プランマン～恋のアラームが止まらない！

潔癖症のジョンソク（チョン・ジェヨン）は生活スケジュールを分刻みで徹底的に管理し、規則正しく暮らしている。そんな彼には想いを寄せる女性がいた。自分と同じような性格を見せるコンビニ店員のジウォン（チャ・イェリョン）だ。ところが、思いきって声をかけた相手は、代わりにレジに立っていた自由奔放なソジョン（ハン・ジミン）。彼女のおかげでジウォンに告白する機会を得るが、彼女は潔癖な性格を直そうとしているのだった。ジョンソクはソジョンからオーディション番組に出ようと誘われて……。

　潔癖症の主人公に笑わされっぱなしでしたが、まさかの展開、想像もしていなかった事実に思わず涙……。こういうの、韓国映画らしいですね。安心のチョン・ジェヨンに、ハン・ジミンもサバサバしたヒロインを快活に演じていて好感度大。グループ療法の面々（医師含む）にもウケます。
　日本では劇場未公開のDVDスルーだったでしょうか。気軽に楽しめる良作だと思います。邦題には余計なサブタイトルがついてますが。

プランマン～恋のアラームが止まらない！

原題 플랜맨（プランマン）
2013年／韓国／115分／2014年1月9日（韓国）

監督 ソン・シフプ（長編デビュー作）
脚本 イ・ジョンア

チョン・ジェヨン……ハン・ジョンソク　図書館司書
ハン・ジミン……ユ・ソジョン　アマチュアミュージシャン

チャ・イェリョン……ジウォン　コンビニの店員
ソン・ビョンスク……ミヨン　ソジョンの母
イ・イェウン……ミンジ　ソジョンの姪

チャン・グァン……ク・サンユン　元国民的MC
チョン・ヨンギ……ク・サンユンのマネジャー
チョ・ヨンジン……記憶少年 ジヌ＝幼い頃のジョンソク
コ・ソヒ……ジヌの母

パク・キルス……ナム課長　図書館の職員
パク・ジンジュ……ウナ　図書館の職員
パク・ジヌ……サンフン　図書館の職員
ソ・ヒジョン……キョンミ　図書館の職員

キム・ジヨン……精神科医
イ・ボミ……看護師
ユ・スンモク……イ作家　グループ治療の患者
ハ・ジェスク……無気力なグループ治療の女性患者
キム・ジフン……図体の大きなグループ治療の患者
イ・ハンナ……女子高生　グループ治療の患者

チェ・ウォニョン……カン・ビョンス　作曲家
MUZIE……MUZIE　オーディション番組「HOT BAND」審査員
チェ・ビョンモ……チェ・ビョンウ　オーディション番組「HOT BAND」審査員
ソン・ギウク……ソPD　オーディション番組「HOT BAND」プロデューサー

チュ・ジンモ……クリーニング屋
キム・ドヒョン……CLUB FFのバーテンダー
ナム・テブ……CLUB FFの客
チョン・ソンエ……ソジョン行きつけのホルモン屋のおばさん
シン・ドンフン……ジョンソクを搬送する救急隊員
コ・ウリム……サンユンの講演で質問をする子
キム・ジェヒョン……サンユンの講演で質問をする子
ヒョンスク……ヒョンスク　地方イベントの歌手
チャ・ソンホ……田舎の子
シン・エジン……田舎の子
ユン・ソンフン……田舎の子
キム・デウォン……ものまね歌手
クォン・ヒョンサン……ギュソン　ソジョンがいたバンドのメンバー
パク・キリム……ヒョンジ　ソジョンがいたバンドのメンバー
イ・ヨンジュン……ソジョンがいたバンドのメンバー
ノ・ギホン……図書館に取材に訪れる記者
チャン・ユニ……スタジオでビョンスにインタビューをする記者

ファン・ビョングク……日本の学者
アン・チウク……仕込みの観客
イ・アジン……仕込みの観客
キム・ミンジェ……ジヌを取り囲む記者
ホ・ヒョンギュ……ジヌを取り囲む記者
ソン・ドヒョン……ジヌを取り囲む記者
イ・ジョンウォン……ジヌに水鉄砲を浴びせる子
アン・ソンフン……ジヌに水鉄砲を浴びせる子
カン・ヒョジョン……ジヌに水鉄砲を浴びせる子の母
キム・ヨニ……葬儀場の喪服の女性

※ネタバレになる箇所は背景色になってます。範囲選択すると読めます