2010年1月12日

イ・スンギ『蛾の夢』

 BOOK・OFF西新宿小滝橋通り店で9~11日に250円&500円のCDが半額というセールをやってました。で、500円コーナーに発見したのがイ・スンギのデビュー作『蛾の夢』。つまり250円で手に入れたわけです。
 イ・スンギはベテラン女性歌手のイ・ソニに見いだされ、高校在学中の2004年に本作でデビュー。「噂のチル姫」「華麗なる遺産」と俳優としても活躍してますが、最近だと何といってもバラエティ番組「1泊2日」でタレントとしてのイメージが強いですね。
 ちゃんと聴いたのは初めて。線の細いバラード歌手という印象だったのですが、意外にも荒削りな、若さを感じさせるヴォーカルです。さらに意外なことにプロデュースがPSYでした。世の年上女性を虜にした大ヒット曲「僕の女だから」もPSYの作詞・作曲だったとは。最初と最後の曲はシン・ヘチョルが手がけ、演奏もN.EX.Tによるものなんですね。さらにイ・ソニ「Jへ」やPANIC「誰も」のカバーと、かなりバラエティに富んだアルバム。なかなかおもしろく聴けます。

이승기(イ・スンギ) 1集『나방의 꿈(蛾の夢)』
2004年6月25日発売/HOOK ENT/EKLD-0422



01. 시작(はじまり)
02. 나방의 꿈(蛾の夢)
03. 아무도(誰も)
04. 내 여자라니까(僕の女だから)
05. 아버지(父)
06. 삭제(削除)
07. 여행가는 길(旅行に行く途中)
08. 내안의 그대(僕の中の君)
09. 음악시간(音楽時間)
10. J에게(Jへ)
11. Anding
12. 앵콜(アンコール)

0 件のコメント:

コメントを投稿