2014年1月31日

野王【あらすじ】

【01】大統領官邸に一発の銃声が響きわたる12年前。牧場で働くハリュは養護施設でともに育ったダヘと偶然に再会。母を亡くし、貧困にあえぐダヘを大学に行かせるため、ハリュはどんな仕事でもすると決意した。そんな矢先、幼い頃からダヘに暴行をしていた義父が現れ、ダヘは刺してしまう。

【02】ハリュとダヘは義父の死体を埋めた。5年後、ハリュはダヘに内緒でホスト仕事で稼ぎ、娘ウンビョルと幸福に暮らしている。ダヘは憧れのドギョンの会社に入社することになった。一方、ドギョンの弟ドフンはアイスホッケー選手だが、父であるペク会長に会社の仕事をするよう迫られている。

【03】ダヘを捜す義兄がハリュの前に現れた。ハリュはなんとかごまかし、ダヘのためにひとり暮らしのマンションの部屋を用意する。偶然にも、その隣はドフンの部屋。ダヘとの再会をよろこぶドフンは食事に招待した。そのことが気に入らないドギョンは研修期間中だったダヘに不採用を言い渡す。

【04】アイスホッケーチームを解散させたペク会長に激怒したドフンは車を追いかけて交通事故に遭った。運動を諦めたドフンはアメリカ留学することになり、ダヘにいっしょに来てほしいと語る。ハリュがプライドを捨てて再びホストの仕事をはじめる一方、渡米したダヘは打算的にドフンに近づく。

【05】2年後、留学を終えたドフンとダヘが帰国。2人は結婚の許しを乞うが、ドギョンはダヘを認めようとしない。その様子を見ていたハリュはダヘを問いつめるが、ダヘは「戻るくらいなら悪い女になる」と別れを告げた。その一方、弁護士のジェウンは父から命じられて双子の弟を捜している。

【06】ペク会長に気に入られ、ダヘはドギョンのもとで働きはじめる。ところが、リゾート開発を予定しているのは義父を埋めた山。ダヘは土地調査を阻もうと画策するが、ドギョンにバレてしまう。しかし、ドフンが必死にダヘをかばう。その後、山から遺体とハリュ名義の携帯電話が見つかる…。

【07】ダヘとの待ち合わせ場所にやって来たハリュは逮捕された。ウンビョルを育てるというダヘの言葉に従い、ハリュは死体遺棄容疑を認めて服役する。ダヘはドフンと別れることをドギョンに約束。しかし、ドフンがダヘのもとに駆けつけ、ダヘが目を離した隙にウンビョルは車に轢かれてしまう。

【08】ハリュはダヘに復讐することを決意し、刑務所で猛勉強をはじめる。同房のサムドもまた6歳の娘を亡くしたことを知り、親しくなっていく。一方、ダヘはドフンの同情を誘い、ペク会長からカフェ事業部のチーム長に任命された。2年後。出所を控えたハリュはダヘを告訴し、復讐を開始する。

【09】サンドが面会した弁護士はハリュに瓜二つだった。双子のジェウンとハリュがついに再会する。ところが出所の日、ダヘの義兄がハリュと間違ってジェウンを拉致し、殺してしまう。そのことを知ったハリュは亡き兄ジェウンになりすますことを決意。弁護士としてドギョンとドフンに接触する。

【10】ジェウンを紹介されたダヘはハリュが生きていたのだと思って動揺するが、ドフンは「兄貴」とジェウンを慕うようになる。ペク会長がドフンと政治家の娘の結婚話を進めるなか、反発したドフンがダヘとの結婚を発表。ドギョンはダヘを呼んでジェウンからハリュについての調査報告を受ける。

【10】ハリュが死んだと思っているダヘはジェウンを紹介されて動揺するが、ドフンは「兄貴」と[ハリュ]を慕うようになる。ペク会長がドフンと政治家の娘の結婚話を進めるなか、反発したドフンがダヘとの結婚を発表。ドギョンはダヘを呼んで[ハリュ]からハリュについての調査報告を受ける。

【11】届いた写真を見て[ハリュ]は「弟を見つけた!」とドギョンに感謝。また、ドフンとダヘの結婚を延期させるため[ハリュ]とドギョンは恋人のふりをする。一方、ドギョンとドフンのもとにドフンの亡き実父からの小包が届く。ダヘはドギョンがドフンの母と推測し、その事実を突きつける。

【11】届いた写真を見てジェウンは「弟を見つけた!」とドギョンに感謝。また、ドフンとダヘの結婚を延期させるため、ジェウンとドギョンは恋人のふりをする。その一方、ドギョンとドフンのもとにある小包が届いた。ダヘはドギョンが姉ではなく母だと推測し、ドギョンにその事実を突きつける。

【12】ダヘに脅迫されたドギョンは結婚を認めざるをえなかった。しかし[ハリュ]の策で動揺したダヘが結婚式直前に倒れるのを見て今後も協力しあうことを約束する。一方、ジェウンの遺体が発見されて[ハリュ]は葬儀を出す。すべてを知ったスジョンだが、ダヘの前ではジェウンとして接する。

【13】ハリュに揺さぶりをかけられたダヘは財団理事長となって顧問弁護士になるハリュを阻止しようと考える。ダヘの留学時の通帳を受け取ったドフンは送り主のアンシムに警告し、ダヘを信じる。ペク会長の薬に毒物が見つかり、ドギョンとダヘが真っ向から対立。ハリュとドフンもにらみあう。

【14】毒を入れたのはジミだった。娘のことで脅されたダヘは真犯人の発覚を阻止。そしてジミの助言でソク前市長と手を組もうともちかける。ハリュはドギョンとの距離を縮めていくが、うしろめたさも感じていた。一方、ドフンのなかにダヘの疑惑が沸き起こってくる。ダヘはハリュに土下座を…。

【15】ダヘを疑いはじめたドフンだが、アンシムに真相を訊くことはできない。ヤンホンがハリュの父に接触し、ダヘはハリュを脅迫する。ハリュはダヘを倉庫に監禁し、ドフンに救出させた。ダヘは本当のことを言えず、ドフンはますます疑う。ハリュに脅されたダヘは就任式で理事長の辞退を宣言。

【16】ペク会長は激怒。ダヘはジミのせいにしようとするが、バレてしまい、見捨てられる。一方、ハリュはヤンホンに自首を勧めるが、返り討ちに遭った。しかし追いつめられたダヘはハリュに土下座して許しを乞う。ますます疑惑を募らせたドフンが2人を尾行し、ついにダヘの嘘を知ってしまう。

【17】ペク会長に追い出されたダヘだったが、会社の機密書類を持って逃亡。テイルと密会し、大統領選挙に出馬するようそそのかす。一方、殺人教唆の証拠をつかんだハリュはダヘと取引をしようとするが、そこにドフンが現れる。ドフンはダヘが仕掛けた爆弾でハリュの代わりに吹き飛ばされる…。

【18】ドフンを亡くしたうえにドギョンは[ジェウン]の正体を知って衝撃を受ける。ハリュはダヘが犯人と訴えるが、警察はとりあわない。一方、ダヘはテイルの参謀として大統領選挙に関わることになった。出馬表明のニュース画面にダヘの姿を見つけたドギョンは復讐をしようとダヘのもとへ…。

【19】ドギョンに刺されたダヘは一命を取り留め、ソク・テイル後援会を起ち上げた。再びドギョンに拉致されるが、ペク会長の懇願でドギョンはダヘの殺害を思いとどまる。ハリュは兄のジェウンがテイルの不正を突き止めつつスジョンを選んだことを知る一方、ダヘのアリバイ偽装の証拠をつかむ。

【20】ヤンホンが罪をかぶり、ダヘは釈放された。ドギョンは失望するが、ハリュはあきらめない。ダヘはドギョンに刺された傷でペク会長を脅し、手に入れた金でテイルを単一候補にする。一方、ハリュはペク会長からジミの夫を殺害したと告白された。そして父にジェウンではないことを知られる。

【21】ドギョンはダヘからペク会長の殺人をネタに脅迫され、ペク会長は自首を決意。しかしハリュはジミの夫を殺したのはテイルと突き止め、証人を確保する。一方、スジョンは父に失望。テイルは大統領選挙直前、火災から少女を救うアピールで好感度を上げていた。ペク会長が警察に出頭する。

【22】テイルは大統領に当選。ダヘは大統領夫人の座に収まった。ペク会長が逮捕され、ドギョンはダヘに土下座。自叙伝を出版して国民の憧れの的となったダヘだが、その一方でハリュがウェブ漫画で世論を煽り、世間ではダヘ糾弾の機運が高まっていく。特捜が結成され、ダヘに捜査の手が伸びる。

【23】ダヘが特捜の捜査に応じる。[ジェウン]の身元照会を求めるが、ハリュはすでにドギョンの助力で国家データベースの指紋を変更済み。ドギョンがダヘへの献金を公表するとダヘに非難が殺到し、テイルから切り捨てられる。家宅捜索にやって来たハリュはダヘが隠し持っていた銃で撃たれ…。

【24】病院を抜けだしたハリュは昔の家でダヘと会う。証拠と引き換えにダヘが謝罪をすると、外には記者が集まっていた。真相を知ったヤンホンがダヘを轢こうとするが、ハリュが庇い、ダヘは初めて泣きながら謝る。その後、ダヘは息を引き取った。ハリュは失われた家族の姿を思い浮かべる…。終

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています

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