2014年1月21日

烏鵲橋の兄弟たち【あらすじ】

01】チャンシクは烏鵲橋農園を営んでいる。長男のテシクは四男テピルに助言をもらうが、また見合いはうまくいかない。次男テボムはニュース記者、三男テヒは刑事として忙しい。そんなある日、イノがチャンシクに農園を返すよう言いだす。農園は10年の約束で借りていたのだ。

【02】チャウンは美人コンテストの投票を呼びかけるが、同級生たちは失笑。スンリは陰口を叩いている。チャンシクは農園の件をテヒに相談するが、聞きつけたテボムに責められる。その夜、チャンシクと息子たちはテボムの家で話しあい、突然やって来たポクチャに聞かれてしまう…。

【03】10年間の嘘を知ったポクチャの怒りは収まらない。テヒは偽ブランド業者と間違えてチャウンを逮捕。その一方、イノが中国海上で行方不明になり、会社は不渡りを出し、ユンスクはチャウンを捨てて出ていった。途方に暮れるチャウンだが、烏鵲橋農園に関する覚書を見つける。

【04】ファン家を訪ねたチャウンは「私の家」と主張。まくしたてるガプニョンに追い出されたが、その夜、チャンシクは彼女を泊めることにする。テシクはデレデレ。一方、署長から捜査中止を命じられたソ教授の収賄について調べているテヒは、帰宅してチャウンを泥棒と勘違いする。

【05】テヒに反対されてもファン家で暮らすことにしたチャウンは、偶然再会したユンスクから「もう他人」と言われたうえに彼女がキム室長といっしょなのを見て激怒する。一方、取材を巡って大喧嘩をしたテボムとスヨン。呑み会の翌朝、ホテルで目覚めたテボムの隣にはスヨンが…。

【06】急な雨に困っていたミスクはテシクの傘に入れてもらい、かつてギターを弾きながら歌ってくれたテシクを思い出す。チャウンは父の捜索を頼むために3000万ウォンを要求。ファン家は農場のことをもちだされると何も言えない。その翌朝、チャウンが「覚書がない!」と…。

【07】チャウンはガプニョンとポクチャを疑うが、覚書は見つからず、ついに追い出されてしまう。ぎこちないテボムとスヨンはようやくあの夜の出来事はただのミスだったと話しあう。寝る場所もないチャウンは刑事のテヒを頼るが、父の不正について問われると怒ってテヒの頬を叩く。

【08】テボムはテヒの机で見つけた資料をもとにチャウンの裏口入学疑惑を報道。チャウンはアルバイト先で侮辱され、学校にもいられなくなる。その頃、ポクチャは米櫃に隠していた封筒をタンスの奥に移していた。ポクチャは警察の前でマスコミに囲まれるチャウンを目にしてしまう。

【09】実は裏口入学をしたのは署長の娘であるスンリだった。一方、テシクはミスクの作戦でようやく小学校の同級生と思い出す。スヨンの妊娠が発覚し、テボムは青ざめる。チャウンはバイト先もクビになり、酔って自暴自棄に。翌朝、烏鵲橋農園のカモが一羽もいなくなっている…。

【10】酔ったチャウンが烏鵲橋農園をめちゃくちゃにした。ポクチャは同情心を見せるチャンシクも許せない。しかたなくテヒが警察から連れ出したが、チャウンは悪態をついて反発。しかしその後、テヒを訪ねて「俺なら母さんの心を動かす」と農場を取り戻すためのヒントをもらう。

【11】庭にテントを張ったチャウンはポクチャに謝り、農園の作業を手伝うと申し出る。テピルは「母さんを裏切った」とテヒに怒りをぶつける。一方、テシクは結婚を考えている相手がいるとミスクに話す。テボムは3回だけスヨンとデートしようと決めるが、いきなり喧嘩してしまう。

【12】カモは暑さでグッタリし、仕入れの話はご破算に。怒ったポクチャはチャウンを追い出すが、近所の手前、ガプニョンがしかたなく敷地内に連れてくる。一方、スヨンは養育費は払ってもいいが結婚はしないというテボムに怒る。ドアの外ではテヒとテピルがその話を聞いていた…。

【13】留守中に皿洗いをしたチャウンは泥棒扱いされてしまうが、翌朝からポクチャに農園の仕事を教えてもらう。こっそり帰国していた叔母のヨウルにスヨンの妊娠が知られてしまった。一方、ポクチャがテボムとスヨンの仲を勘違いして大よろこび。テボムは「結婚はしない」と言う。

【14】無責任だと父に叱られるテボム。ポクチャがスヨンを呼んで話を聞こうと提案する。ヨウルの帰国にヨギョンは激怒。しかし、スヨンの妊娠に話をすり替えられ、スヨンが両親に問いつめられる。愛がなくてもそばにいてほしいと言うスヨンにテボムは「結婚しましょう」と告げる。

【15】テボムは1年後の離婚を前提に結婚しようと提案し、スヨンも呑む。その頃、ヨギョンが烏鵲橋農園に来ていた。スヨンを連れてきたテボムは結婚を宣言。ヨギョンは「認めない」と怒って帰る。一方、懸命に農作業を手伝うチャウンが熱を出し、ポクチャが屋根裏部屋で看病する。

【16】イェジンへの贈り物を選んでもらったテシクは、ミスクから告白され、誤解させたことを謝る。ミスクは泣きながら帰った。テヒは捜査で香港に署長、イノ、そして運転手だったマンシクがいたことを突き止める。あらためて挨拶に出向いたテボムはヨギョンに土下座を命じられる。

【17】テボムはヨギョンの前に跪いて謝罪。ヨウルは友人に騙されて赤字のアウトドア用品店の契約をしてしまう。ポクチャはチャウンに覚書を盗んだと疑ったことを謝られ、寝つけない。チャウンは落ちぶれた継母ユンスクの姿を見つける。テボムとスヨンの両家顔合わせが行われる。

【18】ヨギョンは結婚式にも格式が必要と主張するが、ポクチャは当人たちを尊重しようと意見が衝突する。会食の会計に驚くチャンシクとポクチャ。結婚式の真っ最中、テボムとスヨンは番組にトラブルが発生して放送局へ。テシクにアンジェリカから9歳の息子がいるとメールが届く。

【19】新居に帰ったテボムとスヨン。居間で寝たテボムは翌朝、ヨギョンが勝手に入ってきたことに激怒する。イェジンの借金をミスクが知って喧嘩。テシクはミスクだけを責める。署長の収賄を知ったテヒは自ら明らかにするよう求める。覚書を手に嘆くポクチャをテピルが見てしまう。

【20】ポクチャはチャウンを屋根裏部屋に住まわせることに決めた。テシクはイェジンの実家に挨拶に行く約束だったが、息子のククスを迎えに空港へ向かう。テヒは帳簿を盗まれ、署長室に怒鳴り込んだ。テピルは酔って帰宅。チャウンを追い出し、母に「もう心配はない」と怒鳴る。

【21】号泣するテピル、呆然とするポクチャ。チャウンは屋根裏部屋で暮らせることがうれしい。テシクは混乱しながらもククスのことをミスクに頼もうとするが、激怒される。テピルとポクチャが覚書を盗んだことを話しているところへ、話を耳にしたチャンシクが怒鳴り込んでくる。

【22】ポクチャは開き直ってすべてを告白し、テピルに謝る。元恋人の写真を見つけたヨギョンはテボムを待ちかまえ、2人は大喧嘩。ミスクがククスを預かることになった。テピルがチャウンを気遣い、テヒは複雑な表情。ユンスクが現れ、チャンシクとポクチャに農場を返すよう脅す。

【23】ポクチャはユンスクの脅しに動じないが、チャンシクに農場を返そうと説得される。母の墓参りをし、チャウンにすべて話すことを決心。チャンシクは息子たちに引っ越すことを告げる。甲斐甲斐しくカモの世話をするチャウン。お守りをもらったテヒは写真の女性が実の母と話す。

【24】ククスがテピルに見つかってしまった。ヨウルの店のマネージャー募集にテピルが応募する。市場で買い物をし、ポクチャがチャウンに告白しようとしたとき、覚書を探すユンスクが家を荒らしていると電話。あわてて帰宅したチャウンがポクチャをかばうが、バッグから覚書が…。

【25】チャウンはポクチャが覚書を盗んだことが信じられず、呆然とする。テヒはチャウンを傷つけた母が許せず、ポクチャは後悔している。テボムが引っ越し費用の工面に奔走するが、密かにスヨンが用意していた。ポクチャを責めるチャウンは「娘だったら」という言葉を撤回する。

【26】チャウンはファン家に1ヶ月以内に出ていくよう告げた。謝るテヒに「好きだった」と告白するが、許すことはできない。隠れていたはずのククスが一家団欒の場に現れ、孫と知ったチャンシクが激怒。テヒはチャウンを心配してつけまわし「好きみたいだ」と想いを打ち明ける。

【27】人を信じられないチャウンは「二度と現れないで」とテヒに言い捨てて去る。チャンシクのテシクへの怒りは収まらない。スヨンの先輩というコン部長が赴任し、2人が仲よくする姿にテボムはイラッとする。ジェハは制作するアニメの作家としてチャウンを採用したいと説得する。

【28】チャウンはジェハとアニメ制作の仕事をすると決心。テヒはもうつきまとわないと約束した。テボムのスクープは間違いで、コン部長に「記者失格」と罵られる。責任を逃れようとするテシクにテヒは怒りをこらえつつ「ククスを育てて」と言う。ジェハがテヒに「兄だ」と名乗る。

【29】スヨンが引っ越し費用を用立てたと知ったテボムは、プライドを傷つけられたと怒るが、やがてスヨンと和解する。ユンスクからの電話を受け、テヒが取立屋に連れ去られそうなチャウンを助けだす。ファン家を訪れたイェジンがチャンシクからククスがテシクの息子と聞かされる。

【30】イェジンに叩かれて父を責めたテシクは、自暴自棄になって酔っぱらい、入水しようとするもののミスクに助けられる。コン部長にスヨンとのランチを邪魔されたテボムはみんなの前で「チーフが好き」と宣言する。農場はジェハに売却。テヒはジェハから母が死んだと聞かされる。

【31】農場を買ったのはテヒの実母の再婚相手とガムニョンが知る。テボムはコン部長に腕相撲で負けた。ヨウルとテピルは初めての売り上げに祝杯を挙げる。テヒは母に会うべきと言うチャウンに怒り、絶対に会わせようとしない祖母に初めて反発。そして泣きながら母は死んだと話す。

【32】エレベータ事故に巻き込まれてスクープを逃したテボムだが、子どもを救ったことがウェブで話題に。スヨンとキスをする。テピルは元恋人に追いまわされてヨウルに恋人のふりをしてもらうが、そこをヨギョンらに見られてしまう。チャウンはジェハに農場は売らないと言いだす。

【33】初めて家族を知ったと語るチャウンはジェハを説得しようとするが、解約に応じることを拒絶される。テボムは再会したヘリョンに「会いたかった」と言われる。ジェハに半年の猶予をもらったチャウンは農場を売らなくていいと伝えるが、チャンシクは「その必要はない」と…。

【34】ポクチャがチャウンに借りを返したいと主張し、引っ越しは取りやめに。一方、テボムらの新番組にヘリョンが加わることになり、スヨンはテボムに抜けてほしいと頼む。病院にやって来たククスをテシクが「私の息子です」とかばう。テヒがチャウンに「今でも好きだ」と告白。

【35】チャウンの「はい」という答えにテヒは頭を悩ませる。取材を尾行し、ジェハと張りあう。アンジェリカが亡くなった知らせがあり、テシクはククスを受け入れる決意をする。テボムはヘリョンに結婚したことを告げた。呑みすぎた彼女を心配し、スヨンが止めてもヘリョンを追う。

【36】テシクはククスを学校に通わせると決め、嫌っていないと抱きしめる。結婚を職場に内緒にしていることがヨギョンらにバレ、さらにテボムがヘリョンといるところを見られてしまった。ジェハに殴りかかったテヒにチャウンは怒るが、好きな気持ちを打ち明け、2人はキスをする。

【37】テボムは義父母から責められ、スヨンは母に「別れなさい」と言われてしまう。離婚の原因を語るヘリョンにスヨンは「自分勝手」と怒りをぶつけた。恋人のふりをしているはずのテピルがヨウルにキス。カモの試食会は散々な結果で、ジェハはチャウンに約束を取り消そうと言う。

【38】テボムは局長に怒鳴られ、コン部長に殴られながらも番組を降板。ジェハと喧嘩してばかりのテヒにチャウンは腹を立てるが、ジェハからテヒの実母が死んだと聞き、黙ってテヒを抱きしめる。ヨギョンは「離婚させる」とテボムの荷物をファン家へ。スヨンは契約結婚と明かす。

【39】テボムは跪いても義父母に許してもらえず、スヨンには仕事とヘリョンのことしか頭にないと責められる。胎児の写真を見つけて涙を流し、スヨンに婚姻届を出そうと言うが、別れを切りだされる。一方、テピルがヨウルに告白するが、断られたうえに解雇を言い渡されてしまった。

【40】ククスが小学校に通いはじめ、テピルは再びヨウルの店で働く。テヒに弁当を届けたチャウンもジェハの頼みを切りだすことはできず、ジェハが犯人に襲われるテヒをかばって負傷する。スヨンの妊娠の噂が広まったため、テボムはみんなの前で「私の妻」と言うが、スヨンは怒る。

【41】「愛してる?」と問われたテボムは「努力します」。スヨンは怒る。チャンシクがヨギョンらの前でキレてしまった。テヒが26年前の轢き逃げ事件を調べていると聞き、イ署長は顔色を変える。スヨンが連絡の取れないヘリョンの家に行くと、そこに心配したテボムも駆けつける。

【42】テボムは家を出た。テヒが実母の遺品を前に涙を流す。チャンシクはテシクが病院を辞めたことを知るが、何も聞かず励ます。祖母に見合いを勧められるテヒは恋人がいると発表。テヒへの電話を受けたチャンシクが轢き逃げ事件の担当刑事に会い、犯人はイノに間違いないと聞く。

【43】チャンシクは元刑事にテヒへの口止めを頼んだ。腹痛を訴えるポクチャをチャウンが病院に連れていくが、チャンシクからは無理をさせたせいだと責められてしまう。テボムとスヨンは局長の命令でそろってラジオ番組に出演するが、おたがいムキになって喧嘩に発展してしまう。

【44】テボムがスヨンに「愛しています」と告げるが、スヨンは「遅いわ」と去ってしまう。元夫と偶然に会ったヨウルは涙ぐむが、テピルには何も語らない。テヒの恋人がチャウンと知ってポクチャらは大よろこび。しかしチャンシクは激怒し、ポクチャに轢き逃げ犯人がイノだと話す。

【45】テヒとチャウンの交際を兄弟はよろこぶ。4人で休日を過ごしたテシクが帰り際にミスクにキスをする。元夫に謝罪を要求したヨウルをテピルは褒める。スヨンが急に苦しみだし、テボムに電話をかける。ポクチャは轢き逃げ事件を伏せなければ離婚するとチャンシクに突きつける。

【46】テボムが駆けつけ、スヨンは無事。ポクチャは農場を手放すことにしたが、チャウンに事実は伏せるべきとチャンシクに訴える。イェジンからの電話でテシクはミスクとのデートを切り上げた。チャウンに別れを迫ったチャンシクだが、事件は伏せるとポクチャに約束し、陰で泣く。

【47】スヨンがテボムを引き止め、仲直り。婚姻届を出すことにするが、ヒョンジェに反対される。テシクはククスを育てられないというイェジンに別れを告げた。ガムニョンの提案で家族写真。その後、遺影を撮る。テヒがイ署長の不正の証拠をつかんだが、轢き逃げ犯がイノと知る…。

【48】結婚を早めることに同意したチャウンをポクチャが叱り、ガムニョンと喧嘩になってしまう。事実を打ち明けるしかないとチャンシクに呼ばれたテヒは泣いて土下座。チャウンとの交際は絶対に許さないと怒鳴られる。一方、テピルが見合いの席からヨウルを連れ出し、キスをする。

【49】突然、イノが帰国。テヒは絶対に許さないと告げる。一方、見合いから逃げたテピルとヨウルは芝居だったと弁明した。イ署長から自分の罪を聞いて愕然とするイノはガムニョンに「殺してください」と土下座。チャンシクが「人殺し!」と殴り、それをチャウンが聞いてしまう…。

【50】事実を知ったガムニョンが入院。チャウンは外で回復を待ち続け、ポクチャは心配する。ガムニョンは回復したが、帰宅して再び倒れる。チャンシクが荷物を届けると、チャウンは守ろうとしてくれたことに感謝。テヒと最後に会う約束をする。一方、テシクがミスクにプロポーズ。

【51】テヒは裏口入学事件の捜査を再開。イ署長に脅されても動じない。テシクの再婚話にククスは「ママはどうなるの…」と顔を曇らせる。テヒとチャウンは卒業写真を撮影し、レストランへ。指輪を置いて席を立ったチャウンを追い、テヒは「守ってやれなくてごめん」とキスをする。

【52】テシクがミスクとの結婚を発表する一方、テボムはヨギョンの干渉に耐えられず独立を宣言した。自暴自棄になったチャウン。追おうとするテヒをジェハが止める。酔って帰宅したテヒが「もう耐えられない。毎日が地獄だ」と泣いてすがりつくが、ガムニョンはけっして許さない。

【53】ククスがフィリピンに帰ろうと空港で保護されるが、テシクは結婚話を進める。テピルは兄たちにヨウルを紹介するが、反対される。ジェハはテヒにチャウンを見守ると約束した。ポン元刑事から当時の捜査日誌を受け取ったテヒは運転をしていたのが誰だったのかマンシクに問う。

【54】マンシクはイ署長に口止めされている。ククスはテシクとミスクの結婚を受け入れられない。テピルとヨウルはヨギョンに交際を話すことを決意する。チャウンはソウルを離れ、テヒは休職して留学するつもりと話す。ガムニョンが許そうと心に決め、ポクチャに連れ帰るよう言う。

【55】ポクチャが説得するが、チャウンは帰れないと固辞。一方、ククスはテシクの結婚に同意した。テピルとヨウルが頭を下げ、ヨギョンは交際を認める。テヒは出国しようとするマンシクに証拠を突きつけ、真相を語らせた。イ署長は逮捕。テヒはチャウンを迎えにいき、抱きしめる。

【56】チャンシクとイノが和解し、ガムニョンも泣きながらチャウンを抱きしめる。ひさしぶりにテヒにも笑顔が戻った。乳ガンと思い込むヨギョンの遺書を見つけたテボムは独立を考え直すことに。ポクチャは怒ってテボムを呼びつけるが、そこへテピルがヨウルを連れて帰宅する…。

【57】チャンシクとヒョンジェはテピルたちの交際に反対することで同意。テシクが婚姻届を出し、ハナとククスは姉弟になった。チャウンは米国のアニメ会社にインターンとして採用されるが、テヒとの結婚を優先。式が延期となったテシクの代わりに挙式し、ポクチャが祝辞を述べる。

【58】テヒとチャウンが結婚し、ガムニョンは大よろこび。一方、ジェハが渡米。テヒはメールで「兄さん」と伝えた。テピルはヨウルとの別れを決意し、仕事を学ぶため巨済島に発つ。スヨンが無事に出産。テヒとチャウンは2年の約束で米国へ。ポクチャは笑顔でカモの世話をする。終

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています

2014年1月20日

ウララ・カップル

 1919年、日本統治下の京城。独立運動家のジュファン(シン・ヒョンジュン)が総督暗殺を企てるものの失敗。協力していた芸者のサユリ(キム・ジョンウン)は来世で結ばれることを信じて自害した。
 そして2012年。2人は結婚12年目の夫婦、スナム(シン・ヒョンジュン)とヨオク(キム・ジョンウン)に生まれ変わっていた。家庭を顧みないスナムは同僚のビクトリア(ハン・チェア)と不倫関係。ある日、ヨオクが浮気の現場を目撃し、ついに離婚を決意する。ところが、離婚が成立した直後、交通事故に遭った2人は身体が入れ替わってしまった!

 ドタバタのラブコメで、基本的に「やりすぎ」ではありますが、まぁ、楽しめました。男女の入れ替わりというと「シークレット・ガーデン」もそうですが、シン・ヒョンジュン&キム・ジョンウンというベテランの2人がブッ飛んだ演技を見せます。そこをおもしろいと思えるか、ですね。
 劇中、魂をもとに戻してもらおうと寺を訪れて「5年前にも……」と言われるシーンがありますが、これは脚本家の前作「カムバック!スネさん」へのオマージュなんですね。「カムバック!スネさん」では魂が入れ替わってしまった妻のスネ(シム・ヘジン)と愛人のチョウン(パク・チニ)が小豆を投げつけられたのでした。2人を見守る月下老人(ピョン・ヒボン)&巫山神女(ナルシャ)が毎回コスプレのように姿を変えて登場したり、ユジンやパク・サンミョン、キム・スミといったゲスト出演陣が豪華だったり、遊びゴコロがあふれてます。シン・ヒョンジュンと仲のいいタク・チェフンとチョン・ジュノの名前が出てきたりもしました。
 笑えるシーンがたくさん、ところどころに切なくグッとくる場面。ハッピーエンドで、楽しいドラマでした。

ウララ・カップル 울랄라 부부
2012年10月1日~11月27日放送/全18話/KBS
http://www.kbs.co.kr/drama/ohlalacouple/
http://urara-t.jp/(日本公式ウェブサイト)
脚本:チェ・スンシク(「カムバック!スネさん」「愛は簡単じゃない」)
演出:イ・ジョンソプ(「栄光のジェイン」)、チョン・ウソン(「ノ・スクジャ氏の行方」)
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=25642

あらすじは→ウララ・カップル【あらすじ】

キム・ジョンウン……ナ・ヨオク(主婦)/サユリ(芸者)
シン・ヒョンジュン……コ・スナム(客室担当支配人)/ジュファン(独立運動家)
ハン・ジェソク……チャン・ヒョヌ 新任のエルヴィンホテル総支配人
ハン・チェア……ビクトリア(本名=キム・ウネ) スナムの不倫相手

オム・ミヌ……コ・ギチャン スナムとヨオクの息子
チョン・ジェスン……パク・ボンスク スナムの母
ヒョン・ジュニ……コ・イルラン スナムの妹
チェ・ソングク……イ・ベッコ スナムの友人、弁護士
リュ・シヒョン……ナ・エスク ヨオクの友人、ベッコの妻
キム・ファニ……イ・ドンジュ ベッコとエスクの娘

ピョン・ヒボン……月下老人
ナルシャ(Brown Eyed Girls)……巫山神女

ハ・イル Robert Harley……ジョン・スミス エルヴィンホテル総支配人
ソン・ヨンギュ……カン・ジング 飲食担当支配人
キム・ミョングク……ハン・マンス 料理長
チェ・スンギョン……客室係チーフ
ナ・ヒョンジュ……ヤン・ジヨン バーテンダー
ソン・ヨンホ……チョンウ フロント係
イ・サンイ……ソヨン フロント係
シュガーボーイ……ホヨン ベルボーイ
イ・チョルミン……キム・ユシン 顧客相談室長

イ・スク……ハン・マルスク女史 ホテルのVIP客
イ・ムンス……テヨン社の会長 ハン女史の夫
キム・ホンス……ヨオク夫婦の離婚の裁判長
イ・ドッキ……ヨオクの母
キム・ボミ……ビクトリアの母
イ・テウ……チャン・ジヌ

パン・ジュンソ……少女期のナ・ヨオク
キム・ジフン……少年期のチャン・ヒョヌ

ワン・ビンナ……ジンスク ヒョヌの大学時代の同期生
ナム・ギュリ……ペ・ジョンア ベッコの不倫相手 ※1話
ナム・ヒソク……ヨオクをはねそうになった車の運転手 ※1話
キム・ビョンマン……ヨオクが雇った隠しカメラ設置業者 ※2話
ユジン……ミニョン スナムの初恋の相手 ※2話
イ・ボンギュ……僧侶 ※3話
キム・チャンリョル(DJ DOC)……イルランの見合い相手 ※4話
パク・サンミョン……パク・サンミョン エルヴィンホテルの訓練教官 ※7話
キム・スミ……産神 ※8話

2014年1月19日

ウララ・カップル【あらすじ】

01】日帝時代、独立運動で命を落とした小百合とジュファン。現代に生まれ変わった2人は、ヨオクとスナムとして結婚12年めを迎えていた。しかしヨオクは姑からも義妹からも家政婦扱いの毎日に我慢も限界。さらにはスナムがビクトリアと浮気をしている現場を目撃してしまう。

【02】カメラを仕掛けたヨオクはスナムに証拠映像を突きつける。2人の離婚が成立。その直後、スナムが階段から転げ落ち、ヨオクは警備員に扮した月下老人に救急車を呼んでもらう。ところが救急車が事故に。ヨオクが目覚めると体はスナム、ヨオクの体はスナムのものになっていた!

【03】ヨオクとスナムはおたがいの体が入れ替わっていることに気づいた。事故現場で同じ木にぶつかってみても、僧の“小豆の術”に頼ってみても元には戻れない。スナムが総支配人に選ばれる大事な時期のため、スナムの姿をした[ヨオク]は嫌々ながらホテルに出勤するのだが…。

【04】[ヨオク]は自分をフッたヒョヌに復讐をしようと決意し、スナムが記憶喪失になったと思い込むビクトリアを利用することを考える。[スナム]は入れ替わりのことを知ったベッコに相談するが、イルランはヨオクとベッコが浮気をしていると勘違い。エスクも2人を誤解する。

【05】記憶喪失と思われている[ヨオク]はビクトリアからスナムとの出会いを聞いた。彼女の悲しい過去に同情し、元に戻ったらスナムと結ばれてほしいと願う。実はヒョヌは新任の総支配人で、スナムは0点と評価されてしまう。スナムとヨオクは月下老人の扮する催眠術師を訪ねる。

【06】2人は催眠術で前世を知るが、答えは見つからず。[ヨオク]は解雇されてしまった。ヨオクがマンションを所有していることを知った[スナム]はベッコに名義を変えさせようとするが、ヨオクがイルランのために買ったと気づいて感謝する。[スナム]がホテルの面接を受ける。

【07】解雇は取り消されたものの[ヨオク]は洗濯室勤務となり、ヒョヌの一存で採用となった[スナム]は客室係として働きはじめた。ヨオクの母が突然やって来て、ヒョヌのことを尋ねる[スナム]に「思い出すな」と怒る。ヒョヌに食事に誘われた[スナム]は吐き気に襲われる…。

【08】ヒョヌはヨオクと別れたのは末期の胃癌だったからと真実を明かす。密かに尾行していた[ヨオク]はそれを聞いて涙を流す。[スナム]はビクトリアにすべてを話し、信じてもらう。[スナム]の妊娠が明らかになると、ボンスクが即座に堕ろすことを命じ、病院に連れていく。

【09】月下老人に胎児の心音を聞かせられた[スナム]は堕胎をやめた。[スナム]から妊娠を告げられたビクトリアが姿を消し、そのことを知った[スナム]は必死で捜す。自宅で倒れている彼女を見つけた[スナム]は喘息の発作に見舞われ、その頃[ヨオク]は脚立から転落して…。

【10】スナムとヨオクは自分の体を取り戻した。ヨオクは流産し、ひとり号泣。ビクトリアのもとへ走ったスナムをもうこれ以上は許せないと告げる。姑に「至らない妻ですみませんでした」と頭を下げ、母には黙って実家に戻る。スナムは乗りそこねたフェリーにヒョヌの姿を見つける。

【11】ヨオクはヒョヌとホテルに戻り、心機一転。スナムはヨオクなしでは生きていけないと落ち込んでいる。ヨオクはホテルを辞めてほしいというビクトリアに怒り、スナムが土下座をしても許せない。ヒョヌが引っ越しを手伝うヨオクの新居に、ベッコ夫妻に連れられてスナムが…。

【12】ヒョヌがヨオクを連れ出し「もう離さない」と告げる。ビクトリアのバイクに乗せてもらったギチャンが怪我をし、スナムとヨオクは病院に駆けつけた。ヨオクは「私が育てる」と主張する。そこに現れたヒョヌは「家族の問題だ」というスナムに対して「私の恋人の問題」と言う。

【13】ギチャンは3人で会うためにわざと学校で問題を起こしたのだった。スナムはギチャンと距離を縮めようと必死だが、まだぎこちない。スナムはVIP客である会長の許しを乞うが、まったく相手にされない。ヨオクはヒョヌの誕生日を手料理で祝い、ヒョヌは「愛してる」とキス。

【14】酔いつぶれたスナムは、迎えに来てくれたビクトリアの家で目を覚まし、あわてて帰る。ヨオクは希望どおり顧客相談室に異動。批判が集まるが、料理長と客室係チーフの推薦だった。カン支配人とイルランはモーテルで目を覚ます。スナムはハン女史を連れ去る強硬手段に出る。

【15】スナムの嘘に会長は激怒するが、ヒョヌらが駆けつけた頃には御満悦。スナムは会長に許してもらい、宴会支配人に昇進する。一方、ヨオクに肝臓癌が発覚。誰にも言わずに仕事を休んだ。スナムはヒョヌに「彼女が幸せになれるなら」とヨオクを託し、フィリピンへと出発する。

【16】空港から引き返したスナムはヨオクが肝臓癌だと知る。ヨオクはヒョヌとの旅行を終えた翌朝に退職願を出して姿を消した。スナムが実家からヨオクを連れ戻し、ヒョヌが倒れているヨオクを見つけて病院へ運ぶ。スナムが肝臓移植を申し出るものの、ヨオクは死んでも嫌だと断る。

【17】ドナーが現れてヨオクの肝臓移植手術がはじまる。ところが搬送中に事故があり、密かにスナムが提供した。ヨオクは事実を知って衝撃を受けるが、ヒョヌの「彼がいたから生き延びられた」の言葉に涙をこぼす。2年後、アメリカ研修を終えたヨオクが総支配人室にやって来る。

【18】ヒョヌにはシアトル本店総支配人への辞令が下りていた。いっしょに行こうとヨオクを誘うが、結局、身を引くと伝える。スナムが総支配人になった。自分が企画したプチ結婚式で、ヨオクはスナムにあらためてプロポーズされる。みんなに祝福されるなか記念撮影でキスをする。終

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2014年1月18日

棚ぼたのあなた

棚ぼたのあなた 넝쿨째 굴러온 당신
2012年2月25日~9月9日放送/全58話/KBS
http://www.kbs.co.kr/drama/nungcool/
http://tanabota-dvd.com/(DVD公式サイト)
脚本:パク・チウン(「僕の妻はスーパーウーマン」「逆転の女王」)
演出:キム・ヒョンソク(「恋愛結婚」)
KBS World http://www.kbsworld.ne.jp/drama/detail.php?cno=472
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=25197
BS JAPAN http://www.bs-j.co.jp/tanabota/

 ドラマ制作プロデューサーのユニ(キム・ナムジュ)は、嫁姑問題で苦労をしたくないため、結婚するなら家族のいない相手と決めていた。やがてアメリカで養子として育った心やさしい外科医のテリー(ユ・ジュンサン)と結婚。そしてパン屋の2階に引っ越してくる。一方、パン屋を営むジャンス(チャン・ヨン)とチョンエ(ユン・ヨジョン)は、30年前に市場ではぐれてしまった長男のグィナムをいまだに捜していた。引っ越し早々、気の強いユニは大家のチョンエと気が合わず、さらにはその娘たちとも衝突してしまう。そんなある日、テリーこそがグィナムだったと判明。一夜にしてユニは“大家族の嫁”となってしまった……。

 平均視聴率33.3%、最終回には45.3%を記録した人気ドラマ。2012年のKBS演技大賞では大賞をはじめ主要10部門を独占しました。おもしろいとの評判は聞いていたのですが、KBS Worldでの放送を逃してしまい、KNTVでようやく視聴した次第です。
 全58話のホームドラマ。長かったけれど、やっぱりおもしろい! グィナム失踪の真実が大きな軸ですが、大家族それぞれの恋愛や悩み、葛藤……いろいろな要素があります。誰もが必ずどこかに共感できるのではないでしょうか。
 ロマンスの展開としてはジェヨン(イ・ヒジュン)&イスク(チョ・ユニ)がいちばんおもしろかったですね。子どもっぽいところはあるけど根はやさしいジェヨン、鈍感だけれど健気で愛らしいイスク。なんとも微笑ましいカップルでした。
 家長のジャンス役を演じたチャン・ヨンがいいですねぇ。ほんと、いい顔をするんです。後半は笑顔を見せられただけで涙が出そうになっちゃいます。ジョンベ(キム・サンホ)の妻オク(シム・イヨン)にもどれだけ泣かされたことかわかりません。母に捨てられた悲しい過去を抱えながら、頭はちょっと弱いけれど、いつも笑顔で夫を支える姿が健気で、もう……。おばちゃんパーマのシム・イヨン、最初はまさか彼女とは気づきませんでした。キム・ギドク監督作『リアル・フィクション』(原題『実際状況』)の“ビデオカメラを持つ少女”はどこへやら……。「ロー・ファーム」では不良少女のミラ役を好演してましたね。

 ゲスト出演陣も楽しいです。“鍾路のオムジ”ことスネ(ヤン・ヒギョン)が出演するラジオ番組のDJが実姉のヤン・ヒウンだったり、実名で登場する女優のホン・ウニが実際の夫であるユ・ジュンサンから「旦那さんがかわいそう」なんて言われたり、知ってると笑える(まぁ、知らなきゃ笑えないわけですが)ゲストがたくさん出てきます。マルスク(オ・ヨンソ)をめぐって同じCNBLUEのメンバーであるミニョク(セグァン役)とジョンシン(合コン相手役)が火花を散らすなんて場面もありました。キム・ナムジュの夫であるキム・スンウは奥さんの作品には必ずといっていいほど顔を見せますね。ソン・シギョンがユンビン(キム・ウォンジュン)のライバル歌手役で出てきたりもします。

あらすじは→棚ぼたのあなた【あらすじ】

キム・ナムジュ……チャ・ユニ ドラマ制作プロデューサー
ユ・ジュンサン……パン・グィナム(=テリー・カン) ソリム大学病院 外科医
チャン・ヨン……パン・ジャンス グィナムの父、パン屋店主
ユン・ヨジョン……オム・チョンエ グィナムの母
カン・プジャ……チャン・マンレ グィナムの祖母
ヤン・ジョンア……パン・イルスク パン家の長女、専業主婦
チョ・ユニ……パン・イスク パン家の次女、プルルン工房の家具職人
オ・ヨンソ……パン・マルスク パン家の三女、ホリー整形外科 相談室勤務

ユ・ジイン……オム・ボエ チョンエの妹、ブティック「PAT」経営
ヤン・ヒギョン……オム・スネ チョンエの妹

ソン・グムシク……パン・ジョンフン ジャンスの弟
ナ・ヨンヒ……チャン・ヤンシル ジョンフンの妻

キム・サンホ……パン・ジョンベ ジャンスの弟
シム・イヨン……コ・オク ジョンベの妻
クァク・トンヨン……パン・ジャングン ジョンベ&オクの息子
キム・ギョンリョン……ジョンベが勤める不動産会社の社長
チョン・ウク……ミョンソク ジョンベが勤める不動産会社の社員
ホン・ヨジン……オクの母
イ・ジオ……パク・マンシク ジャングンの勉強のライバル

パク・スジン……イ・スジ グィナムの後輩
キル・ヨンウ……グィナムの養父
キム・チャンスク……グィナムの養母

キム・ヨンナン……ハン・マニ ユニの母
キム・ヨンヒ……チャ・セジュン ユニの兄
チン・ギョン……ミン・ジヨン セジュンの妻、ジャングンの担任教師
カン・ミニョク(CNBLUE)……チャ・セグァン ユニの弟
クム・ホソク……ユンボム マルスクにフラレたセグァンの友人
コ・ドヨン……キムPD ユニの会社の後輩
イン・ソンホ……ドラマ「幽霊は何しているの?」演出家
コ・ソヒ……ドラマ「幽霊は何しているの?」脚本家
パン・ミンジョン……ソ・ユリム ドラマ「幽霊は何しているの?」出演者(嫁役)
ウォン・ジョンネ……ドラマ「幽霊は何しているの?」出演者(母親役)
キム・ソンフン……ドラマ「幽霊は何しているの?」出演者(息子役)
ウォン・グニ……ユニの会社の社長
キム・グァンイン……チョン・ヒョンジュ ユニが出演交渉をする俳優
ハン・ドンファン……ユニの見合い相手
シン・ウチョル……ユニの見合い相手

キム・ウォンジュン……ユンビン 元アイドル歌手
キム・ヒョンボム……ナム・ナムグ イルスクの夫
チョン・フィホン……ナム・ミンジ イルスク&ナムグの娘
チョン・スギョン……ファン社長 ナムグの不倫相手、焼肉レストラン社長

イ・ヒジュン……チョン・ジェヨン レストラン店長
イ・ジェヨン……ジェヨンの父
キム・ソヒョン……ジェヨンの長姉
チョ・ハラン……ジェヨンの次姉
イ・ジェイン……ジェヨンの末姉
チュ・ドンヒ……ジェヨンの後輩社員
キム・ヒョンジン……テヨン レストランの従業員
カン・ドンホ……ハン・ギュヒョン イスクの大学時代の同級生、弁護士
チェ・ユンソ……カン・ヘス イスクの大学時代の同級生

ファン・ドンジュ……グィナムを名乗る詐欺師
イ・ジョンバク……カラオケ教室の講師
パク・チョンボ……チェ巡査長
ク・ヘリョン……市場のおばさん
チョン・ソンエ……ブティック「PAT」の客

チョン・チャンフン……若い頃のジャンス
チョ・シネ……若い頃のチョンエ
アン・スミン……若い頃のヤンシル
ホン・ヒョンテク……少年期のグィナム
クォン・ソンヒョン……若い頃のオクの母

キム・スンウ……パン家の屋根部屋に住む司法浪人生
イ・スグン……イ・スグン ユンビンの元マネージャー、芸能事務所社長
キム・ジャンフン……ユンビンの先輩歌手
ヤン・ヒウン……スネが出演したラジオ番組のDJ ※15~17話
ホン・ウニ……ホン・ウニ 女優 ※18話
チ・ジニ……牧師 ※19~20話
イ・ジョンソン……テレビ番組「人間舞台」プロデューサー ※22話
チャ・テヒョン……チャ・テボン ユニの元恋人 ※26話
ソン・シギョン……ソン・シゲン ユンビンのライバル歌手 ※32話
タク・チェフン……東大門市場の商人 ※37話
イ・ヘヨン……ユニが担当するドラマの女優 ※40話
ソン・ジュングン……ユニが担当するドラマの男優 ※40話
イ・ジョンシン(CNBLUE)……マルスクの合コン相手 ※41話
ユ・イニョン……ユ・シネ ジェヨンの合コン相手、客室乗務員 ※43話
キム・ジョンミン(コヨーテ)……ユンビンの後輩歌手 ※46話
シン・セギョン……シン・セギョン 女優 ※50話
コン・ヒョンジン……ユニに因縁をつける男 ※51話
パク・ソヒョン……ユンビンが出演するラジオ番組のDJ ※54話
ソン・ソングン……『嫁姑日記』担当編集者 ※58話

2013年10月14日

棚ぼたのあなた【あらすじ】

01
 両親のいないテリーと結婚したユニは姑問題に悩まされることもなく悠々自適に暮らしている。一方、3人の娘をもつチョンエは、幼い頃にはぐれた息子のグィナムを捜し続けている。そんなチョンエの義理の弟ジョンベが勤める不動産屋に、ユニとテリーが新居を探してやって来る。
02
 ユニとテリーはチョンエの貸しだす部屋に引っ越してきた。しかし、ユニはチョンエとどうも気が合わない。一方、グィナムの失踪情報を見て名乗り出る男が現れ、チョンエはDNA検査の結果が出るまでに1ヶ月かかるといわれる。その頃、テリーは両親を捜すことを決意していた。
03
 グィナムと名乗る男は詐欺師だ。偶然に見かけたテリーは疑うが、チョンエは信用しはじめている。一方、チョンエの長女イルスクは夫ナムグが勤め先の社長と不倫関係にあると知って泣く。また、チョンエの義妹ヤンシルがテリーの財布を拾い、幼い頃の写真を見て顔色を変える。
04
 ユニは制作費が足りず出向いたスポンサー企業で家庭教師時代の教え子のジェヨンと再会する。ジェヨンは交際を目標に勉強をがんばったが、ユニにはまったくその気がなかった。テリーがグィナムと名乗る男を「詐欺師じゃないのか」と問いつめると、チョンエが「息子よ」と庇う。
05
 テリーは警察でDNAの登録をした。もし両親が見つかっても自由な夫婦でいようと約束する2人。ユニはチョンエを見て「あんな親はイヤ」と言う。一方、ヤンシルがグィナムと名乗る男を呼び出して偽者だろうと言うが、詐欺師はしらばっくれる。マンレはお金をおろしていた。
06
 水をかけられてしまったユニの怒りは収まらない。チョンエが謝りに来た。警察からDNA検査の結果が知らされ、グィナムが偽者だったことが判明。マンレはすでにお金を渡していて、連絡がとれず、倒れてしまう。チョンエは泣きながら今度こそグィナム捜しをあきらめると誓う。
07
 テリーとユニが屋台でチョンエらと相席になり、ユニとチョンエは酔って本音を言いあう。テリーは片腕のないマジンガーZの玩具を拾い、かすかな記憶がよみがえってくる。また、病院で詐欺師を見つけ、パン家が息子を捜していることを知る。ヤンシルはユニの渡米を後押しする。
08
 テリーは詐欺師を警察に突き出し、ジャンスから息子を捜していると聞く。イルスクは1年だけ実家に内緒にする条件でナムグとの離婚に応じた。元アイドルのユンビンが屋根部屋に引っ越してくる。チョンエがテリーに送られてきた赤いセーターを見てグィナムのものと確信する。
09
 イルスクは夫がドバイ赴任になったと嘘をついた。イスクはジェヨンに大切なテーブルで壊した車の弁償をする。一方、ジャンスはチョンエらに内緒でテリーがいた施設へ行く。テリーがグィナムだと確信。ジャンスは遅れてやって来たテリーを何も言わずに泣きながら抱きしめる。
10
 ジャンスとテリーはDNA鑑定ではっきりするまで内緒にすることにする。その頃、ユニはチョンエ&三姉妹と大喧嘩をしていた。やがてテリーが間違いなくグィナムだという鑑定結果が出ると、ユニは唖然とする。その一方、セグァンが友人に謝罪させるためマルスクに接近する。
11
 チョンエは「ありがとう」「ごめんなさい」とグィナムを抱きしめた。ユニは喧嘩を後悔する。すでに決まった渡米をジョンベがやめさせようとするが、ヤンシルはそれを止める。取材が殺到し、家族はそろってテレビ番組に出演。ユニはカメラに向かって「幸せです」と涙を見せる。
12
 テレビ番組に出たことで、ユニは世間から渡米するのをやめるべきだと言われてしまう。しかし寝込んだりもしたマンレもあきらめ、公園を散歩して「これが最後だろう…でもありがたい」と2人の手をつなぐ。一方、マルスクはセグァンに振りまわされつつも気になりはじめている。
13
 グィナムとユニは別れの準備。ある日、出張に行く途中だったグィナムが、通話が途切れたためユニが事故に遭ったのではないかと必死で捜す。携帯電話が壊れただけで、ユニは後輩たちと呑み会をしていた。グィナムは激怒。ユニは身勝手な自分を反省し、渡米できないと言いだす。
14
 反対するテリーに「後悔しない」と言ったそばからユニは後悔…。チョンエたちはよろこぶが、ヤンシルは渡米をやめたことに腹を立てている。その一方、ユニの紹介でイスクがジェヨンと対面し、すべて誤解だったと判明。イルスクがついにユンビンが屋根部屋に帰るのを見つける。
15
 何かと干渉してくるチョンエに、ユニは少々うんざり気味。ヤンシルはユニが家族のいない相手と結婚できてよろこんでいたとチョンエに告げ口する。ジェヨンはレストランの店長を命じられ、ユニはイスクに仕事を紹介。マルスクが弁償したバッグが偽物と判明してユニがキレる。
16
 ヤンシルはグィナムの幼い頃の写真について訊かれるが、しらばっくれる。家族になった途端に冷たい態度をとられることをユニとグィナムは不審に思う。一方、イスクは面接先がジェヨンの店と知って帰ってしまった。グィナムがヤンシルの車に詐欺師が乗り込むのを目撃する。
17
 グィナムは三姉妹の顔色をうかがってばかりのユニをかばい、マルスクを叱る。しかし、カラオケで「仲よくしましょう」と話しあう。一方、セグァンはマルスクとのデートでわざとプレゼント代の支払いをさせる。グィナムは地下室でマジンガーZの腕を見つけ、昔を思い出す。
18
 イスクはジェヨンの店に採用された。酔ったイスクをジェヨンは心配する。元恋人につきまとわれるマルスクをセグァンがつかまえる。ユニが浪費しすぎと母にたしなめられたことを知り、グィナムは母に「僕のいないところで妻を叱らないで」と話す。チョンエは泣いてしまう。
19
 マンレに誘われ、グィナムとユニは故郷の墓参りへ。グィナムは「母の味方になりなさい」、ユニは「子どもができるよう祈りなさい」と言われる。一方、イスクは10年も片想いをしているキュヒョンからの電話で親友ヘスと結婚すると聞いて動揺。その様子をジェヨンが見ている。
20
 ヤンシルは甥を置き去りにしたのだろうと詐欺師に脅される。牧師には妊娠を祈られ、マンレとチョンエには大きな期待を寄せられ、ユニは悩む。両家の食事会で、グィナムは子どもをつくらないと約束したのだと説明。一方、イルスクはナムグから養育費を受け取らないと宣言する。
21
 家計が苦しく、オクの妊娠を素直によろこべないジョンベは内緒で物売りをはじめた。イスクはキュヒョンに結婚式の招待状を渡されながらも初恋だったと言われる。泣きそうなところ、ジェヨンが振り向かせる。マルスクが兄にまで叱られて家出。セグァンは別れを切りだせない。
22
 マネージャーからも見下されるユンビンをイルスクが励ます。店に来たキュヒョンの食事会にイスクは耐えきれず外で泣き、ジェヨンがそっとハンカチを渡す。両親の日、グィナムは「遅くなってごめんなさい」と30年ぶんのカーネーションを贈る。動揺したヤンシルは涙をこぼす。
23
 ユンボムのメールをきっかけにセグァンはマルスクを拒む。マルスクは号泣。セグァンは泣いているマルスクを見て心苦しい。グィナムとユニがジェヨンの店でスジと食事をする。グィナムがスジの初恋の相手と聞いて嫉妬するユニ。からかうジェヨンにグィナムは顔を引きつらせる。
24
 キュヒョンが結婚はやめたと報告。ジェヨンはもう来ないよう告げる。グィナムは父との登山の帰り、迷子になった日の話を食堂で聞き、次第に当時のことを思い出す。一方、イルスクはユンビンのマネージャーに。マルスクは寝込んで入院するが、セグァンへのアピールも忘れない。
25
 グィナムは市場でヤンシルとばったり会い、ある疑問が浮かびはじめる。ヘスに冷たい言葉を浴びせられたイスクはジェヨンの胸で号泣する。マルスクに呼ばれたセグァンはすべてを明かした。ユニは大作ドラマの総責任者に抜擢されるが、妊娠が発覚。泣きながらグィナムに告げる。
26
 泣き崩れるユニをグィナムは抱きしめた。つわりになったのはグィナムのほう。夜の撮影現場でユニを労う。ユニはまだ内緒にしておきたいが、チョンエが妊娠検査薬を見つけてしまい、大よろこびする。ヤンシルは夫のジョンフンと別居するつもりで、心の整理をするためと旅行へ。
27
 ジェヨンはイスクから目が離せない。偶然を装って家まで送る。案の定、ユニは仕事を続けることに反対され、家族で多数決を採ることを提案する。ユニがセグァンを見つけ、復学するまで同居させることに。ヤンシルはジョンフンに離婚届を渡し、グィナム失踪の真実を告白する。
28
 仕事を辞めてほしいグィナムに、ユニは仕事がなければ幸福になれないと主張。家族の多数決でユニは仕事を続けることに。ただし、つらくなったら辞めると約束する。そろって寝坊したジェヨンとイスクだったが、合宿所にキュヒョンが現れる。グィナムはヤンシルを問いつめる。
29
 グィナムはヤンシルにすべて思い出したと語るが、ジョンフンは誤解だと取り合わない。ジェヨンはキュヒョンからイスクが好きなのか問われて全力で否定する。ユニの妊娠を公表しようと撮影現場の見学に訪れたマンレとチョンエだったが、ライバルにバラされ、咄嗟にごまかした。
30
 ユニはマンレとチョンエに涙を流して感謝する。ユニは社長に妊娠を認めるが、人脈と実力で説得。しかし、机は移動され、同僚からは避けられ、肩身は狭くなっていく。その一方でマルスクとの仲は最悪なものになる。イルスクが仲直りさせようと2人をチキン屋に呼びだすが…。
31
 ユニとマルスクはたがいに一歩も引かない。マルスクはセグァンを待ち続け、セグァンは実はその姿を見ていた。グィナムが市場で失踪時のことを調べているとマンレが知り、それを聞いたヤンシルも動揺する。一方、イスクがキュヒョンにキスされそうなところ、ジェヨンが止める。
32
 グィナムがひとり悩んでいることをユニは寂しく感じる。グィナムが過去を調べていると知ったヤンシルは、ようやくグィナムと会い、すべてを認めて涙を流した。2人の姿をユニが見つける。その一方、セグァンは「プライドを捨てて何でもする」というマルスクを抱きしめた。
33
 ヤンシルは自分で家族に説明をするからと許しを乞うが、両親を泣かせたくないグィナムは誰にも話さないよう告げる。陰で聞いてしまったユニは「つらい瞬間はいつか過ぎ去る」という言葉でグィナムを慰めた。その一方、ユンビンはテレビ番組への出演が決まり、取材を受ける。
34
 ユンビンの取材は故意に編集され、傲慢な人物に仕立て上げられた。抗議しても相手にされず、イルスクは悔し涙を流す。ジェヨンはイスクに謝り、テヨンにバレながらもネックレスを贈る。チョンエの誕生会で家族がホテルに集まり、マルスクとセグァンがついに顔を合わせる…。
35
 悩んだ末に別れを決意しかけるが、マルスクとセグァンはキスをする。ユニに気に入られようとマルスクは態度を豹変させる。ジェヨンはマンレとチョンエに気に入られた。一方、ヤンシルとジョンフンの話を聞いてしまい、ジャンスが真実に気づく。そしてグィナムを問いつめる。
36
 ジャンスはグィナムに泣いて謝り、ジョンフンと絶縁。土下座するヤンシルのことも許せない。珍しく酔ったジャンスは家族の前で泣きだしてしまう。イルスクとユンビンはPDに取引をもちかけ、謝罪を要求する。グィナムが連れてきた孤児ジファンはユニを気に入ったらしい。
37
 姉妹で旅行に出たチョンエだが、詐欺師に騙され、ジャンスが迎えにくる。海辺で手をつなぎ、ジャンスは「もっとやさしくするよう努力する」と約束する。記者会見を開くが、ユンビンはほとんど相手にされない。ジファンを連れてきたグィナムが「養子にしたい」とユニに告げる。
38
 グィナムはジファンに自分の幼い頃を重ねるが、ユニはどうしても養子縁組に賛成できない。ユンビンの記者会見の記事はどこにもなく、イルスクは激怒。ユニが代わりに動画を公表して掲示板は炎上する。マルスクは交際を認めてもらおうと努力しているが、セグァンはもう限界。
39
 どうせダメになるならとマルスクは以前の傲慢な態度に戻り、セグァンを無視する。ジェヨンはイスクのもとを去ると告げるが、イスクは引き止める。復縁をもちかけるナムグにイルスクは激怒し、ユニはナムグを脅す。マンレがヤンシルの部屋で幼い頃のグィナムの写真を見つける。
40
 地方で道に迷ったジェヨンとイスクは翌朝になって帰宅。グィナムもジャンスもジェヨンのことが気に入らない。イスクはキュヒョンからの指輪を受け取らず、寝込んだと聞いたジェヨンを心配する。行方不明になったジファンを迎えにいったユニは「ママ」と泣きつかれてしまう。
41
 ユニはジファンを養子にできないとグィナムに釘をさす。マンレがヤンシルの持っていた写真から疑いを抱くが、ユニはヤンシルに言い逃れするよう頼む。ユンビンはテレビ局で顔パスに。その一方、ついにイルスクの離婚がバレてしまった。怒るチョンエにイルスクは泣いて謝る。
42
 女性陣がナムグに詰め寄り、チョンエはビンタを喰らわせる。マルスクが合コンに出かけたと聞き、セグァンは心おだやかではいられない。一方、嫁と姑の関係が悪化し、ユニは泣きだしてしまう。母親の味方ばかりしてきたグィナムだが、思い出の湖へ出かけ、泣くユニを慰める。
43
 セグァンはユニにマルスクが好きだと告げ、2人で家を出てしまう。ユニはマルスクを責め、グィナムはかばう。その一方、ユニとチョンエはおたがいに謝って和解した。イスクがジェヨンの見合いの様子を見て不機嫌になる。ジェヨンがイスクの転職が誤解と気づき、キスをする。
44
 ジェヨンはユニの家に上がり込んでグィナムにイスクとの交際を相談するが、はっきりと反対される。セグァンはジョンベの家に居候させてもらう。マンレは泣いて謝るヤンシルを怒鳴りつけた。ヤンシルがすべてを話そうとチョンエを呼びだしたことを知り、ユニが追いかける。
45
 ユニは追い返されてしまうが、ヤンシルも結局チョンエに真実を言いだせず、泣きながら席を立った。チョンエとマニが皮肉を言いあって喧嘩。屋上でセグァンといるところを見つかってイルスクに釘をさされたマルスクだが、酔っぱらって双方の母の前でセグァンが好きと口にする。
46
 恋人と認めるセグァンにマニは猛反対。泣きわめくマルスクにチョンエは呆れる。むりやりマルスクを連れ帰ることにはグィナムが反対し、ユニと喧嘩になってしまう。一方、横領容疑をかけられたジョンフンが逃亡し、家は差し押さえられた。チョンエはヤンシルを家に連れてくる。
47
 マンレはヤンシルを泊めつつも「断ればいいだろう」と憤りを隠せない。ユンビン、イルスクが離婚していたことを聞いてしまう。セグァンとマルスクはユニたちを欺いて家を抜けだし、河原で野宿。ジェヨンの姉が店に現れたことで、イスクはついにジェヨンが会長の息子と知った。
48
 イスクはイルスクに家柄の違う人と交際するのは難しいと諭される。セグァンとマルスクの策略に気づいたユニはついに2人を捕まえた。マンレが結婚する気がないなら別れるよう言うが、マルスクは「いくらでも待つ」と覚悟。ユニが先天的な病のため死産していたことが判明する。
49
 号泣するユニ、扉の向こうで泣くグィナム。いがみあっていたマニとチョンエもたがいに感謝の言葉を口にする。イスクは「いつでもフッていいから」というジェヨンの申し出を受け入れる。ナムグが復縁を迫るが、イルスクは断る。グィナムが屋上に家族を集めて再び結婚式を行う。
50
 グィナムのサプライズにみんな感動。ナムグがユンビンのスキャンダルをでっち上げようとしていた。その一方でチョンエはユンビンのことが気に入りはじめている。ユニとグィナムが新婚旅行から帰宅。ジョンフンが現れるが、ヤンシルを罵る非情な態度に母も怒り、追い出される。
51
 グィナムを捨てたのがヤンシルだったと知ってしまったチョンエが寝込む。イスクとジェヨンは従業員にバレていることに気づかずラブラブ。ユンビンはイルスクにマネージャーを続けてもらう。ユニが家出をしたチョンエのもとに行くと、チョンエは夫婦でアメリカに行くよう話す。
52
 ユニはチョンエに「自分を責めないで」と言う。グィナムは渡米も考えたが、母と会えたよろこびを伝える。イルスクはマネージャーを続けることを決意。チョンエが誘拐されたと騒ぎになるが、無事に見つかった。マンレは泣いてチョンエを迎え、ジャンスも泣きながら抱きしめる。
53
 ジャンスとチョンエは和解し、グィナムの養父母を迎えた。セグァンに入隊令状が届く。イスクはジェヨンがしかたなく見合いをすると知って気を悪くする。チョンエからグィナムの養母への態度が大違いだと不満を口にされ、ユニは「思ったことすべてを言われるのがつらい」と涙。
54
 ジャンスとグィナムが怒ったふりをしたおかげでチョンエとユニは和解。仲よくするために一日一回おたがいを褒める約束をする。ジェヨンの見合いの席にイスクが「オッパ~」と乱入。セグァンとマルスクは交際100日を祝う。解雇されて途方に暮れるジョンベをマンレが慰める。
55
 父に孫の期待を抱かせてしまい、ジェヨンは「結婚しよう」とイスクを説得する。オクがジョンベの解雇を知って涙。ジョンベは心配をかけまいとする。グィナムは入院したヤンシルにもう許したと伝える。ジファンの施設に赴いたユニは失礼な女性に「この子の母親よ!」と怒鳴る。
56
 ユニはジファンを養子にしようと決意した。チョンエは賛成できないが、ジャンスは「アメリカの養父母への恩返し」と協力を約束する。ユンビンの告白に、イルスクは今の関係でいたいと答える。イスクはジェヨンのプロポーズを拒否。ジェヨンは突然、パン家の食事の席に現れる。
57
 ジェヨンとイスクの結婚にマンレは猛反対。ジェヨンはイスクに一緒にいられるだけでいいと言う。オクと母は和解し、ジョンベはパン屋を手伝いはじめる。ヤンシルは郊外で暮らしはじめた。ユンビンがステージ上でイルスクに告白する。1年後、ユニは義妹の結婚の付き添いに…。
58
 ジェヨンとイスクが結婚式を挙げる。ジヨンは『嫁姑日記』の印税でセジョンに店を持たせた。入隊中のセグァンがいじめられないようマルスクが美女を引き連れてやって来る。幼稚園の運動会でユニとジファンとヨンエが三人四脚で逆転優勝。グィナムとジャンスもよろこぶ。終

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています

2013年10月12日

深夜病院~傷だらけの復讐~


深夜病院~傷だらけの復讐~ 심야병원
2011年10月15日~12月17日放送/全10話/MBC
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/nighthosp/
脚本:イ・ヒョンジュ(1・2話)、コ・ジョンウォン(3・4話)、イ・ジヨン(5・6話)、ウォン・ヨンオク(7・8話)、キム・ヒョンギョン(9・10話)
演出:チェ・ウンギョン(1・2話)、クォン・ソンチャン(3・4話)、チョン・ジイン(5・6話)、チェ・ジュンベ(7・8話)、イ・ジェジン(9・10話)
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=24639

 3年前、外科医のホ・ジュン(ユン・テヨン)は目の前で最愛の妻ジェヒ(ワン・ビンナ)を殺害された。復讐を心に誓ったジュンは、犯人を見つけるため、あらゆる格闘技大会に出場している。プロ格闘家にしかできない技を使う犯人の手のひらに傷を負わせたのだ。
 そんなある日、ジュンは江南を仕切る暴力団のク・ドンマン会長(チェ・ジョンウ)によって拉致される。実はジュンは肝移植における天才外科医。ク会長は犯人の情報を提供する代わりに自身の肝移植手術を成功させるよう取引をもちかける。ジュンは偶然に出会ったホン・ナギョン(リュ・ヒョンギョン)とともに“深夜病院”を開業するが……。

 全10話という、ほどよい長さのサスペンスドラマです。病院が舞台ではあるものの、メディカルドラマではありません。いったい犯人は誰なのか、ク会長の右腕のチェ・グァングク(キム・ヒウォン)が本当に敵なのか実は味方なのか……と。脚本と演出が2話ごとに交代するというチャレンジングな企画。7話と8話だけサブタイトルがついてないのは気になるというか……。
 このところ活躍の場が増えてるユ・ヨンソクがいいですね。ナギョン(リュ・ヒョンギョン)に想いを寄せるボディガードのユン・サンホ役。素直になれない役どころがぴったりです。

あらすじは→深夜病院~傷だらけの復讐~【あらすじ】

ユン・テヨン……ホ・ジュン 深夜病院の院長となる天才外科医
リュ・ヒョンギョン……ホン・ナギョン 外科シニアレジデント中退
チェ・ジョンウ……ク・ドンマン会長 肝臓に病を抱える東方組のボス
ユ・ヨンソク……ユン・サンホ ク会長のボディガード
キム・ヒウォン……チェ・グァングク ク会長の右腕

ペク・ウォンギル……カン・ムソン かつては刑事だった警察官
ペ・スルギ……イ・グァンミ(=クォン・スジン) 看護師、デウンの姉
ムン・チョンシク……オ・ジンマン 整形外科医、ジュンの後輩
ワン・ビンナ……ハン・ジェヒ ジュンの妻、フローリスト

イ・ジョンホ……クォン・デウン ク会長の元ボディガード、ソンホの親友
パク・チョンミン……パク・チェボム ソンホとデウンの親友
チョン・ホンテ……ハン・ジュンソプ 3年前に犯人を診察した医師
カン・ハヌル……ヤン・チャンス 深夜病院の患者
ペク・ボラム……ナギョンの友人
チャン・ジュノ……東方組 パク常務
パク・チェウン……東方組 先端恐怖症の組員
キム・ジェマン……警察官
ソン・ジョンハク……ムソンの先輩刑事
チェ・ホンイル……チャン弁護士

キム・ヘイン……ボラムの母 ※1話
キム・ジョンミン……ボラムの母の知人 ※1話
オ・ミヨン……開院前にやって来た患者 ※2話
イム・スンデ……ナギョンの先輩医師 ※2話
チョン・ヘソン……デウンのいた養護施設の園長 ※7話
キム・ヒョソ……ミジョン グァングクの妻 ※10話

2013年9月21日

深夜病院~傷だらけの復讐~【あらすじ】

01「出口」
 ジュンは妻の殺害犯を見つけるため格闘技のリングにあがっている。3年前、犯人の手のひらに傷を負わせたのだ。ある試合後、ジュンはク会長に拉致される。実はジュンは天才外科医。ク会長は犯人の情報を提供する代わりに自身の肝移植手術を成功させるよう取引をもちかける。

02「沼」
 ジュンに腹を立てたナギョンだったが、行くあてはなく、ジュンの怪我に気づいて戻ってくる。ジュンは注射を打たないと右手が震えるため、ナギョンに執刀させようと考えていた。看護師のグァンミが加わり、深夜病院が開院。何者かが侵入し、ジュンは身を挺してナギョンを守る。

03「傷」
 グァングクが震えを抑える注射を差し出すが、ジュンは必要ないと拒否。ク会長の目の前でナギョンの治療をしてみせる。ジュンは手のひらに傷のある男の3年前のカルテを発見するが、グァングクに燃やされてしまう。犯人がグァングクと確信するが、彼の手のひらに傷はなかった…。

04「嘘」
 ジュンに疑いを抱くク会長だったが、グァングクが手をまわしていて危機を脱する。彼も妻を殺されたのだという。ジュンに教わりながらナギョンは手術の練習に励むが、ク会長の違法手術のためだと知って反発。ジュンは犯人を知る医師をついに見つけるが、目の前で連れ去られる。

05「約束」
 ジュンは元医師から犯人がク会長と関わりがあると聞く。グァングクもク会長のせいで妻を亡くしたと語り、ジュンに時機を待つよう言う。ジュンとムソンは医師が死んでいるのを発見。携帯電話を手に入れる企みもク会長に見破られていた。ジュンはナギョンに事情をすべて話す。

06「秘密」
 ク会長が倒れた。ジュンは治療を拒むが、ナギョンが戻ってきて説得。応急処置をして病院に搬送する。グァングクはジュンの捜している男は死んだと話すが、その頃、手に傷のある昏睡状態のデウンをグァンミが見舞っている。一方、チェボムがデウンの残した告白映像を奪われる。

07
 ク会長が犯人を殺したと言うグァングクは手術中の殺害を命じ、ク会長は手術が成功したら犯人を捕まえるという。ジュンとグァングクの取引を聞いたナギョンは患者を救うために手術をすべきと主張する。真相を知ったジュンがデウンのもとへ駆けつけると、グァングクに刺されていた…。

08
 サンホはデウンが生きていたことに衝撃を受け、グァングクにク会長がデウンを殺したと言われて動揺する。ナギョンがグァングクに拉致され、ジュンとサンホが助けに駆けつけた。そこにク会長が現れ、3人は解放される。ナギョンはジュンに想いをぶつけ、それをサンホは聞いてしまう。

09「復讐」
 ク会長を殺そうとしたグァングクはパク常務に刺される。実は死んでいなかったグァングクを訪ねたジュンは、明日の移植手術が復讐の最後の機会だと言われて悩む。3年前のすべてを仕組んだのはグァングクだ。追い出そうとするジュンに反発し、ナギョンも手術の準備をはじめる。

10「真実」
 サンホが肝臓を提供し、手術は成功。グァングクは妻の死の原因がク会長とジュンと思い込み、復讐をしようとしていたのだった。すべてを自白し、ジュンの無実が証明される。ク会長はサンホを連れてソウルを去った。2年後、ジュンが診察する深夜病院にナギョンがやって来る。終

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています