2015年4月16日

ソ・グァンジェ(「キルミー・ヒールミー」)

ソ・グァンジェ 서광재 ……チャ社長 ※4話

 リジン(ファン・ジョンウム)らの実家である「サンリ」に野菜を納品する農家(?)の人。「(リジンは)誰に似たんだか」と失言をして、にらまれます。

チェ・ヒョウン(「キルミー・ヒールミー」)

チェ・ヒョウン 최효은 ……チュ看護師

 下の名前はわかりません。ドヒョン(チソン)にもギジュン(オ・ミンソク)にも目を輝かせるミーハーな感じの看護師。齧歯類っぽい、かわいらしい顔ですね。

カン・スジン(「キルミー・ヒールミー」)

カン・スジン 강수진 ……イ・ヨンソン

 リジン(ファン・ジョンウム)と同じ、精神健康医学科のレジデント。

タン・ウ(「キルミー・ヒールミー」)

タン・ウ 단우 ……リジンの同僚

 リジン(ファン・ジョンウム)と同じ、精神健康医学科のレジデント。役名はわからず。

カン・ボンソン(「キルミー・ヒールミー」)

カン・ボンソン 강봉성 ……シン・ソンジョ

 リジン(ファン・ジョンウム)と同じ、精神健康医学科のレジデント。

ハ・ギョンミン(「キルミー・ヒールミー」)

ハ・ギョンミン 하경민 ……カン先輩

 精神健康医学科の研修医。リジン(ファン・ジョンウム)に「先生」ではなく「先輩」と呼ばれてるので、まだ医師ではく、シニアレジデントとかでしょうか。

2015年4月15日

『ひきずる映画―ポストカタストロフ時代の想像力』

“ひきずる映画”といわれても最初はピンときませんが、「われわれの心に突き刺さったり、心を抉られたり、身をゆさぶったりする映画」(「はじめに」より)だそうです。「虚構を突き破り、フィクションを超えて、世界の在り方に迫りながら、現在の新たな解釈を鋭く投げかけてくる」ような、エッジの効いた作品ですね。
 韓国映画は3作品。第1章「リアルと世界」に〈古典〉としてキム・ギヨン監督の『下女』(石坂健治)、第2章「想定外!」にキム・ギドク監督の『悪い男』(石原陽一郎)、第3章「意味の意味、その先へ」にホン・サンス監督の『アバンチュールはパリで』(石坂健治)が取り上げられています。それぞれを「ひきずるポイント」「技法のポイント」から読み解き、糸のイメージが拡大していく『下女』など、深読みの仕方をわかりやすく解説しています。

『ひきずる映画―ポストカタストロフ時代の想像力』
編:村山匡一郎+編集部
著:村山匡一郎、北小路隆志、三浦哲哉、石原陽一郎、石坂健治、杉原賢彦
フィルムアート社/2,100円(本体価格)+税/2011年8月22日発売
http://www.filmart.co.jp/new/post_151.php