2009年12月14日

2010年1月発売のDVD

 特に韓流スターの出演作じゃなくても、まだまだDVDスルー作品が出るんですね。
 お宝探しの『ワンス・アポン・ア・タイム』はまるでインディ・ジョーンズのようなジャケです。『青燕』『R-POINT』『親知らず』は原題そのままですが、あいかわらず原形をとどめない困りものの邦題も。ほぼ原題どおり『11番目のママ』として衛星劇場で放送されたキム・ヘス主演作が『愛してる、泣かないで~最後の約束~』なんていう涙の押し売り的なタイトルでリリースされます。チョン・ジェヨン主演の『マイ・キャプテン キム・デチュル』は『ぼくら特殊発掘捜査隊』に......。
 クァク・チェヨン(クァク・ジェヨンという表記が浸透してしまいましたが......)監督の『僕の彼女はサイボーグ』はすでに通常版とスペシャル・エディションが発売されていますが、再編集されたインターナショナル特別版が発売になります。
 イ・ビョンホンが出演した『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』は通常版のほか豪華版、Blu-rayも発売されます。

1月1日
『青燕』
『ワンス・アポン・ア・タイム 東方の光の秘密』
 

1月13日
『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』Blu-ray/豪華版/通常版
  

1月29日
『R-POINT』
『親知らず』
『愛してる、泣かないで~最後の約束~』 原題『11番目のママ』
『ぼくら特殊発掘捜査隊』 原題『マイ・キャプテン キム・デチュル』
『僕の彼女はサイボーグ』インターナショナル特別版
    

2009年12月13日

ペク・チニ

 先日の韓国映画ショーケース2009『バンドゥビ』でヒロインを演じていたペク・チニが気になります。
 2004年に路上でスカウトされ、数々のCMで活躍。テッサロニキ国際映画祭で芸術功労賞、全州国際映画祭の長編コンペティション部門で最優秀作品賞を受賞したイ・ソ監督の『人を捜します』がデビュー作になるようです。女優としての活動はまだ1年程度ですが、『バンドゥビ』で主演に抜擢。不機嫌なイマドキの女子高生が外国人労働者と知り合ったことで変わっていく姿をうまく演じてます。この作品のなかだけでもさまざまな表情を見せてくれるので、ほかの作品も観てみたいところですね。『キッチン』では端役のようですが、「1000万回愛してる」ではヒロイン(イ・スギョン)の妹役ということで知名度も上がってきてるんじゃないでしょうか。

ペク・チニペク・チニ 백진희
生年月日:1990年2月8日
身長:163cm

「CRIME シーズン2」(08)
「1000万回愛してる」(09) コ・ウンジョン役 ウンニム(イ・スギョン)の妹

『人を捜します』(08)
『キッチン~3人のレシピ~』(09) カップルの女子学生役
『バンドゥビ』(09) ミンソ役

ペク・チニ公式ファンカフェ
http://cafe.daum.net/Baekjinhee/

2009年12月12日

真!韓国映画祭in東京

 真!韓国映画祭の東京での初日が発表になりました。2月27日からポレポレ東中野です! 上映作品は名古屋と同じ、『飛べ、ペンギン』『空を歩く少年』『ビバ!ラブ』『今、このままがいい』の4作品。これはぜひともコンプリートしたいところです。

真!韓国映画祭
http://cinemakorea.org/rkcf/
2009/12/26(土)~2010/1/8(金) 名古屋・シネマスコーレ
2010/2/27(土)~ 東京・ポレポレ東中野

2009年12月11日

2009年12月発売のDVD

 12月に発売される韓国(および韓国関連)映画DVDのリリース情報です。ハリウッド映画である『G.I.ジョー』はBlu-rayも出ますね。
『訪問者』はすでに衛星劇場でオンエア済み。この作品や『ドレミファソラシド』は韓流スターの主演作(カン・ジファンとチャン・グンソク)ということで納得のリリースですが、こんなのも出るの!?という作品がいろいろと発売されます。『プラスティック・ラブ』というのは第19回東京国際映画祭や大阪アジアン映画祭2007で上映された『夏が過ぎゆく前に』。なんでこんなタイトルにしちゃうのか......。『友へ』のキム・ボギョンが主演で、イ・ヒョヌがダメ男を演じてる地味な作品です。チョン・スイル監督の『私は私を破壊する権利がある』なんていう地味な作品まで発売されます。
 唯一『夜のゲーム』という作品は初耳でした。名の知れた俳優は出てませんし、アン・チャヌという監督も知りません......。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で北海道知事賞を受賞したとか。コリアン・エロスっぽいですが、韓国現代文学が原作らしいです(2010年1月に邦訳が発売予定)。

12月2日
『訪問者』


12月4日
『ドレミファソラシド』
『マイ・ボス マイ・ヒーロー3』 原題『商師父一体』
 

12月11日
『G.I.ジョー』スペシャル・コレクターズ・エディションBlu-ray/通常版
 

12月12日
『私は私を破壊する権利がある』
『セブンデイズ』コレクターズ・エディション
 

12月16日
『宿命』通常版


12月18日
『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』
『甘いウソ』
 

12月22日
『夜のゲーム』


12月25日
『止められない結婚 劇場版』
『プラスティック・ラブ』 原題『夏が過ぎゆく前に』
『ベイビィ・パニック~僕らの育児奮闘記~』 原題『幼児独尊』
  

2009年12月10日

真!韓国映画祭

 名古屋の老舗ミニシアター「シネマスコーレ」で韓国映画フェスティバルが開催されます。2010年の春からはポレポレ東中野ほか全国を巡回する予定だとか。共同配給は90年代から韓国の未公開作品を上映してきたシネマコリア。さすがに"韓流映画"じゃない良質な作品を紹介してくれます。
 イム・スルレ監督の『飛べ、ペンギン』はユン・ドヒョン『harmony』のきっかけとなった作品ですね。『今、このままがいい』はあいち国際女性映画祭2009や第22回東京国際女性映画祭で話題になった作品で、すごく観たかったのでした。キム・ヘスク、キム・ヨンミンら演技巧者が多数出演する『ビバ!ラブ』(原題は『慶祝!私たちの愛』)もおもしろそうです。『空を歩く少年』は『ダ・カーポ』というタイトルでお蔵入りになってた作品だと思うのですが、心あたたまるロードムービーらしく、こちらも期待してます。
 今回の名古屋での上映には行けませんが、来春を楽しみに待ちたいと思います。

真!韓国映画祭
2009/12/26(土)~2010/1/8(金)
シネマスコーレ http://www.cinemaskhole.co.jp/
愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F
http://cinemakorea.org/rkcf/

12/26(土)~1/1(金) 10:30/16:10 『飛べ、ペンギン』
12/26(土)~1/1(金) 12:30/18:10 『空を歩く少年』
1/2(土)~1/8(金) 10:20/16:40 『ビバ!ラブ』
1/2(土)~1/8(金) 12:10/18:30 『今、このままがいい』

2009年12月9日

着信アリFinal

チャン・グンソクin着信アリFinal そういえばチャン・グンソクが出てるんだっけということで、チャンネルNECOでの放送を録画してました。シリーズ前作も観てませんが。
 釜山への修学旅行の最中、高校生たちに死の予告電話がかかってくるという舞台設定です。チャン・グンソクが演じるのは、ヒロインであるえみり(黒木メイサ)の韓国人のボーイフレンド、アン・ジヌ役。耳が聞こえないため話せないという設定のおかげで、日本語の台詞という壁は存在しません。えみりとは手話でやりとり。しかし、えみりの友人に「唇の動きを見ればわかる」というからには日本語は完璧ということになるのでしょうか。携帯電話のメールでもローマ字表記の日本語でやりとりをしてましたし。
 チャン・グンソクはこれがスクリーン・デビューになるんですね。2005年ですからドラマでもまだ主演をつとめてはいません。呪いの連鎖を食い止めるため美々子(呪いの元凶)が潜むパソコンをフリーズさせようと思いついたり、えみりを救うため自らの携帯電話に転送して最後の犠牲者となったり、なかなかオイシイ役どころでした。ちょっと野暮ったい髪型ですけど。そして声を失くしたヴァイオリニストの話は実は伏線。死の予告電話で恋人を亡くしたというのはジヌ自身のことだったんですね。だからこそ最後の行動につながっていくのでした。
 ちなみにクレジットは「ジャン・グンソク」です。トホホ。

 

2009年12月8日

坊主頭のアユミ

元<Sugar>アユミ <EXILE>ATSUSHIとデュエット
http://www.wowkorea.jp/news/enter/2009/1202/10065103.html

ICONIQ SUGAR解散後、韓国でソロ歌手として「Cutie Honey」がヒットしたアユミ。その後は日本で女優デビューとか、あんまりパッとした活動が見られませんでしたが、今度は"ICONIQ"という名前で歌手活動だそうです。しかも坊主頭で! まぁ、韓国がらみじゃないんで、もういいんですけど......。

ICONIQ
http://iconiq.jp/