2016年12月31日

私の心は花の雨【あらすじ】091-最終話

【091】ヨニはジュリアと名乗り、ミンギュは首を傾げながらも納得した。一方、コンニムは落ち込み、ギテクは悔し涙を流す。しかし、スチャンに買収されていた少年の母がコンニムの誠実さに触れ、アメリカ大使夫人にスチャンの指図だったと証言。晴れてヨナ堂が納品することになる。

【092】ゲオクはスチャンに激怒。ドクスとギスンの結婚をヨンジが承諾し、挨拶に来たギスンをゲオクも気に入る。しかしドクスが結婚したら会社を任せるという話を聞いたイルランは憤慨する。一方、ヨニはソナ事件の再審請求に必要な証拠としてスチャンのカフスボタンを手に入れる。

【093】ギテクはギスンが挨拶に行ったことに激怒。ゲオクに結婚させたいと言われるが、敵であるミン家に嫁がせるわけにはいかないと猛反対する。一方、イルランとスチャンはドクスに罪を着せるため二重帳簿を捏造。策略に引っかかったドクスはゲオクの前で会計管理台帳を手にし…。

【094】帳簿の筆跡はドクスのもので、部屋からはスチャンが仕組んだ大金まで出てきた。マングは嘘を証言する。罠だと気づくドクスだったが、ゲオクにも信じてもらえず、退職を受け入れる。一方、イルランがジュリアのエッセイ出版記念パーティに招待され、そこに現れたヨニに驚く。

【095】動揺するイルラン。スチャンはヨニの監視を依頼する。一方、ヨンジはイルランとスチャンに叱られておねしょをするようになってしまった。ヘジュは「コンニムと親戚になりたくない」とドクスとギスンの結婚に反対。そして、スンジェの写真に写っていた女性がヨニと気づき…。

【096】ヘジュは本物のヨニの存在を知っていたイルランに激怒。しかしゲオクには言えない。イルランは「あなたのためだった」と必死に説得する。一方、うなされるヨンジを見てドクスは家を出ていく決意をした。ヨニがイルランとスチャンに会い、わざとパスポートを置いて席を立つ。

【097】スチャンはジュリアがヨニではないと確信し、安心する。美星製菓の売上低下がヨナ堂のせいだと知ったヘジュはスチャンに当たる。一方、ドクスがスチャンの部屋で不倫現場の写真を見つけ、パク看護師を問いつめる。そこへヨニがやって来た。パク看護師はヨニに気づくが…。

【098】パク看護師がヨニに声をかけようとするが、スチャンから電話。ドクスに脅されているとゲオクに嘘を話し、ゲオクはドクスに失望する。ヨニには姑が生きていることだけを伝えた。一方、ドクスとヨンジはヨナ堂で暮らすことに。イルランに資金提供を頼まれたヨニは美星製菓へ。

【099】美星第二工場の建設現場へ営業に行くが、ヘジュは新商品の納入を断られた。コンニムの肩をもつソノにヘジュは逆ギレする。一方、ミンギュとヨニが一緒にいるところへヨンイムが現れて大騒ぎに。ギテクが承諾し、ドクスとギスンは結婚を挙げた。ゲオクは陰から見て涙を流す。

【100】イルランは第二工場を担保にヨニから資金を提供してもらった。一方、新たな契約をとりつけたヨナ堂は工場を見つけるが、スチャンが妨害。さらに店舗を明け渡すよう言われる。ガンウクはソノにスチャンの息子と打ち明けた。パク家に招待されたヨニはつい昔の喋り方をして…。

【101】ソノが言い繕い、ヨニはソノに正体を打ち明ける。そしてヨナ堂の店舗と工場はヨニが買い取った。一方、ガンウクはコンニムに指輪を贈り、キスをする。イルランとスチャンはジュリア=ヨニと気づいた。ソナの死んだ現場にスチャンが駆けつけると、ヨニが「人殺し」と現れる。

【102】ヨニはソナの墓に復讐を誓う。美星製菓に検察の捜査が入り、罠だったことに気づいたイルランはミンギュを頼る。しかしヨニの正体を知ったミンギュは口ごもる。ゲオクが激怒。イルランとスチャンは本社を担保に借りた金でヨニに返済するが、ヨニの手には本社の登記簿が…。

【103】イルランとスチャンが本社を担保にしていたと知り、ゲオクは激怒。ヘジュはもう終わりだと絶望する。一方、ヨニはみんなに正体を打ち明けた。ヨニに土下座までしたイルランだが、許されるはずもない。チョン宅から産着を盗みだし、ヨニに本物のソナは生きていると告げる。

【104】イルランに脅され、ヨニはやむなく株主総会を中止に。イルランとスチャンはゲオクにもう一度チャンスを与えられた。スチャンのソナ殺害を知ったガンウクはヨニに土下座。2人は号泣して抱きあう…。イルランに3年間の渡米を条件に娘に会わせると言われたヨニは道で倒れ…。

【105】ヨニを病院へ運んだのはジェイムズという実業家。アメリカで養子になったという。ヨニは復讐を諦め、渡米を決意している。一方、コンニムは工場が勝手に小麦粉を変えていたことに気づき、商品を回収。信頼を取り戻すため路上でパンを配っていると、ジェイムズが足を止める。

【106】ジェイムズは良心的なヨナ堂に感心する。和信百貨店のベーカリーにコンニムとヘジュが応募。ギテクはガンウクがスチャンの息子と知って愕然とする。チュンシムもどうしても許すことができない。ガンウクは家を出ることを決意。コンニムは泣きながら引き止めようとするが…。

【107】ガンウクはコンニムの手を振りほどいて去った。一方、ジェイムズは百日紅の刺繍の夢を見ている。強盗に遭ったジェイムズをガンウクが救出し、2人は2年ぶりの再会を喜ぶ。和信百貨店の面接に向かうコンニムは倒れた老母を助け、ヘジュは無視。ジェイムズはそれを見ていた。

【108】和信百貨店のベーカリー事業はヨナ堂に決定した。一方、ゲオクはヨンジがすっかりなついたギスンに感謝する。ヘジュは父の写真を確認し、イルランとスチャンにジェイムズのことを話した。彼がスンジェではないかと思うイルランは戦争写真展で話しかけるが、そこにヨニが…。

【109】ヨニはスチャンに手を引かれて脅され、ジェイムズに会うことはできなかった。韓国医学協会からの手紙もスチャンによってすり替えられてしまう。一方、ガンウクがジェイムズの仕事を手伝うことに。病院跡を訪れたジェイムズの前に、ジェイムズ=スンジェと信じるゲオクが…。

【110】ゲオクとスンジェは泣きながら抱きあう。帰宅したイルランは絶句するが、記憶喪失が怖かったのだとごまかした。スチャンは自分の居場所がなくなるのではないかと焦りはじめる。スンジェが家に招待されたことでスチャンがイルランにキレると、ヘジュは「父さん!」と止める。

【111】美星製菓も和信百貨店も手に入れたいヘジュは「娘として最初で最後のお願い」とスチャンに懇願。イルランも説得し、スチャンの協力をとりつける。一方、ガンウクはコンニムと再会するが、おたがいに指輪をしていないと気づく…。ヨニが「娘を返して」とミン家へ怒鳴り込む。

【112】イルランが百日紅の刺繍のハンカチに気づき、スチャンがそっくりのものを捏造。スンジェはイルランを記憶の女性と思い込んでしまう…。一方、ヨニにソナの足の特徴を問われたイルランは、コンニムを家に招いて右足の裏にほくろを見つける。コンニムが本物のソナなのだった。

【113】コンニムがヨニの娘と知ったヘジュは憤慨する。一方、イルランにソナのほくろを言い当てられたヨニは娘に会わせてくれたら債券を渡して渡米すると約束。チュンシムもヨニが娘と再会できることを喜ぶ。しかし、ヨニのもとにある肌着を見てコンニムがソナと気づいてしまう…。

【114】チュンシムは心の準備ができず、コンニムがヨニの娘だとギテクにも話せない…。一方、ヘジュが和信百貨店の食品事業部で働くことになり、ガンウクは不快感を露わに。コンニムの企画書を破ったヘジュにスンジェは失望する。そして、コンニムがチュンシムに拾われたと知り…。

【115】コンニムは捨てられたと知って密かに涙を流す。一方、ヘジュはスンジェに信頼されるコンニムに嫉妬し、誤って階段から落ちたことをコンニムのせいに。警察沙汰になり、和解に応じなければ前科者だと脅される。ギテクがスンジェに土下座するところへコンニムがやって来て…。

【116】スンジェが告訴は取り下げたが、カフェ入店は取り消しに。一方、ソン女史が逮捕され、ヨニはアメリカで3年待つことを受け入れた。黙って発とうとするヨニにコンニムが気づき、2人は再会を約束して別れる。戻ってきたコンニムにチュンシムはヨニの娘なのだと打ち明けた…。

【117】ヨニとコンニムはうなずきながら抱きあった。戻ってきた2人にチュンシムは泣いて謝る。一方、ガンウクはヘジュの企画書を受け取らず、目撃者を探す。そして清掃員がヘジュの嘘を証言。ガンウクがそれをスンジェに報告する。スンジェがヨナ堂に向かう途中、ヨニを見かけ…。

【118】スンジェはコンニムに謝罪し、ギテクに娘を叱るべきと諭される。しかしヘジュは嘘を重ねるばかりだった。コンニムは一度は断ったカフェ入店を引き受けることに。一方、ゲオクはコンニムに謝ろうとしないヘジュを怒鳴りつける。そしてイルランとスチャンの話を聞いてしまう。

【119】ヘジュは仕方なくコンニムに謝るが、説教をされて逆ギレ。しかし、コンニムは謝罪を受け入れるとスンジェに伝えた。一方、ゲオクがスンジェの過去を調べはじめ、イルランは動揺。ゲオクはスチャンの画策でヨニを悪徳私債業者と思い込んでしまい「顔も見たくない」と告げる。

【120】スンジェの時計を質に入れたことでゲオクはイルランを疑い、スチャンが刺繍を捏造していたことを知る。そしてドクスと会い、イルランが偽物と確信。さらにスチャンが持っていた写真を見つけ、ヨニこそが本物だと気づく。ところが、ヨニに電話をしてるところへイルランが…。

【121】すべてがバレて土下座するイルラン。しかし、胸を押さえるゲオクが薬に手を伸ばすと、その場を逃げだした。見舞いに来たミンギュがゲオクを見つけ、病院へ。倒れる前に代理人に指名されていたのはドクスだった。イルランがゲオクの呼吸器に手をかけたとき、スンジェが…。

【122】ゲオクの病状が悪化。緊急理事会でイルランが次期社長となるためスチャンは手をまわす。美星製菓売却の噂を聞いたドクスがスンジェに訴えるが、イルランの指示で家政婦が嘘をつき、信じてもらえない。すべてを語るヨニに、ゲオクは「ソナのお母さん」と言い残して息絶える。

【123】ゲオクの遺言状には全財産をドクスに継がせると書かれていたが、イルランが書き換えた。ドクスが偽物と主張するもののスンジェは信じない。イルランが社長に就任し、真相をつかんだミンギュがお祝いにやって来る。一方、スンジェは捨てられたハンカチを見つけ、不審に思う。

【124】スンジェはイルランの言動に不信感を抱きはじめた。一方、リストラに反対したソノが地方に飛ばされ、怒ったミンギュはスンジェの写真でイルランを脅す。スチャンは「俺の女だ!」とイルランに迫る。スンジェは家政婦の嘘がイルランの指示と知り、ついにヨニの顔を思い出す。

【125】スンジェはイルランが偽の妻と確信。ガンウクに話を聞かれたヘジュは、スチャンが実父と明かして1週間の猶予をもらうが、「私も被害者」と狂言自殺で同情を引く。一方、ギテクがコンニムを捨てたのはイルランと気づき、ヨニも彼女が犯人と確信。イルランを問いつめるが…。

【126】スンジェの誕生日。食卓に好物がひとつもないと言われてイルランは動揺する。コンニムのおすそわけの料理には好物ばかり入っている。一方、ミスター・チョが美星製菓を買うと口頭契約。コンニムに招待されたスンジェはヨニに呼び止められるが、気づかずスチャンに襲われ…。

【127】ガンウクに救われたスンジェは殺人事件として報道させた。会社の権利書をミスター・チョに渡して海外逃亡を企てたイルランは逮捕され、スチャンはひとり逃亡。しかしイルランは証拠不充分で釈放される。スンジェがコンニムの母がヨニと気づき、2人は駆け寄って抱きあう。

【128】抱きあうスンジェ、ヨニ、コンニム。ガンウクは指名手配中のスチャンに自首を説得。イルランが轢こうとしたコンニムを庇ってスチャンは絶命する。イルランは罪を認めて刑務所へ…。ヘジュはミンギュらと劇場前の屋台で働いている。コンニムとガンウクが新婚旅行から帰宅。終

0 件のコメント:

コメントを投稿