2014年6月28日

金よ出てこい☆コンコン【あらすじ】

【01】 アクセサリ露天商のモンヒは警察から逃げたり欠陥車を売りつけられたりと苦労している。モンヒョンを嫁がせたいシムドクに、ドッキがヒョンテとの縁談をもちかける。一方、ユナはヒョンスとの離婚を申し出た。ヒョンテはモンヒと出会い、ユナにそっくりなことに驚く。

【02】 姑が2人もいるとはいえ裕福な家との縁談にシムドクは乗り気。モンヒョンは家族のために受け入れるつもりだ。実母ヨンエは猛反対するが、ヒョンテは結婚相手は誰でもかまわないという。祖母の見舞いに行くよう父に命じられたヒョンスはモンヒにユナの代役を頼むが…。

【03】 ユナは舅のスンサンに言いたい放題。モンヒは結局、ユナになりすましてヒョンスと祖母の見舞いへ。ヒョンスは力を手に入れて母を捜すよう言われ、ユナに離婚は延期と告げる。再びユナになりすましたモンヒは葬儀に参列。甲斐甲斐しく働き、長男の嫁として褒められる。

【04】 ヒョンテとモンヒョンの縁談に反対するヨンエが葬儀場に現れ、弔問客の前でヒョンジュンの頬を打つ。しかしスンサンは2人の結婚をシムドクに申し出る。ヒョンスが妹の嫁ぎ先の長男と知ったモンヒはヒョンスを追い返す。ヒョンテは結婚しても恋人とは別れないと言う。

【05】 気をよくしたスンサンはパーティを開くというが、ヒョンスの頼みをモンヒは断った。娘の縁談にシムドクは大よろこびだが、モンヒョンは悩む。シムドクがヨンエから3億ウォンを受け取るが、ビョンフに言われて返金。借金まで考える。モンヒはヒョンスと再度契約する。

【06】 ユナになりすましたモンヒは家族で食事をするが、ヒョンスはハラハラ。口論になって一方的に契約を解消するものの、1億ウォンのあてはなく後悔する…。一方、ヒョンジュンとヒョンテが殴りあいの喧嘩。ヒョンテの恋人を紹介されたモンヒョンは結婚したくないと泣く。

【07】 モンヒはヒョンスと和解し、ユナの代役を演じるための特訓を受ける。ドッキはヒョンテの反発が許せず、謝られても「もう遅いわよ」。ヒョンテが家族に対しては好印象を与え、モンヒョンはホッとする。ユナになりすましたモンヒに挨拶され、モンヒョンは「姉さん」と。

【08】 なんとかモンヒはごまかした。モンヒョンはドッキの反対を押しきってヨンエを訪ねる。自嘲的なヨンエだが「お義母さん」と呼ばれて涙ぐむ。そして、いよいよヒョンテとモンヒョンが結婚。式場の陰で見守るヨンエに気づいたモンヒョンは記念撮影にヨンエを呼び入れる。

【09】 モンヒは「おひさしぶり」と意味ありげにソンウンに挨拶し、セレブになるため特訓。ヒョンジュンはヒョンスの変化に警戒。新婚旅行先でひとりにされたモンヒョンはヨンエにヒョンテの恋人のことを話す。ピルニョが離婚してここに住むと言いだし、グァンスンは卒倒…。

【10】 ドッキとソンウンに冷たくされるモンヒョンはヨンエからの誘いも断るしかない。モンヒはパーティでうまく振る舞う。ヒョンスが宝石の大衆化を提案し、ヒョンジュンが反論するもののスンサンは高評価。ドッキに怪しまれ、ヒョンスはモンヒに引っ越してきてほしいと…。

【11】 モンヒはヒョンスとの同居に同意。モンヒョンはヨンエを気にかけるが、ドッキは許さない。モンヒョンを無視するヒョンテはヨンエに恋人と別れるよう言われるが、断固として拒否。ヒョンスはドッキから二番手の保証をもちかけられるが、「信用できません」と言い放つ。

【12】 モンヒとヒョンスが同居をはじめた。チョン家にピルニョが転がり込んでくる。ヒョンジュンがヒョンスを挑発し、モンヒはソンウンを動揺させる。ヨンエに呼び出されたミナは悪びれる様子もない。ドッキがヒョンテの弱みをつかんだ。モンヒョンは義父には伏せてと頼む。

【13】 モンヒョンはドッキに頭を下げるが、ヨンエのことはあくまでも「夫の母」と言い張る。ヒョンテは「好きになりそう」と言うモンヒョンに慌てる。ヒョンスがシムドクの下で平社員として働きはじめると、ヒョンジュンらは警戒。モンヒは宝石デザイン学校で学びはじめる。

【14】 スンサンとの食事にヒョンテ夫妻はヒョンス夫妻を招く。のけ者にされた気分のヒョンジュンは「利用されてる気がする」と父に言い、激怒したスンサンに香港へ行けと言われる。怒ったドッキがヒョンテの恋人の件をばらし、モンヒョンはユナ(=モンヒ)に助けを求める。

【15】 隠し子のことをもちだされ、ソンウンはヒョンテを庇った。ドッキに責められ、ヒョンジュンに疑われるが、何も言えない。ユナ(=モンヒ)はヨンエに感謝される。ヒョンスはユナが入院中と聞いて落ち込んでいる。モンヒの通う宝石デザイン学校にソンウンが現れる…。

【16】 特別講師のソンウンはモンヒを侮辱。モンヒはユナとしてソンウンに「惨めすぎる」と言い返す。スンサンの命令で、兄弟3人が妻同伴のキャンプへ。楽しいひとときを過ごした。ヒョンスに慰められたモンヒはソンウンに「あなたの作品はすぐ消える」と見返すことを宣言。

【17】 モンヒはジュエリーデザイン公募のポスターを見て奮起。ヒョンジュンがヒョンテに仕事を教えようとすると、ドッキはヨンエに渡米を命じた。ヒョンテもモンヒョンも必死に止める。シムドクがユナ=モンヒの双子の姉と気づき、さらにモンヒとヒョンスの関係を知る…。

【18】 モンヒはヒョンスを見捨てられないと母に理解を求める。ドッキの指示でソンウンがシムドクにヒョンテの愛人の話をした。スンサンに仕事を紹介されたビョンフは怒って席を立つ。スンサンはソンウンに激怒。デザイン公募で入賞との電話があり、モンヒは泣いてよろこぶ。

【19】 非常識な態度のドッキに代わり、ヨンエがシムドクに謝る。モンヒのデザインがノーブル社で審査されていると気づいたヒョンスは激怒。モンヒは自分の夢を優先したという誤解をとこうとするが、ヒョンスはモンヒの言葉が信じられない。モンヒは荷物をまとめて出ていく。

【20】 モンヒが実家に帰ってきた。ピルニョが部屋に転がり込んできてグァンスンには居場所がない…。一方、ソンウンが優れたデザインを見つけるが、それはヒョンスが応募票を隠したモンヒの作品。ヒョンテの前でミナが自殺しようとし、モンヒョンはミナに嫉妬をおぼえる。

【21】 モンギュは化粧品店で働きはじめるものの先輩にコキ使われて憤慨。モンヒは露天商の取締に涙。ヒョンテの煮えきらない態度にビョンフはさらに怒り、モンヒョンを連れ戻そうとパク家に怒鳴り込む。一方、ソンウンが阻止しようとしたが、モンヒのデザインが最優秀賞に。

【22】 ユナ=モンヒだったと知り、ソンウンは身を引くよう脅す。モンヒは授賞式に現れなかった。ヒョンスがモンヒとソンウンの関係に気づき、モンヒを問いつめるが…。一方、ヒョンテと連絡がとれないとミナがヨンエの家に転がり込む。モンヒョンはドッキに責められて涙…。

【23】 ヨンエの家に急にやって来たドッキが隠れたヒョンテとミナを見つける。シムドクの見舞いに訪れたヒョンスをグァンスンが責める。シムドクはモンヒにパク家と関わるなと。一方、ヒョンスに脅されたソンウンはモンヒを契約社員として雇うことを提案。モンヒは拒むが…。

【24】 ピルニョは働かないと宣言したシムドクに嫌がらせをはじめた。ミナの父が財閥の会長と判明。ドッキに離婚を勧められてもヒョンテは応じない。ヒョンジュンはソンウンへの疑惑を深めていく。モンヒは母に猛反対されるが、父に背中を押されてノーブル社で働きはじめる。

【25】 ヒョンスが離婚するかもと話している席にユナ帰国の報。モンヒはソンウンに雑用しかさせてもらえない。ヒョンジュンがサンチョルの存在を突き止めた。ヒョンテは揺れるヨンエに失望し、モンヒョンを連れ出して謝る。サンチョルが会社に現れ、ソンウン、モンヒと再会。

【26】 モンヒョンに許しを乞われても許さないドッキは、率直なミナを気に入り、スンサンに怒鳴られても動じない。ソンウンは娘のアラムを遠くから見つめる…。ビョンフが交通事故に遭い、ピルニョはシムドクに激怒。ヒョンジュンはヒョンスの言葉を宣戦布告と受け止める。

【27】 ヒョンスはモンヒの助言で新ブランドの起ち上げを主張。一方、モンヒはモンギュに露天商の仕事を教えようとするが、母が猛反対。ミナは全力で離婚させるとモンヒョンを脅すが、ヒョンテが現れる。アラムの姿がなくなった…。ヒョンジュンがサンチョルを連れてくる。

【28】 アラムを奪ったソンウンはサンチョルを脅す。モンヒとヒョンスは新ブランドを相談。ドッキはモンヒョンに20億の小切手を渡し、ヨンエもヒョンテのため離婚してほしいと頼む。モンヒョンは実家で母に泣きつく。ノーブル社で働くモンヒがシムドクに見つかってしまう。

【29】 シムドクはモンヒがノーブル社で働くことを絶対に許さず、2人は大喧嘩。一方、モンギュとミンジョンは露天商をしながら仲を深めていく。スンサンの心変わりにヒョンテは失望し、モンヒョンを連れて家出をした。ソンウンはドッキからサンチョルの名を聞いて動揺する。

【30】 ドッキはソンウンの動揺を見逃さなかった。ヒョンジュンからサンチョルとアラムのことを聞いて怒りに震える。一方、モンヒョンは最後の思い出をつくって実家に帰るが、ヒョンテは引き返して「住まわせてください」と土下座。ドッキがソンウンを追い出そうと怒鳴る。

【31】 ソンウンは開き直った。娘に会わせないと脅されたサンチョルを見て、モンヒはヒョンスに協力を求める。しかし、ヒョンスはモンヒが再び傷つくことが心配。一方、ヒョンテはビョンダルの店で働きはじめた。スンサンに呼びだされたシムドクは毅然とした態度で反発する。

【32】 シムドクはスンサンに辞表を叩きつけた。ドッキはユナがモンヒのなりすましだったと気づく。ヒョンジュンに離婚を告げられてもソンウンは開き直って罵声を浴びせる。一方、ヒョンテは自分で稼いだ金でモンヒョンに指輪を贈り、モンギュは倒れたミンジョンを心配する。

【33】 ヒョンジュンが離婚の承諾を求めるが、スンサンは許さない。しかし、隠し子の存在を知ってソンウンを追い出す。一方、モンギュはミンジョンに恋人のふりを頼む。アラムはソンウンになついている。モンヒはドッキに企画案を渡してなりすましを伏せてもらおうとする…。

【34】 ヒョンスは取引に応じずモンヒを守ることを決意し、自らスンサンにユナは偽者と告白。ヒョンテを帰せというスンサンに、シムドクとビョンフは「今はうちの子」と席を立つ。姉の幸福を願うモンヒョン。スンサンはヒョンジュンを副社長にすると宣言。一方、ユナが帰国。

【35】 ドッキは勝ち誇るが、ヒョンジュンは素直によろこべない…。モンヒは「歩み寄れない関係」と言うが、ヒョンスは離婚すると告げる。ヒョンスを呼びだしたユナはあいかわらず傍若無人な振る舞いをする。シムドクとモンヒが大喧嘩。シムドクはモンヒとユナを勘違いする。

【36】 ソンサン財閥との縁組に浮かれるスンサンはヒョンジュンの副社長就任を保留にし、ドッキは激怒。ユナがヒョンスの家に居座る。モンヒはヒョンスを突き放した。ヒョンテが連れ去られ、モンヒョンと離ればなれに…。経営に加わると言いだしたユナが出社。モンヒが驚く。

【37】 死を口にするヒョンテにスンサンは「出ていけ」と言い、ヒョンテはよろこんでモンヒョンのもとへ。ヒョンジュンは娘といっしょに戻るようソンウンに言うが、サンチョルはアラムを手放すことを拒否。ミンジョンがチョン家にやって来た。ユナとモンヒがついに対面する。

【38】 シムドクはユナが双子の姉と確信し、ヒョンスにモンヒが養女であると話した。ヒョンスはモンヒに夢を叶えるよう言い、抱きしめる。ヒョンジュンからの電話でヒョンスがイタリアに発つと知ったモンヒは空港に向かおうとするが、シムドクに自分が養女だと聞かされる…。

【39】 ユナが姉と知ってモンヒは号泣。ヒョンスがイタリアへと発ち、ユナはパク家で暮らしはじめた。モンヒョンはモンヒの出生の秘密に衝撃を受けるが、モンヒは「気持ちは変わらない」と抱きしめる。ヨンエは責任をとってもらおうとドッキに詰め寄るが、モンヒョンが妊娠。

【40】 ヒョンテはモンヒョンの妊娠に大よろこび。スンサンも「いちばんの孝行息子」と上機嫌。ヨンエはドッキに形勢逆転と自慢する。一方、モンヒはチョン家を出て一人暮らし。アラムに母と打ち明けてもいいと言うサンチョルにソンウンが謝罪する。1年後、ヒョンスが帰国。

【41】 スンサンは孫のジョンフンを溺愛。サンチョルは再入院する予定で、アラムはソンウンのもとで暮らしている。モンギュがミンジョンとの結婚を宣言するが、シムドクは猛反対。ドッキが脅迫を無視し、ジョンパルはヒョンスに実母の住所を伝える。ヒョンスは母に気づく…。

【42】 スンサンにも評価されていたモンヒの宝石デザインが盗まれた。ドッキの指示によるソンウンの仕業だ。ヒョンジュンは止めようとしたが、ソンウンはひとりで罪をかぶった。プレゼンの結果はソンウンの勝利。ヒョンスは父に失望し、「必ず勝ってみせる」と宣戦布告する。

【43】 ヒョンスはモンヒとともに起業。一方、モンギュはシムドクに結婚を絶対に許されず、ミンジョンの妊娠を伝えることもできない。ユナが投資を申し出るが、ヒョンスは断った。ジンスクはドッキに金を積まれるが、突き返す。そしてヒョンスが息子と気づき、声をかける…。

【44】 泣きながら抱きあうヒョンスとジンスク。ヒョンスの会社はドッキによって資金源を絶たれたが、ヒョンスに頭を下げる気などない。心臓を患うスンサンはヒョンジュンを後継者に指名。ヒョンスが虐待されて育ったと知ったジンスクはドッキを責める。そこにスンサンが…。

【45】 スンサンに告白の最後の機会を与えられるが、ドッキは動じない。ジョンパルに金を渡し、ヨンエに罪をなすりつける。その一方、ヒョンジュンは会社のためヒョンスを呼び戻すよう父に進言する。ジョンパルから届いた荷物をユナが開けると、ドッキが必死で止めようと…。

【46】 ヒョンスが証拠音声を再生。ドッキは開き直り、スンサンは卒倒する。ヒョンジュンが逆ギレする母に代わってジンスクに土下座。スンサンはヒョンスに謝り、会社を継がせると言う。ドッキがヒョンスの車に同乗し、心中を図る。止めようとしたヒョンジュンの車が横転…。

【47】 ヒョンジュンは意識不明の重体。ドッキはヒョンスに謝り、祈ってほしいと頼む。一方、シムドクは離婚届を叩きつけてグァンスンと家を出ていいった。ドッキとヨンエがジンスクに土下座し、スンサンはヒョンスに社員全員で会社に戻るよう言う。ヒョンジュンが目覚める。

【48】 ドッキが家を出ていき、ユナはヒョンスと暮らしはじめた。一方、シムドクはモンギュの問題もモンヒが原因と責め、モンヒは母に失望。ビョンフも離婚を口にする。ヒョンテが入社し、ヒョンスは社長代行として出社。スンサンはジンスクに償いたいと家に戻るよう説得。

【49】 ジンスクはドッキに戻るよう伝え、スンサンには来世で夫婦になりましょうと答える。ヒョンスが社長に就任。一方、ミンジョンが出ていこうとし、モンギュが土下座したことでシムドクはついに結婚を認めた。ドッキが戻ってきてスンサンはよろこぶ。モンヒが実家に戻る。

【50】 モンヒの宝石がソンサン百貨店に納品されることに。ソンウンが妊娠し、モンヒがチーム長に就任する。ジンスクはヒョンス夫婦と暮らしはじめた。モンギュに採用通知。家族みんなでグァンスンの誕生日を祝う。3兄弟は夫婦同伴でキャンプへ。今までを思い返すモンヒ。終

2014年6月27日

映画秘宝 2014年8月号

 洋画最前線の「激オシ!」として『怪しい彼女』のシム・ウンギョンのインタビュー記事を1p掲載。「新世紀ワルい女大名鑑」には『エイリアン・ビキニの逆襲』のモニカ(ハ・ウンジョン)が取り上げられたりしています。
 しかしなんといっても、いちばんの目当てはソン・ガンホ特集。『観相師』公開記念として「ガンホ15本ノック!」など計4pを掲載しています。「ダメオヤジがレリゴー精神で特攻!」(『グエムル』)なんて切り口が「映画秘宝」らしくて楽しいですね。ソン・ガンホ“兄貴”のキャリアをおさらいするのに最適です。
 その他、新作映画情報『スノーピアサー』『私の隣の殺人者』が紹介されています。

洋泉社/1,080円(本体1,000円)/2014年6月21日発売
http://www.eigahiho.jp/
【掲載記事】
インタビュー シム・ウンギョン(『怪しい彼女』)
全員悪女! 新世紀ワルい女大名鑑!!
最強新聞『オールド・ボーイ』(スパイク・リー版)
100の顔を持つ兄貴! ソン・ガンホ猛烈研究!
新作映画情報[DVD]『スノーピアサー』『私の隣の殺人者』

2014年6月23日

夏のホラー秘宝まつり【チラシ】





夏のホラー秘宝まつり
キネカ大森にて2014年7月5日(土)~18日(金)

【韓国作品】
『ブラインド』(2011年) ※日本初上映
『エイリアン・ビキニの侵略』(2011年)
『ミッドナイトFM』(2010年)
『人喰猪、公民館襲撃す!』(2009年)

【韓国関連作品】
『クソすばらしいこの世界』(2013年/日本) ※キム・コッピ主演

2014年6月21日

怪しい彼女【チラシ】





『怪しい彼女』 수상한 그녀
2014年/韓国/125分/2014年1月22日公開(韓国)
監督 ファン・ドンヒョク(『マイ・ファーザー』『トガニ 幼き瞳の告発』)
出演 シム・ウンギョン、ナ・ムニ、イ・ジヌク、ジニョン(B1A4)
2014年7月11日(金)よりTOHOシネマズみゆき座 他

※実際のチラシはA5判の8Pです

2014年6月19日

ソウォン/願い【チラシ】



『ソウォン/願い』 소원
2013年/韓国/122分/2013年10月2日公開(韓国)
監督 イ・ジュニク(『王の男』『雲を抜けた月のように』)
出演 ソル・ギョング、オム・ジウォン、イ・レ
2014年8月9日(土)より新宿シネマカリテ他

2014年6月18日

湯浅学『音山』

「幻の名盤解放同盟」でおなじみの湯浅学による音楽評論集。前作『音海――夜明けの音盤ガイド』(ブルース・インターアクションズ/1997年)ではシン・ジュンヒョンに「人情20選」でちらっと触れてるだけでしたが、こちらではボブ・ディランやジョン・レノンに混じって11枚の韓国CDが掲載されています。
 といっても、メジャーどころはソテジ・ワ・アイドゥルとイ・パクサ(メジャーといっていいのか……)くらいで、さすがキワモノというか、もうすでに(日本でも韓国でも)手に入らなそうなラインナップばかりです。主にポンチャック。「大韓人の洋楽理解の基本がわかるホイホイロック術によるトンマなインスト」というマンモス・オブ・インヴェンション『ポンチャック文明ディスコ』、「ジャケットと中身の落差が最大の鑑賞点」というマンモス楽団『天然観光ポンチャック』などなど……どれも知らない! こんなの出してたPヴァイン http://p-vine.jp/ もすごい! 中古CD屋でも見かけたことのないものばかりですが、ぜひとも入手したいところです。
 あと、青江三奈の「大田ブルース」(1984年)を「これまでに聴いた日本語による韓国歌謡カヴァーの最高傑作」と絶賛してたりします。

湯浅学『音山――呼べば応える音盤の木霊書』
水声社/1999年

【掲載されている韓国CD評】
李博士 『第1集 新風アッパー・ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3443)1989年
李博士 『第2集 新風アッパー・ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3444)1989年
イ・ベクマン『指笛青空ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3449)1995年
オ・ウンジュ『運転手さん気をつけてポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3451)1995年
キム・ミョンジュン『アッサ大爆発ディスコ』(Pヴァイン/PCD 3446)1995年
ソテジ・ワ・アイドゥル IV(Bando/BDCD028)1995年
ヂン・ドヒョン『キャバレー青春スター』(Pヴァイン/PCD 3445)1990年ごろ
ヒョンエ『爆発花火娘』(Pヴァイン/PCD 3451)
マンモス・オブ・インヴェンション『ポンチャック文明ディスコ』(Pヴァイン/PCD 3448)
マンモス楽団『天然観光ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3450)90年ぐらい
マンモス楽団『ムード・キャバレー・ポンチャック』(Pヴァイン/PCD 3447)92年ぐらい


2014年6月7日

グッド・ドクター【あらすじ】

【01】 チェ院長はサヴァン症候群をもつシオンをレジデントとして呼ぶ。事故に遭った子を救うため遅刻したシオンだが、病院に受け入れられた。そこにはチェ院長を追い出す口実を作る狙いもある。しかしドハンはシオンが気に入らない。酔ったユンソがシオンのベッドで目を覚ます…。

【02】 コ科長の不在中に危険な状態に陥った患者をシオンは勝手に手術室へ。ドハンが2つの手術を同時に執刀。シオンの指摘で手術は成功したが、ドハンは知識は認めるもののその行動は許せず、シオンを殴る。ユンソの抗議にドハンは「奴はロボットだ」と。ユンソはシオンを慰める。

【03】 キム外科長が手の施しようがないと判断した低体重児をシオンが転科させた。ドハンはシオンを庇うチェ院長が理解できない。シオンは嫌われることに慣れているが、ロボット扱いされるのは悲しい。ドハンは手術に踏みきった。成功するかに見えたが、シオンが異常を指摘する…。

【04】 シオンの指摘でドハンは手術を成功させた。懲罰委員会でドハンが責任を負い、医局はシオンを罵倒する。ユンソもチームワークを考えられないなら庇えないと叱責。パニックに陥ったシオンが子どもらに怪我をさせてしまう。一方、ユンソが手術を主張する急患が心停止状態に…。

【05】 いくつもの病院をたらいまわしにされた少女は亡くなった。シオンは「生きる機会を与えてくれて感謝してるはず」と慰めるが、ユンソは自分を責めずにいられない。しかし停職中のドハンに機会を与えられて執刀し、手術を成功させた。一方、病院への支援打ち切りが通告される。

【06】 獣のような少女、虐待されて犬と暮らしてきたウノクが入院。シオンは彼女の気持ちがわかると訴えるが、ドハンから主治医になることは許してもらえない。ユンソはシオンと向き合おうとしないドハンを責める。シオンはコ科長の思惑で主治医になるもののウノクが逃げだして…。

【07】 ウノクが暴れて怪我人が出てしまい、シオンが責められる。確かに鍵を閉めたと言うものの誰も信じてくれない。院長は「責任を学ばなければ」と解雇を決断。副院長がイルギュの仕業と見抜くが、シオンは病院を去った。一方、伯母がウノクを連れ戻しにくる。そこにシオンが…。

【08】 副院長が無実を明かし、シオンは病院に戻ってきた。しかし院長はシオンを広告塔とする極秘計画に動揺する。ユンソはシオンの復帰によろこぶが、ドハンは画像診断科への転科を説得させる。一方、声楽で有名な少年キュヒョンが喉の痛みを訴えるが、母は将来のため手術を拒む。

【09】 屋上から飛び降りようとするキュヒョンをシオンが説得した。シオンはドハンの転科命令を拒否する。キュヒョンとウノクを会わせ、ウノクは言葉を覚えはじめた。キュヒョンと母が和解。ユンソは初執刀に不安をおぼえるが、シオンを第一助手に指名し、キュヒョンの手術に臨む。

【10】 手術は成功。キュヒョンは再び歌えるようになった。ドハンはシオンを正式にレジデントとして認める。一方、妊婦のスジンが来院。胎児に腫瘍があるが、姑が手術に反対している。シオンに励まされたスジンは手術を決意。離婚を突きつける姑に同意した直後、倒れてしまう…。

【11】 ウノクはキュヒョンの家に引き取られることになった。イニョンはイネに内緒で移植手術の手続きを進める。シオンは自分が天国に行くべきだったと兄の死に責任を感じて泣き、ユンソに慰められる。ドハンはシオンに応用力を試す課題を与える。スジンが離婚届に捺印し、手術へ。

【12】 スジンの手術は成功し、母子ともに無事。ドハンはシオンに労いの言葉をかけた。ドハンは手術時に動揺するシオンに仮想手術をさせる。シオンは子ども扱いするユンソに勢いで告白。小児外科が取り上げられたテレビ番組を見たシオンの父が現れ、シオンは怯えて気絶してしまう。

【13】 暴れるシオンの父が血を吐いて倒れる。末期の喉頭癌だった。怯えるシオンは診断ができなくなってしまった。愛されていると認識させることが必要と助言を受けたドハンはシオンに「約束どおり私を超えろ」と叱咤する。バス横転事故が発生し、ドハンがシオンに執刀を命じる…。

【14】 シオンの初執刀は無事に成功し、ドハンは「おめでとう」と言葉をかける。ユンソはシオンを子ども扱いしてきたことを後悔。ドンジンが体調悪化を隠し、退院直前に倒れた。ユンソが責められるが、シオンは自分のミスだとドンジンの母に頭を下げる。そしてユンソを抱きしめる。

【15】 通り魔事件が発生し、刺されたヨンソが搬送されてきた。手術は成功するが、ヨンソは恐怖心から診察を拒否する。一方、母を殴ろうとする父をシオンが止める。ヨンソは次第にドハンに診察させるようになるが、顔を見られた犯人が病室に忍び込み、駆けつけたドハンが刺される。

【16】 ジョンミが犯人を捕まえ、ドハンは無事だった。副院長の息子ジュニョンがやって来る。副院長はドハンに信頼できないと言う。一方、イネの移植手術の日程が決まる。イネは臓器提供者が姉のイニョンと知って病院を飛びだした。ユンソの家に泊まった翌朝、血を吐いて倒れる…。

【17】 目を覚ましたイネは「生きたい」と涙をこぼす。かつてシオンをいじめたドングが息子を連れて来院。シオンは許し、ドハンに故郷の友人と紹介する。一方、コ科長がシオンを助手に急患の手術に踏みきった。副院長はドハンにジュニョンの手術を頼むが、ドハンの傷が痛みだし…。

【18】 ユンソが執刀し、手術は成功。ジュニョンは野球選手にはなれなくても記者になるのが夢と副院長を安心させた。ユンソはシオンが傷つくのを心配するが、ドハンは「もう克服した」とシオンを認める。シオンの歌を耳にしたユンソは「私もいっしょにいたい」とシオンに抱きつく。

【19】 ユンソがシオンとの交際を発表。病院内の噂を気にかけるシオンにドハンは「強くなれ」と言い、ユンソは反対する友人の言葉に耳を貸さない。小児外科の上演した『ピーターパン』は好評を博した。イニョンの手を握るジヌク。イネの移植手術は成功するが、容態が急変して…。

【20】 目覚めたイネはやがて退院。シオンの父は田舎で息を引き取った。ドハンはチェギョンに求婚し、シオンはユンソの同級生たちの前でキス…。医師として認められたシオンは後輩に厳しく指導する。ドハンは「いい医師とは?と自問自答し続けるのがいい医師だ」とシオンに語る。終

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています