05】14年後、イナとの再会をよろこぶジホ。しかし、ヨンランは会社をジホから取り戻すためにイナを帰国させたのだ。ナムジュは夫の無実を証明しようとバノルに近づくが、ヨンランにバレてしまう。一方、自転車を取り違えたジホとダミ。楽譜を失くしたジホはハ教授に破門される。

【06】ハ教授がジホの代わりとして連れてきたのはイナ。怪我をしたジホは校友音楽会で演奏を中断してしまい、イナは新進作曲家として注目される。ダミを泥棒と責めたてるジホだったが、ハ教授には許された。一方、ナムジュはバノルが自殺したものと思い込み、ウジンは復讐を誓う。

【07】ジホはハ教授から後継者に指名され、ダミにピアノを教えるよう頼まれた。ところが、楽譜の盗難事件でジホに疑いがかけられる。ジホは手がかりを探すが、そこにはヨンランが…。一方、ウジンは復讐のためクムガン建設への入社を決意。ナムジュは再捜査のための証拠を奪われる。

【08】ジホは母を疑ったことを恥じるが、ハ教授に憎まれているよう仕組んだのもヨンランだった。イナはダミの再会したい相手がジホだったと知って嫉妬する。ウジンはクムガン建設に入社し、ジョンウクに認められた。火事の真相を知るドンヒが帰国するが、チェ弁護士に口止めされる。

【09】真相を知ったナムジュは怒りを新たにし、ウジンはジョンウクと手を組むことを決意。ジョンウクはゲファの前に姿を現す。一方、ジホとダミが距離を縮めるなか、イナはダミをデートに誘う。しかし火事のトラウマから倒れてしまった。イナのピアノに細工がされ、ジホが疑われる。

【10】ダミの調律でイナのリサイタルは大成功。イナは細工をしたのがソユルだと見抜く。ジホはチャン教授の嘘の証言でさらに追い込まれた。イナはハ教授の後継者に指名されるが、ダミに祝ってはもらえない。ジホとダミが幼少期に出会っていることに気づく。ジホが緊急理事会を招集。

【11】陰謀の証拠を公表しようとするが、ヨンランが倒れる。母に騙されていたと知って衝撃を受けたジホはプソン楽器で働くことを決意。イナはハ教授から指名を取り消された。ジホは後継者選びの競演を辞退するつもりだったが、ヨンランにイナと間違えられた瞬間、あることに気づく。

【12】14年前にヨンランは自分を助けようとしたのではなかったと知り、ジホは競演への参加を宣言。イナに課題曲の楽譜をすり替えられるもののジホが勝利を収める。息子の演奏を聞き分けられなかったヨンランにイナは激怒。母と弟の本心を知ったジホはダミに慰められ、キスをする。

【13】イナは後継者の座もダミも奪われたとジホへの恨みを募らせる。ダミはソユルからの誘いがプソン楽器の仕事と知って断る。ウジンはナムジュからヨンランが犯人と聞いて証拠を持つチェ弁護士に近づく一方、ダミとジホの交際に反対する。ジホに作曲コンクールで盗作と連絡が入る。

【14】ジホはイナの策略で盗作の濡れ衣を着せられた。ヨンランはマスコミを抑える代わりに名画ピアノ再現の全責任をジホに負わせる。ジホは名画ピアノの分解に失敗してしまう。父の遺した最高級エゾマツを手に入れたイナは、先に名画ピアノを完成させたら会社をもらうともちかける。

【15】ゲファからジョンウクとの子が生きていると聞かされ、ヨンランは混乱。その一方、ウジンはジョンウクの持つ名画ピアノの製作日誌を取引材料にクムダン建設とプソン建設の契約を交わす。もう一冊の製作日誌はマンセがジホに遺していたが、イナが奪い、名画ピアノを完成さた。

【16】プソン楽器はイナのものに。ジホはウジンからマンセの死の真相を聞かされる。ジホに問いつめられたヨンランがナムジュの家に怒鳴り込み、ダミとジホの関係が明らかになる。すべてを知ったダミに、ジホは「ごめん」としか言えない。ヨンランの策略でジホに横領容疑がかかる…。

【17】ジホがヨンランに自首を勧める。2人の話を聞いてしまったイナに、ヨンランはダミの家族に脅迫されていると説明。ジョンウクがチェ弁護士から決定的証拠を入手し、ウジンがヨンランを呼び出す。しかし、ウジンはイナともみあい、鉄骨の下敷きに。ヨンランはジホに罪を着せる。

【18】ヨンランはチェ弁護士と共謀してアリバイをつくり、ジホが犯人とされた。意識を取り戻したウジンだが、何者かに呼吸器を外される…。一方、イナはスピョに救われたことを思い出し罪の意識に駆られる。韓国を離れる条件でヨンランはジホを釈放させたが、ジホは密かに引き返す。

【19】ジホはジョンウクに連れ去られるが、ウジン殺害の指示はオ秘書のものと判明。一方、大量の睡眠薬を飲んだイナは一命を取り留めるが、ヨンランには冷たい。1年後、イナとソユルの婚約式にジホが現れた。暴漢に襲われるヨンランをかばって刺されたジホだが、それは芝居だった。

【20】ジホは孝行息子として世間を味方につけた。ジョンウクから真相を聞いたダミだが、ジホと再会しても受け入れられない。作曲コンクールで大賞を受賞したイナに盗作疑惑が浮上。それもまたジホの仕業だった。そしてヨンランとイナの前にグローリー楽器の社長としてジホが現れる。

【21】ジホとイナはピアノ納品を巡って争う。ジホは音楽協会の除名を撤回され、イナは活動停止。ダミはイナが真犯人と確信する。一方、ヨンランはジョンウクに息子がいると告白。イナは二重スパイに騙され、ピアノ開発に失敗する。ジホのもとに怒鳴り込むが、そこにダミが現れる…。

【22】真犯人を知っていると言うダミにイナは衝撃を受ける。コンペはイナが勝利するが、大量注文に応えられるはずはなく、プソン楽器は追いつめられた。一方、ナムジュが警察に再捜査を頼む。クムダン建設から借金返済の猶予をもらうためヨンランはジホとイナの前で罪を認めるが…。

【23】ヨンランはマンセ殺害の真犯人として記者に囲まれる。ジホを道連れに交通事故を起こそうとするが、助かった。追いつめられたイナは土下座までするが、ジホは冷ややかに笑う。ダミにも見捨てられたイナは警察にスピョが犯人と偽証。しかし、ジホがバノルの証言映像を提出する。

【24】ヨンランが裏で手をまわし、ウジン殺害事件の再捜査でジホが送検される。初公判、最後の証人として現れたのは…ウジン!
被疑者となったヨンランはイナをかばうためすべて自分の仕業と主張する。一方、DNA鑑定でヨンランとジホが母子と判明。ゲファがジョンウクに伝える。

【25】チェ弁護士に濡れ衣が着せられた。「戻ってきて」というダミにジホがキスをする。ジョンウクに突き放されたヨンランはナムジュらに土下座。しかし追い返される。ジホは止めようとするジョンウクを信じられない。ヨンランはオ秘書を問いつめ、ついにジホがわが子であると知る。

【26】ジホへの憎しみは消せないと言うヨンランにジョンウクは激怒。しかし名乗っては傷つけると言われ、立ち止まる。プソンと同じ日にグローリーも慈善音楽会を開催し、イナが非難される一方、ジホとダミはステージを成功させた。ジホはゲファからヨンランが母であると聞かされる。

【27】チェ弁護士がエルヴィン・キム=ジョンウクと明かし、ヨンランは衝撃を受ける。ジホはダミを冷たく突き放した。すべてを知ったイナはヨンランを解任。しかし、プソンはグローリーに合併され、ジホが会長となる。チェ弁護士がジホを拉致。ヨンランがジホをかばって殴られる。

【28】ヨンランは徐々に視力を失っていく。ジホは暴走を止めてほしかったが、強気な母の態度に激怒し、財産の差し押さえを命じる。ヨンランは失明を隠したかったが、ゲファに知られてしまう。ジホもまたそれに気づき、号泣。チェ弁護士を殺そうとするが、イナが「兄さん!」と…。

【29】ジホは思いとどまった。チェ弁護士はクムダン建設の違法融資を告発するが、ヨンランとイナの証言、ジョンウクの出頭でジホの無実が証明される。ジホはダミの家族に土下座し、ダミも減刑の嘆願を頼む。ヨンランには執行猶予がつき、イナには懲役1年。ヨンランは姿を消した…。

【30】1年後、イナが出所。ジホとイナはジホが幼少期を過ごした済扶島でヨンランを見つける。しかしゲファが説得してもヨンランは家に帰ることを拒む。ジホはドイツ留学に発ち、ジホを追って崖から転落したヨンランは息を引き取った。3年後、ジホはイナとピアノの共演を果たす。終

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2014年1月21日

烏鵲橋の兄弟たち【あらすじ】

01】チャンシクは烏鵲橋農園を営んでいる。長男のテシクは四男テピルに助言をもらうが、また見合いはうまくいかない。次男テボムはニュース記者、三男テヒは刑事として忙しい。そんなある日、イノがチャンシクに農園を返すよう言いだす。農園は10年の約束で借りていたのだ。

【02】チャウンは美人コンテストの投票を呼びかけるが、同級生たちは失笑。スンリは陰口を叩いている。チャンシクは農園の件をテヒに相談するが、聞きつけたテボムに責められる。その夜、チャンシクと息子たちはテボムの家で話しあい、突然やって来たポクチャに聞かれてしまう…。

【03】10年間の嘘を知ったポクチャの怒りは収まらない。テヒは偽ブランド業者と間違えてチャウンを逮捕。その一方、イノが中国海上で行方不明になり、会社は不渡りを出し、ユンスクはチャウンを捨てて出ていった。途方に暮れるチャウンだが、烏鵲橋農園に関する覚書を見つける。

【04】ファン家を訪ねたチャウンは「私の家」と主張。まくしたてるガプニョンに追い出されたが、その夜、チャンシクは彼女を泊めることにする。テシクはデレデレ。一方、署長から捜査中止を命じられたソ教授の収賄について調べているテヒは、帰宅してチャウンを泥棒と勘違いする。

【05】テヒに反対されてもファン家で暮らすことにしたチャウンは、偶然再会したユンスクから「もう他人」と言われたうえに彼女がキム室長といっしょなのを見て激怒する。一方、取材を巡って大喧嘩をしたテボムとスヨン。呑み会の翌朝、ホテルで目覚めたテボムの隣にはスヨンが…。

【06】急な雨に困っていたミスクはテシクの傘に入れてもらい、かつてギターを弾きながら歌ってくれたテシクを思い出す。チャウンは父の捜索を頼むために3000万ウォンを要求。ファン家は農場のことをもちだされると何も言えない。その翌朝、チャウンが「覚書がない!」と…。

【07】チャウンはガプニョンとポクチャを疑うが、覚書は見つからず、ついに追い出されてしまう。ぎこちないテボムとスヨンはようやくあの夜の出来事はただのミスだったと話しあう。寝る場所もないチャウンは刑事のテヒを頼るが、父の不正について問われると怒ってテヒの頬を叩く。

【08】テボムはテヒの机で見つけた資料をもとにチャウンの裏口入学疑惑を報道。チャウンはアルバイト先で侮辱され、学校にもいられなくなる。その頃、ポクチャは米櫃に隠していた封筒をタンスの奥に移していた。ポクチャは警察の前でマスコミに囲まれるチャウンを目にしてしまう。

【09】実は裏口入学をしたのは署長の娘であるスンリだった。一方、テシクはミスクの作戦でようやく小学校の同級生と思い出す。スヨンの妊娠が発覚し、テボムは青ざめる。チャウンはバイト先もクビになり、酔って自暴自棄に。翌朝、烏鵲橋農園のカモが一羽もいなくなっている…。

【10】酔ったチャウンが烏鵲橋農園をめちゃくちゃにした。ポクチャは同情心を見せるチャンシクも許せない。しかたなくテヒが警察から連れ出したが、チャウンは悪態をついて反発。しかしその後、テヒを訪ねて「俺なら母さんの心を動かす」と農場を取り戻すためのヒントをもらう。

【11】庭にテントを張ったチャウンはポクチャに謝り、農園の作業を手伝うと申し出る。テピルは「母さんを裏切った」とテヒに怒りをぶつける。一方、テシクは結婚を考えている相手がいるとミスクに話す。テボムは3回だけスヨンとデートしようと決めるが、いきなり喧嘩してしまう。

【12】カモは暑さでグッタリし、仕入れの話はご破算に。怒ったポクチャはチャウンを追い出すが、近所の手前、ガプニョンがしかたなく敷地内に連れてくる。一方、スヨンは養育費は払ってもいいが結婚はしないというテボムに怒る。ドアの外ではテヒとテピルがその話を聞いていた…。

【13】留守中に皿洗いをしたチャウンは泥棒扱いされてしまうが、翌朝からポクチャに農園の仕事を教えてもらう。こっそり帰国していた叔母のヨウルにスヨンの妊娠が知られてしまった。一方、ポクチャがテボムとスヨンの仲を勘違いして大よろこび。テボムは「結婚はしない」と言う。

【14】無責任だと父に叱られるテボム。ポクチャがスヨンを呼んで話を聞こうと提案する。ヨウルの帰国にヨギョンは激怒。しかし、スヨンの妊娠に話をすり替えられ、スヨンが両親に問いつめられる。愛がなくてもそばにいてほしいと言うスヨンにテボムは「結婚しましょう」と告げる。

【15】テボムは1年後の離婚を前提に結婚しようと提案し、スヨンも呑む。その頃、ヨギョンが烏鵲橋農園に来ていた。スヨンを連れてきたテボムは結婚を宣言。ヨギョンは「認めない」と怒って帰る。一方、懸命に農作業を手伝うチャウンが熱を出し、ポクチャが屋根裏部屋で看病する。

【16】イェジンへの贈り物を選んでもらったテシクは、ミスクから告白され、誤解させたことを謝る。ミスクは泣きながら帰った。テヒは捜査で香港に署長、イノ、そして運転手だったマンシクがいたことを突き止める。あらためて挨拶に出向いたテボムはヨギョンに土下座を命じられる。

【17】テボムはヨギョンの前に跪いて謝罪。ヨウルは友人に騙されて赤字のアウトドア用品店の契約をしてしまう。ポクチャはチャウンに覚書を盗んだと疑ったことを謝られ、寝つけない。チャウンは落ちぶれた継母ユンスクの姿を見つける。テボムとスヨンの両家顔合わせが行われる。

【18】ヨギョンは結婚式にも格式が必要と主張するが、ポクチャは当人たちを尊重しようと意見が衝突する。会食の会計に驚くチャンシクとポクチャ。結婚式の真っ最中、テボムとスヨンは番組にトラブルが発生して放送局へ。テシクにアンジェリカから9歳の息子がいるとメールが届く。

【19】新居に帰ったテボムとスヨン。居間で寝たテボムは翌朝、ヨギョンが勝手に入ってきたことに激怒する。イェジンの借金をミスクが知って喧嘩。テシクはミスクだけを責める。署長の収賄を知ったテヒは自ら明らかにするよう求める。覚書を手に嘆くポクチャをテピルが見てしまう。

【20】ポクチャはチャウンを屋根裏部屋に住まわせることに決めた。テシクはイェジンの実家に挨拶に行く約束だったが、息子のククスを迎えに空港へ向かう。テヒは帳簿を盗まれ、署長室に怒鳴り込んだ。テピルは酔って帰宅。チャウンを追い出し、母に「もう心配はない」と怒鳴る。

【21】号泣するテピル、呆然とするポクチャ。チャウンは屋根裏部屋で暮らせることがうれしい。テシクは混乱しながらもククスのことをミスクに頼もうとするが、激怒される。テピルとポクチャが覚書を盗んだことを話しているところへ、話を耳にしたチャンシクが怒鳴り込んでくる。

【22】ポクチャは開き直ってすべてを告白し、テピルに謝る。元恋人の写真を見つけたヨギョンはテボムを待ちかまえ、2人は大喧嘩。ミスクがククスを預かることになった。テピルがチャウンを気遣い、テヒは複雑な表情。ユンスクが現れ、チャンシクとポクチャに農場を返すよう脅す。

【23】ポクチャはユンスクの脅しに動じないが、チャンシクに農場を返そうと説得される。母の墓参りをし、チャウンにすべて話すことを決心。チャンシクは息子たちに引っ越すことを告げる。甲斐甲斐しくカモの世話をするチャウン。お守りをもらったテヒは写真の女性が実の母と話す。

【24】ククスがテピルに見つかってしまった。ヨウルの店のマネージャー募集にテピルが応募する。市場で買い物をし、ポクチャがチャウンに告白しようとしたとき、覚書を探すユンスクが家を荒らしていると電話。あわてて帰宅したチャウンがポクチャをかばうが、バッグから覚書が…。

【25】チャウンはポクチャが覚書を盗んだことが信じられず、呆然とする。テヒはチャウンを傷つけた母が許せず、ポクチャは後悔している。テボムが引っ越し費用の工面に奔走するが、密かにスヨンが用意していた。ポクチャを責めるチャウンは「娘だったら」という言葉を撤回する。

【26】チャウンはファン家に1ヶ月以内に出ていくよう告げた。謝るテヒに「好きだった」と告白するが、許すことはできない。隠れていたはずのククスが一家団欒の場に現れ、孫と知ったチャンシクが激怒。テヒはチャウンを心配してつけまわし「好きみたいだ」と想いを打ち明ける。

【27】人を信じられないチャウンは「二度と現れないで」とテヒに言い捨てて去る。チャンシクのテシクへの怒りは収まらない。スヨンの先輩というコン部長が赴任し、2人が仲よくする姿にテボムはイラッとする。ジェハは制作するアニメの作家としてチャウンを採用したいと説得する。

【28】チャウンはジェハとアニメ制作の仕事をすると決心。テヒはもうつきまとわないと約束した。テボムのスクープは間違いで、コン部長に「記者失格」と罵られる。責任を逃れようとするテシクにテヒは怒りをこらえつつ「ククスを育てて」と言う。ジェハがテヒに「兄だ」と名乗る。

【29】スヨンが引っ越し費用を用立てたと知ったテボムは、プライドを傷つけられたと怒るが、やがてスヨンと和解する。ユンスクからの電話を受け、テヒが取立屋に連れ去られそうなチャウンを助けだす。ファン家を訪れたイェジンがチャンシクからククスがテシクの息子と聞かされる。

【30】イェジンに叩かれて父を責めたテシクは、自暴自棄になって酔っぱらい、入水しようとするもののミスクに助けられる。コン部長にスヨンとのランチを邪魔されたテボムはみんなの前で「チーフが好き」と宣言する。農場はジェハに売却。テヒはジェハから母が死んだと聞かされる。

【31】農場を買ったのはテヒの実母の再婚相手とガムニョンが知る。テボムはコン部長に腕相撲で負けた。ヨウルとテピルは初めての売り上げに祝杯を挙げる。テヒは母に会うべきと言うチャウンに怒り、絶対に会わせようとしない祖母に初めて反発。そして泣きながら母は死んだと話す。

【32】エレベータ事故に巻き込まれてスクープを逃したテボムだが、子どもを救ったことがウェブで話題に。スヨンとキスをする。テピルは元恋人に追いまわされてヨウルに恋人のふりをしてもらうが、そこをヨギョンらに見られてしまう。チャウンはジェハに農場は売らないと言いだす。

【33】初めて家族を知ったと語るチャウンはジェハを説得しようとするが、解約に応じることを拒絶される。テボムは再会したヘリョンに「会いたかった」と言われる。ジェハに半年の猶予をもらったチャウンは農場を売らなくていいと伝えるが、チャンシクは「その必要はない」と…。

【34】ポクチャがチャウンに借りを返したいと主張し、引っ越しは取りやめに。一方、テボムらの新番組にヘリョンが加わることになり、スヨンはテボムに抜けてほしいと頼む。病院にやって来たククスをテシクが「私の息子です」とかばう。テヒがチャウンに「今でも好きだ」と告白。

【35】チャウンの「はい」という答えにテヒは頭を悩ませる。取材を尾行し、ジェハと張りあう。アンジェリカが亡くなった知らせがあり、テシクはククスを受け入れる決意をする。テボムはヘリョンに結婚したことを告げた。呑みすぎた彼女を心配し、スヨンが止めてもヘリョンを追う。

【36】テシクはククスを学校に通わせると決め、嫌っていないと抱きしめる。結婚を職場に内緒にしていることがヨギョンらにバレ、さらにテボムがヘリョンといるところを見られてしまった。ジェハに殴りかかったテヒにチャウンは怒るが、好きな気持ちを打ち明け、2人はキスをする。

【37】テボムは義父母から責められ、スヨンは母に「別れなさい」と言われてしまう。離婚の原因を語るヘリョンにスヨンは「自分勝手」と怒りをぶつけた。恋人のふりをしているはずのテピルがヨウルにキス。カモの試食会は散々な結果で、ジェハはチャウンに約束を取り消そうと言う。

【38】テボムは局長に怒鳴られ、コン部長に殴られながらも番組を降板。ジェハと喧嘩してばかりのテヒにチャウンは腹を立てるが、ジェハからテヒの実母が死んだと聞き、黙ってテヒを抱きしめる。ヨギョンは「離婚させる」とテボムの荷物をファン家へ。スヨンは契約結婚と明かす。

【39】テボムは跪いても義父母に許してもらえず、スヨンには仕事とヘリョンのことしか頭にないと責められる。胎児の写真を見つけて涙を流し、スヨンに婚姻届を出そうと言うが、別れを切りだされる。一方、テピルがヨウルに告白するが、断られたうえに解雇を言い渡されてしまった。

【40】ククスが小学校に通いはじめ、テピルは再びヨウルの店で働く。テヒに弁当を届けたチャウンもジェハの頼みを切りだすことはできず、ジェハが犯人に襲われるテヒをかばって負傷する。スヨンの妊娠の噂が広まったため、テボムはみんなの前で「私の妻」と言うが、スヨンは怒る。

【41】「愛してる?」と問われたテボムは「努力します」。スヨンは怒る。チャンシクがヨギョンらの前でキレてしまった。テヒが26年前の轢き逃げ事件を調べていると聞き、イ署長は顔色を変える。スヨンが連絡の取れないヘリョンの家に行くと、そこに心配したテボムも駆けつける。

【42】テボムは家を出た。テヒが実母の遺品を前に涙を流す。チャンシクはテシクが病院を辞めたことを知るが、何も聞かず励ます。祖母に見合いを勧められるテヒは恋人がいると発表。テヒへの電話を受けたチャンシクが轢き逃げ事件の担当刑事に会い、犯人はイノに間違いないと聞く。

【43】チャンシクは元刑事にテヒへの口止めを頼んだ。腹痛を訴えるポクチャをチャウンが病院に連れていくが、チャンシクからは無理をさせたせいだと責められてしまう。テボムとスヨンは局長の命令でそろってラジオ番組に出演するが、おたがいムキになって喧嘩に発展してしまう。

【44】テボムがスヨンに「愛しています」と告げるが、スヨンは「遅いわ」と去ってしまう。元夫と偶然に会ったヨウルは涙ぐむが、テピルには何も語らない。テヒの恋人がチャウンと知ってポクチャらは大よろこび。しかしチャンシクは激怒し、ポクチャに轢き逃げ犯人がイノだと話す。

【45】テヒとチャウンの交際を兄弟はよろこぶ。4人で休日を過ごしたテシクが帰り際にミスクにキスをする。元夫に謝罪を要求したヨウルをテピルは褒める。スヨンが急に苦しみだし、テボムに電話をかける。ポクチャは轢き逃げ事件を伏せなければ離婚するとチャンシクに突きつける。

【46】テボムが駆けつけ、スヨンは無事。ポクチャは農場を手放すことにしたが、チャウンに事実は伏せるべきとチャンシクに訴える。イェジンからの電話でテシクはミスクとのデートを切り上げた。チャウンに別れを迫ったチャンシクだが、事件は伏せるとポクチャに約束し、陰で泣く。

【47】スヨンがテボムを引き止め、仲直り。婚姻届を出すことにするが、ヒョンジェに反対される。テシクはククスを育てられないというイェジンに別れを告げた。ガムニョンの提案で家族写真。その後、遺影を撮る。テヒがイ署長の不正の証拠をつかんだが、轢き逃げ犯がイノと知る…。

【48】結婚を早めることに同意したチャウンをポクチャが叱り、ガムニョンと喧嘩になってしまう。事実を打ち明けるしかないとチャンシクに呼ばれたテヒは泣いて土下座。チャウンとの交際は絶対に許さないと怒鳴られる。一方、テピルが見合いの席からヨウルを連れ出し、キスをする。

【49】突然、イノが帰国。テヒは絶対に許さないと告げる。一方、見合いから逃げたテピルとヨウルは芝居だったと弁明した。イ署長から自分の罪を聞いて愕然とするイノはガムニョンに「殺してください」と土下座。チャンシクが「人殺し!」と殴り、それをチャウンが聞いてしまう…。

【50】事実を知ったガムニョンが入院。チャウンは外で回復を待ち続け、ポクチャは心配する。ガムニョンは回復したが、帰宅して再び倒れる。チャンシクが荷物を届けると、チャウンは守ろうとしてくれたことに感謝。テヒと最後に会う約束をする。一方、テシクがミスクにプロポーズ。

【51】テヒは裏口入学事件の捜査を再開。イ署長に脅されても動じない。テシクの再婚話にククスは「ママはどうなるの…」と顔を曇らせる。テヒとチャウンは卒業写真を撮影し、レストランへ。指輪を置いて席を立ったチャウンを追い、テヒは「守ってやれなくてごめん」とキスをする。

【52】テシクがミスクとの結婚を発表する一方、テボムはヨギョンの干渉に耐えられず独立を宣言した。自暴自棄になったチャウン。追おうとするテヒをジェハが止める。酔って帰宅したテヒが「もう耐えられない。毎日が地獄だ」と泣いてすがりつくが、ガムニョンはけっして許さない。

【53】ククスがフィリピンに帰ろうと空港で保護されるが、テシクは結婚話を進める。テピルは兄たちにヨウルを紹介するが、反対される。ジェハはテヒにチャウンを見守ると約束した。ポン元刑事から当時の捜査日誌を受け取ったテヒは運転をしていたのが誰だったのかマンシクに問う。

【54】マンシクはイ署長に口止めされている。ククスはテシクとミスクの結婚を受け入れられない。テピルとヨウルはヨギョンに交際を話すことを決意する。チャウンはソウルを離れ、テヒは休職して留学するつもりと話す。ガムニョンが許そうと心に決め、ポクチャに連れ帰るよう言う。

【55】ポクチャが説得するが、チャウンは帰れないと固辞。一方、ククスはテシクの結婚に同意した。テピルとヨウルが頭を下げ、ヨギョンは交際を認める。テヒは出国しようとするマンシクに証拠を突きつけ、真相を語らせた。イ署長は逮捕。テヒはチャウンを迎えにいき、抱きしめる。

【56】チャンシクとイノが和解し、ガムニョンも泣きながらチャウンを抱きしめる。ひさしぶりにテヒにも笑顔が戻った。乳ガンと思い込むヨギョンの遺書を見つけたテボムは独立を考え直すことに。ポクチャは怒ってテボムを呼びつけるが、そこへテピルがヨウルを連れて帰宅する…。

【57】チャンシクとヒョンジェはテピルたちの交際に反対することで同意。テシクが婚姻届を出し、ハナとククスは姉弟になった。チャウンは米国のアニメ会社にインターンとして採用されるが、テヒとの結婚を優先。式が延期となったテシクの代わりに挙式し、ポクチャが祝辞を述べる。

【58】テヒとチャウンが結婚し、ガムニョンは大よろこび。一方、ジェハが渡米。テヒはメールで「兄さん」と伝えた。テピルはヨウルとの別れを決意し、仕事を学ぶため巨済島に発つ。スヨンが無事に出産。テヒとチャウンは2年の約束で米国へ。ポクチャは笑顔でカモの世話をする。終

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2014年1月20日

ウララ・カップル

 1919年、日本統治下の京城。独立運動家のジュファン(シン・ヒョンジュン)が総督暗殺を企てるものの失敗。協力していた芸者のサユリ(キム・ジョンウン)は来世で結ばれることを信じて自害した。
 そして2012年。2人は結婚12年目の夫婦、スナム(シン・ヒョンジュン)とヨオク(キム・ジョンウン)に生まれ変わっていた。家庭を顧みないスナムは同僚のビクトリア(ハン・チェア)と不倫関係。ある日、ヨオクが浮気の現場を目撃し、ついに離婚を決意する。ところが、離婚が成立した直後、交通事故に遭った2人は身体が入れ替わってしまった!

 ドタバタのラブコメで、基本的に「やりすぎ」ではありますが、まぁ、楽しめました。男女の入れ替わりというと「シークレット・ガーデン」もそうですが、シン・ヒョンジュン&キム・ジョンウンというベテランの2人がブッ飛んだ演技を見せます。そこをおもしろいと思えるか、ですね。
 劇中、魂をもとに戻してもらおうと寺を訪れて「5年前にも……」と言われるシーンがありますが、これは脚本家の前作「カムバック!スネさん」へのオマージュなんですね。「カムバック!スネさん」では魂が入れ替わってしまった妻のスネ(シム・ヘジン)と愛人のチョウン(パク・チニ)が小豆を投げつけられたのでした。2人を見守る月下老人(ピョン・ヒボン)&巫山神女(ナルシャ)が毎回コスプレのように姿を変えて登場したり、ユジンやパク・サンミョン、キム・スミといったゲスト出演陣が豪華だったり、遊びゴコロがあふれてます。シン・ヒョンジュンと仲のいいタク・チェフンとチョン・ジュノの名前が出てきたりもしました。
 笑えるシーンがたくさん、ところどころに切なくグッとくる場面。ハッピーエンドで、楽しいドラマでした。

ウララ・カップル 울랄라 부부
2012年10月1日~11月27日放送/全18話/KBS
http://www.kbs.co.kr/drama/ohlalacouple/
http://urara-t.jp/(日本公式ウェブサイト)
脚本:チェ・スンシク(「カムバック!スネさん」「愛は簡単じゃない」)
演出:イ・ジョンソプ(「栄光のジェイン」)、チョン・ウソン(「ノ・スクジャ氏の行方」)
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=25642

あらすじは→ウララ・カップル【あらすじ】

キム・ジョンウン……ナ・ヨオク(主婦)/サユリ(芸者)
シン・ヒョンジュン……コ・スナム(客室担当支配人)/ジュファン(独立運動家)
ハン・ジェソク……チャン・ヒョヌ 新任のエルヴィンホテル総支配人
ハン・チェア……ビクトリア(本名=キム・ウネ) スナムの不倫相手

オム・ミヌ……コ・ギチャン スナムとヨオクの息子
チョン・ジェスン……パク・ボンスク スナムの母
ヒョン・ジュニ……コ・イルラン スナムの妹
チェ・ソングク……イ・ベッコ スナムの友人、弁護士
リュ・シヒョン……ナ・エスク ヨオクの友人、ベッコの妻
キム・ファニ……イ・ドンジュ ベッコとエスクの娘

ピョン・ヒボン……月下老人
ナルシャ(Brown Eyed Girls)……巫山神女

ハ・イル Robert Harley……ジョン・スミス エルヴィンホテル総支配人
ソン・ヨンギュ……カン・ジング 飲食担当支配人
キム・ミョングク……ハン・マンス 料理長
チェ・スンギョン……客室係チーフ
ナ・ヒョンジュ……ヤン・ジヨン バーテンダー
ソン・ヨンホ……チョンウ フロント係
イ・サンイ……ソヨン フロント係
シュガーボーイ……ホヨン ベルボーイ
イ・チョルミン……キム・ユシン 顧客相談室長

イ・スク……ハン・マルスク女史 ホテルのVIP客
イ・ムンス……テヨン社の会長 ハン女史の夫
キム・ホンス……ヨオク夫婦の離婚の裁判長
イ・ドッキ……ヨオクの母
キム・ボミ……ビクトリアの母
イ・テウ……チャン・ジヌ

パン・ジュンソ……少女期のナ・ヨオク
キム・ジフン……少年期のチャン・ヒョヌ

ワン・ビンナ……ジンスク ヒョヌの大学時代の同期生
ナム・ギュリ……ペ・ジョンア ベッコの不倫相手 ※1話
ナム・ヒソク……ヨオクをはねそうになった車の運転手 ※1話
キム・ビョンマン……ヨオクが雇った隠しカメラ設置業者 ※2話
ユジン……ミニョン スナムの初恋の相手 ※2話
イ・ボンギュ……僧侶 ※3話
キム・チャンリョル(DJ DOC)……イルランの見合い相手 ※4話
パク・サンミョン……パク・サンミョン エルヴィンホテルの訓練教官 ※7話
キム・スミ……産神 ※8話

2014年1月19日

ウララ・カップル【あらすじ】

01】日帝時代、独立運動で命を落とした小百合とジュファン。現代に生まれ変わった2人は、ヨオクとスナムとして結婚12年めを迎えていた。しかしヨオクは姑からも義妹からも家政婦扱いの毎日に我慢も限界。さらにはスナムがビクトリアと浮気をしている現場を目撃してしまう。

【02】カメラを仕掛けたヨオクはスナムに証拠映像を突きつける。2人の離婚が成立。その直後、スナムが階段から転げ落ち、ヨオクは警備員に扮した月下老人に救急車を呼んでもらう。ところが救急車が事故に。ヨオクが目覚めると体はスナム、ヨオクの体はスナムのものになっていた!

【03】ヨオクとスナムはおたがいの体が入れ替わっていることに気づいた。事故現場で同じ木にぶつかってみても、僧の“小豆の術”に頼ってみても元には戻れない。スナムが総支配人に選ばれる大事な時期のため、スナムの姿をした[ヨオク]は嫌々ながらホテルに出勤するのだが…。

【04】[ヨオク]は自分をフッたヒョヌに復讐をしようと決意し、スナムが記憶喪失になったと思い込むビクトリアを利用することを考える。[スナム]は入れ替わりのことを知ったベッコに相談するが、イルランはヨオクとベッコが浮気をしていると勘違い。エスクも2人を誤解する。

【05】記憶喪失と思われている[ヨオク]はビクトリアからスナムとの出会いを聞いた。彼女の悲しい過去に同情し、元に戻ったらスナムと結ばれてほしいと願う。実はヒョヌは新任の総支配人で、スナムは0点と評価されてしまう。スナムとヨオクは月下老人の扮する催眠術師を訪ねる。

【06】2人は催眠術で前世を知るが、答えは見つからず。[ヨオク]は解雇されてしまった。ヨオクがマンションを所有していることを知った[スナム]はベッコに名義を変えさせようとするが、ヨオクがイルランのために買ったと気づいて感謝する。[スナム]がホテルの面接を受ける。

【07】解雇は取り消されたものの[ヨオク]は洗濯室勤務となり、ヒョヌの一存で採用となった[スナム]は客室係として働きはじめた。ヨオクの母が突然やって来て、ヒョヌのことを尋ねる[スナム]に「思い出すな」と怒る。ヒョヌに食事に誘われた[スナム]は吐き気に襲われる…。

【08】ヒョヌはヨオクと別れたのは末期の胃癌だったからと真実を明かす。密かに尾行していた[ヨオク]はそれを聞いて涙を流す。[スナム]はビクトリアにすべてを話し、信じてもらう。[スナム]の妊娠が明らかになると、ボンスクが即座に堕ろすことを命じ、病院に連れていく。

【09】月下老人に胎児の心音を聞かせられた[スナム]は堕胎をやめた。[スナム]から妊娠を告げられたビクトリアが姿を消し、そのことを知った[スナム]は必死で捜す。自宅で倒れている彼女を見つけた[スナム]は喘息の発作に見舞われ、その頃[ヨオク]は脚立から転落して…。

【10】スナムとヨオクは自分の体を取り戻した。ヨオクは流産し、ひとり号泣。ビクトリアのもとへ走ったスナムをもうこれ以上は許せないと告げる。姑に「至らない妻ですみませんでした」と頭を下げ、母には黙って実家に戻る。スナムは乗りそこねたフェリーにヒョヌの姿を見つける。

【11】ヨオクはヒョヌとホテルに戻り、心機一転。スナムはヨオクなしでは生きていけないと落ち込んでいる。ヨオクはホテルを辞めてほしいというビクトリアに怒り、スナムが土下座をしても許せない。ヒョヌが引っ越しを手伝うヨオクの新居に、ベッコ夫妻に連れられてスナムが…。

【12】ヒョヌがヨオクを連れ出し「もう離さない」と告げる。ビクトリアのバイクに乗せてもらったギチャンが怪我をし、スナムとヨオクは病院に駆けつけた。ヨオクは「私が育てる」と主張する。そこに現れたヒョヌは「家族の問題だ」というスナムに対して「私の恋人の問題」と言う。

【13】ギチャンは3人で会うためにわざと学校で問題を起こしたのだった。スナムはギチャンと距離を縮めようと必死だが、まだぎこちない。スナムはVIP客である会長の許しを乞うが、まったく相手にされない。ヨオクはヒョヌの誕生日を手料理で祝い、ヒョヌは「愛してる」とキス。

【14】酔いつぶれたスナムは、迎えに来てくれたビクトリアの家で目を覚まし、あわてて帰る。ヨオクは希望どおり顧客相談室に異動。批判が集まるが、料理長と客室係チーフの推薦だった。カン支配人とイルランはモーテルで目を覚ます。スナムはハン女史を連れ去る強硬手段に出る。

【15】スナムの嘘に会長は激怒するが、ヒョヌらが駆けつけた頃には御満悦。スナムは会長に許してもらい、宴会支配人に昇進する。一方、ヨオクに肝臓癌が発覚。誰にも言わずに仕事を休んだ。スナムはヒョヌに「彼女が幸せになれるなら」とヨオクを託し、フィリピンへと出発する。

【16】空港から引き返したスナムはヨオクが肝臓癌だと知る。ヨオクはヒョヌとの旅行を終えた翌朝に退職願を出して姿を消した。スナムが実家からヨオクを連れ戻し、ヒョヌが倒れているヨオクを見つけて病院へ運ぶ。スナムが肝臓移植を申し出るものの、ヨオクは死んでも嫌だと断る。

【17】ドナーが現れてヨオクの肝臓移植手術がはじまる。ところが搬送中に事故があり、密かにスナムが提供した。ヨオクは事実を知って衝撃を受けるが、ヒョヌの「彼がいたから生き延びられた」の言葉に涙をこぼす。2年後、アメリカ研修を終えたヨオクが総支配人室にやって来る。

【18】ヒョヌにはシアトル本店総支配人への辞令が下りていた。いっしょに行こうとヨオクを誘うが、結局、身を引くと伝える。スナムが総支配人になった。自分が企画したプチ結婚式で、ヨオクはスナムにあらためてプロポーズされる。みんなに祝福されるなか記念撮影でキスをする。終

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2014年1月18日

棚ぼたのあなた

棚ぼたのあなた 넝쿨째 굴러온 당신
2012年2月25日~9月9日放送/全58話/KBS
http://www.kbs.co.kr/drama/nungcool/
http://tanabota-dvd.com/(DVD公式サイト)
脚本:パク・チウン(「僕の妻はスーパーウーマン」「逆転の女王」)
演出:キム・ヒョンソク(「恋愛結婚」)
KBS World http://www.kbsworld.ne.jp/drama/detail.php?cno=472
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=25197
BS JAPAN http://www.bs-j.co.jp/tanabota/

 ドラマ制作プロデューサーのユニ(キム・ナムジュ)は、嫁姑問題で苦労をしたくないため、結婚するなら家族のいない相手と決めていた。やがてアメリカで養子として育った心やさしい外科医のテリー(ユ・ジュンサン)と結婚。そしてパン屋の2階に引っ越してくる。一方、パン屋を営むジャンス(チャン・ヨン)とチョンエ(ユン・ヨジョン)は、30年前に市場ではぐれてしまった長男のグィナムをいまだに捜していた。引っ越し早々、気の強いユニは大家のチョンエと気が合わず、さらにはその娘たちとも衝突してしまう。そんなある日、テリーこそがグィナムだったと判明。一夜にしてユニは“大家族の嫁”となってしまった……。

 平均視聴率33.3%、最終回には45.3%を記録した人気ドラマ。2012年のKBS演技大賞では大賞をはじめ主要10部門を独占しました。おもしろいとの評判は聞いていたのですが、KBS Worldでの放送を逃してしまい、KNTVでようやく視聴した次第です。
 全58話のホームドラマ。長かったけれど、やっぱりおもしろい! グィナム失踪の真実が大きな軸ですが、大家族それぞれの恋愛や悩み、葛藤……いろいろな要素があります。誰もが必ずどこかに共感できるのではないでしょうか。
 ロマンスの展開としてはジェヨン(イ・ヒジュン)&イスク(チョ・ユニ)がいちばんおもしろかったですね。子どもっぽいところはあるけど根はやさしいジェヨン、鈍感だけれど健気で愛らしいイスク。なんとも微笑ましいカップルでした。
 家長のジャンス役を演じたチャン・ヨンがいいですねぇ。ほんと、いい顔をするんです。後半は笑顔を見せられただけで涙が出そうになっちゃいます。ジョンベ(キム・サンホ)の妻オク(シム・イヨン)にもどれだけ泣かされたことかわかりません。母に捨てられた悲しい過去を抱えながら、頭はちょっと弱いけれど、いつも笑顔で夫を支える姿が健気で、もう……。おばちゃんパーマのシム・イヨン、最初はまさか彼女とは気づきませんでした。キム・ギドク監督作『リアル・フィクション』(原題『実際状況』)の“ビデオカメラを持つ少女”はどこへやら……。「ロー・ファーム」では不良少女のミラ役を好演してましたね。

 ゲスト出演陣も楽しいです。“鍾路のオムジ”ことスネ(ヤン・ヒギョン)が出演するラジオ番組のDJが実姉のヤン・ヒウンだったり、実名で登場する女優のホン・ウニが実際の夫であるユ・ジュンサンから「旦那さんがかわいそう」なんて言われたり、知ってると笑える(まぁ、知らなきゃ笑えないわけですが)ゲストがたくさん出てきます。マルスク(オ・ヨンソ)をめぐって同じCNBLUEのメンバーであるミニョク(セグァン役)とジョンシン(合コン相手役)が火花を散らすなんて場面もありました。キム・ナムジュの夫であるキム・スンウは奥さんの作品には必ずといっていいほど顔を見せますね。ソン・シギョンがユンビン(キム・ウォンジュン)のライバル歌手役で出てきたりもします。

あらすじは→棚ぼたのあなた【あらすじ】

キム・ナムジュ……チャ・ユニ ドラマ制作プロデューサー
ユ・ジュンサン……パン・グィナム(=テリー・カン) ソリム大学病院 外科医
チャン・ヨン……パン・ジャンス グィナムの父、パン屋店主
ユン・ヨジョン……オム・チョンエ グィナムの母
カン・プジャ……チャン・マンレ グィナムの祖母
ヤン・ジョンア……パン・イルスク パン家の長女、専業主婦
チョ・ユニ……パン・イスク パン家の次女、プルルン工房の家具職人
オ・ヨンソ……パン・マルスク パン家の三女、ホリー整形外科 相談室勤務

ユ・ジイン……オム・ボエ チョンエの妹、ブティック「PAT」経営
ヤン・ヒギョン……オム・スネ チョンエの妹

ソン・グムシク……パン・ジョンフン ジャンスの弟
ナ・ヨンヒ……チャン・ヤンシル ジョンフンの妻

キム・サンホ……パン・ジョンベ ジャンスの弟
シム・イヨン……コ・オク ジョンベの妻
クァク・トンヨン……パン・ジャングン ジョンベ&オクの息子
キム・ギョンリョン……ジョンベが勤める不動産会社の社長
チョン・ウク……ミョンソク ジョンベが勤める不動産会社の社員
ホン・ヨジン……オクの母
イ・ジオ……パク・マンシク ジャングンの勉強のライバル

パク・スジン……イ・スジ グィナムの後輩
キル・ヨンウ……グィナムの養父
キム・チャンスク……グィナムの養母

キム・ヨンナン……ハン・マニ ユニの母
キム・ヨンヒ……チャ・セジュン ユニの兄
チン・ギョン……ミン・ジヨン セジュンの妻、ジャングンの担任教師
カン・ミニョク(CNBLUE)……チャ・セグァン ユニの弟
クム・ホソク……ユンボム マルスクにフラレたセグァンの友人
コ・ドヨン……キムPD ユニの会社の後輩
イン・ソンホ……ドラマ「幽霊は何しているの?」演出家
コ・ソヒ……ドラマ「幽霊は何しているの?」脚本家
パン・ミンジョン……ソ・ユリム ドラマ「幽霊は何しているの?」出演者(嫁役)
ウォン・ジョンネ……ドラマ「幽霊は何しているの?」出演者(母親役)
キム・ソンフン……ドラマ「幽霊は何しているの?」出演者(息子役)
ウォン・グニ……ユニの会社の社長
キム・グァンイン……チョン・ヒョンジュ ユニが出演交渉をする俳優
ハン・ドンファン……ユニの見合い相手
シン・ウチョル……ユニの見合い相手

キム・ウォンジュン……ユンビン 元アイドル歌手
キム・ヒョンボム……ナム・ナムグ イルスクの夫
チョン・フィホン……ナム・ミンジ イルスク&ナムグの娘
チョン・スギョン……ファン社長 ナムグの不倫相手、焼肉レストラン社長

イ・ヒジュン……チョン・ジェヨン レストラン店長
イ・ジェヨン……ジェヨンの父
キム・ソヒョン……ジェヨンの長姉
チョ・ハラン……ジェヨンの次姉
イ・ジェイン……ジェヨンの末姉
チュ・ドンヒ……ジェヨンの後輩社員
キム・ヒョンジン……テヨン レストランの従業員
カン・ドンホ……ハン・ギュヒョン イスクの大学時代の同級生、弁護士
チェ・ユンソ……カン・ヘス イスクの大学時代の同級生

ファン・ドンジュ……グィナムを名乗る詐欺師
イ・ジョンバク……カラオケ教室の講師
パク・チョンボ……チェ巡査長
ク・ヘリョン……市場のおばさん
チョン・ソンエ……ブティック「PAT」の客

チョン・チャンフン……若い頃のジャンス
チョ・シネ……若い頃のチョンエ
アン・スミン……若い頃のヤンシル
ホン・ヒョンテク……少年期のグィナム
クォン・ソンヒョン……若い頃のオクの母

キム・スンウ……パン家の屋根部屋に住む司法浪人生
イ・スグン……イ・スグン ユンビンの元マネージャー、芸能事務所社長
キム・ジャンフン……ユンビンの先輩歌手
ヤン・ヒウン……スネが出演したラジオ番組のDJ ※15~17話
ホン・ウニ……ホン・ウニ 女優 ※18話
チ・ジニ……牧師 ※19~20話
イ・ジョンソン……テレビ番組「人間舞台」プロデューサー ※22話
チャ・テヒョン……チャ・テボン ユニの元恋人 ※26話
ソン・シギョン……ソン・シゲン ユンビンのライバル歌手 ※32話
タク・チェフン……東大門市場の商人 ※37話
イ・ヘヨン……ユニが担当するドラマの女優 ※40話
ソン・ジュングン……ユニが担当するドラマの男優 ※40話
イ・ジョンシン(CNBLUE)……マルスクの合コン相手 ※41話
ユ・イニョン……ユ・シネ ジェヨンの合コン相手、客室乗務員 ※43話
キム・ジョンミン(コヨーテ)……ユンビンの後輩歌手 ※46話
シン・セギョン……シン・セギョン 女優 ※50話
コン・ヒョンジン……ユニに因縁をつける男 ※51話
パク・ソヒョン……ユンビンが出演するラジオ番組のDJ ※54話
ソン・ソングン……『嫁姑日記』担当編集者 ※58話