1972年発売/CBSソニー/SOLA 50/400円
A面「月にぬれた花」
作詞:山上路夫/作曲・編曲:鈴木邦彦
B面「これきり逢えないの」
作詞:山上路夫/作曲・編曲:鈴木邦彦
ジュンとシュク、実はパール・シスターズです。『大韓ロック探訪記』(長谷川陽平/DU BOOKS)で知りました。シン・ジュンヒョンのプロデュースで1968年にデビューしたペ・インスン&ペ・インスクによる姉妹デュオ。スン→ジュン、スク→シュクなんですかね。“ジュンとシュク”として日本で3枚のシングルと1枚のアルバムをリリースしています。
これがデビューシングル。やっぱり「つ」の発音がじゃっかん気になりますが、いずれの曲も抜群のハーモニーで盛り上がっていくところがカッコいいです。フォーク歌謡っぽいA面の「月にぬれた花」は、サビの「あのときどうして私のむらへ来たの」に「え、村!?」と違和感をおぼえなくはないものの……グルーヴィ! 一方、B面の「これきり逢えないの」はしっとりしたムード歌謡みたいな雰囲気です。
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