2018年4月19日

ハイド・ジキル、私【あらすじ】

【01】ワンダーランドでゴリラが脱走するが、ハナが手なずけて無事。ソジンはサーカス団との契約解除を通告する。一方、治療法が見つかったというカン博士のもとへソジンが向かうが、追いかけたハナが血まみれで倒れる彼女を発見。犯人らしき男に襲われるが、ロビンが救出する。

【02】ハナはソジンに助けられたと思うが、ソジンはロビンが現われたと気づく。カン博士は失踪。契約延長と引き換えにハナは催眠捜査に協力するが、犯人の顔はどうしても思い出せない。ショー会場でハナの頭上のミラーボールが落下。間一髪、ハナを救ったのは再びロビンだった。

【03】「礼はいらない。性格だから」と去ろうとするロビンだったが、ハナが手を貸して一緒に逃走。そしてハナは“天使の橋”で救ってくれたのがロビンだったと気づく。ロビンも15年前を思い出して微笑んだ。ロビンは「ハナを守る」という2人の新しいルールをソジンに伝える。

【04】再びサーカス団の契約解除を通告されたハナはソジンを問いつめる。しかしソジンはロビンの話をもちだされて憤慨。アン技師に命を狙われるハナだったが、偶然に居合わせたソジンに助けられる。翌朝、ソジンの家にハナがやって来る。ロビンが勝手に契約を交わしたのだった。

【05】ロビンの勝手な契約にソジンは憤慨。しかし、2人で一日を使い分けることにした。ロビンはサーカス団に雇われ、ハナと地方合宿へ。しかし、またもやアン技師に狙われる。なんとかハナを守るが、ロビンは気絶し、目覚めたのはソジン。ハナはソジンと気づかず愛を告白する。

【06】ハナの突然の告白に戸惑うソジン。一方、アン技師が逮捕されたが、カン博士は見つからない。ソジンが携帯電話のメッセージを消したため、ロビンから返事のないハナは失恋したと思って意気消沈。ロビンは正直に覚えてないと謝るが、ハナはロビンの本心がわからず混乱する。

【07】ク会長はサーカス団追放を命じるが、ソジンはメイン公演に抜擢。ハナに誤解がソジンのせいと知られるが、ロビンはうまく説明できない。不安を打ち明けたロビンはハナにキス。一方、アン技師はソジンが友人だったと供述し、ソジンは一緒に誘拐されたスヒョンを思い出す…。

【08】寝込んだソジンをハナが看病しようとするが、ソジンは拒む。一方、ロビンは「『助けて』を待ってる」とソジンにメッセージ。一方、アン技師はスヒョンではないとリュ常務が見破る。カン博士はテジュの隠し部屋に監禁されていた。テジュが名前を変えたスヒョンなのだった。

【09】ハナはロビンとともにテジュのもとへ。テジュは催眠術でスンヨンからソジンに兄はいないと聞きだす。ハナは15年前に死のうとしていたのがロビンではなくソジンだったと知る。ロビンとハナが交際宣言。翌朝、ソジンは目覚めなかった。ロビンがソジンへの脅迫電話に従う。

【10】テジュの指示で、ロビンは倉庫へ。ソジンが目を覚め、ハナとともに監禁される。部屋にガスが充満し、ソジンはハナにガスマスクをつけ、ロビンに助けを求めた…。2人は無事に救出されるが、ハナはロビンが窓ガラスを割ったはずと混乱。そしてソジンの腕の包帯に気づく…。

【11】ハナの目の前でソジンが眠り、目覚めたロビンが多重人格障害を打ち明ける。ソジンはハナに愛を告白するが、主人格消滅の兆候が現われ、テジュに相談。テジュは「まもなく消滅する」と欲望をもちはじめたロビンを動揺させる。ソジンがスヒョンへのメッセージを公開する…。

【12】ソジンに「忘れている過去がある」と言われたテジュは動揺する。ハナは告白した相手がソジンだったと気づいて混乱。一方、ソジンは休職を宣言した。テジュはロビンを誘いだし、暴力的なテリーを出現させようと画策。ロビンは「ロビンとして生きたい」とハナを抱きしめる。

【13】2人とも守りたいというハナにロビンは戸惑う。一方、ソジンに父が誘拐事件の共犯と指摘されたテジュは動揺。催眠術で誘拐犯に接触させるとアン技師は殴りかかった…。ロビンは22年前の記憶がすべて浮かんだとテジュを訪ねる。しかし、やって来たのは実はソジンだった。

【14】テジュは催眠状態のロビンと思い込んで正体を明かした。ソジンは謝罪するが、テジュは父の共犯を認めようとしない。カン博士は救出されたものの、テジュは逃走。誘拐犯を拉致し、ますます怒りを募らせる。ソジンに心を開きはじめるハナだったが、テジュが家に侵入して…。

【15】ソジンとハナを人質に立て籠もったテジュに記憶が甦る。やはり父は共犯だったのだ…。呆然とするテジュだったが、ソジンに「生きてみよう」と説得されて投降。ク会長はソジンに「すまなかった」と初めて謝る。ソジンもハナに「愛してもいいかい?」と初めての言葉を口に。

【16】愛する方法を学びたいというソジン。一方、ロビンはハナが自分の出現を止めようとした記憶に衝撃を受ける…。ク会長がソジンから離れるようハナに懇願し、ハナは葛藤する。ロビンは心配するハナのために取材を断った。ところが、ソジンが自ら正体を明かそうと決意して…。

【17】ロビンの作業部屋に記者が集まってきた。ソジンは自ら正体を明かそうとするが、ハナが制止。ロビンはハナがソジンの味方をしていると思い込む。リュ常務の罠で交通事故に巻き込まれたロビンが再び記者に取り囲まれ、ハナはロビンとはソジンのペンネームなのだと説明する。

【18】ソジンとロビンはおたがいを共有することで同意。ロビンのラジオ出演はうまくいったが、その記憶はソジンに流入し、覚えていないロビンは自分の消滅の可能性に怯える。その夜、ソジンがロビンになりすましてラジオに出演。ロビンはハナが気づかなかったことに愕然とする。

【19】さらに記憶が失われていくロビンはカン博士に1週間後に自分を消すよう頼む。そしてハナを旅行に誘う。ロビンは前日と同じことを繰り返し、ハナはカン博士に事情を聞いて号泣。ロビンはロビンとしての記憶をもったまま消えたい。ハナは「いちばん大切な記憶は私が」と…。

【20】ロビンとハナは結婚式を挙げ、最後のキスを交わしたロビンは催眠療法を受けた。ソジンにロビンの記憶と感情が流れ込んでくる。ソジンが代表理事に就任する一方、ロビンの新連載開始が発表。ロビンの作業室の机にはソジンがいて、描きかけだったハナの絵が完成している。終

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