2009年12月9日

着信アリFinal

チャン・グンソクin着信アリFinal そういえばチャン・グンソクが出てるんだっけということで、チャンネルNECOでの放送を録画してました。シリーズ前作も観てませんが。
 釜山への修学旅行の最中、高校生たちに死の予告電話がかかってくるという舞台設定です。チャン・グンソクが演じるのは、ヒロインであるえみり(黒木メイサ)の韓国人のボーイフレンド、アン・ジヌ役。耳が聞こえないため話せないという設定のおかげで、日本語の台詞という壁は存在しません。えみりとは手話でやりとり。しかし、えみりの友人に「唇の動きを見ればわかる」というからには日本語は完璧ということになるのでしょうか。携帯電話のメールでもローマ字表記の日本語でやりとりをしてましたし。
 チャン・グンソクはこれがスクリーン・デビューになるんですね。2005年ですからドラマでもまだ主演をつとめてはいません。呪いの連鎖を食い止めるため美々子(呪いの元凶)が潜むパソコンをフリーズさせようと思いついたり、えみりを救うため自らの携帯電話に転送して最後の犠牲者となったり、なかなかオイシイ役どころでした。ちょっと野暮ったい髪型ですけど。そして声を失くしたヴァイオリニストの話は実は伏線。死の予告電話で恋人を亡くしたというのはジヌ自身のことだったんですね。だからこそ最後の行動につながっていくのでした。
 ちなみにクレジットは「ジャン・グンソク」です。トホホ。

 

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