2010年1月21日

ペ・ドゥナが主演女優賞

第19回「東京スポーツ映画大賞」各賞発表!
http://www.tokyo-sports.co.jp/news.php?news_id=6675

 第19回東京スポーツ映画大賞で『空気人形』から唯一ノミネートされてたペ・ドゥナが主演女優賞に輝きました! 早くも2冠ですね。外国作品賞には『母なる証明』がノミネートされてましたが、こちらは受賞ならず。受賞は『THIS IS IT』でした。授賞式は2月28日に開催されるそうです。

2010年1月16日

映画秘宝 2010年2月号

 今号の特集は「ゼロ年代ベストテン」。その1位に、なんと『殺人の追憶』が輝いてます。50名以上の"ゼロ年代の旗手"によるポイント制で、72.5ポイント(2位は『宇宙戦争』の69.5ポイント)を獲得。ちなみに見出しは「衝撃!!暴力映画大国・韓国が秘宝ベストテンを乗っ取った!」でした。そのほか「ゼロ年代Best Actor!」にヒース・レジャーと並んでソン・ガンホ、「ゼロ年代Best Actress!」にペ・ドゥナ、「ゼロ年代Best Director!」にポン・ジュノ監督。韓国勢が圧倒的な力を見せつけましたね。11位に『グエムル』、13位には『オールド・ボーイ』が入ってます。
 ちなみに、中川翔子が選ぶベストテンでは『オールド・ボーイ』がランクイン(4位以下は順不同)。以前は韓国映画を毛嫌いしてたそうですが、「香港映画でもありえないようなエグさ、残酷さ、痛みに驚いた」とのこと。さらに『GANTZ』(奥浩哉の漫画。日本で実写化予定)も「原作の残酷さを活かすなら韓国のほうがいいのに」と語ってます。

映画秘宝 2010年2月号
洋泉社/1,050円(本体1,000円)/2009年12月21日発売

  

2010年1月15日

ペ・ドゥナが最優秀主演女優賞

 2010年3月27日~4月11日に開催される第24回高崎映画祭。是枝裕和監督の『空気人形』が5冠に輝きました。最優秀作品賞のほか、ペ・ドゥナが小西真奈美(『のんちゃんのり弁』)と並んで最優秀主演女優賞を受賞。さらに、ARATAが最優秀主演男優賞、星野真里が最優秀助演女優賞、オダギリジョーが最優秀助演男優賞を受賞したそうです。是枝監督ってほとんどの作品が高崎映画祭で何らかの賞をとってますね。
 詳細は2月中旬に発表とのことです。昨年の受賞者は全員、授賞式に出席してますが、はたしてペ・ドゥナは!?

高崎映画祭
http://www.wind.ne.jp/tff/

 

2010年1月14日

第83回キネマ旬報ベスト・テン

 第83回キネマ旬報ベスト・テンが発表されました。日本映画部門の6位にペ・ドゥナ主演の『空気人形』。外国映画部門では、2位にポン・ジュノ監督の『母なる証明』、4位にナ・ホンジン監督の『チェイサー』がランクインしてます。詳細は2月5日発売の「キネマ旬報」2月下旬決算特別号に掲載されるそうです。
『空気人形』は通常版と豪華版のDVDが3月26日に発売予定。Blu-rayだったら即予約なんだけどなぁ。出ないのでしょうか。『チェイサー』はDVDが発売済みです。まだ一部劇場で上映されてる『母なる証明』はさすがに未定のようですね。

【日本映画】
1位 ディア・ドクター
2位 ヴィヨンの妻
3位 劔岳 点の記
4位 愛のむきだし
5位 沈まぬ太陽
6位 空気人形
7位 ウルトラミラクルラブストーリー
8位 サマーウォーズ
9位 誰も守ってくれない
10位 風が強く吹いている

【外国映画】
1位 グラン・トリノ
2位 母なる証明
3位 チェンジリング
4位 チェイサー
5位 レスラー
6位 愛を読むひと
7位 アンナと過ごした4日間
8位 戦場でワルツを
9位 スラムドッグ$ミリオネア
10位 イングロリアス・バスターズ

キネマ旬報ベスト・テン
http://www.kinejun.com/tokubetsu/bestten.html

  

2010年1月12日

イ・スンギ『蛾の夢』

 BOOK・OFF西新宿小滝橋通り店で9~11日に250円&500円のCDが半額というセールをやってました。で、500円コーナーに発見したのがイ・スンギのデビュー作『蛾の夢』。つまり250円で手に入れたわけです。
 イ・スンギはベテラン女性歌手のイ・ソニに見いだされ、高校在学中の2004年に本作でデビュー。「噂のチル姫」「華麗なる遺産」と俳優としても活躍してますが、最近だと何といってもバラエティ番組「1泊2日」でタレントとしてのイメージが強いですね。
 ちゃんと聴いたのは初めて。線の細いバラード歌手という印象だったのですが、意外にも荒削りな、若さを感じさせるヴォーカルです。さらに意外なことにプロデュースがPSYでした。世の年上女性を虜にした大ヒット曲「僕の女だから」もPSYの作詞・作曲だったとは。最初と最後の曲はシン・ヘチョルが手がけ、演奏もN.EX.Tによるものなんですね。さらにイ・ソニ「Jへ」やPANIC「誰も」のカバーと、かなりバラエティに富んだアルバム。なかなかおもしろく聴けます。

이승기(イ・スンギ) 1集『나방의 꿈(蛾の夢)』
2004年6月25日発売/HOOK ENT/EKLD-0422



01. 시작(はじまり)
02. 나방의 꿈(蛾の夢)
03. 아무도(誰も)
04. 내 여자라니까(僕の女だから)
05. 아버지(父)
06. 삭제(削除)
07. 여행가는 길(旅行に行く途中)
08. 내안의 그대(僕の中の君)
09. 음악시간(音楽時間)
10. J에게(Jへ)
11. Anding
12. 앵콜(アンコール)

2009年12月28日

ペ・ヨンジュンと学ぶ韓国語DS

 以前、母から頼まれてNintendo DS用のソフト「ペ・ヨンジュンと学ぶ韓国語DS」を買いました。実家に帰省したので試しにプレイ。
 ヨン様によるオープニング・ムービーが流れたり、名前を登録すると「素敵な名前ですね」と言ってくれたり、ファンにはたまらない作りでしょうね。誕生日を登録すると「その日はそばにいたい」とかいうのですが、たまたま母の誕生日に開いてみたら「いっしょに過ごせなくて残念です」とか何とか。なかなかニクい演出です。
 ペ・ヨンジュンのファン、「冬ソナ」で韓国語に興味をもった初心者にはぴったりでしょう。ハングルのあの棒や丸を書いてみる、内蔵マイクに向かって「アンニョンハセヨ」と言ってみるところからはじまります。逆にいうと、そのレベルからやっていかないとゲームに挑戦したりできないので、すでに基本を押さえてる人はイライラしてしてまうかも。ぼくはちょっと付き合ってられなかったので、母の登録データでプレイしてみた次第です。
 どれほど売れてるのかわかりませんが、初心者の学習意欲をかきたてることは間違いないでしょう。中級用、上級用と、いろんなレベルが出るといいですね。

 

2009年12月26日

DVD-SETが2作品

 DVD-BOXならぬDVD-SETという商品が続けて出ますね。ジェネオン・ユニバーサルだけが使ってる言葉なのかもしれませんが。
 2009年12月2日に発売済みなのが『蜜愛』。似たようなタイトルの韓国映画(ピョン・ヨンジュ監督&キム・ユンジン主演の『密愛』)があって紛らわしいことこのうえないですけど、こちらはAV出身のポン・マンデ監督(『欲望 Lovers』ほか)が手がけたオムニバス形式の"テレビ映画"。ケーブル・テレビで放送されました。「韓国初のテレビ用映画」という触れ込みですが、まぁ、そりゃそうでしょうね......。最近も"テレシネマ"なんてあるものの、意味がよくわかりません。ちなみに原題は『同床異夢』。官能映画の撮影現場を舞台にしてます。
 2010年3月3日に発売予定なのが『イヴの誘惑』。こちらは劇場公開もされてますが、もともとは同じくケーブル・テレビで放送された作品。『悲夢』のキム・テヒョンや「シークレット・ルーム」のソヨンが主演をつとめる4話オムニバスです。
 こうした作品が日本語字幕付きで観られるとは驚きですね。

『蜜愛』DVD-SET 原題『同床異夢』 2009年12月2日発売


『イヴの誘惑』DVD-SET 2010年3月3日発売予定