2010年3月28日

WPK 2010 SPRING

 KARAインタビューを目当てに買ったんですが、4p(インタビュー自体は1p)のみ。MUSIC ON TV!の番組「韓流WIDE」のガールズグループ特集を誌上リプレイした記事「K-POP GIRLS 2010」が2pあるほかは見事に男子ばかりです。あ、A.N.JELL(from「美男ですね」)にパク・シネがいますね。表紙・巻頭はFTIslandで、SHINee、超新星、ユン・サンヒョン、リュ・シウォン、シン・ヘソン、パク・ヨンハ、SS501、MBLAQ、CNBLUE、PARAN、U-KISS......と、これまた見事に関心のないラインナップです(すみません)。しかし撮り下ろし写真はどれもきれいですね。ファンにはうれしいところでしょう。「ライブ会場から即行★直行K-FOOD 12選」というホール近辺の韓国料理屋を紹介する記事は、なるほど、うまい企画です。役に立つかも。そのほかRain(ピ)のAISA TOUR in OSAKAレポートなど。

WPK(WHAT's IN? PICTORIAL K) 2010 SPRING
ソニー・マガジンズ/1,500円(本体1,429円)/2010年3月25日発売



2010年3月20日

映画秘宝 2010年5月号

 残念ながら今月の「映画秘宝」には韓国映画関連の記事はほとんどありません。ようやく公開に漕ぎつけた『クロッシング』が新作映画情報欄で取り上げられてるほかは「実録猟奇殺人映画Best 20」の2作品のみでした。1986~1991年に起こった華城連続殺人事件をモチーフにした『殺人の追憶』、2004年のユ・ヨンチョルによる21名(自供では30名)連続殺人事件を脚色した『チェイサー』が挙げられてます。

映画秘宝 2010年5月号
洋泉社/1,050円(本体1,000円)/2009年3月20日発売
【掲載記事】
実録猟奇殺人映画Best 20 『殺人の追憶』『チェイサー』
新作映画情報 『クロッシング』



2010年3月15日

UTB 2010年4月号

 老舗のアイドル雑誌「UTB(アップトゥボーイ)」最新号にK-POP特集があるというので買ってみました。が、2pだけなんですね。ニッチャメンことX-GUNの西尾季隆がガールズグループを紹介するというものでした。Brown Eyed Girls、KARA、4minute、Wonder Girls、T-ara、少女時代、2NE1、After School、f(x)の9組。ビギナー向けのラインナップとしては申し分ないでしょう。「MUSIC MAGAZINE」で劇団ひとりも同じことを語ってましたが、「日本語で歌わないでほしい」という点は同感です。しかし、2NE1がBIGBANGプロデュースというのは誤りですね。同じYG ENTERTAINMENT所属のBIGBANGとはデビュー曲「Lollipop」でコラボレーションしてますが、プロデュースはテディ(1TYM)です。

UTB(アップトゥボーイ) 2010年4月号
ワニブックス/1,200円(本体1,143円)/2010年2月23日発売
【掲載記事】
2010年 激フォロー中!K-POPガールズグループなう



2010年3月14日

2010年3月発売のDVD

 いろいろあった『キッチン~3人のレシピ~』が出ました。韓流シネマフェスティバルの上映作品も続々とリリースされてます。そのほか、国内では福岡アジア映画祭2009でしか上映されてない『ミスにんじん』がうれしいですね。『走れ自転車』は衛星劇場で放送がありました。目玉はペ・ドゥナ主演の日本映画『空気人形』ですが、残念ながらBlu-rayのリリースはありません。Blu-rayなら即予約してたのに......DVDで買うしかないんでしょうか。

3月3日
『キッチン~3人のレシピ~』


3月5日
『ノーボーイズ、ノークライ』
『ミスにんじん』
『走れ自転車』
『妻が結婚した』
『ガールスカウト』
    

3月26日
『空気人形』 通常版/豪華版
 

2010年2月25日

映画秘宝 2010年4月号

 今月号もおもしろいです、「映画秘宝」。
「完全保存版!韓国暴力映画の歴史」と題する特集が全9p。そのうち、ヤン・イクチュン監督(『息もできない』)のインタビューが2p(写真がまたイカす!)、「暴力描写から韓国映画を読み解くための44本」が5pもあります。この44本、1926年の『アリラン』にはじまってキム・ギヨン監督作はもちろん、『帰って来たウェダリ』や『韓国版 大阪代理戦争』なんていう超マニアックな作品まで強烈なラインナップ。「『東京DOGS』はこれ観て猛省しろ!」という『美しき野獣』や「『カムイ外伝』のガッカリ分が取り戻せる」という『ス』など、「映画秘宝」ならではの切り口です。
 間もなく公開の『ニンジャ・アサシン』、そしてイチオシの『渇き』は2ヶ所に記事が。各地の映画祭で上映される作品にも触れてます。

映画秘宝 2010年4月号
洋泉社/1,050円(本体1,000円)/2009年2月20日発売
【掲載記事】
映倫も驚いた『ニンジャ・アサシン』の凄絶残酷描写!
『渇き』は意外なまでにストイックなホラーなのだ
完全保存版!韓国暴力映画の歴史
映画祭で観るべき映画はこれだ!
 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 『ネイバーゾンビ』『ノルウェイの森』
 大阪アジアン映画祭 『チャウ』
新作映画情報『渇き』



2010年2月24日

MUSIC MAGAZINE 2010年3月号

 出ました、韓国音楽特集の「MUSIC MAGAZINE」! なんと表紙はKARAです! もちろん先日の初来日イベントのリポート&インタビューもあります。
 老舗の音楽専門誌らしく、いわゆる韓流雑誌なんかの紹介の仕方とはまるで違いますね。「(少女時代の)ジェシカもテヨンも最近、力を抜いて柔らかく歌うようにしてるな~と思っていた」とか、さすがです。ぼくはまだメンバーの顔と名前が一致してません......。Brown Eyed Girlsの「アブラカダブラ」を作曲したHitch Hikerなる人物が元Roller Coasterのヂヌというのも知りませんでした。とても勉強になります。5人の執筆陣によるCDレビュー30枚のなかにイ・ミンギ『NO KIDDING』があったりしてニクいですね。けっしてうまいとはいえないものの独自の世界観があってクセになるんですよ。古家さんによるインディーズの必聴盤10でStony Skunkが取り上げられてるのには驚きました。ひさしぶりに見る名前。最近どうしてるんでしょう。ホミンが取り上げられるのは当然ですが(笑)。
 ソ・テジにはじまるK-POPの歴史は初心者ならずともおさらいしておきたいところ。韓国音楽ファンは必読でしょう!

MUSIC MAGAZINE 2010年3月号
ミュージック・マガジン/700円(本体667円)/2010年2月20発売
http://musicmagazine.jp/
【特集】燃え広がるKポップ!
女子グループ全盛で日本でも人気爆発の予感 by 高橋修
劇団ひとり、カラへの愛を激白! by 高橋修
カラ――初来日した韓国のアイドル・グループ by 高橋修
ソ・テジから東方神起、少女時代までのKポップの歴史 by 古家正亨
ぞくぞく登場する男性グループも熱い! by 阿佐美澄子
Kポップの最新型が分かるCD 30選
多様化する韓国のインディー・シーン by 古家正亨
インディーズの必聴盤10 by 古家正亨



2010年2月19日

花開くコリア・アニメーション

 今年で3回目となる韓国インディーズ・アニメーション・フェスティバル。「Link into Animated Korea」から「花開くコリア・アニメーション」と名称が変わったようです。東京・大阪・名古屋で開催。監督を招いての交流会なんかもあるようです。

花開くコリア・アニメーション
http://www.geocities.jp/ako790107/ianifest/
【東京】 2010年4月10日(土)・11日(日)
会場:UPLINK FACTORY http://www.uplink.co.jp/factory/
【大阪】 2010年4月17日(土)~23日(金)
会場:PlanetPlus1 http://www.planetplusone.com/
【名古屋】 2010年4月24日(土)
会場:愛知芸術文化センター(予定)