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2018年4月21日

浪漫ドクター キム・サブ【あらすじ】

【01】インターンとなったドンジュは先輩ソジョンと衝突してばかりだったが、涙を流すソジョンを見て突然キス。ソジョンに恋人がいると聞いても想いを告げる。その後、ソジョンはムン先生とともに交通事故に遭い、ムン先生は他界。ソジョンは病院を抜け、山で気を失い…。

【02】5年後。医師となったドンジュは手術に失敗してトルダム病院に左遷された。そこで出会ったサブの腕に感嘆するものの、反発。その一方でソジョンと再会する。トラウマの蘇ったソジョンは幻聴と幻覚に苛まれ、手首を切る。呆然とするドンジュだったが、手術に加わる。

【03】サブはソジョンを救い、医師失格と怒鳴りつけた。外科長から院長との会食の席に誘われたドンジュだが、到着した急患を救うことを決心する。しかし患者は死亡。さらに火傷を負った重症患者が運び込まれ、ソジョンの指示を受けながら手当てをするが、そこにサブが…。

【04】ソジョンの土下座を見かねたドンジュは辞表を提出し、サブに不満をぶちまける。シン会長が心臓手術をサブに依頼。ト院長はシン会長の信頼する医師がサブと知って驚く。ソジョンはオーダリーとして残ることを許された。ドンジュはサブがかつて出会った医師だと確信。

【05】ドンジュはサブから学ぶつもりで残ることを決意。しかし癌患者を死なせたトラウマで手術中にパニックに陥る。一度は投げ出そうとしたドンジュだったが、無事に手術を終えた。ソン外科長がサブにシン会長の手術から下りるよう告げる一方、インボムがソジョンの前に。

【06】インボムはソジョンを知らないふりをする。サブとドンジュが不在のなか急患が到着し、未登録のインボムが執刀した。ソジョンとインボムは庇いあうが、サブは激怒。ソジョンは初めて言い返した。サブはト院長にインボムを要求。コサン大学病院から8人が派遣される。

【07】インボムはドンジュと殴りあい、異母姉と勘違いしているソジョンに反発。腹を刺された男が担ぎ込まれ、サブはインボムに執刀を命じる。サブに叱責されたドンジュはトイレで会った男が犯人ではないかと疑う。そして、ソジョンに鎌を突きつけた男が手術室に現れて…。

【08】手術を強行したサブが諭し、男は妻と娘の前で警察に連行された。一方、ソジョンは異母姉弟ではないと説明するが、インボムは聞く耳をもたない。コサン大学病院の監査が入り、サブは事件の責任を追及され、ソジョンも精神科医に追いつめられる。そこにシン会長が…。

【09】サブが追いつめられていると知ったソジョンは辞表を出し、インボムの車でソウルへ。しかしチェ医師は問題なしとの診断を下していた。ドンジュがソジョンを迎える。ソン外科長が逃げ、サブは手術を決意。その頃、ドンジュとソジョンは多重衝突事故の現場に出くわす。

【10】インボムも救出に合流。チェ監査は娘が被害者でも規則は変えられないというが、サブは手術に踏みきる。老患者の妻が亡くなったことに責任を感じるソジョン。オードリー卒業を言い渡されるが、ヒョンジュの名札を拾ってサブを怒らせた。ト院長がドンジュを懐柔し…。

【11】多重衝突事故の加害者に罪悪感はなく、ソジョンはその母親に訴えられるが、絶対に謝罪はしない。やがて加害者は足を失った被害者の姿に言葉を失い、泣きながら謝る。一方、腹痛を訴える脱走兵に暴行の跡を認めるが、ドンジュはト院長に死亡診断書の偽造を迫られる。

【12】脱走兵は亡くなった。ドンジュは彼の両親の前で何も言えない。さらに、かつての遺族に非難され、母の前で謝罪。そして脱走兵の両親に真実を記した死亡診断書を渡す。シン会長の手術日が決まり、ト院長からチームに紛れ込むよう命じられたインボムはサブに直訴する。

【13】ソジョンが助手に指名され、シン会長が入院。その一方、MERSの疑いが発生しため、救急室を閉鎖する。保健所とも連絡がとれず対応に追われるなか、患者が急性虫垂炎を発症し、ドンジュは倒れる。サブが救急室に入ろうと意を決したところ、ソジョンが名乗り出る。

【14】MERSの検査結果は陰性。目覚めたドンジュはそばにいてくれたソジョンを抱きしめる。再びヨナが奉職医としてやって来た。インボムの嘘を見破ったサブは「消耗品にまで成り下がるな」と忠告する。ソジョンが好きな気持ちを打ち明け、ドンジュのキスを受け入れる。

【15】診察を巡って対立するドンジュとインボムだったが、ドンジュが手術を成功させる。ソジョンとドンジュは交際を隠しているが、チャン室長にはバレていた…。シン会長は末期の肺癌。サブは人工心臓の交換手術を中止しようとするが、シン会長は予定通り受けると告げる。

【16】ト院長はスタッフ交代か手術の公開を迫る。サブは信頼するチームでの手術を決意。足かせになると渋るドイルも説得する。ト院長らが見つめるなか手術開始。ドンジュは手術時間を短縮するためインボムをチームに加えたが、手術を要する急患のためウナが呼びに来て…。

【17】ドンジュとインボムは人工心臓の交換に間に合い、シン会長の手術は成功した。本院の医師たちはその完璧さに驚嘆するが、シン会長の意識は戻らない。サブは委任状を盾に誰も集中治療室に入れず、ト院長は激怒。その一方、オ記者が14年前の真実を暴こうとしている。

【18】シン会長の脳死の噂が広まり、トルダム病院は対応に追われる。ト院長が病院閉鎖を告げ、シン会長を移送するためシム科長らがやって来るが、シン会長は意識を取り戻した。そして次々と急患が運び込まれるなか、ドンジュが父の手術を後まわしにした理由をサブに問う。

【19】ドンジュは頭ではサブを理解できても怒りを抑えられないが、同じような立場になり、さらにドイルから14年前の真実を聞かされる。一方、ト院長は人工心臓交換手術の成功を自分の手柄のように記事に。サブは代理手術の証拠を手にチーム全員を連れて祝賀会に現れる。

【20】ト院長とサブは乱闘に。インボムも涙ながら父のもとを去った。負傷したサブはドンジュに手術を任せる。サブはト院長に「世の中は変えられないが、ただ患者を助けたいだけ」と告げる。打ち上げをしていたトルダム病院の面々は交通事故の知らせを受けて治療に戻る。終

2018年4月19日

ハイド・ジキル、私【あらすじ】

【01】ワンダーランドでゴリラが脱走するが、ハナが手なずけて無事。ソジンはサーカス団との契約解除を通告する。一方、治療法が見つかったというカン博士のもとへソジンが向かうが、追いかけたハナが血まみれで倒れる彼女を発見。犯人らしき男に襲われるが、ロビンが救出する。

【02】ハナはソジンに助けられたと思うが、ソジンはロビンが現われたと気づく。カン博士は失踪。契約延長と引き換えにハナは催眠捜査に協力するが、犯人の顔はどうしても思い出せない。ショー会場でハナの頭上のミラーボールが落下。間一髪、ハナを救ったのは再びロビンだった。

【03】「礼はいらない。性格だから」と去ろうとするロビンだったが、ハナが手を貸して一緒に逃走。そしてハナは“天使の橋”で救ってくれたのがロビンだったと気づく。ロビンも15年前を思い出して微笑んだ。ロビンは「ハナを守る」という2人の新しいルールをソジンに伝える。

【04】再びサーカス団の契約解除を通告されたハナはソジンを問いつめる。しかしソジンはロビンの話をもちだされて憤慨。アン技師に命を狙われるハナだったが、偶然に居合わせたソジンに助けられる。翌朝、ソジンの家にハナがやって来る。ロビンが勝手に契約を交わしたのだった。

【05】ロビンの勝手な契約にソジンは憤慨。しかし、2人で一日を使い分けることにした。ロビンはサーカス団に雇われ、ハナと地方合宿へ。しかし、またもやアン技師に狙われる。なんとかハナを守るが、ロビンは気絶し、目覚めたのはソジン。ハナはソジンと気づかず愛を告白する。

【06】ハナの突然の告白に戸惑うソジン。一方、アン技師が逮捕されたが、カン博士は見つからない。ソジンが携帯電話のメッセージを消したため、ロビンから返事のないハナは失恋したと思って意気消沈。ロビンは正直に覚えてないと謝るが、ハナはロビンの本心がわからず混乱する。

【07】ク会長はサーカス団追放を命じるが、ソジンはメイン公演に抜擢。ハナに誤解がソジンのせいと知られるが、ロビンはうまく説明できない。不安を打ち明けたロビンはハナにキス。一方、アン技師はソジンが友人だったと供述し、ソジンは一緒に誘拐されたスヒョンを思い出す…。

【08】寝込んだソジンをハナが看病しようとするが、ソジンは拒む。一方、ロビンは「『助けて』を待ってる」とソジンにメッセージ。一方、アン技師はスヒョンではないとリュ常務が見破る。カン博士はテジュの隠し部屋に監禁されていた。テジュが名前を変えたスヒョンなのだった。

【09】ハナはロビンとともにテジュのもとへ。テジュは催眠術でスンヨンからソジンに兄はいないと聞きだす。ハナは15年前に死のうとしていたのがロビンではなくソジンだったと知る。ロビンとハナが交際宣言。翌朝、ソジンは目覚めなかった。ロビンがソジンへの脅迫電話に従う。

【10】テジュの指示で、ロビンは倉庫へ。ソジンが目を覚め、ハナとともに監禁される。部屋にガスが充満し、ソジンはハナにガスマスクをつけ、ロビンに助けを求めた…。2人は無事に救出されるが、ハナはロビンが窓ガラスを割ったはずと混乱。そしてソジンの腕の包帯に気づく…。

【11】ハナの目の前でソジンが眠り、目覚めたロビンが多重人格障害を打ち明ける。ソジンはハナに愛を告白するが、主人格消滅の兆候が現われ、テジュに相談。テジュは「まもなく消滅する」と欲望をもちはじめたロビンを動揺させる。ソジンがスヒョンへのメッセージを公開する…。

【12】ソジンに「忘れている過去がある」と言われたテジュは動揺する。ハナは告白した相手がソジンだったと気づいて混乱。一方、ソジンは休職を宣言した。テジュはロビンを誘いだし、暴力的なテリーを出現させようと画策。ロビンは「ロビンとして生きたい」とハナを抱きしめる。

【13】2人とも守りたいというハナにロビンは戸惑う。一方、ソジンに父が誘拐事件の共犯と指摘されたテジュは動揺。催眠術で誘拐犯に接触させるとアン技師は殴りかかった…。ロビンは22年前の記憶がすべて浮かんだとテジュを訪ねる。しかし、やって来たのは実はソジンだった。

【14】テジュは催眠状態のロビンと思い込んで正体を明かした。ソジンは謝罪するが、テジュは父の共犯を認めようとしない。カン博士は救出されたものの、テジュは逃走。誘拐犯を拉致し、ますます怒りを募らせる。ソジンに心を開きはじめるハナだったが、テジュが家に侵入して…。

【15】ソジンとハナを人質に立て籠もったテジュに記憶が甦る。やはり父は共犯だったのだ…。呆然とするテジュだったが、ソジンに「生きてみよう」と説得されて投降。ク会長はソジンに「すまなかった」と初めて謝る。ソジンもハナに「愛してもいいかい?」と初めての言葉を口に。

【16】愛する方法を学びたいというソジン。一方、ロビンはハナが自分の出現を止めようとした記憶に衝撃を受ける…。ク会長がソジンから離れるようハナに懇願し、ハナは葛藤する。ロビンは心配するハナのために取材を断った。ところが、ソジンが自ら正体を明かそうと決意して…。

【17】ロビンの作業部屋に記者が集まってきた。ソジンは自ら正体を明かそうとするが、ハナが制止。ロビンはハナがソジンの味方をしていると思い込む。リュ常務の罠で交通事故に巻き込まれたロビンが再び記者に取り囲まれ、ハナはロビンとはソジンのペンネームなのだと説明する。

【18】ソジンとロビンはおたがいを共有することで同意。ロビンのラジオ出演はうまくいったが、その記憶はソジンに流入し、覚えていないロビンは自分の消滅の可能性に怯える。その夜、ソジンがロビンになりすましてラジオに出演。ロビンはハナが気づかなかったことに愕然とする。

【19】さらに記憶が失われていくロビンはカン博士に1週間後に自分を消すよう頼む。そしてハナを旅行に誘う。ロビンは前日と同じことを繰り返し、ハナはカン博士に事情を聞いて号泣。ロビンはロビンとしての記憶をもったまま消えたい。ハナは「いちばん大切な記憶は私が」と…。

【20】ロビンとハナは結婚式を挙げ、最後のキスを交わしたロビンは催眠療法を受けた。ソジンにロビンの記憶と感情が流れ込んでくる。ソジンが代表理事に就任する一方、ロビンの新連載開始が発表。ロビンの作業室の机にはソジンがいて、描きかけだったハナの絵が完成している。終

2018年1月12日

師任堂、色の日記【あらすじ】

【01】金剛山図の論文を任されたジユンはいよいよ教授になれると大喜びするが、ミン教授の怒りを買い、ボローニャで放り出された。しかも夫が逃亡し、家は債権者の手に渡ってしまう。ジユンは偶然に手にした古日記の文字を手がかりに、鏡の裏に韓国人女性の肖像画を発見する。

【02】ジユンはミン教授に土下座までするものの解雇される。ヘジョンに修復を依頼した古日記には「金剛山図」の文字があった。ジユンは逃亡中のミンソクと会うものの交通事故に巻き込まれて病院へ。戻らない意識のなか、ジユンは師任堂となって金剛山図を発見。夫の声で我に返る。

【03】朝鮮時代、ギョムは大叔母に結婚を急かされても「私は変わりません」と拒む。かつて師任堂とギョムは将来を約束する仲になっていたのだが…。一方、目覚めたジユンはサンヒョンに漢文の翻訳を頼み、肖像画に比翼鳥の印を見つける。ミン教授は2人の監視を助教に命じていた。

【04】雲平寺にやって来た領議政の息子が師任堂の絵を見て乱心。少女を斬り、チヒョンは証拠隠滅のため僧侶と流民を皆殺しにした。師任堂とソクスンは逃げるものの、ギョムに置き去りにされたソクスンは師任堂を恨み、チヒョンに密告。師任堂はギョムを守るためウォンスに嫁いだ。

【05】一緒に逃げようというギョムを師任堂は拒んだ。1540年、師任堂は子を連れて漢陽へ。金剛山図を返そうとするが、ギョムは受け取らない。師任堂が漢陽に着くと家は他人のものになっていた。ギョムは破談を認めてもらい、中宗に仕えると誓う。チヒョンはギョムを警戒する。

【06】ギョムは師任堂の貧しい暮らしを知って憤るが、再び筆をとった。師任堂は贈られた絵を見て才能が生きていたことに安心する。ギョムの絵が評判になるものの、大臣たちは反発。一方、現代ではジユンがヘジョンと古日記の復元を進めている。ところが、そこにミン教授が現れ…。

【07】ギャラリーに忍び込んだミンソクがソン館長とホ会長の裏帳簿の話を耳にする。一方、ギョムは中宗から屋敷を賜り、比翼堂と名づけた。そしてチヒョンの不正を暴く密命を受ける。ウォンスが見つかり、師任堂に勉強するよう言われる。ヒョルリョンは中部学堂に通いたいと泣く。

【08】師任堂はチヒョンに注意するよう匿名でギョムに忠告した。インゴルはヒョルリョンを中部学堂に通わせるべきと説得する。ウォンスは今度こそ科挙に受かってみせると山寺へ発った。師任堂とヒョルリョンが中部学堂へ行くと、そこにはフィウムダンが…。さらにギョムも現れる。

【09】フィウムダンは姉母会を焚きつけるが、ギョムの提案で知の対決をすることに。しかしフィウムダンが問題を入手していたと発覚。ヒョルリョンもテリョンも及第となった。師任堂は紙作りを決意。一方、ジョンヒは離婚届を見つけてジユンを責める。ミン教授にラドから郵便が…。

【10】師任堂は元紙職人を名乗る男と紙作りをはじめるが、完成した紙はすべて持ち逃げされた。フィウムダンは紙商人たちに出所不明の紙は扱うなと厳命する一方、母子共作の詩画展を提案。お題をギョムに読ませると、そこには「雲平」という言葉が。師任堂とギョムの顔が凍りつく。

【11】取り乱した師任堂は席を立ち、ヒョルリョンは泣きながら怒る。フィウムダンを訪ねたギョムがソクスンと気づいて警告するものの彼女は動じない。雲平寺で何があったのかを問うギョムだったが、師任堂は答えない…。一方、ジユンは本物の金剛山図を見つけ、ミン教授も勘づく。

【12】ミン教授がクラブに乗り込むものの、金剛山図はヘジョンが持ち出した。ジユンはソン館長に真作を持っていると告げる…。一方、師任堂は背後にフィウムダンがいるとも知らず荘元紙物店から大量の紙の発注を受けた。山で流民たちと出会い、紙作りを手伝ってほしいと申し出る。

【13】師任堂は流民たちと紙を完成させるが、荘元紙物店は納品を拒む。前店主がギョムにチヒョンの不正の証拠を渡そうとして殺されたのだった。師任堂は土下座するが、比翼堂の画家たちが殺到する。大将に20年間の祈りについて語る師任堂。それを聞いていたのはパルボンだった。

【14】師任堂はパルボンから20年前の真実を聞いて絶叫する。流民たちが捕盗庁に連行され、荒れ地と家を担保に1ヶ月以内に滞納している税を払うと宣言。パルボンが高麗紙作りを提案。雲平寺の技法を隠し持っていたのだ。チヒョンがそれを監視し、ホン執事はフィウムダンに報告。

【15】すべてを知ったギョムは師任堂を抱きしめ、見守り続けると約束。チヒョンと一戦を交えたギョムに蔑まれたフィウムダンはあらためてチヒョンへの忠誠を誓った。ギョムは明のセヤンに連絡をとり、中宗に頭を下げて鷹狩りに誘う。一方、ジユンはミン教授に金剛山図を奪われる。

【16】ミン教授はジユンらの目の前で金剛山図を燃やし、その頃、ミンソクの乗った車は崖から転落した。一方、フィウムダンは姉母会を招集してヒョルリョンの受け入れに反発。師任堂は自ら退学させると宣言する。王との鷹狩りでチヒョンがギョムに弓矢を向けた。セヤンが帰国する。

【17】師任堂はフィウムダンに雲平寺で救ってくれたことの礼を言うが、心は汚れたと指摘。ギョムはヒョルリョンを慰める。明が高麗紙の劣化に怒っていると聞き、中宗は高品質の高麗紙を作るよう命じる。師任堂はパルボンと水月観音図に込められた秘密を明かそうと雲平寺へ旅立つ。

【18】中宗はギョムに紙作りの全権を与え、師任堂の工房は義禁府に守られることに。チヒョンはギョムに捕らえられた。雲平寺で何も見つけられない師任堂とパルボンだったが、薬草売りが水月観音図を差し出す。フィウムダンに追われてパルボンは斬られ、師任堂も追いつめられる…。

【19】すべてを明かしたフィウムダンは師任堂と崖から転落。しかしギョムが手を伸ばし、師任堂はフィウムダンを救った。チヒョンは打ち首を命じられたが、ナム貴人の進言で中宗は処刑を中止させる。チヒョンの私兵がギョムと師任堂を狙うが、そこへウォンスらが捜しにやって来る。

【20】中宗は高麗紙の質比べでチヒョンの処遇を決めると言い、ギョムは納得できない。師任堂もフィウムダンも詩に隠された秘宝を解明し、高麗紙を完成させた。ところが師任堂の工房で火の手が上がり…。一方、ジユンは田舎で暮らし、ミン教授は隠した金剛山図にほくそ笑んでいる。

【21】師任堂の画材に細工がされていたが、機転を利かせ、その絵は勅使に絶賛される。ギョムがチヒョンの罪を追及し、ついにチヒョンは流刑に処された。2年後、師任堂は楊柳学堂を建て、子に学ばせている。フィウムダンは倭寇に仏像を売っている。ギョムは海外から帰ってこない。

【22】師任堂は倭寇から逃れてきた流民を受け入れている。ウォンスの浮気の現場を見てしまい、涙を流す。ギョムは密かに帰国していた。一方、ウンスはようやくジユンに心を開いた。ミン教授は学長に就任することに。しかしラドに目をつけられていることを知ったホ会長は激怒する。

【23】民心を安定させたい世子はギョムと庶民の生活を視察。ナム貴人は世子を惑わす輩がいると中宗に吹聴する。その頃、フィウムダンは盗賊に襲われたところを助けたと思い込ませ、貞順翁主の気を引くことに成功した。中宗はフィウムダンへの褒美としてチヒョンの免罪を申し渡す。

【24】ジユンとサンヒョンの論文に盗用疑惑がかけられ、ヘジョンも職を追われた。ミン学長はラドからの封書に動揺する。一方、チヒョンは倭寇に朝鮮兵船の図本を渡す取引に応じる。中宗が寝込み、世子はギョムに図画署を一任。御真影のための画員にメチャンが男装して志願する…。

【25】女性とバレたメチャンは世子に不公平と訴えて泣く。絵師は宮外から登用されることになり、師任堂が志願。世子に認められ、宮中の猛反発にあいながら御真影を描きはじめる。一方、ジユンは戦う決意を固め、ミン学長に宣戦布告。ラドはジユンに新作は燃やされていないと語る。

【26】悪夢にうなされた中宗は再び政を行うと宣言し、ギョムと師任堂を主管絵師に。儒者の反発に乗じて2人を処分するつもりだったが、御真影を披露すると民は歓喜。チヒョンにギョムと師任堂を殺すよう命じる。フィウムダンは倭寇と組むことに反対するが、師任堂が拉致されて…。

【27】世子の援軍が駆けつけ、ギョムはチヒョンを斬る。師任堂はフィウムダンの子を連れて逃げた。ギョムが中宗に剣を突きつけるものの、世子が仲裁。師任堂はひとり金剛山へ登り、ギョムがあとを追う。一方、真作を取り戻したジユンはラドにミン学長に罠を仕掛けようと提案する。

【28】師任堂とギョムは心ゆくまで絵を描き、3日後、師任堂は「母として生きる道を選ぶ」と手紙を残して去った。ギョムは死を覚悟して義禁府に出頭するが、中宗は死ぬまで苦しめようと流刑を命じる。一方、ビルの屋上から転落したジユンは、師任堂と出会い、書き写した詩を渡す。

【29】師任堂は世子にギョムを救ってほしいと頼む。中宗はギョムを殺すよう命じたが、内禁衛将がギョムを逃がす。林巨正らが舟を用意。ギョムは一緒に行こうと言うが、師任堂は「あなたに会えて幸せでした」と背を向ける。明に渡ったギョムは砂漠を越え、船に乗り、トスカーナへ。

【30】ソン館長が記者会見ですべてを暴露し、謝罪。ミン学長は逮捕された。一方、師任堂は家族と幸福に暮らし、ギョムはイタリアで師任堂を想いながら絵に没頭していた。平穏な日々を取り戻したジユンはボローニャへ。そこで師任堂と会い、ギョムと師任堂が歩いていく姿を見る。終

2017年5月11日

ディア・マイ・フレンズ【あらすじ】


【01】ヒジャはひとりで生きていこうと決心し、ジョンアは夫に世界一周旅行に連れていってもらうのを楽しみにしている。母のナニに強引に同窓会への運転手にさせられたワンは老人たちの騒々しさに辟易。さらに、ナニと犬猿の仲のヨンウォンが来て、取っ組みあいの喧嘩に…。

【02】ナニは30年前に夫の浮気現場を目撃し、不倫を知っていたヨンウォンをいまだに恨んでいるのだった。一方、ワンは母の言いなりになることにうんざりしていて、ヨナからの電話に涙を流す。ヒジャは認知症が心配でジョンアと一緒に検査を受け、妄想性障害と診断される。

【03】ヒジャは自殺を図ろうとするものの警察に止められた。家族に連絡をするというが、ヨンウォンがその場を収める。一方、ヨナは障害の話を避けるワンに「脚が恋しい」と語る。ついに夫にキレたジョンアはヒジャと車で母のいる老人ホームへ向かうが、人を轢いてしまう…。

【04】ヒジャとジョンアは横たわる老人を見て逃げだした。一方、ワンとヨナはたがいに愛を口にするが、よりを戻しはしない。ヒジャは教会で「人を殺しました」と懺悔。ワンが服の血に気づき、事故現場でジョンアを見つけた。ヒジャとジョンアはワンを待たず警察に自首する。

【05】2人が轢いたのは鹿だった。一方、ヨンウォンはナニに癌を打ち明ける。ソンジェの家で同窓会。チュンナムはソンジェにときめきを感じていた。目の前で事故に遭ったヨナを思い出し、雨に打たれて泣くワン。ドンジンが彼女にキスをするのをチュンナムとヨンウォンが…。

【06】ワンはドンジンに甘えたことを後悔。ヨンウォンはジョンアにスニョンが夫のDVに遭っていることを伝えた。ソッキュンが夫のもとへ押しかけて暴れ、警察に連行される。ソニョンのおかげで釈放されたが、謝ることはできない。一方、ジョンアの母が海辺で息を引き取る。

【07】ワンは母たちの小説を書くことを決意した。ソッキュンはソンジェに相談し、オ教授に5億ウォンを要求。ソニョンはアメリカへと旅立った。一方、ナニはチュンナムからワンが不倫していると知らされて出版社へ。ドンジンがワンのおでこに口づけるのを見てショックを…。

【08】ドンジンはワンへの気持ちを整理すると伝えたが、不倫を確信したナニはドンジンのもとに怒鳴り込む。一方、ジョンアが離婚を決意。ヒジャは同居を断られて機嫌を損ねた。ヒジャとソンジェの旅行をチュンナムが止める。ワンはヨナが障害者になったとナニに打ち明ける。

【09】心中しようとした過去を問いつめられたナニは怒って出ていった。しかし、ワンは部屋で待ち続け、母を責めて暴れる。一方、チュンナムは身を引くことを決意。ヒジャとソンジェは旌善へ旅行に出かけ、一泊することに。ようやくヨナに謝ったワンはヨナに会おうと空港へ。

【10】ヒジャとソンジェは朝日を見ながら手をつなぐ。一方、ヨナはワンを冷たく突き放したが、ワンは必ずまた来ると告げて帰国した。チュンナムが誰にも連絡がつかないまま自宅で倒れるが、サンブンの機転で病院に運ばれた。法事を終えたジョンアがこっそり家を出ていく…。

【11】新しく買った家で暮らしはじめたジョンアは娘たちに責められても黙りとおした。一方、ワンはみんなを集めて小説の取材をはじめ、真実の姿を書こうと決意する。ジョンアの家出を信じないソッキュンだったが、ジョンアに断固とした態度で拒絶され、ソンジェの前で泣く。

【12】ジョンアは娘たちが父を責めることは許さない。一方、ヨンウォンはデチョルと再会して涙を流す。みんなで暮らそうとヒジャ宅に試しに一泊。ワンはそれを観察する。ジョンアに旅行を断られたソッキュンはワンに過去の過ちをすべて語る。ナニが母と一緒に検診を受ける。

【13】ソッキュンが料理をつくって訪ねてくるが、ジョンアは流産の話に激怒。一方、ヒジャは夜ごと教会で祈りを捧げていた。ソンジェはヒジャが認知症と気づき、チュンナムに相談。ジョンアは信じられない。ナニは肝臓癌を宣告された。その頃、ヒジャはひとりで歩き続け…。

【14】姿を消したヒジャをソンジェらが必死で捜しはじめる。母の認知症を知ったミノは涙。一方、ヨンウォンはナニの癌を知ってデチョルを見送るのをやめた。ワンは初めて弱さを見せたナニと旅行へ。ヒジャが見つかるものの、ジョンアに「息子を返して!」とつかみかかる…。

【15】誰にも迷惑をかけたくないヒジャは老人ホームへの入居を主張するものの、ひとりで暮らせない事実に号泣。ジョンアが泣きながら抱きしめる。一方、ナニが手術のため入院。ワンの前に突然ヨナが現れるが、手術中のサインが早く消えたことに動揺するワンは素通りする…。

【16】ヒジャは生まれた孫を抱き、ナニの手術は成功した。ワンはナニの用意した航空券でヨナに会いにいく。一方、老人ホームに入居したヒジャはジョンアを呼び出して旅へ。ところがガス欠。みんなを呼んで合流する。それからも7人は旅行を楽しむ。ワンは笑顔で見つめる。終

2017年3月17日

カフェ・アントワーヌの秘密【あらすじ】


【01】ヘリムの占いカフェの2階に心理相談センターが引っ越してきた。心理学者のスヒョンは愛に関する実験を行っている。ヘリムとスヒョンはおたがいを探りあい、いがみあう。ところが、頼母子講の掛金を持ち逃げされたヘリムはキム会長の計らいでセンターの顧問に…。

【02】スンチャンとジホから猛アプローチを受け、ヘリムは突然のモテ期に浮かれる。その一方、ヘリムはマリの視力低下の原因を見抜く。プライドを傷つけられたスヒョンは自ら実験に参加することに…。ヘリムが占いでマリへの嫌がらせを止め、マリは晴れて競技に臨んだ。

【03】花束の贈り主とバレ、ヘリムに問いつめられたスヒョンは思わず告白。デートをして、たがいに意識する。その一方、演技性人格障害をもつ歌手ジュニの調査をはじめる。そんなある日、ヘリムの元夫が現れた。ヘリムはドギョンの新しい母となる女性に娘のことを頼む。

【04】実験の中間検査でスヒョンは最下位。スンチャンがますます距離を縮めるが、ヘリムに説教をされて思わず喧嘩に。スヒョンが逆転を狙い、今度はヘリムがスヒョンを観劇に誘う。一方、ヘリムに嫉妬するジュニは死んだマネジャーが好きだったことを吐露するのだった。

【05】ヘリムは実験を疑いはじめる。本気で惚れたスンチャンに「兄さんを信じるな」と言われ、怒鳴り込んできたギョンジュにも話を聞くが、またしてもスヒョンに丸め込まれてしまった。一方、ユリムの連れてきたソンホが酔って暴れ、スチャンとヘリムは彼の心理を探る。

【06】気持ちを抑えきれないスヒョンは実験の参加者から下りると宣言。ヘリムにもセンターの顧問を辞めるよう告げた。一方、ソンホは酒乱の父に苦しめられていたと語り、病床で謝る父の前で号泣する。スヒョンは新たな参加者としてチョ教授をヘリムに接近させるが…。

【07】チョ教授とのデートを尾行され、ますますスヒョンに不信感を抱くヘリム。スヒョンは参加者に復帰。まだ疑いを拭えないヘリムに突然キスをする…。一方、スヒョンはマジックショーで倒れたユソンに手を差し伸べ、ヘリムは彼女の別人格のエンマと親しくなっていく。

【08】ヘリムの説得でエンマは消えた。一方、女心のわからないスヒョンはぎこちなく、ヘリムは怒って帰ってしまう。ジホに告白されてもヘリムは男として見られない。スヒョンが実験はやめると契約書を破り、ヘリムは安心する。遊園地でスヒョンは母の記憶を取り戻した。

【09】晴れて恋人同士となったスヒョンとヘリムだが、密かに実験は進行していた。fMRI検査の98%という結果に満足するスヒョンに対し、スンチャンは猛反対。ヘリムは金庫を開けてプロジェクト資料を見つける。その一方、スヒョンは教会で騒ぐ少女ソダムと出会う。

【10】ヘリムはスンチャンとジホを問いつめ、スヒョンが自分から白状するよう画策。しかし、スヒョンは口を割らない。その一方、衝動抑制障害のソダムに姉とは別の愛し方をするよう両親に告げた。ミランが倒れ、スヒョンとヘリムは彼女の死期が近いことを知ってしまう。

【11】ヘリムは自分の受けた実験をスヒョンにやり返す作戦を計画。ところが、実験日誌を読み、葛藤するスヒョンの本音を知ってしまう…。その一方、心理相談に訪れたヨンヒがスヒョンの前で泣きだす。また、スヒョンになりすます友人のテファは諜報員だというのだが…。

【12】ヘリムに無理難題を突きつけられたスヒョンはラジオで公開告白。喜ぶヘリムだったが、ビデオレターを求められて「別れましょう!」とキレる。一方、母の期待に応えようと詐欺を繰り返していたテファは逮捕された。スヒョンは悩みつつも和解を装い、実験を進める。

【13】ジホはユリムに認められようと言いなりに。一方、ミランのスンチャンへの想いがみんなの前で明らかに。ヘリムはクレアに嫉妬しつつ、スヒョンから車まで贈られて感激。スヒョンにビデオレターを送るが、木に100個のリボンを結んで告白するよう花束が届いて…。

【14】怒ったヘリムは寝込んでしまう。一方、心理相談を受けたキム会長は泣きながら謝ってヨヌと和解した。スンチャンは旅に出たミランを追って済州島へ。ヨニが母と知ったスヒョンは動揺する。ヘリムはスヒョンと仲直りのデートをするが、それは芝居で、別れを告げる。

【15】スヒョンは自分を責めて酔いつぶれ、ヘリムはソウルを去った。一方、ジホとユリムはヘリムに猛反対されながら同棲を開始。スンチャンに説得されてもミランは手術を拒む。スヒョンを見兼ねたミランに懇願され、ヘリムは「愛を証明してみせる」とスヒョンに告げる。

【16】スヒョンは仮説が間違っていたかもしれないと考えはじめ、実験を中断。誕生日にヘリムが引き止めた母に祝福される。一方、ジホとユリムは妊娠の嘘がバレるものの結婚の許しをもらい、ミランはスンチャンの説得に入院を決意。そしてスヒョンはヘリムに告白する。終

2017年3月16日

家族を守れ【あらすじ】061-090

【061】認めたくないスボンだったが、別の医師にもアルツハイマーと診断される。一方、ウジンがヘスを食事に誘い、父の店に連れていく。継母の冷たい態度にヘスは帰るが、ウジンは「憎しみと和解しないと人を愛せない」と言い聞かせた。イェウォンがスジャにヘスはウジンが好きだと…。

【062】スジャは「見損なった」と店を去る。イェウォンはヘスについて調べ、父親がフランチャイズ契約をしていることを知る。一方、ヒジンはヘスに料理を教わりながらジョンスクの機嫌をとるが、スジャが連れ戻しに。ユンチャンは土下座して許しを乞う。ウジンがエランに妊娠を告げる。

【063】エランの妊娠にホジェは大よろこび。一方、食堂に不満が殺到。イェウォンは父にサンミ建設との合弁事業を命じられる。ユンチャンはコンビニで自分の写真を見つけて驚く。食堂に出入り禁止と言われたヘスが抗議に向かうと、契約を打ち切られた父がイェウォンに頭を下げていて…。

【064】イェウォンはヘスの前で閉店を通告した。一方、ユンチャンが再びコンビニに現れ、セミがチャニと確信。ミナは新曲を放りだす。ヒジンは母に水をかけられても怯まない。マンジェは契約金をそのままホジェに貸してしまう。イェウォンはヘスを追い出したら契約更新と継母に告げる。

【065】ヘスは部屋を出ていくよう言う継母に反発。心配するウジンに怒ってしまう。一方、ホジェは屋根部屋を契約。ユンチャンはミナに電話をするものの、何も言えない…。ヘスが引っ越すと言いだし、ウジンは動揺する。スボンはオンシムと郊外へ。ヘスはイェウォンに選択を迫られる…。

【066】ヘスは1ヶ月以内に出ていけば父の店と契約更新をすると告げられる。認知症の姉と再会して涙するオンシムにスボンは「私が認知症になったら施設に」と。一方、ユンチャンはミナに結婚をしていると言って去った。ヘスの父はヘスのせいと知って事情を聞くためウジンに会いに来る。

【067】ヘスの父は契約を諦めると。激怒するウジンに、イェウォンは「結婚はビジネス」と開き直る。コ会長は役員会で投資は白紙と決定した。一方、チョン家に挨拶に来たユンチャンをマンジェもスボンも受け入れる。ヘスが不動産屋で引っ越し先を探すが、ウジンが断り、ヘスを連れ帰る。

【068】ヘスは父に恩を返すというが、ウジンは「お父さんは喜ぶかな」と。翌日、ヘスの父が契約更新をしないと告げると、イェウォンは憤慨。一方、ワンス食品とサンミ建設が合弁事業で契約。帰宅したイェウォンはスンヒョンがいることに怒る。ユンチャンとヒジンは婚姻届を出そうと…。

【069】テジンとスジャはヒジンを連れ帰った。一方、ユンチャンは姉の育てる新人歌手がミナと知って混乱。商店街で歌うマンジェに気づかずスジャはサインをもらう。ウジンとヘスらは公園で自転車を楽しむが、呼びだされたウジンが病院に戻ると意識不明のイェウォンが搬送されていて…。

【070】コ会長は役員に知られてはならないと転院を許そうとしない。ウジンは院長から治療を施すなと命じられるが、どうやらイェウォンは何か薬を服用しているらしい。一方、スジャはヒジンを部屋に閉じ込める。夜食を届けにきたヘスにイェウォンが気づき、ウジンにむりやりキスをする。

【071】ウジンは激怒し、イェウォンは勝ち誇ったような顔をする。スボンがヒジンの結婚を認め、両家の顔合わせをすることに。スジャは故郷の友人からギヒの過去について聞く。ユンチャンは姉の前でミナと会ってしまい、思わず初対面のふりをした。ヘスは映画館でウジンを待ち続ける…。

【072】イェウォンは別荘で酔っていた。仕方なく駆けつけたウジンがギヒに連絡。非難されながらも治療を受けさせるよう告げる。一方、スボンはダンスに夢中になっている。ミナはユンチャンを呼びだし「会うべき人がいる」と話す。ウジンは待ち続けていたヘスに憤り、思わず抱き寄せる。

【073】ウジンはヘスに謝り、手をつないでコンビニへ。翌朝、スジャは自転車で一緒に通勤する2人を見かける。一方、ヨンミンが帰国。ユンチャンはミナとの待ち合わせ場所で「ママ」というトンベクの声を聞く。ウジンはイェウォンの鬱病を疑いはじめる。ヘスの父が母は春川にいると…。

【074】ヘスは母の住所のメモを突き返した。ユンチャンはミナに娘がいるのではないかと思いはじめるが、ユンジョンはミナに子がいると思っていない。一方、ジウォンはコンビニで鞄を失くし、セミのせいにする。イェウォンはジウォンの帰国に動揺。ヘスの父はウジンにヘスの説得を頼む。

【075】スジャはウジンとヘスの仲が心配に。ウジンはヘスの気持ちを理解し、母の住所を預かった。ミナが娘の存在を明かすものの、ユンチャンに詐欺師扱いされて憤慨。ジウォンが実は大学を早期卒業したと聞いてイェウォンはますます動揺する。ウジンはイェウォンと親しくする母に激怒。

【076】ウジンはヘスに同情する母に怒る。一方、ギヒは早く息子に仕事をさせたいが、ジウォンはイェウォンと仲よくやりたいと思っている。ミナはユンジョンにユンチャンが娘の父親と告白。ヘスはヒジンの強引さに負けて見合をするものの、ウジンが現れ「恋人です」と無理やり連れだす。

【077】ウジンは見合をしたことに怒るが、ヘスは笑っている。一方、ユンジョンはユンチャンとトンベクの親子鑑定をするべきと主張。見合い相手が怒鳴り込まれたヒジンは母に事情を話した。スジャが待ちかまえているところに2人が帰ってきて、ウジンは「彼女が好きなんだ」と告げる…。

【078】スジャは「同情と愛情を混同してはいけない」と猛反対。ヘスを責めたてるヒジンにウジンが怒る。その一方でスジャはイェウォンを訪ね「今までのことは水に流してほしい」と頼む。テジンが両家の顔合わせは延期と伝えにきた。ヘスはスジャに「あなたを憎みたくない」と言われる。

【079】イェウォンがチャン家を訪ね、エランは大騒ぎ。ヘスは「真心はお金じゃ買えないことを証明します」と啖呵を切った。その一方でイェウォンは父に契約打切を責められる。「私じゃダメなんですか」というヘスの涙の訴えにスジャが手をあげたところに、ウジンが帰宅。母に失望する。

【080】ヘスは泣いて謝り、ウジンは怒る。夫に「欲深い人間だ」とたしなめられたスジャは家を出ていき、エランのもとへ。スボンは「人は心がいちばん大事」とウジンを諭す。一方、ミナは親子鑑定の結果をユンジョンに伝える。そしてユンチャンとヒジンが抱きあうのを目撃してしまう…。

【081】ヒジンがユンチャンの婚約者とヘスが確認。ミナは娘を認知しないユンチャンに怒る。一方、イェウォンは契約問題が解決したと嘘をつくものの、ヘスの父は契約更新を断る。追いつめられたイェウォンはヘスを怒鳴りつけるが、その態度にウジンが激怒。イェウォンは卒倒してしまう。

【082】イェウォンは呼吸困難で入院。実母の事故現場を見て以来、パニック障害があるのだった。ウジンは自分を責める。一方、オンシムまでヘスを追い出すよう言いだした。ジウォンは「操り人形じゃない」と母に反発する。ウジンが眠るイェウォンに謝っているのをヘスが聞いてしまう…。

【083】退院しようとするイェウォン。コ会長はウジンとの交際を認めるとなだめる。一方、ミナは娘を渡すか慰謝料を受け取るかジョンスクに迫られる。ユンチャンはトンベクの写真を見つめている…。ヘスはウジンに食事を準備し、「オッパ」と呼んだ。ウジンが帰宅すると、部屋は空で…。

【084】ウジンは母を責め、ヘスらを捜しに出るが、ヘスは食堂も辞めていた。スボンも「金よりも人間性」とスジャを叱る。一方、トンベクに会いたいユンチャンはチョン家にやって来てヒジンと出くわす。ウジンはイェウォンの見舞いに来た母に失望。ギヒとスンヒョンは裏で結託していた。

【085】ヘスは惣菜屋をオープンした。ミナはチャニを諦めるという。スジャはイェウォンにおかゆを届ける。マンジェは新曲で営業活動。ヒジンは事情を知らず「過去は誰にでもある」という一方、ユンチャンはトンベクの引っ越しにショックを受ける。ウジンはヘスの実母を訪ねて春川へ…。

【086】ヘスは母のソニョンのところにも来ていなかった。惣菜屋は繁盛。迷子になったスボンがヘスに送ってもらうが、ウジンには言わないと約束をする。一方、イェウォンは薬を拒否。スンヒョンの前で取り乱す。ウジンは母が許せない。「(従うが)息子を失くしたと思え」と言い捨てる。

【087】ウジンがイェウォンの自宅往診。イェウォンは精神を病んでいたと謝り、コ会長は「娘を頼む」とウジンに託す。一方、ホジェとエランが離れで暮らすことに。ユンチャンの娘がトンベクと知ったテジンはヒジンを呼び「結婚するな」と告げる。ウジンは祖父ともヘスの話はしたくない。

【088】すべてを知ったヒジンは号泣。ユンチャンは選択をヒジンに委ねた。顔合わせでヒジンは何事もなかったように振る舞うが、今さら中止できないと兄の前で泣く。一方、やり直そうと言いだすイェウォンにウジンは答えない。病院を訪ねたソニョンがギヒに気づくが、逃げられてしまう。

【089】ソニョンは事情を説明し、ギヒを見つけてほしいとウジンに懇願。ヘスの父を訪ね「ヘスに会いたい」と泣く。一方、ジョンスクは娘に会いたいと泣くユンチャンに呆れる。ヒジンはマンションを自分名義にするよう要求した。祖父の手帳でヘスと会ったことを知ったウジンは惣菜屋へ。

【090】セミは喜ぶが、ヘスは怖い顔。ウジンから母の電話番号を渡されて怒るものの、陰で涙を流す。一方、スジャはオクマンの正体が夫と突き止めた。ジウォンがセミに家庭教師をすると申し出、ヘスも進学を勧める。泥酔したウジンは迎えに来たイェウォンに「ビジネスだろ」と求婚する。

2017年3月1日

ショッピング王ルイ【あらすじ】


【01】ルイはフランスで買い物しか楽しみのない生活を送っていたが、財閥会長の祖母が倒れて韓国へ。一方、祖母を亡くしたボクシルは弟を捜しにソウルへ。ところが鞄を盗まれて無一文に。ジュンウォンに山参を買ってもらい、ついに弟を見つけた…と思ったら、それはルイだった!

【02】ルイの死に会長は倒れ、会社を任せると言われたソングはほくそ笑んでいる。一方、ボクシルは鞄泥棒を見つけて捕まえるが、服だけ返してもらう。ルイが女子高生にからまれ、ボクシルが助けようとするものの、全財産を巻き上げられた。グムジャに屋根部屋を紹介してもらう。

【03】目の前でボクシルが栄養失調で倒れ、ジュンウォンは商品企画チームのインターンとして採用。山参の残金も払ってもらい、ボクシルとルイは生活用品をそろえる。ボクシルが初出勤しているあいだ、ルイは詐欺に引っかかり、意気消沈。見かけた犬に「コボシ!」と声をかけ…。

【04】ルイが生きているのではないかとソングは疑いはじめ、ジュンウォンの監視を命じる。一方、ボクシルの新商品企画はマリに奪われた。雨のなか傘を差しだされて泣きだしたボクシルをルイは抱きしめる。ジュンウォンもまたボクシルを励ます。ソングの目の前にルイが現れて…。


2017年2月28日

匂いを見る少女【あらすじ】


【01】両親を殺されたウンソルは記憶を失い、チョリムとして芸人を目指している。一方、ウンソルと同姓同名の妹を殺されたムガクは殺人事件捜査を担当するため出世を狙っている。無痛症のため指名手配犯の逮捕に失敗するが、その後“匂いの見える”チョリムの協力で強盗を捕まえる。

【02】チョリムはムガクに漫才の相方になってくれたら捜査に協力すると提案し、2人は漫才を練習してネタ見せをした。一方、ヨム警衛がバーコード殺人事件の捜査を開始。失踪したマリを捜すなか、衝突事故で一台の車が崖から転落した。チョリムはその現場に失踪したマリの香水を…。

【03】マリの遺体が発見され、特別捜査班にはムガクも加わることになった。一方、チョリムはムガクのせいで品評会に出られず劇団を追い出されてしまう。酔いつぶれたチョリムをムガクは送ろうとするが、ベッキョンのアリバイの穴に思い当たり、警察へ。ヨム班長はチョリムを見て…。

【04】ムガクは劇団代表に許してもらい、再びチョリムとコンビを組むことに。一方、新たな殺人事件が起こるが、ヨム班長とムガクはバーコード殺人の模倣犯とにらむ。犯人はアンディで、兄のジソクが事件を隠蔽しようとしたのだった。チョリムは親しげなムガクとヨム班長の姿を見る。


2016年12月31日

私の心は花の雨【あらすじ】091-最終話

【091】ヨニはジュリアと名乗り、ミンギュは首を傾げながらも納得した。一方、コンニムは落ち込み、ギテクは悔し涙を流す。しかし、スチャンに買収されていた少年の母がコンニムの誠実さに触れ、アメリカ大使夫人にスチャンの指図だったと証言。晴れてヨナ堂が納品することになる。

【092】ゲオクはスチャンに激怒。ドクスとギスンの結婚をヨンジが承諾し、挨拶に来たギスンをゲオクも気に入る。しかしドクスが結婚したら会社を任せるという話を聞いたイルランは憤慨する。一方、ヨニはソナ事件の再審請求に必要な証拠としてスチャンのカフスボタンを手に入れる。

【093】ギテクはギスンが挨拶に行ったことに激怒。ゲオクに結婚させたいと言われるが、敵であるミン家に嫁がせるわけにはいかないと猛反対する。一方、イルランとスチャンはドクスに罪を着せるため二重帳簿を捏造。策略に引っかかったドクスはゲオクの前で会計管理台帳を手にし…。

【094】帳簿の筆跡はドクスのもので、部屋からはスチャンが仕組んだ大金まで出てきた。マングは嘘を証言する。罠だと気づくドクスだったが、ゲオクにも信じてもらえず、退職を受け入れる。一方、イルランがジュリアのエッセイ出版記念パーティに招待され、そこに現れたヨニに驚く。

【095】動揺するイルラン。スチャンはヨニの監視を依頼する。一方、ヨンジはイルランとスチャンに叱られておねしょをするようになってしまった。ヘジュは「コンニムと親戚になりたくない」とドクスとギスンの結婚に反対。そして、スンジェの写真に写っていた女性がヨニと気づき…。

【096】ヘジュは本物のヨニの存在を知っていたイルランに激怒。しかしゲオクには言えない。イルランは「あなたのためだった」と必死に説得する。一方、うなされるヨンジを見てドクスは家を出ていく決意をした。ヨニがイルランとスチャンに会い、わざとパスポートを置いて席を立つ。

【097】スチャンはジュリアがヨニではないと確信し、安心する。美星製菓の売上低下がヨナ堂のせいだと知ったヘジュはスチャンに当たる。一方、ドクスがスチャンの部屋で不倫現場の写真を見つけ、パク看護師を問いつめる。そこへヨニがやって来た。パク看護師はヨニに気づくが…。

【098】パク看護師がヨニに声をかけようとするが、スチャンから電話。ドクスに脅されているとゲオクに嘘を話し、ゲオクはドクスに失望する。ヨニには姑が生きていることだけを伝えた。一方、ドクスとヨンジはヨナ堂で暮らすことに。イルランに資金提供を頼まれたヨニは美星製菓へ。

【099】美星第二工場の建設現場へ営業に行くが、ヘジュは新商品の納入を断られた。コンニムの肩をもつソノにヘジュは逆ギレする。一方、ミンギュとヨニが一緒にいるところへヨンイムが現れて大騒ぎに。ギテクが承諾し、ドクスとギスンは結婚を挙げた。ゲオクは陰から見て涙を流す。

【100】イルランは第二工場を担保にヨニから資金を提供してもらった。一方、新たな契約をとりつけたヨナ堂は工場を見つけるが、スチャンが妨害。さらに店舗を明け渡すよう言われる。ガンウクはソノにスチャンの息子と打ち明けた。パク家に招待されたヨニはつい昔の喋り方をして…。

【101】ソノが言い繕い、ヨニはソノに正体を打ち明ける。そしてヨナ堂の店舗と工場はヨニが買い取った。一方、ガンウクはコンニムに指輪を贈り、キスをする。イルランとスチャンはジュリア=ヨニと気づいた。ソナの死んだ現場にスチャンが駆けつけると、ヨニが「人殺し」と現れる。

【102】ヨニはソナの墓に復讐を誓う。美星製菓に検察の捜査が入り、罠だったことに気づいたイルランはミンギュを頼る。しかしヨニの正体を知ったミンギュは口ごもる。ゲオクが激怒。イルランとスチャンは本社を担保に借りた金でヨニに返済するが、ヨニの手には本社の登記簿が…。

【103】イルランとスチャンが本社を担保にしていたと知り、ゲオクは激怒。ヘジュはもう終わりだと絶望する。一方、ヨニはみんなに正体を打ち明けた。ヨニに土下座までしたイルランだが、許されるはずもない。チョン宅から産着を盗みだし、ヨニに本物のソナは生きていると告げる。

【104】イルランに脅され、ヨニはやむなく株主総会を中止に。イルランとスチャンはゲオクにもう一度チャンスを与えられた。スチャンのソナ殺害を知ったガンウクはヨニに土下座。2人は号泣して抱きあう…。イルランに3年間の渡米を条件に娘に会わせると言われたヨニは道で倒れ…。

【105】ヨニを病院へ運んだのはジェイムズという実業家。アメリカで養子になったという。ヨニは復讐を諦め、渡米を決意している。一方、コンニムは工場が勝手に小麦粉を変えていたことに気づき、商品を回収。信頼を取り戻すため路上でパンを配っていると、ジェイムズが足を止める。

【106】ジェイムズは良心的なヨナ堂に感心する。和信百貨店のベーカリーにコンニムとヘジュが応募。ギテクはガンウクがスチャンの息子と知って愕然とする。チュンシムもどうしても許すことができない。ガンウクは家を出ることを決意。コンニムは泣きながら引き止めようとするが…。

【107】ガンウクはコンニムの手を振りほどいて去った。一方、ジェイムズは百日紅の刺繍の夢を見ている。強盗に遭ったジェイムズをガンウクが救出し、2人は2年ぶりの再会を喜ぶ。和信百貨店の面接に向かうコンニムは倒れた老母を助け、ヘジュは無視。ジェイムズはそれを見ていた。

【108】和信百貨店のベーカリー事業はヨナ堂に決定した。一方、ゲオクはヨンジがすっかりなついたギスンに感謝する。ヘジュは父の写真を確認し、イルランとスチャンにジェイムズのことを話した。彼がスンジェではないかと思うイルランは戦争写真展で話しかけるが、そこにヨニが…。

【109】ヨニはスチャンに手を引かれて脅され、ジェイムズに会うことはできなかった。韓国医学協会からの手紙もスチャンによってすり替えられてしまう。一方、ガンウクがジェイムズの仕事を手伝うことに。病院跡を訪れたジェイムズの前に、ジェイムズ=スンジェと信じるゲオクが…。

【110】ゲオクとスンジェは泣きながら抱きあう。帰宅したイルランは絶句するが、記憶喪失が怖かったのだとごまかした。スチャンは自分の居場所がなくなるのではないかと焦りはじめる。スンジェが家に招待されたことでスチャンがイルランにキレると、ヘジュは「父さん!」と止める。

【111】美星製菓も和信百貨店も手に入れたいヘジュは「娘として最初で最後のお願い」とスチャンに懇願。イルランも説得し、スチャンの協力をとりつける。一方、ガンウクはコンニムと再会するが、おたがいに指輪をしていないと気づく…。ヨニが「娘を返して」とミン家へ怒鳴り込む。

【112】イルランが百日紅の刺繍のハンカチに気づき、スチャンがそっくりのものを捏造。スンジェはイルランを記憶の女性と思い込んでしまう…。一方、ヨニにソナの足の特徴を問われたイルランは、コンニムを家に招いて右足の裏にほくろを見つける。コンニムが本物のソナなのだった。

【113】コンニムがヨニの娘と知ったヘジュは憤慨する。一方、イルランにソナのほくろを言い当てられたヨニは娘に会わせてくれたら債券を渡して渡米すると約束。チュンシムもヨニが娘と再会できることを喜ぶ。しかし、ヨニのもとにある肌着を見てコンニムがソナと気づいてしまう…。

【114】チュンシムは心の準備ができず、コンニムがヨニの娘だとギテクにも話せない…。一方、ヘジュが和信百貨店の食品事業部で働くことになり、ガンウクは不快感を露わに。コンニムの企画書を破ったヘジュにスンジェは失望する。そして、コンニムがチュンシムに拾われたと知り…。

【115】コンニムは捨てられたと知って密かに涙を流す。一方、ヘジュはスンジェに信頼されるコンニムに嫉妬し、誤って階段から落ちたことをコンニムのせいに。警察沙汰になり、和解に応じなければ前科者だと脅される。ギテクがスンジェに土下座するところへコンニムがやって来て…。

【116】スンジェが告訴は取り下げたが、カフェ入店は取り消しに。一方、ソン女史が逮捕され、ヨニはアメリカで3年待つことを受け入れた。黙って発とうとするヨニにコンニムが気づき、2人は再会を約束して別れる。戻ってきたコンニムにチュンシムはヨニの娘なのだと打ち明けた…。

【117】ヨニとコンニムはうなずきながら抱きあった。戻ってきた2人にチュンシムは泣いて謝る。一方、ガンウクはヘジュの企画書を受け取らず、目撃者を探す。そして清掃員がヘジュの嘘を証言。ガンウクがそれをスンジェに報告する。スンジェがヨナ堂に向かう途中、ヨニを見かけ…。

【118】スンジェはコンニムに謝罪し、ギテクに娘を叱るべきと諭される。しかしヘジュは嘘を重ねるばかりだった。コンニムは一度は断ったカフェ入店を引き受けることに。一方、ゲオクはコンニムに謝ろうとしないヘジュを怒鳴りつける。そしてイルランとスチャンの話を聞いてしまう。

【119】ヘジュは仕方なくコンニムに謝るが、説教をされて逆ギレ。しかし、コンニムは謝罪を受け入れるとスンジェに伝えた。一方、ゲオクがスンジェの過去を調べはじめ、イルランは動揺。ゲオクはスチャンの画策でヨニを悪徳私債業者と思い込んでしまい「顔も見たくない」と告げる。

【120】スンジェの時計を質に入れたことでゲオクはイルランを疑い、スチャンが刺繍を捏造していたことを知る。そしてドクスと会い、イルランが偽物と確信。さらにスチャンが持っていた写真を見つけ、ヨニこそが本物だと気づく。ところが、ヨニに電話をしてるところへイルランが…。

【121】すべてがバレて土下座するイルラン。しかし、胸を押さえるゲオクが薬に手を伸ばすと、その場を逃げだした。見舞いに来たミンギュがゲオクを見つけ、病院へ。倒れる前に代理人に指名されていたのはドクスだった。イルランがゲオクの呼吸器に手をかけたとき、スンジェが…。

【122】ゲオクの病状が悪化。緊急理事会でイルランが次期社長となるためスチャンは手をまわす。美星製菓売却の噂を聞いたドクスがスンジェに訴えるが、イルランの指示で家政婦が嘘をつき、信じてもらえない。すべてを語るヨニに、ゲオクは「ソナのお母さん」と言い残して息絶える。

【123】ゲオクの遺言状には全財産をドクスに継がせると書かれていたが、イルランが書き換えた。ドクスが偽物と主張するもののスンジェは信じない。イルランが社長に就任し、真相をつかんだミンギュがお祝いにやって来る。一方、スンジェは捨てられたハンカチを見つけ、不審に思う。

【124】スンジェはイルランの言動に不信感を抱きはじめた。一方、リストラに反対したソノが地方に飛ばされ、怒ったミンギュはスンジェの写真でイルランを脅す。スチャンは「俺の女だ!」とイルランに迫る。スンジェは家政婦の嘘がイルランの指示と知り、ついにヨニの顔を思い出す。

【125】スンジェはイルランが偽の妻と確信。ガンウクに話を聞かれたヘジュは、スチャンが実父と明かして1週間の猶予をもらうが、「私も被害者」と狂言自殺で同情を引く。一方、ギテクがコンニムを捨てたのはイルランと気づき、ヨニも彼女が犯人と確信。イルランを問いつめるが…。

【126】スンジェの誕生日。食卓に好物がひとつもないと言われてイルランは動揺する。コンニムのおすそわけの料理には好物ばかり入っている。一方、ミスター・チョが美星製菓を買うと口頭契約。コンニムに招待されたスンジェはヨニに呼び止められるが、気づかずスチャンに襲われ…。

【127】ガンウクに救われたスンジェは殺人事件として報道させた。会社の権利書をミスター・チョに渡して海外逃亡を企てたイルランは逮捕され、スチャンはひとり逃亡。しかしイルランは証拠不充分で釈放される。スンジェがコンニムの母がヨニと気づき、2人は駆け寄って抱きあう。

【128】抱きあうスンジェ、ヨニ、コンニム。ガンウクは指名手配中のスチャンに自首を説得。イルランが轢こうとしたコンニムを庇ってスチャンは絶命する。イルランは罪を認めて刑務所へ…。ヘジュはミンギュらと劇場前の屋台で働いている。コンニムとガンウクが新婚旅行から帰宅。終

2016年12月30日

私の心は花の雨【あらすじ】061-090

【061】ヘジュは自分がスチャンの子と聞いてショックを受け、入院。見舞いに来たソノさえも拒む。イルランに怪我をさせて密かに血液検査をすると、自分とスチャンだけがAB型だった。一方、コンニムとガンウクがばったり会い、2人で食事。ガンウクがコンニムに幼少期の話をする。

【062】ヘジュはスチャンを、そしてイルランをも拒絶。美星で生き残るため大学に退学届を提出する。一方、ドクスが新商品開発を任され、イルランは憤慨。スチャンの提案で新商品の社内公募を開催。美星製菓で働くことを決意したヘジュはコンニムに「また私が勝つ」と宣戦布告する。

【063】イルランはヘジュの退学に憤るが、スチャンは賛成だ。ヘジュはコンニムは芋のパンを思いつき、ヘジュはチョコのカステラを作ることに。一方、迷子のヨンジをギスンが見つけるが、誤解したドクスはギスンを怒鳴りつけた。コンニムの忘れていった企画書をヘジュが破り捨てる。

【064】企画書がなくなったことに気づくコンニムだったが、ヘジュが盗んだ証拠は見つからない。一方、ドクスのことを諦めようとしていたギスンのもとに、ドクスが謝りに来る。市場で倒れたゲオクを通りかかったヨニが助ける。なんとかコンニムも予選を通過し、ドクスと組むことに。

【065】ソノの描いたコンニムの絵を見たヘジュは2人が隠れて会っていたのかと憤慨し、コンニムに「一夜を共にした仲」と自慢する。ガンウクは「俺とはじめよう」とコンニムを抱きしめた。一方、本審で同点のコンニムとヘジュは研修生に。ヨニのもとにソナが見つかったと連絡が…。

【066】ヨニはソナとの再会に涙。一方、スチャンがガンウクの父であることがイルランにバレてしまった。ミンギュがイルランに婚約式を提案し、ソノは「コンニムさんを守ってくれ」とガンウクに頼む。アトリエにやって来たヘジュが先輩に嘘を頼んでいるのをソノが聞いてしまう…。

【067】ソノはヘジュの嘘に激怒。ヘジュは婚約を急ぐようイルランにせがむが、ソノに婚約する気はない。怒るイルランにヘジュは嘘を打ち明けた。一方、ミン家に招待されたギスンはヨンジに野菜を食べさせ、ゲオクに気に入られる。ソナは金目の物を盗み、コンニムには反発している。

【067】ソノはヘジュの嘘に激怒。ヘジュは婚約を急ぐようイルランにせがむが、ソノに婚約する気はない。怒るイルランにヘジュは嘘を打ち明けた。一方、ミン家に招待されたギスンはヨンジに野菜を食べさせ、ゲオクに気に入られる。ソナは金目の物を盗み、コンニムに反発している。

【068】ミンギュは美星製菓を手に入れるため婚約の話を強引に進める。一方、ガンウクがスチャンへの協力を拒んで殴られるのをコンニムが目撃。コンニムはガンウクの誕生日ケーキを作って迎え「そばにいたい」と伝える。ヘジュがコンニムの企画を盗み、ゲオクは2人に脱落を告げた。

【069】ソノが留学を決意し、ヘジュはコンニムを逆恨みする。一方、ガンウクはコンニムに計量スプーンを贈った。ゲオクはコンニムとヘジュにもう一度チャンスを与えることに。ヘジュはスチャンに関わるなと告げる。言い争うガンウクとスチャンを目撃し、ヘジュは2人が親子と知る。

【070】ヘジュは兄と知ったガンウクに協力を求めるが、断られる。一方、ゲオクがパク看護師と会い、彼女を覚えていないイルランを疑いはじめた。ドクスはパク看護師からイルランがヨニとは別人と聞き、当時の写真を借りることに。しかし、その写真はヘジュが先に見つけてしまう…。

【071】ヘジュは母がヨニではないと疑い、イルランという女性の調査を興信所に依頼する。ところが、ドクスの連れてきたパク看護師はゲオクの前で証言を覆した。スチャンに不倫現場の写真で脅されていたのだ。一方、ガンウクはミンギュの命令に従えずにいる。ヘジュは酔って荒れる。

【072】ヘジュは父の写真を破って過去を葬ることを選んだ。清掃員を買収して写真は捨てたと言わせ、イルランとスチャンは安心する。一方、二次課題はピーナッツクリームパン。コンニムはピーナッツアレルギーがあるとは言いだせない。ガンウクは最後の仕事として密輸を引き受ける。

【073】密輸現場に警察が現れ、ガンウクは逃走。負傷し、ソノがアトリエに匿う。コンニムは帰らないガンウクを心配するが、サニーから出張と聞かされて安心している。一方、ヘジュは美星製菓に雇われたソナと友人になり、コンニムの動向を探させる。そしてコンニムのレシピを破る。

【074】コンニムはピーナッツクリームパンを味見して倒れた。ゲオクもヨニもスンジェを思い出す…。ヘジュが美星製菓に入社するが、収賄が発覚し、対決は無効になった。一方、コンニムがガンウクの逃走を知ってソノにアトリエに連れて行ってもらうと、そこにミンギュがやって来る。

【075】ミンギュはコンニムに激怒。ソノはガンウクを守ってほしいと一度は帰らせたコンニムに鍵を渡し、ヘジュに内緒にするよう頼む。一方、ソナの母が元看護師のソ・ヨニと聞いて確かめにいくが、イルランはチュンシムと勘違いして安心する。ところが、自宅にヨニが招待されて…。

【076】イルランは隠れてゲオクとヨニの話を聞き、スチャンにソナを捨てたことを打ち明ける。一方、サニーとドチョルが酔って同じ部屋で寝てしまい、チュンシムに見つかる…。自首することを決意したガンウクをソノが止める。イルランはソナの肩の火傷を確認しようと更衣室を覗く。

【077】イルランはソナがスンジェの娘と確信。一方、ヘジュは社長室に忍び込んで製法を盗み見たうえ、コンニムに罪をなすりつけようとする。気づいたゲオクは激怒し、土下座しても許さない。ところが、気分の晴れないコンニムはもう一度、正々堂々と対決したいとゲオクに申し出る。

【078】スチャンが帳簿を書き換え、ソナは決済金額をミスしたことにされてしまった。イルランはヨニを美星製菓に来させないよう画策する。一方、ガンウクは中央劇場で裏帳簿を入手。スンジェの医学部の同窓会が開催され、そこでヨニはイルランとゲオクの姿を見つけて声をかける…。

【079】イルランは倒れたふりをしてヨニを説得。夫と結婚するため過去を隠したと言いくるめる。その一方でスチャンはソナからヨニとスンジェの写真が存在すると聞く。最終対決でコンニムはイカ、ヘジュは林檎を材料として選択。そして社員投票でコンニムのイカスミパンが選ばれた。

【080】コンニムは開発室へ勤務することに。ヘジュはミンギュにガンウクの居場所を密告。ガンウクは逮捕された。一方、スチャンは祖母を見つけてやるからとソナからスンジェの写真を手に入れる。ソナはチュンシムの部屋で百日紅の刺繍の肌着を見つけ、コンニムが捨て子と耳にする。

【081】ソナはコンニムがヨニの本当の娘ではないかと思いはじめる。一方、ガンウクを救うためソノは父に土下座し、ヘジュとの婚約の条件を呑む。工場勤務を命じられたヘジュは商品化の決まったイカスミパンのレシピをサミョン食品に渡す。ガンウクが釈放され、コンニムと抱きあう。

【082】ソノの婚約の日取りが決まり、ガンウクはようやくミンギュから解放された。一方、サミョン食品がイカスミパン発売を発表し、ヘジュはコンニムの仕業ではないかと吹聴する。ソナが写真をスチャンに渡したと知ったヨニは美星製菓へ。ゲオクにソナの父の名を訊かれてヨニは…。

【083】スチャンが機転を利かせ、イルランの嘘はバレずに済んだ。サミョン食品の社員が声をかけられたコンニムは、内通していたのではないかと疑われる。ガンウクはスチャンを怪しんでいる。一方、ソナはスンジェとヨニの写真を確認。スチャンとイルランの話を聞いて逃げるが…。

【084】ソナは亡くなった。スチャンは証拠を燃やすが、ヨニが逃げるのを見たと証言し、逮捕された。ガンウクは「それでも人間か!」と涙を流し、コンニムが抱いて慰める。一方、イルランはソナの友人たちの話を聞き、ソナの肩を確認。火傷の痕はなく、ヨニの娘ではないと気づく…。

【085】イルランは刑事に金を渡してスチャンと面会。ファン部長を買収してアリバイを作り、ヨニがソナを解雇されてスチャンを恨んでいたとでっちあげ、スチャンは釈放された。ソナの最後の言葉を思い出したヨニはゲオクに写真について尋ねるが、イルランの策略で逮捕されてしまう。

【086】ヨニはゲオクの財布の写真を見せてもらうが、スチャンがすり替えていた…。コンニムがソナの遺品からスチャンのカフスボタンを見つけるが、スチャンはそれもファン部長の偽証で切り抜ける。一方、コンニム宅に忍び込んだイルランは百日紅の刺繍の肌着を見つけて愕然とする。

【087】マングが工場の配線に細工し、機械をショートさせたギテクとコンニムは解雇されたうえに損害賠償を請求される。ガンウクがコンニムに金と手紙を残して遠洋漁船へ。ヨニは罪を認めて刑務所に送られた…。3年後。ヨナ堂を興したコンニムはパンの配達中、ヨニの姿を見つける。

【088】ヨニは人違いだと去っていった。ソノが留学から帰国し、美星製菓に出社。ヘジュはパンの開発をしている。ドチョルは司法試験に落ち続けているが、サニーと結婚した。突然、ガンウクが現れ、みんな泣いて喜ぶ。コンニムとガンウクがヨニの面会に行くと、すでに出所したと…。

【089】ヨニが以前と変わらない姿で食堂に現れ、チュンシムは大喜びで迎え入れる。一方、美星製菓の売上減少を調べていたソノがヨナ堂を知り、コンニムと再会する。アメリカ大使館の職員がヨナ堂のパンを気に入る。ヨニはジュリアとしてイルランの目を欺き、あらためて復讐を誓う。

【090】アメリカ大使夫人に気に入られ、国際婦人会への納品業者はヨナ堂に決まった。ところが、イルランとスチャンが食中毒の噂を流し、クレームが殺到して騒動に。納品業者は美星製菓になってしまった。一方、ミンギュがようやく投資家との面会をとりつけるが、現れたヨニに驚く。

2016年12月29日

私の心は花の雨【あらすじ】031-060

【031】コンニムはガンウクを放っておけず、朝まで看病。ギテクはコンニムが外泊したと知って怒り、劇場から「すぐに辞めなさい」と連れて帰る。一方、イルランはヨニのことを知ろうとヨンイムに探りを入れ、ヘジュが見舞いに行ったことを知る…。泥酔したソノをヘジュが見つける。

【032】ヘジュはソノを家に送り届け、好きな相手がコンニムではないかと気づいた。ソノは「つらい想いをさせたくない」と黙っているよう頼む。一方、ミンギュはガンウクを自宅に呼び戻すことに。ガンウクはコンニムに心配されて笑顔。イルランとヨニが会うのをスチャンが見かけ…。

【033】スチャンはイルランがヨニの身分を奪ったと知り、共謀することに。イルランはヘジュはヨニの娘なのだと嘘を貫いた。一方、コンニムはガンウクの優しさに触れ、距離を縮めていく。それを見たソノはため息…。ヨニを監視していたスチャンはガンウクが一緒にいるのを見て驚く。

【034】ガンウクはスチャンに社長の家族に近づくなと警告。一方、ヨンイムはミンギュに映画の投資金を出してもらうが、劇場のトイレにハンドバッグを忘れ、ウニョンに盗まれてしまう。ところが金が出てきたのはコンニムの鞄。ガンウクが庇うものの、ミンギュはコンニムを追い出す。

【035】ソノがコンニムの無実を訴えてもミンギュは聞こうとしない。コンニムはウニョンが鞄に何かを入れていたのを思い出した。ウニョンと恋人のヒョンソプが言い争っているのを聞いて事実を知るが、ウニョンが妊娠していると聞いて、コンニムは罪をかぶったまま中央劇場を辞める。

【036】コンニムはソノに別れを告げ、泣きながら帰った。ソノに金のことを打ち明けられたガンウクは、コンニムを心配するが、チュンシムに塩をまいて追い返される。一方、ヨンイムは夫とヨニの浮気を疑いはじめた。ヨニが施設の奉仕活動に行くと知ったスチャンがイルランを止める。

【037】イルランはゲオクに火傷を負わせて病院へ。ヨニと鉢合わせせずに済んだ。一方、ヘジュはコンニムが仕事を辞めたことにほくそ笑んでいたが、ソノが次の仕事を探してあげていると知って怒る。コンニムはヘジュに美星製菓への応募を薦められ、面接でゲオクとイルランの前へ…。

【038】「信頼は目に見えないところから」と語るコンニムをゲオクは気に入る。コンニムが入社。ヘジュは身分を明かし、母を紹介して。そしてソノにコンニムの就職を伝え「彼女を忘れて」と告げる。一方、父を尾行したヨンジはサニーを睨みつける。ドクスはゲオクにヨニを紹介する。

【039】ゲオクはヨニとの縁に喜ぶ。イルランはスチャンのおかげで鉢合わせをせずに済んだ。一方、ヨンジは父の相手にサニーは許せないとギスンと同盟を組む。ヘジュはソノを振り向かせようと「コンニムには恋人がいる」と告げた。イルランがミンギュのライターをヨニの部屋に…。

【040】ヨンイムがヨニの部屋で夫のライターを見つけ、激怒。ミンギュが咄嗟にかばうが、ヨニは嘘をつけず、ヨンイムはますます疑う。一方、コンニムがソノを思い出して中央劇場へ。ソノとばったり会い、「行かないで」と抱きしめられる。それを見かけたヘジュは黙って立ち去った。

【041】ヘジュは「私を傷つけた」とコンニムを拒絶。説明しようとするコンニムだったが、ヘジュに無視され、その友人たちに侮辱される。一方、ミンギュが火傷をしたヨニに駆け寄ったところへヨンイムが帰宅。ヨニは憤慨するヨンイムに追い出され、チュンシムに食堂に泊めてもらう。

【042】ヨニはチュンシムに引き止められ、食堂で住み込みで働くことに。釜山に行ったと聞いたイルランは安堵する。一方、ひったくりに遭ったヘジュはガンウクに取り返してもらうが、お礼に金を渡そうとして呆れられる。ソノはコンニムとデートをするが、父に別れるよう命じられる。

【043】コンニムとヨニが再会を喜ぶ。ヨニはガンウクの好きな相手がコンニムと気づいた。一方、イルランはスチャンに家を要求されている。コンニムがスチャンの机に発注書を置いたが、それをイルランが奪って破棄。納品されていないとクレームがあり、スチャンはコンニムを責める。

【044】ヘジュも何も見ていないと嘘をつき、コンニムは悔し涙を流す。一方、ソノは劇場に難癖をつけたキム社長に毅然とした態度を見せ、ゲオクは感心してヘジュに交際を許可する。ガンウクはミンギュにソノの恋人を調べるよう命じられた。ソノとコンニムが抱きあうのを目撃して…。

【045】ガンウクはソノとコンニムの関係を知って涙…。一方、イルランが発注書の切れ端をスチャンの机に置き、それをドクスが見つける。ゲオクはスチャンを見限った。コンニムの濡れ衣は晴れ、ゲオクから謝罪される。いよいよ追いつめられたスチャンはゲオクの乗る車を故障させ…。

【046】車に轢かれそうになったゲオクを救ったのはスチャンだった。イルランはそれが彼の自作自演と見抜くが、スチャンはしらを切る。一方、コンニムと別れないというソノにミンギュは激怒。しかしコンニムはソノが大学生と知って怒るのだった。イルランが帰宅するとスチャンが…。

【047】スチャンはゲオク宅で一緒に暮らすことになった。一方、ソノとコンニムの待ち合わせを知ったヘジュは、嘘でソノをレストランに呼び出すが、ソノに「君とは付き合えない」と告げられて泣く。その夜、ソノは劇場前で老婆を追い払う父を非難。そこにコンニムがやって来て…。

【048】ソノが社長の息子と知ったコンニムはショックを受けて泣きながら去る。ソノは酔って自暴自棄になり、ガンウクもヨニの前で「胸が痛い」と泣く…。コンニムは「住む世界が違う」と戸惑うが、ソノは「乗り越えよう」とその手を取る。その一方、ヨンイムとチュンシムが喧嘩に。

【049】交際を知ったギテクがコンニムを連れ帰り、ミンギュはソノを部屋から出そうとしない。ガンウクが庇おうとするが、ミンギュは耳を貸さない。ヨンイムはソノとヘジュを交際させようとすると、イルランは「釣り合わない」と猛反対。ミンギュが部下をコンニムに家で暴れさせる。

【050】殴られたドチョルが意識不明の重体に。コンニムはチュンシムに責められる。ソノが泣きながら土下座するが、ギテクは「何かあったら殺してやる」と怒りを露わにする。警察に行っても相手にされない。ギテクが劇場に怒鳴り込み、ミンギュが手をあげたところへガンウクが…。

【051】悔し涙を流すギテク。ミンギュはガンウクがコンニムを好きと気づく。コンニムは自分を責め、泣いて謝るが、チュンシムは顔も見たくないと拒んだ。ソノは家を出て先輩のアトリエへ。一方、スチャンはヘジュの生後間もない写真を見て自分の子と確信し、イルランを問いつめる。

【052】イルランがすべてを打ち明け、スチャンは美星製菓がヘジュのものになるよう協力をもちかける。一方、コンニムはミンギュに金を突き返し、ガンウクは歯向かったことで殴られる。ドチョルの意識は戻ったが、コンニムは「もうやめましょう」と抱きしめるソノの腕を振りほどく。

【053】コンニムとソノはそれぞれの家族に別れたと報告。ヘジュは喜んでいる。ドチョルの治療費を払えず困惑するチュンシムにヨニが大金を差し出すが、実はガンウクが用立てたのだった。ヘジュがソノに冷たくされて泥酔し、劇場へ。ガンウクが家まで送り届けると、スチャンが…。

【054】スチャンはガンウクにヘジュはいとこの娘と説明。一方、イルランはゲオクがドクスを後継者に考えていると知って衝撃を受ける。ガンウクはソノが尾行されていることに気づき、「コンニムは俺が守る!」と宣言。チュンシムには毛嫌いされていたが、ヨニが治療費の件を明かす。

【055】スチャンの策略で決済ができず、ドクスはゲオクに責められる。コンニムがスチャンを見たと訴えるが、決定的証拠はない。その一方でスチャンはサニーに大金を受け取らせていた。サニーはドクスから届いたと思い込み、それを聞いたゲオクはますますドクスを疑い、問いつめる。

【056】ガンウクはチュンシムの計らいでコンニムの家で暮らすことになった。それを聞いたソノはショックを受ける。一方、イルランはスチャンが怪しいとドクスに吹聴するが、それは信頼を得るための策略。スチャンがガンウクに親子関係を口止めしようとしているところにヘジュが…。

【057】ガンウクは「初めから父親など存在しない」と突っぱねた。コンニムはスチャンの腕時計を思い出すが、それをイルランに話してしまう。一方、ヘジュが協力をもちかけ、ガンウクは「愛は所有じゃない」と呆れる。スチャンが雇った男をガンウクが捕まえ、美星製菓に連れていく。

【058】スチャンが手をまわしてあり、男は嘘を証言。コンニムはスチャンに謝罪した。一方、ヨニは娘のために買った洋服をコンニムに着てもらい、涙を流す。ミンギュがガンウクから話を聞いてヨニの子を捜すことに。スチャンがヘジュの大切にしている父スンジェの写真を破ろうと…。

【059】反抗するヘジュにスチャンは誰の娘か言いそうになるが、イルランが止めた。スチャンはヘジュの機嫌をとろうとするものの、ますます嫌われる。一方、泥酔したソノを見つけたヘジュはふたりが一夜を明かしたと思い込ませ、ソノは「好きになるよう努力する」と交際を申し込む。

【060】学園祭でヘジュはソノと腕を組み、コンニムとガンウクに見せつける。ヘジュはソノとの交際を知ったイルランに反対されるが、聞く耳をもたない。スチャンの説得でイルランも交際を許可した。その後、スチャンがイルランに「俺の娘だ」と話しているのをヘジュが聞いてしまう。

2016年12月28日

私の心は花の雨【あらすじ】001-030

【001】1950年。ヨニが妊娠し、スンジェは結婚を約束。知らせを受けたゲオクも喜ぶ。一方、イルランも妊娠したが、実は妻子のいたスチャンに捨てられてしまう。戦争が勃発。スンジェとヨニは大邱に避難する途中でイルランを同乗させた。ところが爆撃に遭い、スンジェが倒れ…。

【002】ヨニに手をつかまれるが、イルランは振りきって逃げだした。せめてゲオクに息子の死を伝えようと大邱を訪ねると、ドクスがスンジェの婚約者と思い込み、そのままなりすますことにする。ヨニとイルランはそれぞれ娘を出産。やっと大邱に辿り着いたヨニがイルランを見つける。

【003】イルランの無事を喜ぶヨニ。スンジェの実家を訪ねるつもりと聞き、イルランはなんとか阻止しようと画策。ヨニを尾行してソナを奪う。置き去りにされたソナをギテクが見つけ、連れ帰ってコンニムと名づけた。1971年、ソウル。コンニムはチュンシムの食堂を手伝っている。

【004】イルランはヨニになりますし美星製菓の常務となっていた。娘のヘジュは医師を目指す大学生。無関心をソノに責められ、学生デモに参加する。検挙されたソノは有力者の父ミンギュのおかげで釈放。止められなかったガンウクが殴られる。ガンウクはコンニムを思い出している…。

【005】ヘジュはソノが気になり、大学で捜す。一方、ミンギュに取立の仕事を命じられたガンウクが町でコンニムと再会。学生と思い込まれ、ソノから字を習うことを決意する。チュンシムが貸しだす空き部屋にサニーがやって来た。スチャンが中央劇場から出てきたイルランを見かけ…。

【006】ヘジュはソノに勉強を教えてもらおうとするが、ソノはドチョルに頼んで去ってしまった。ガンウクはソノに字を習いはじめる。一方、コンニムは父と兄の協力で大学検定に出願。大学構内で拾った財布を手にしていると、そこにヘジュが現れる。スリの仕業だったが、ヘジュは…。

【007】ヘジュはコンニムを疑い「こんな生き方はしないで」と去っていった。一方、ギテクはキムさんに土下座され、借金の保証人になってしまう。イルランのの提案で新商品の試食会を開くと、そこにやって来たスチャンが暴れだす。止めに入ろうとしたイルランはスチャンと気づき…。

【008】なんとかスチャンに見つからずに済んだイルランだったが、動揺を隠せない。一方、カサブランカが開店。ミンギュは警察署長からソノのことで忠告されて憤慨する。コンニムはチュンシムに産んでくれたことを感謝。妻に責められる博打仲間を見たスチャンはイルランを思い出す。

【009】イルランはスチャンを捜すよう興信所に依頼。一方、コンニムはガンウクと再会し、小説『傲慢と偏見』の話で盛り上がる。しかし牛乳にクレームが殺到し、販売所は閉鎖の危機に。キムさんの夜逃げが発覚する。スチャンが尾行していた興信所の男を捕まえ、イルランに電話を…。

【010】イルランは子は死んだと言うが、スチャンに脅迫され、仕方なく金を渡した。一方、牛乳配達所を閉めることになり、コンニムは最後の配達でヨニと言葉を交わす。警察から逃げたソノはガンウクの部屋に匿ってもらう。ギテクの取立にやって来たガンウクはコンニムに気づいて…。

【011】ガンウクは逃げるように去っていった。チュンシムは泣きながらギテクを責める。コンニムはドチョルに追い立てられたものの検定試験を受けられなかった…。イルランは興信所を閉めるよう大金を渡す。コンニムは学費として貯めてきた金をギテクに差し出した。ガンウクは泥酔。

【012】ソノを見つけたミンギュは激怒。仲間のリストを突きつけられたソノは休学届を提出した。それを知ったヘジュは落ち込む…。一方、ギテクはガンウクに土下座し、もう家には来ないと約束してもらった。中央劇場で働きはじめたソノは、ポスター貼りの最中、コンニムとぶつかる。

【013】コンニムはソノを変態と思い込む。ガンウクはカサブランカで働きはじめ、コンニムと再会。言い訳するが、「もう会いたくない」と言われてしまう。一方、大学でスリが逮捕され、誤解に気づいたヘジュは後悔する。コンニムが仕事を求めて中央劇場へ行くと、そこにはソノが…。

【014】コンニムは中央劇場のチケット売場に採用された。変態と疑うソノを警戒するが、本を読む姿にはいい印象をもつ。一方、ギテクは美星製菓に入社。ヘジュはコンニムに誤解したことを謝りに来た。スチャンはイルランの居場所を探して美星製菓へ。出勤したイルランの前に現れる。

【015】コンニムはソノに誤解したことを謝るが、その手から輸入雑誌が…。やっぱり変態だと脛を蹴り上げた。しかし、社長に怪我の理由を言わないソノを少し見直す。一方、ヨニはヨンジにマフラーを編んであげた。イルランは仕方なくスチョルに大金を渡す。そこにドクスが現れて…。

【016】イルランはスチャンを取引先の新任部長と紹介するが、ドクスは嘘に気づく。一方、コンニムは映画館で不良少年を追い帰すが、恨みを買い、帰り道でからまれる。ソノが現れ、一緒に逃げるが、コンニムは片方の靴を亡くした。ドクスが常務室でメモを見つけ、スチャンを訪ねる。

【017】ヘジュは中央劇場の社長がソノの父と気づく。コンニムはソノに借りた靴を返す。一方、ドクスが家にスチャンを連れてきた。慌てて帰宅したイルランはすべてがバレたと観念して土下座するが、スチャンは従兄だと言いくるめていた。コンニムがガンウクの部屋でスタンプを落とす。

【018】コンニムはスタンプの紛失を先輩に叱られ、ガンウクの部屋にメモを残した。一方、ギスンは美星製菓に化粧品を売り込み、口紅を買ってくれたドクスを好きになる。ドクスはその口紅をサニーに贈った。ゲオクがスチャンを招待させ、イルランはヘジュを水原工場に行かせるが…。

【019】スチャンはヘジュが自分の娘じゃないかと言いだし、イルランはむきになって否定する。一方、コンニムはスタンプを見つけてくれたソノに花を買うものの、渡せない。ソノはヘジュに選んでもらった靴をコンニムに贈り、ヘジュはショックを受ける。ミンギュはヘジュを気に入る。

【020】ガンウクと父のスチャンが10年ぶりに再会。ガンウクは母が倒れても博打をしていた父を今も憎んでいる。スチャンはイルランを脅し、ヘジュと2人きりで会う。一方、たがいに意識するコンニムとソノ。コンニムはソノがヘジュと交際しているわけではないと聞いて、つい喜ぶ。

【021】帰宅したヘジュがスチャンからの贈り物をイルランに渡す。それは真っ赤なネグリジェだった。スチャンはイルランに会社の椅子を要求する。一方、コンニムはソノの前でぎこちない。コンニムの靴に気づいたヘジュが好きな相手はソノと打ち明け、ソノはコンニムに告白するが…。

【022】コンニムはヘジュの言葉を思い返し、ソノの告白を聞かなかったことに。ソノは牛乳配達員がコンニムだったと気づくが、あげた靴も履いていないのを見て引き下がる。一方、イルランは孤児院の奉仕活動へ。来るはずだったヨンイムの入院を聞いて見舞いにいくと、ヨニがいて…。

【023】イルランはヨニから逃げた。スチャンからはまた脅迫の電話。コンニムのつくった粥はヘジュがヨンイムの見舞いに持参した。コンニムはヘジュの恋に協力するのだった。一方、ギスンはドクスを誘おうとするが、ヨンジに邪魔をされる。ガンウクが劇場でコンニムの声に気づき…。

【024】コンニムはガンウクの弁解も聞かず帰ったが、サニーから利子の件を聞いて憤慨。ただ助けたかったというガンウクに「チンピラに同情されたくない!」と言い捨てる。一方、イルランはスチャンを遠くへやろうと画策。ガンウクの好きな相手がコンニムと気づいたソノは衝撃を…。

【025】コンニムはソノにもサニーにもガンウクはいい人と言われ、誤解していたのではないかと思いはじめる。一方、ゲオクがスチャンに用意した惣菜をヘジュが持っていくことに。スチャンはイルランの策略で料亭に向かうところだった。スチャンとヘジュは睡眠薬入りの茶を出され…。

【026】ヘジュがスチャンと一緒と知ったイルランが駆けつけ、間一髪、茶を飲ませずに済んだ。しかし、スチャンに怪しまれてしまう。明日までに会社に椅子を用意するよう脅されたイルランは、会社が停電になったことで、ある方法を思いついた。スチャンとマングが工場に忍び込み…。

【027】スチャンとマングは工場の冷蔵設備の電源を切断。翌朝、材料が台無しになり、美星製菓では納品が間に合わないと大騒ぎに。スチャンが現れ、材料を調達する。一方、コンニムが給料を前借りしたが、実はソノが内緒で用意したものだった。ギテクが返済のため劇場にやって来る。

【028】コンニムは咄嗟にソノと隠れた。ギテクはミンギュにカサブランカへ行くよう言われる。一方、ゲオクがスチャンに会社に来てもらおうと言いだす。父と買い物に出かけたヨンジはばったりヨニと会い、靴を選んでもらう。コンニムがギテクの代わりに借金を返しにカサブランカへ。

【029】ガンウクは受け取ろうとしないが、コンニムは金を置いていく。一方、スチャンは美星製菓の営業部長として迎えられた。ヨンイムはキム監督に女優復帰を売り込む。ヘジュはソノに告白するが、ソノに「後輩で友人」と断られてしまう。劇場に来たイルランはヨニと鉢合わせする。

【030】ヨニは「幸せそうでよかった」と再会を喜ぶが、イルランは戦々恐々。その一方でソノに想いを寄せるヘジュに「家柄が悪い」と反対する。ヘジュが会いに来ると、ソノは困惑。チャン局長がヌリ会の開催をカサブランカにしたため、ヤン社長が激怒。ガンウクが刺されてしまう…。

2016年4月25日

変わった嫁【あらすじ】


【01】事務所から契約解除を突きつけられたイニョンは嫌々ながらバラエティ番組で嫁体験をすることになった。宗家の姑のチュンジャは厳しく、次男の嫁のセミは我慢に我慢を重ねている。夫役になるミョンソクは数学しか頭にない准教授。苦労して解いた数式をイニョンに消されて激怒する。

【02】イニョンは降板を訴えるが、ジュンスにカードの請求書を突きつけられる。なんとか点数を稼ごうとするものの何をやっても裏目に…。一方、塾で働きたいセミは完璧に家事をこなすが、実はドンソクが陰で支えていた。ミョンソクがイニョン相手じゃなければ出演しないと言いだして…。

【03】初回放送はまったく話題にならず、イニョンは町を歩いても気づいてもらえない。一方、ヨンアはミヒが実家の場所に医療センターを建てようとしていると知る。セミがサンとの約束を忘れてしまい、ドンソクに叱られる。チュンジャにも「仕事は辞めなさい」と怒鳴りつけられ、逆ギレ。

【04】ミョンソクの怪我を知ったチュンジャはイニョンを追い出すが、番組に注目が集まり、ふたりが近づかないことを条件に撮影を許可した。しかし、イニョンはどうしてもミョンソクを意識してしまう。一方、保護者に責められるセミを塾長がかばう。ヨンアはミヒの公約に猛然と反対する。

【05】サンの授業参観でイニョンとミョンソクは誤ってキスしてしまった。一方、宗家のキムチに非難が殺到。ドンソクが勝手に契約したせいだが、イニョンのおかげで解決する。サンがいなくなるが、無事にイニョンが見つけた。ジュボクがスニを連れて帰り、ヨンアは洞長選挙に立候補する。

【06】ヨンアはミヒが公約を撤回しなければ辞退するつもりはない。一方、舅とスニの再婚に反対するのはチュンジャだけだった。ドンソクは塾長からセミへのメールを見て疑いはじめる…。イニョンはミョンソクの見合い相手に歯が立たず引っ越しを決意したが、ミョンソクに引き止められる。

【07】ミョンソクは「心をつかむように努力します」と告白したが、ジュンスから諦めるよう説得される。一方、セミと塾長を目撃したイニョンは不倫と確信。ドンソクにも知られてしまう。ヨンアが住民を救ってニュースになり、ミヒは激怒。イニョンとミョンソクのキスをハジが目撃して…。

【08】イニョンとミョンソクはますます距離を縮め、イニョンはどうしてもチュンジャに気に入られたい。一方、セミはドンソクに離婚届を突きつけた。ヨンアはミヒが母を騙そうとしたと知って「次は許しません」。ハジの企みで、イニョンとミョンソクがキスしているところにチュンジャが!

【09】イニョンは追い出された。ミョンソクは見守ってほしいと訴えるが、チュンジャは許さない。ハジの書き込みで熱愛報道も流れ、イニョンの好感度は急降下。一方、セミが塾長を任された途端、借金と給料未払いが発覚した。イニョンは最後のデートを決意し、ミョンソクに別れを告げる。

【10】イニョンは仕事に没頭し、ミョンソクは英国行きを決意する。一方、ドンソクは父と協力して塾長を捕まえた。ヨンアはミヒの不正の証拠をつかむが、ミヒは怒って否定。ハジが秘伝の醤を盗んで消えた。倒れたイニョンは助けてくれたのがミョンソクと知って「行かないで」と抱きつく。

【11】ミョンソクは背を向け、イニョンは米国進出を決めた。一方、ヨンアはミヒの罪をかぶって立候補を辞退し、ジュンスに離婚を告げる。チュンジャは宗家を守るため料理大会に出場。ライバルの全州ソン氏側にはハジの姿があった。空港に向かうイニョンはドンソクの言葉がひっかかり…。

【12】駆けつけたイニョンが加勢するものの優勝は全州ソン氏。イニョンはネットで叩かれ、事務所を辞めた。一方、ミヒが謝罪し、ヨンアはジュンスのもとに戻ってくる。チュンジャはセミに塾を開くよう通帳を渡す。2年後、大学に通うイニョンの前に特別講師としてミョンソクが現れる。終

2016年3月22日

それでも青い日に【あらすじ】091-最終話

【091】ウナは喧嘩しただけと取り繕い、ドッキはビョンジュンに説得を頼む。イノはヨンテクにビーナス化粧品への入社を勧められるが、ヨンヒに気を遣わせると辞退。一方、ミョンジュが訪問販売員に応募する。ビョンジュンが裏帳簿を盗んだが、イノが産業スパイとして告発される。

【092】イノはウナと逃走するものの信用できない。ビョンジンは裏帳簿を検察に渡すとドッキを脅し、告訴の取り下げを要求。ビョンジンを消そうとしたドッキはマンスに止められるが、サンカルに拉致を指示した。ヨンテクに土下座をしたビョンジンは逃走中にサンカルに捕まって…。

【093】ビョンジンは連れ去られた。必死に捜すヨンテクとイノ。ウナは何も知らない。マンスはサンカルに吐かせ、泣きながらドッキを止める。ヨンヒがビョンジンを解放するよう詰め寄ると、ドッキは会社を辞めろと。ウナはイノに信じてもらうため母はミョンジュなのだと明かす…。

【094】イノはミンジャにヨンヒがドッキの娘と確認するが、ウナの復讐心は信じられない。一方、ヨンテクが裏帳簿を検察に渡すと脅し、ドッキは探りにやって来る。イノはウナに父が死んだと聞かされて涙を流し、ある提案を受け入れた。差しだされた婚姻届をドッキは怒って破る…。

【095】追い出されたイノは実家へ。翌朝、会社の机はなくなっていた。ヨンヒはイノとウナの結婚を聞き、イノが復讐のために自滅することを心配する。一方、ヒャンスクが妊娠し、マンスは大よろこび。ウナは妊娠したふりを思いつくが、頭を抱えるドッキは離婚して堕ろせと告げる。

2016年3月16日

家族を守れ【あらすじ】031-060

【031】激怒するオンシムだったが、セミに弱みを握られて追い出せない。しかし、ヘスは泣きながら謝罪。オンシムはスボンと喧嘩になり、家を出ていってしまった。ミナとトンベクも住んでいると知ったスジャが憤慨するが、スボンがなだめる。ところが、今度はミンジュンが見つかって…。

【032】みんなに責められるヘスを見てミンジュンは家を飛び出した。スジャは事情があっても許すわけにはいかないと告げる。一方、イェウォンとスンヒョンの結婚を進めたいイェウォンの母はコ会長を説得しようとする。スボンにオンシムを連れ帰る気はない。ホジェの家が差し押さえに…。

【033】ホジェは実家の権利書を担保に融資を受けたいが、スボンは激怒。一方、ミンジュンは同級生と喧嘩をして警察へ。ヘスが駆けつけると相手は義弟のジョンスだった。ヘスはミンジュンを庇う。実家が兄夫婦の共同名義になっていると知ったホジェはエランを送り込むが、スジャが卒倒。

【034】スジャは泣き叫び、名義変更を知ったオンシムも憤慨。騒動のなかホジェは逆ギレする。ウジンは心配するヘスに「家族でもないのに」と言ってしまったが、翌朝、謝る。一方、ワンス食品の理事会に投資提案のプレゼンを行うウジンが現れた。コ会長もイェウォンの母も顔色を変える。

【035】ウジンのプレゼンは好評だった。一方、ユンチャンはヒジンに「つきあおう」と言いだす。ホジェはジョンスクにも借金を断られ、エランがスジャに泣きつく。オンシムはスジャに離婚まで突きつけるが、それでもスジャは家の権利書を渡さない。そんななか、イェウォンの母が現れ…。

それでも青い日に【あらすじ】061-090

【061】失望したイノは婚約を解消しようとするが、ウナはイノを脅迫。婚約式を終えるが、ウナはヨンヒを責め、そこに現れたイノは「ヨンヒに手を出すな」と告げた。一方、ミョンジュは絹物で商売をはじめることに。マンスはフィルムを没収された。ヨンヒがウナに呼びだされて…。

【062】ウナは毒を見せてヨンヒを脅迫。イノはドイツで手術を受けることを決意した。ドンスはヨンヒに誕生日を祝ってもらい、みんなでディスコへ。スッキの逃亡にマンスが関わっていると気づくが、打つ手はない。ミョンジュが専務室へ。ドッキが水をかけたところにヨンテクが…。

【063】ヨンテクが激怒し、ドッキはしかたなくミョンジュに謝罪する。イノは手術が失敗したときのためドンスに会い、医療費支援の申請書を託した。ミョンジュの商売は軌道に乗りはじめている。しかし借金の利子として絹物を奪われる。ドッキに呼びだされ、目の前で商品に火を…。

【064】ヨンヒは検定に首席で合格。イノは完治して帰国した。一方、かつて同棲していたヒャンスクがマンスの前に現れる。イノはヨンヒと再会し、医療費支援の確約書を渡した。母の治療費の問題が解決し、2人はヨンタクを訪ねる。そしてドッキの過去についてすべてを明かした…。

【065】衝撃を受けたヨンテクは真実を確かめ、ドッキを追い出す計画を進める。一方、縫製工場が突然廃業。ヨンヒはヨンテクに秘書として雇ってもらう。ミジョンはソッポムとアメリカ留学に発った。ヨンテクの突然の態度の変化に戸惑うドッキだったが、離婚届を突きつけられる…。

2015年12月6日

伝説の魔女【あらすじ】

【01】韓国女子刑務所に収監されたスインは夫を事故で亡くしたのだった。認知症の姑に尽くしているが、マ会長はスインを追い出すつもりだ。一方、ミオがドジンの子を妊娠したと現われ、模範囚のボクニョは無実を証明する書類を探している。娘と帰国したウソクの目の前でスインが倒れ…。

【02】救急室に運ばれたスインだったが、ウソクに礼も言わず去った。ドヒョンの遺した指輪を受け取ってスインは号泣。その一方、スインの念書は3年前に破棄され、ドヒョンの持ち株はスインのものになるとマ会長が知る。スインが自ら出ていこうとすると、マ会長は社長を継ぐよう告げる。

【03】スインは神話製菓の社長に就任したが、何もわからず、マ社長に言われるまま契約書に署名をする。一方、ウソクは神話ホテルの製菓長として働きはじめた。ミオは出産をあきらめられない。ウォランに助けられたプングムの見る目が変わる。スインのもとに株価操作の疑いで検察が…。

【04】連行されたスインは拘置所へ。マ会長に騙されていたことを知る。一方、ウソクは亡妻の法要を行い、ビョルの誕生日を祝う。堕胎を拒んだミオは過ってドジンを刺してしまい、逮捕。プングムもまた食品衛生法違反で逮捕された。横領背任罪で懲役2年を宣告されたスインは復讐を誓う。

2015年10月21日

それでも青い日に【あらすじ】031-060

【031】ドッキは慌てて逃げた。ミョンジュンの糖尿病が悪化し、透析が必要。しかし、家族には言うなとドンスに口止めする。ドンスはミンジャにだけは病状を話した。一方、ドッキは化粧品店を移転すべきと言い張り、ビョンジンと対立。ドッキを捜すミョンジュが店の前で倒れる…。

【032】ヨンヒとヨンジョンはミシン師の助手に採用された。一方、ミョンジュは「ヨンヒにすべて償ってから死にたい」と涙を流す。ドンスに嘘はつけないと語るヨンヒはイノのことはほとんど忘れたと告白する。夜学に通いはじめたヨンヒの前に、教師として現れたのはイノだった…。

【033】ヨンヒは「話すことはない」とイノから逃げるように帰った。一方、ウナはイノにあきらめるよう説得されるが、聞く耳をもたない。マンスはミジョンがヨンヒの妹だと知って慌てふためく。夜学をやめると告げたヨンヒをイノが引き止めようとするが、そこにドンスが現れて…。

【034】ドンスはヨンヒを連れ帰るが、夜学をやめることは許さない。イノの手紙を渡していなかったことでヨンジュンを責めるものの「ヨンヒは彼とは幸せになれない」と諭される。一方、母の病状を知ったミジョンがマンスから大金を前借りしてしまった。ウナがヨンヒの頬をぶつ…。

【035】ドンスがウナを突き飛ばしたが、イノはウナに手を貸さない。一方、ミョンジュが網膜症で病院へ。ミジョンが手術費を出し、ヨンヒに問いつめられても金の出所は言わない。ヨンジョンはイノが工面した金を渡さなかった手紙とともにヨンヒへ。ヨンヒは手紙を読んで号泣する。

2015年10月14日

家族を守れ【あらすじ】001-030

 【001】ウジンはもまなく専任医になれると信じている。イェウォンは母の条件に見合う相手と婚約し、それを知ったウジンが家に押しかけるが、イェウォンの母に追い返された。専任医になれなかったウジンは教授を責め、酔って道で寝てしまう。目覚めると、そこはヘスの屋根部屋だった…。

【002】財布がないことに気づいたウジンは怒って帰る。ヘスはセミが金を盗んだと誤解してしまった。病院を辞めたウジンはイェウォンに「待ってて」と言われるが、とても信じられない。イェウォンはウジンがヒジンの弟と知って驚く。先輩に誘われたソリム病院でウジンはヘスと再会し…。

【003】泥棒扱いをされたヘスはウジンを蹴って大騒ぎに。一方、マンジェはリストラの噂に不安を覚えはじめる。ウジンはイェウォンとの思い出の指輪を湖に捨てた。テジンの薦める土地にゴミ埋め立て地ができると知ってジョンスクが激怒。息子が閉め出されたのを見てスジャが怒鳴り込む。

【004】スジャは息子と孫を連れて帰るとわめくが、テジンがなんとか帰らせた。一方、騒ぎを起こしたヘスは解雇。再就職先を探すが、パートしかない。ウジンはソリム病院で働きはじめた。セミが虐待する父から弟のセホを連れだし、ヘスが迎え入れる。マンジェは専務に退職を勧告される。

【005】マンジェは突然のリストラに悔し涙を流す。ウジンが大学病院を辞めたと知ったイェウォンは怒る。一方、スボンが腹痛で寝込み、韓方薬は偽物だったと判明。出演料をもらいに来たミナが責められ、ヘスが警察に駆けつける。ウジンもオンシムに呼ばれ、再会した2人はにらみあい…。

2015年10月8日

それでも青い日に【あらすじ】001-030

【001】1955年。エシムとミョンジュが保健所で鉢合わせ。エシムは愛人の身分に悔し涙を流すが、ミョンジュはエシムのことも心配している。サングの家に居座ろうと押しかけたエシムはミンジャに離れに閉じ込められた。ミョンジュが産気づき、その頃、エシムも苦しみだして…。

【002】エシムは自力で娘を出産。ミョンジュも娘を産むが、ぐったりし、ミンジャが病院へ連れていく。その間にエシムは子をすり替えた。アンソンが気づくものの、マンスが脅して町を去らせる。ミンジャに問いつめられても動じないエシムだったが、そこにアンソンからの手紙が…。

【003】ミンジャが駅へ向かうものの、先回りしたマンスがアンソンを監禁。問いつめられたエシムはしらを切るが、家を用意するから出ていけと言われる。しかし、ミョンジュは乳が出ず、ミンジャはしかたなくエシムを置くことに。エシムは男児を産んで本妻を追い出そうと心に誓う。

【004】男児を産もうと必死なエシムだったが、不妊を宣告される。一方のミョンジュはさらに子を産んだ。数年後。ヨンヒは妹弟の世話をさせられている。エシムはヨンヒばかり叱りつけ、密かに実娘のジョンヒを溺愛。母の冷たい態度に泣くヨンヒは父に「いちばん好き」と慰められる。

【005】新年を迎え、ヨンヒもミンジャからお年玉をもらう。サングの土産をミョンジュはヨンヒにも与えるが、ジョンヒはその人形をほしがる。エシムが勝手に人形をジョンヒに渡し、ヨンヒとジョンヒは喧嘩に。ミョンジュがそれを咎めると、エシムは過剰にジョンヒを庇うのだった。