2015年9月16日

あなただけが私の愛【あらすじ】091~最終話

【091】ヘリが娘であることはマルスの耳に入らなかった。ドックはなんとか反訴を思い留まらせようと必死。一方、イ社長から資金を回収するようスヨンがカン女史を脅す。ジエとヘソンはジゴンを頼って店へ。ドックの電話を聞き、ドウォンはヘリの実母がマルスと知ってしまう…。

【092】ダルボンはマルスに許してもらえず、カンチーム長にヘリの指示と証言するよう言われる。一方、ジエがスヨンにぶたれ、ヘソンは「ジエと赤ちゃんは俺が守る」と小さな部屋を借りた。ヘリはイ社長を退陣させるべく緊急理事会を招集。ナム社長はマルスにヘリが娘と話す…。

【093】ナム社長の言葉が信じられないマルスは、なだめようとするドックの手を振り払って「許せない」と泣き叫ぶ。ヘリが娘だとはどうしても信じたくない。一方、ジエはつわりに苦しみながらもヘソンと暮らす。翌朝、事情聴取のため警察へ向かうマルスの前に再びナム社長が…。

【094】ヤンスンは起訴猶予。ダルボンはヘリの指示と証言した。マルスはナム社長の言葉に耳を傾けず事情聴取に赴くが、ヘリが娘と確信して動揺する…。一方、スヨンの指示で連れ戻されたヘソンはジエの妊娠を明かす。マルスはヘリに望みを訊かれ、祖母を連れて来るよう告げる。

【095】ジエは「ひとりでも育てる」と主張。ジュランはスヨンと電話で争い、未婚の母なんて許さないとジエに告げる。ナムスンも説得しようとするが…。一方、ヘリはイ社長に二重帳簿があると脅される。ジエの妊娠を知ったイ社長は絶句。ナム家に怒鳴り込むが、つまみ出される。

【096】マルスはカン女史からの電話に「あんたへの恨みで生きてきた」と告げ、明日、会うことにした。悔し涙を流すマルスをドウォンが慰める。一方、イ社長がジエを連れ戻そうとするが、ジエは拒む。ついにマルスがカン女史と再会し、「孫の代わりに刑務所に行きな」と告げる。

【097】マルスは黙って席を立った。イ社長が真相を知ってカン女史を脅迫する。一方、スヨンがジエにヘソンの子じゃないと覚書を書かせようとし、ジュランと取っ組み合いの喧嘩に。ジゴンがスヨンを責め、ヘソンも激怒する。ヘリがマルスを訪ね、そこにドウォンも帰ってくる…。

【098】マルスはフルーツコリアを潰すことを決意。株の買い占めをドウォンに相談する。一方、ヘソンはジエのことは忘れるとスヨンに告げて出勤。資金問題を解決したものの、株主総会でイ社長は解任される。ヘリがフルーツコリアとの合併を提案し、理事を味方につけたのだった。

【099】解任されたイ社長はマルスが実母とヘリに明かし、カン女史は激怒。一方、マルスは倉庫を200億ウォンで売却し、ドウォンにフルーツコリア株を買うよう頼む。ヘリはジゴンからイ社長の話が事実と聞いて憤慨。呼びだしたドウォンからも聞くが、まだ信じようとしない…。

【100】ヘリはカンチーム長を懐柔し、酔って「みんな潰してやる!」と息巻く。一方、ヘソンは家を抜けだしてジエと逃げたが、イ社長は2人を認めるとナムスンに電話。陰からウリを見るヒャンスクがヨンギとドウォンの仲を誤解する。ヘリがジゴンのカフェに立ち退きを通告する。

【101】マルスが手を引くよう詰め寄るが、ヘリは「潰してやる!」と言い捨てた。そしてヒャンスクを利用しようと声をかける。マルスとドウォンは株購入を計画。一方、ヘソンとジエはスリに遭ってしまう。カン女史が倒れて入院。スヨンとナム社長が話しているところにヘリが…。

【102】ジゴンはドウォンの隠し事に機嫌を損ねたが、夜の花見で和解。一方、結婚の約束を交わしたヘソンとジエはイ社長に連れ戻される。ヘソンがジュランに土下座。ヒャンスクは余命わずかと嘘をついて居座るが、ウリは口をきこうとしない。マルスはナム社長の説得に応じない。

【103】マルスは出会ったこと自体を後悔しているとナム社長に告げる。一方、ヒャンスクはヘリにマルスの印鑑を盗むよう指示されていた。ヘソンとジエは婚姻届を提出。スヨンがイ家に怒鳴り込むものの追い返される。マルスとヘリが検察に出頭。ヘリには罪の意識がまったくない。

【104】検察でヘリはイ社長の指示だと訴え、カンチーム長も供述を覆す。一方、スヨンが家に戻って財産を相続するようヘソンに言い聞かせ、ナム社長は不謹慎だと怒る。ヘソンとジエがナム家で暮らすことになり、送ったジゴンがヘリの部屋に忍び込んで証拠となる裏帳簿を探す…。

【105】ジゴンは裏帳簿を入手。イ社長は別館建設はしないと約束し、検察に証拠を提出した。一方、ヘリはジエを追い出そうと怒鳴り散らし、カン女史も結婚を認めないと言う。しかしスヨンはヘソンに株を譲渡するようカン女史を脅す。マルスは出くわしたヘリに証拠提出を告げる。

【106】マルスは「誰があんたをそんな人間に…」とヘリに同情。ヘリは証拠を盗んだのがジエだと疑い、激怒する。一方、ナムスンはイ社長と一緒に出演番組を視聴。さらに「隣のアリス」への出演を依頼された。ヒャンスクがマルスの印鑑を盗み、ヘリに渡す。そこにドウォンが…。

【107】ヘリは盗んだ印鑑で建物譲渡契約書の作成を指示。ナム社長がファンドの動きに勘づく。ヘリがカン女史に株主総会の委任状を書いてもらう約束をとりつける一方、スヨンはヘソンとジエの偽装離婚させることでカン女史を説得しようと画策。マルスが印鑑がないことに気づく。

【108】ヒャンスクが嘘を認め、マルスとドウォンはヘリから印鑑を取り返した。ヒャンスクは出ていき、ドウォンは受け取った金をヘリに突き返す。一方、スヨンはカン女史にヘソンへ株を譲渡させる。ついにマルスのファンドが筆頭株主に。しかしナム社長に突き止められてしまう。

【109】ナム社長は母に謝罪させると説得するが、マルスは拒否。一方、カン女史は脳腫瘍の手術を無事に終えた。ヘソンはヘリの横領に憤慨。ウリが母の置き手紙に泣き、ヨンギも涙。シン室長がチョン理事を説き伏せて議決権を獲得し、筆頭株主としてマルスが株主総会に現われる。

【110】ヘソンが反対の手を挙げ、タウンマートとの合併は否決された。納得できないヘリは食ってかかるが、マルスは聞く耳をもたない。一方、ナムスンは帰化のための試験を受験。ジゴンはプロポーズの相談をする。マルスの家にカン女史が怒鳴り込み、卒倒したところにヘリが…。

【111】ヘリは倒れた祖母を見て激昂。ジゴンがカン女史を病院に運んだ。上機嫌なジュランはジゴンとドウォンの仲を認めると伝えにやって来た。一方、スヨンが泣き落としで救いを求めるが、ドウォンは拒絶。親族相盗例で罪を逃れるため、ヘリはマルスを呼び、会話を録音する…。

【112】ヘリは真実を告げられても信じない。一方、ドウォンがイ家に招待され、帰りにジゴンのプロポーズを受ける。その話を聞いたヘリは逆上し、地上げ屋にカフェを荒らさせる。ナム社長がカン女史に代わって謝罪するもののマルスは許さない。2人の解任が臨時株主総会で可決。

【113】マルスは代表理事になったが、親族相盗例を知って愕然とする。ナム社長は解任を受け入れた。ヘリがマルスのビルを奪い、別館の建設許可が下りると撤去作業を指示。マルスは開きなおるヘリの頬を打ち、泣きながら真実を語った。ヘリの告訴が取り下げられ、イ社長が憤慨。

【114】市場の面々が別館建設に反対して区役所へデモ行進。一方、イ社長は臨時株主総会を招集し、マルスとカン女史の会話をヘリに聞かせる。ヘリは解任され、別館建設は暫定保留となった。真実を知ったヘリが失踪。心配するマルスが捜しだし、入水しようとするヘリを止める…。

【115】気絶したヘリを病院へ運ぶが、ヘリは再び失踪。一方、スヨンは株を手に入れるため離婚訴訟を起こしていた。ナム社長は呆れはてている。カン女史から後継者と指名されたが、ヘソンにはジエのほうが大切だ。ナム社長とマルスが永宗島のホテルで倒れているヘリを見つける。

【116】睡眠薬を飲んだヘリを病院へ。マルスが「恨んで当然」と謝るが、ヘリには合わせる顔がない。ドウォンも謝り、マルスとの和解を勧める。退院してきたカン女史が離婚したはずのジエに激怒。母に失望したヘソンは家を出る。ヘリが自首し、マルスに印鑑を返して頭を下げる。

【117】ヘリは罪を償いたいというが、マルスは全額賠償するからとイ社長に示談を頼み込む。一方、ドウォンはマルスに諭されてスヨンに結婚式の招待状を渡す。カン女史は会社を取り戻すため隠れ蓑としてムン社長に株を譲渡したが、チョ室長が裏切り、株はRKに売却されていた。

【118】ヘリが検察に出頭。カン女史は全財産を失った。一方、ドウォンとジゴンの結婚を控え、両家が顔合わせ。マルスは2人に新婚旅行を贈る。ヘソンが実家に戻ると、カン女史は家族もわからない状態になっていた…。その夜、マルスのもとにカン女史が干し柿をもって現われる。

【119】ひたすら謝るカン女史を見てマルスは涙。ナム社長が迎えに来て、カン女史は病院へ。一方、ドウォンとジゴンはウェディング撮影。スヨンはドウォンにこれまでの苦労を語り、謝罪。2人はおたがいの幸福を願い、泣きながら抱きあう。ヘリも旅立つスヨンに謝り、涙を流す。

【120】ヘリがマルスを訪ね、産着を抱きしめて涙。一方、ジュランもナムスンに謝る。ドウォンとジゴンが挙式。スヨンはマルスに娘のことを頼む。半年後、ナムスンはタレントとして人気を集め、ジゴンはシェフに復帰。ドウォン商会の再開を祝うなか、ドウォンにつわりが!?】終

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