2014年4月10日

剣と花【あらすじ】

【01】王女ソヒと太子が襲撃されるも、ジャンが守った。刺客は口封じのために殺害されたが、それは栄留王と対立する淵蓋蘇文の仕業だ。暗殺を実行した庶子のヨンチュンは初めて父との面会を果たすが、冷たく突き放される。その一方、ソヒとヨンチュンが市場で出会い、たがいに強く惹かれる。

【02】ヨンチュンは王宮武士の試験に参加。危ないところをソヒに助けられて合格し、王女の護衛武士となる。一方、栄留王と淵蓋蘇文の緊張が高まるなか、大対盧が暗殺された。後任に選出されたジョンロは淵蓋蘇文を裏切って王側に寝返る。一方、ヨンチュンが淵蓋蘇文といるところにソヒが…。

【03】ソヒは淵蓋蘇文は政敵だとヨンチュンに忠告する。東盟祭の仮面劇で王女ソヒと太子の暗殺計画が実行されるが、ヨンチュンが阻止した。しかしジャンに間者と明かされてしまう。淵蓋蘇文の息子と告白するものの、淵蓋蘇文は名もなき庶子と言い捨てた。ヨンチュンに斬首刑が言い渡される。

【04】ソヒはヨンチュンを死なせるわけにはいかないと涙を流す。殺すべきではないと訴えても栄留王は意志を変えない。その一方、ジャンと淵蓋蘇文が裏で取引。ソヒがヨンチュンを救うため奔走するが、ついに死刑が執行される。しかしジャンは王命として斬首刑ではなく絞首刑を言い渡した…。

【05】実はヨンチュンはジャンによって生かされていた。王室と縁を切るよう淵蓋蘇文に言われるが、ヨンチュンは家門など捨てると言い放つ。ソヒはヨンチュンの生存を確信するが、ヨンチュンは彼女に姿を見せることはできない。淵蓋蘇文は冊立式での謀反を計画。それを金花団が嗅ぎつける。

【06】王室は冊立式で淵蓋蘇文らを一網打尽にしようと考えていた。ヨンチュンは「王女を殺そうとする者は誰であろうと許さない」と淵蓋蘇文の謀反計画に従わず、刺客の侵入を阻止。しかし、太子が落馬して重傷を負ったため、冊立式そのものが延期となった。ヨンチュンがソヒの前に姿を現す。

【07】淵蓋蘇文を討つ計画を聞かれてしまったが、ソヒはどうしてもヨンチュンを殺すことができない。ソヒとジャンはヨンチュンを脱出させた。ヨンチュンは淵蓋蘇文から王女の首を求められる。太子の回復は見込めず、栄留王は後継者にジャンではなくソヒを指名。ジャンは失望を隠しきれない。

【08】栄留王は閲兵式で淵蓋蘇文の謀略を暴くつもりだったが、証言者の御医が自害に追い込まれ、逆に淵蓋蘇文が蜂起。太子は殺された。無能扱いされてきたと訴えるジャンは「もう引き返せない」と目を伏せる。淵蓋蘇文は「高句麗には剣が必要」と栄留王を斬る。ヨンチュンが駆けつけるが…。

【09】ヨンチュンに剣を突きつけられた淵蓋蘇文はソヒを逃がす時間を与えた。追いつめられたソヒは崖から転落。ヨンチュンらが必死に捜索するが、見つからない。淵蓋蘇文は親子の縁もこれまでとヨンチュンを放免。ギルブに助けられていたソヒは卒本へ。ヨンチュンを見つけ、弓を向けるが…。

【10】ソヒの死にヨンチュンは号泣。自分の無力さを思い知り、権力者となるため淵蓋蘇文の前に跪き、護衛武士として受け入れられた。一方、死んだと思い込ませることに成功したソヒはムヨン(=無影)として生きることを決意。淵蓋蘇文に恨みをもつジョンモと手を組む。そこに淵蓋蘇文が…。

【11】ソヒらとジョンモが手を組むが、淵蓋蘇文の罠にかかる。金花団はヨンヘとソリョンを失い、ソサボンも捕まった。淵蓋蘇文が太莫離支の地位に就き、軍と人事を掌握。宝蔵王に実質的な力はない。数年後、ムヨンは趙義府に志願。副総監のヨンチュンに疑われるが、そこにナムセンが現れる。

【12】ナムセンが「友人です」と言い、ムヨンは趙義府へ。しかしヨンチュンのムヨンへの疑いは晴れない。ナムセンは自分こそが父の後継者と自負するが、淵蓋蘇文はヨンチュンに期待をかけている。ヨンチュンは地下牢のソサボンに自分の下で働くよう提案。宝蔵王がムヨンの正体を見破る…。

【13】宝蔵王は共通の敵を倒すべきだとムヨンにもちかけた。淵蓋蘇文は子であっても信用しないと告げ、ナムセンはヨンチュンに敵愾心を燃やす。新たな大対盧にナムセンを推す声が挙がるが、対盧会議ではヤン将軍が淵蓋蘇文を讃える功徳碑を提案。しかし除幕式でヤン将軍の死体がさらされる。

【14】碑には淵蓋蘇文を批判する言葉が。廃王の残党による仕業と考え、ナムセンは王女の生存を疑いはじめる。ソサボン奪還に成功し、シウら金花団が再集結。手柄を急ぐナムセンは金花団の罠にかかった。ヨンチュンがモソルの報告を聞いて駆けつけるが、ヨンチュンを庇ったムヨンに矢が…。

【15】ヨンチュンはムヨンが女性と気づく。ナムセンは副総監に降格、ヨンチュンが総監となった。ムヨンが女性と知ったナムセンはヨンチュンの弱みを握るため利用することに。ムヨン=王女と判明し、ヨンチュンはムヨンを説得して逃がそうとする。しかしムヨンは復讐をあきらめないと告げる。

【16】2人の話を聞いたナムセンはムヨンを庇う。プチがヨンチュンの母を拉致し、金花団はムヨンとの交換を要求する。しかしソサボンはヨンチュンを捕らえた。ムヨンは失望し、ヨンチュンの母を救出。一方、ナムセンが淵蓋蘇文にすべてを報告し、ヨンチュンが金花団と内通していたと告げる。

【17】ムヨンは3年前にヨンチュンが自分を逃がしたと知り、ヨンチュンを解放した。ヨンチュンは疑惑を払拭するためモソルとの縁談を受け入れる。金花団の計画は筒抜けとなっているが、宝蔵王が誘いだした淵蓋蘇文をムヨンが斬る。ところが、とどめを刺そうとした瞬間、ヨンチュンが現れる。

【18】ムヨンは淵蓋蘇文暗殺に失敗するが、逃走。ヨンチュンにただ生きてほしいと説得されるが、受け入れられない。ナムセンがヨンチュンの母を斬り、ムヨンを捕らえた。宝蔵王がムヨンを尋問。ナムセンに逆賊の一味と訴えられたヨンチュンは、潔白を証明するためムヨンの拷問を命じられる。

【19】ヨンチュンが総監を辞職すると申し出るが、淵蓋蘇文は受け入れない。ムヨンを脱出させ、ヨンチュンは復讐をやめていっしょに暮らそうと説得する。ところがナムセンがムヨンを拉致。淵蓋蘇文を殺す機会を与えると言う。ムヨンを即位させ、自分は女王の夫として権力を手にするつもりだ。

【20】ナムセンがムヨンを利用して謀反を計画。それを知ったモソルがムヨンを斬ろうとするが、ナムセンに殺される。ムヨンは高句麗を宝蔵王に託した。閲兵式でナムセンが淵蓋蘇文に剣を突きつけるが、すでにムヨンに復讐の意志はない。ヨンチュン、そしてムヨンはナムセンに斬られる…。終

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剣と花【脇役】

2014年4月9日

キング~Two Hearts

 もし王室があったらという架空の韓国で、南の頼りない王子と北の女性将校が政略結婚から愛を育んでいくというラブストーリー。
 安心のキャスティングでしたね。ハ・ジウォン扮する北朝鮮からやって来たハンアが、その訛りといい、健気さといい、かわいらしい(強いんだけど)。この作品でブレイクしたチョ・ジョンソクも納得のキャラクター。奔放な王女のジェシン(イ・ユンジ)とは相容れない性格のカタブツですが、そのぎこちなさが微笑ましく、終盤には思わず涙も。イ・スンギ扮する主人公のジェハが成長していく姿も好ましいものでした。
 月並みな言い方をすれば「愛は国境を越える」南北モノ。んなわけないだろうと思うものの、そんなふうに通じ合えたらいいのになとも思います。ラブコメ要素もサスペンス要素もあり、楽しめる作品でした。
 ちなみに、劇中でジェシン(イ・ユンジ)の恐怖を呼び起こす音楽はワーグナーの『ワルキューレ』。映画『地獄の黙示録』で住民の恐怖心を煽るために流される曲としておなじみですね。

キング~Two Hearts 더킹 투하츠
2012年3月21日~5月24日放送/全20話/MBC
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/king2hearts/
脚本:ホン・ジナ(「ベートーベン・ウィルス」)
演出:イ・ジェギュ(「チュオクの剣」「ベートーベン・ウィルス」)
日本DVD公式サイト http://theking-t.jp/
TBS http://www.tbs.co.jp/hanryu-select/king2hearts/
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=26304

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キング~Two Hearts【あらすじ】
キング~Two Hearts【脇役】

イ・スンギ……イ・ジェハ 大韓民国 王子→第4代王
ハ・ジウォン……キム・ハンア 第11狙撃旅団 教官
ユン・ジェムン……ジョン・マイヤー(=キム・ボング) クラブM会長

イ・ユンジ……イ・ジェシン 大韓民国の王女
チョ・ジョンソク……ウン・シギョン 第1師団 前身部隊 大尉
クォン・ヒョンサン……ヨム・ドンハ 第7師団 捜索隊出身
チョン・マンシク……リ・ガンソク 北朝鮮人民軍 中尉
チェ・グォン……クォン・ヨンベ 北朝鮮人民武力部偵察局 小尉

イ・ソンミン……イ・ジェガン 大韓民国 第3代王、ジェハの兄
ユン・ヨジョン……パン・ヨンソン 大妃、ジェガン&ジェハ&ジェシンの母
イ・スンジェ……ウン・ギュテ 王室秘書室長、シギョンの父
イ・ヨンギョン……パク・ヒョンジュ ジェガンの妻
チェ・イルファ……第2代王、ジェガン&ジェハ&ジェシンの父
ラ・ミラン……宮廷室長
キム・ユンテ……随行秘書

チョン・ソギョン……WOC韓国委員
チェ・ミン……韓国側教官
ヨム・ドンホン……パク・ホチョル 大韓民国大統領
ウォン・テオン……チェ・ソンフン 国会議員
イ・ミョンホ……シギョンの代わりにWOCに出場する中尉

イ・ドギョン……キム・ナミル 北朝鮮統一調査部本部長、ハンアの父
チュ・ジンモ……リ・ソンチョル WOC北朝鮮委員
チョン・グクファン……ヒョン・ミョンホ 北朝鮮内最高実勢
カン・スンウォン……リ・サンニョル 護衛司令部副総局長
ペク・ウォンギル……北朝鮮兵士
パク・ソヒ……ハンアの友人
イ・シオン……ギフン ハンアの幼なじみ

ジェイスン・テイラー(Jason-Patrick Taylor)……コリン・ウッド ボングの右腕
サマンサ・ダニエル(Samantha Daniel)……ボンボン(=ミア・テイラー) ボングのボディガード
チェ・ジョンニュル……アーサー・マイヤー(=キム・ソグ) ボングの父
タラ・ラシュトン(Tara Rushton)……タラ ボングの愛人

カン・ハンビョル……少年期のイ・ジェハ
ユン・ジョンウン……少女期のキム・ハンア
パク・セジョン……少年期のキム・ボング
パク・コンテ……少年期のイ・ジェガン

チャン・ジョンエ……ハンアの友人 ※1話
キム・ヨンミン……ハンアとデートをする男性 ※1話
カン・チョルソン……ファン記者 ※5話
ヒョン・スッキ……街頭インタビューを受ける市民 ※5話
キム・チュウォル……炊き出しで北との結婚に反対する女性 ※6話
ホン・ソギョン……炊き出しで北との結婚に怒る男性 ※6話
ユン・ユソン……婚約祝いのメッセージを語る芸能人 ※7話
ソ・ジソク……婚約祝いのメッセージを語る芸能人 ※7話
イ・ジョング……法務大臣 ※8話
スタッフォード・ポール(Stafford Paul)……米軍チーム長 ※13~15話
キム・グァンイン……ICCへの告発を検討する専門家 ※18話

2014年4月8日

キング~Two Hearts【脇役】

ジェイスン・テイラー(Jason-Patrick Taylor)……コリン・ウッド

 クラブMの会長、ジョン・マイヤーことキム・ボング(ユン・ジェムン)の右腕。
 Jason-Patrick Taylorはイギリス育ちのニュージーランドの俳優。プロデューサー、脚本家としての顔ももつようです。
ヒョン・スッキ……街頭インタビューを受ける市民 ※5話

 よく見かけるおばさん、こんなかたちのチョイ役も。
 テレビのニュース速報でジェハ(イ・スンギ)とハンア(ハ・ジウォン)の婚約が流れ、街頭インタビューに答えてます。

キム・チュウォル……炊き出しに並ぶ女性 ※6話

 ジェハとハンアの婚約が正式発表されますが、市民の反応はあまり芳しくありません。ボランティアで炊き出しを手伝う大妃(ユン・ヨジョン)に非難が殺到。

ホン・ソギョン……炊き出しに並ぶ男性 ※6話

 こちらの男性も南の王子が北の女性と結婚するなんてありえないと怒ってます。









 ここからは名前のわからない俳優。どっかで見たことあるんだけどなぁ……。どうしても突き止められませんでした。ご存じでしたら教えてください!

銀行の職員 ※7話

 南の生活をまったく知らないハンア。銀行というものも知りません。王室教育の一環として銀行でお勉強。壁に「KEB為替銀行」とあったかと。

ホン・ジノ 大韓経済研究所 所長 ※7話

 2つの経済研究所が出てきますが、ひとつは「大韓」で、もうひとつが「民国」。合わせると「大韓民国」ですね。
 この人、よく見るんだけどな~。

パク・ハンジン 民国経済研究所 所長 ※7話












2014年4月7日

剣と花【脇役】


キム・ユンテ……ヨン・ジョンモ ジョンロの弟 ※10~11話

「チャンファ、ホンリョン」でホンリョン(ユン・ヘヨン)の元恋人のチンピラ役だったキム・ユンテですよね? どこを調べても出てこないのですが……。違ってたらご指摘ください!
 淵蓋蘇文(チェ・ミンス)に兄を殺された恨みを抱き、金花団に共闘をもちかけられるヨン・ジョンモ。悩んだ末、淵蓋蘇文を討とうとしますが……。
チョン・ドンギュ……ヨン・ジョンモの家臣 ※10~11話

 チョイ役であらゆるドラマに顔を出す俳優。最近見たところだと「棚ぼたのあなた」のスネ(ヤン・ヒギョン)が出演する合コン番組の参加者とか、「太陽を抱く月」のフォン(キム・スヒョン)の主治医とか、「シットコム ファミリー」のオーディション審査員とか。
イ・カニ……ヨンチュンの母

 切なく、哀しい役どころでしたね……。慎ましく清楚な雰囲気の女優さん。けっこう時代劇への出演が多いようです。40代半ばになりますが、右頬のえくぼがかわいらしいですね。

 後半、ちょっと印象に残ったのが、この人。調べても誰かわかりませんでした。ご存じの方がいらっしゃったら教えてください!

ソック 金花団を裏切った趙議府の間者

 生活のため仕方なく金花団を裏切って趙議府の間者となった男。しかし、キルブ(ユ・ジェミョン)が拷問されるのを見て良心の呵責に耐えきれず、再び金花団のためにダブルスパイとなることを申し出ます。ソサボン(キム・サンホ)に「これ以上、犠牲者を出すわけにはいかん」と却下されますが。







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2014年4月5日

烏鵲橋の兄弟たち【脇役】

キム・ソヌン……テピルを撮影するカメラマン ※7話

 記者役なんかでよく見かけるキム・ソヌン、本作ではちょっとひねって(?)カメラマンの役でした。後輩のテピル(ヨン・ウジン)をモデルに、何かの広告に使うんでしょうか、撮影をしてました。
キム・ギチョン……ククスが通う小学校の校長 ※38話

 映画ではおなじみの顔ですが、最近はドラマでもよく目にしますね。「ヘアーショー」のソウル市長役とか「オフィスの女王」のコ課長役とか。
キム・ジョンハ……ヘリョンの母 ※38話

 テボム(リュ・スヨン)の元恋人で構成作家のヘリョン(キム・ヘイン)の母。娘を訪ねてIBCにやって来て、テボムになれなれしくするんですが、それをスヨン(チェ・ジョンユン)ばかりかヨギョン(パク・チュングム)も目撃してしまって……。




 どこかで見たことあるような気がするのだけれど、どうしても思い出せない2人。まぁ、ぜんぜん重要な登場人物ではありませんが、なんとなく気になってます……。

スンミ 騙して店舗を契約させるヨウルの友人 ※17話

 アウトドアショップのNEPAで店の繁盛ぶりをアピールするのですが、実は客はみんなサクラ。ヨウル(ソン・ソンミ)に店を譲って雲隠れしてしまいます。そんなの、友人じゃないじゃん……。

2014/04/30追記
「応答せよ1997」の14~15話にシウォン(チョン・ウンジ)と仕事をしている放送作家役で出ていて判明。ソ・ヒジョンですね。『サニー』や『ミナ文房具店』なんかにも出演してました。

イ・ジェウク ヨウルの元夫 ※44話

 ヨウルの別れた旦那。偶然、ヨウルの店にやって来て、「(離婚の原因の)誤解をとこう」と名刺を差し出すのですが、ヨウルは受け取りません。

2014/04/05追記
 イ・ジュヌですね、おそらく。

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烏鵲橋の兄弟たち【あらすじ】

2014年4月4日

オフィスの女王

 原作は2007年の日本のドラマ「ハケンの品格」。オリジナルは見たことがないのですが、おおまかなキャラクター設定などはそのままで、かなり忠実なリメイクらしいですね。フラメンコがサルサ、マグロの解体がカニの速捌きになってたり、細かいアイテムにはアレンジを効かせているようですが。ちなみに、それぞれの配役は下記のとおりです。

 大前春子(篠原涼子)→ミス・キム(キム・ヘス)
 森美雪(加藤あい)→チョン・ジュリ(チョン・ユミ)
 東海林武(大泉洋)→チャン・ギュジク(オ・ジホ)
 里中賢介(小泉孝太郎)→ム・ジョンハン(イ・ヒジュン)

 なんといってもミス・キム(キム・ヘス)のキャラクターがおもしろいですね。タクシー免許やら助産師の資格やら、まさかそれはないよねっていう資格までもっていて、たいていの問題を解決してしまうのが痛快です。それをまた常に無表情でやってるところが笑えます。全体的にコミカルな展開ですが、ときどきホロリとさせられることも。人のよすぎるジョンハン(イ・ヒジュン)とか、切ないです。ミス・キムとギュジクが実はあることでつながってたりとか……。
 ところで、日本での放送になると音楽の差し替えがたびたびあるのは仕方のないところではあります。KNTVでは13話、ミス・キムが屋上で歌を口ずさんでるのに、別の曲が流れてました。実際に口ずさんでいるのはミュージカル『ファンタスティック』の名曲"Try To Remember"(邦題「想い出の九月」)です。ちなみに14話、ギュジクがミス・キムの運転する車の助手席で歌うのはBasker Baskerの「桜エンディング」でしたね。

オフィスの女王 직장의 신(職場の神)
2013年4月1日~5月21日放送/全16話/KBS
http://www.kbs.co.kr/drama/misskim/
脚本:ユン・ナンジュン(「美男〈イケメン〉ラーメン店」)
演出:チョン・チャングン(「我が家の女たち」)、ノ・サンフン
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=26751

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オフィスの女王【あらすじ】
オフィスの女王【脇役】

キム・ヘス……ミス・キム(=キム・ジョムスン) 契約社員
オ・ジホ……チャン・ギュジク マーケティング営業部 チーム長
チョン・ユミ……チョン・ジュリ マーケティング営業支援部 新人契約社員
イ・ヒジュン……ム・ジョンハン マーケティング営業支援部 チーム長

キム・ウンス……ファン・ガプトゥク マーケティング営業部 部長
イ・ジフン……ク・ヨンシク マーケティング営業部 代理
ナ・スンホ……シン・ミング マーケティング営業部
カン・ジャンドク……カン・ジャンドク マーケティング営業部
イ・ミド……パク・ポンヒ マーケティング営業部 契約社員5年目
ソン・ジイン……オ・ジラン マーケティング営業部 契約社員2年目
イ・ソユン……ヨン・ダリ マーケティング営業部 契約社員1年目
チョン・ヘビン……クム・ビンナ マーケティング営業部、DH銀行の頭取の娘
チョ・グォン(2AM)……ケ・ギョンウ マーケティング営業支援部
キム・ギチョン……コ・ジョンド マーケティング営業支援部 課長
キム・ナウン……ヨ・ジャンミ 商品開発管理部 部長
キム・ギヨン……ファン・ミナ 商品開発管理部 代理
チェ・ジウォン……商品開発管理部 新入社員
パク・ジヌク……アン・テス 財務部 契約社員
ミン・ソンウク……メン・インサ 人事部 代理
イ・インチョル……パク・ポンジャ 総括常務
俳優不明……チャン・ボゴ Y-Jangグループ 社長

オ・ヨン……アン・ジョンチョル 人材派遣会社「ハケンの品格」マネージャー
キム・ボミ……ロッサ(=チョ・ホブン) バー・マチュピチュ 社長
イ・ヒョンジェ(EDEN)……ホリセサ バー・マチュピチュ 従業員
キム・グァンギュ……ホームマート 店長
俳優不明……ホームマート ユ常務
ミョン・ゲナム……「おふくろの手作り食堂」店主
カン・シンチョル……ウォン・ジュファン 大韓銀行 代理
イ・ドッキ……チン・ミジャ 大韓銀行 係長、ギュジクの母
チョン・ウォンジュン……チャン・デハン ギュジクの父
キム・ジョング……クム・ベジプ DH銀行 頭取、ビンナの父
キム・ミギョン……キム・スクチャ ジュリの母
オ・チャンフン……パク・スンオ チャソン食品 代理、ジュリの元恋人
ファン・ソクチョン……ハン・ボムマン 使い捨て容器製造会社スイソ 社長

ヤン・サングク……洗車場のアルバイト ※1話
キム・ギヨル……洗車場のアルバイト ※1話
ホ・ギョンファン……中華料理屋の配達人 ※1話
キム・ジュニョン……工事現場の作業員 ※1話
チョン・イル……チャ・チス チャソン食品のモデル ※3話(写真)
キム・ビョンマン……カンジャンケジャンの達人 ※3話
Tatina……サラシバ ロシアのスーパー「チェロバッチ」CEO ※5話
コ・スヒ……チェ・ダソン スーパーホームショッピング MD ※6話
イ・ジュニョク……ハン・ジョンス スーパーホームショッピング PD ※6話
コン・サンア……ソン・ボラ DDK課長、ジュリの大学時代の同期生 ※7話
クォン・ソンドク……オン・アジプ 株式会社オンチャヨム 会長 ※9~10話
ハ・ジョンソプ……オン・ソシン オン会長の息子 ※9話
イ・アラ……オン・ソシンの妻 ※9話
キム・イクテ……コ課長のなじみの市場の男性 ※10話
チェ・インギョン……カン・ドンヒ ヨムゴ大学職員、ギュジクの同期生 ※11話
イ・ジョンソプ……チャン・ドゥクテ 味噌玉ソムリエ名将1号 ※11話
イ・ドゥギョン……物流センターの契約運転手 ※15~16話
アン・スホ……大韓銀行のデモ参加者 ※16話
チョン・スイン……営業部の新入社員 ※16話
イ・ダルファン……倉庫に閉じ込められる技術者 ※16話
ユギョム……物流センターの社員 ※16話

2014年4月1日

オフィスの女王【脇役】

カン・ジャンドク……カン・ジャンドク マーケティング営業部

 営業部はけっこう人がたくさんいて、存在感のない社員も。この人も「あれ、こんな人いたっけ?」という感じだったのですが、退社の挨拶をするコ課長(キム・ギチョン)に不意に名前を呼ばれるのでした。役名=俳優名のようです。


ミン・ソンウク……メン・インサ 人事部 代理

 11話、ヨムゴ大学での会社説明会でギュジク(オ・ジホ)らに準備を頼みます。





パク・ジヌク……アン・テス 財務部 契約社員

 「格差カップル」なんて呼ばれてますが、正社員のファン・ミナと結婚。





キム・ギヨン……ファン・ミナ 商品開発管理部 代理

 アン・テスとの結婚式で、父親は相手が契約社員と知って帰ってしまいます。ミス・キムが代わりに入場。




イ・インチョル……パク・ポンジャ 総括常務

毎年恒例の社内スポーツ大会、もちろん社員はみんな常務に花を持たせようとするのですが、ミス・キムがそんなことするわけありません! ドッヂボールで本気でボールを当てて、鼻血を出してしまいます。




キム・ミギョン……キム・スクチャ ジュリの母

 クレジットを調べてて間違ってるのかと思いきや、『太王四神記』などのキム・ミギョンと同姓同名なんですね。年齢も同じくらいのような。
チェ・インギョン……カン・ドンヒ ※11話

 ヨムゴ大学職員で、ギュジクの同期生という役どころでした。さばさばした雰囲気。ミュージカルで活躍する女優さんのようです。

アン・スホ……大韓銀行のデモ参加者 ※16話

 以前はアン・ジャンフンという芸名でした。なので、よく見かけるのだけれどなかなか調べがつかなかったり。ちなみに、本名はアン・ジャンホというらしく、芸名を足して2で割った感じ(逆か)。演劇俳優協会の会員らしく、もともとは舞台俳優のようですね。
チョン・スイン……営業部の新入社員 ※16話

 最終話でビンナ(チョン・ヘビン)に「職場で髪は結びなさい」と言われる、かつてのビンナのような新入社員。
イ・ドゥギョン……物流センターの契約運転手 ※15~16話

 ギュジクが左遷された物流センターで働いているトラックの運転手。
 俳優がわからないのは、この人。あんまり見たことのあるという印象ではないのですが、ご存じの方がいらっしゃったら教えてください!


チャン・ボゴ Y-Jangグループ 社長

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