2015年6月15日

キム・グクファン「タタタ」

「家族なのにどうして?」の37話で、家族の役に立たないと気落ちし、寝込んでしまったスングム(ヤン・ヒギョン)。ラジカセで聴いているのがキム・グクファンの「タタタ」でした。
 キム・グクファン 김국환 は1948年8月1日生まれ。もともとはアニソン歌手で、「銀河鉄道999」や「未来少年コナン」の主題歌をうたってたらしいです。1991年の1集に収録されたこの「タタタ」がドラマ「愛が何だって」の挿入歌となって大ヒット。韓国放送大賞の歌謡賞やソウル歌謡大賞を受賞しました。


2015年6月14日

イ・ナクチュン 이낙준

 1973年9月29日生まれ、全羅南道の順天出身。1995~1996年に劇団「鏡」、2005年には京畿道国楽堂に所属していたそうです。時代劇でよく見る顔という印象。

「夜警日誌」邪気に憑かれた護衛武士 ※1話

「夜警日誌」三途の川の鬼神 ※21話

 これ、同一人物ですよね? 王宮の護衛武士ですが、邪気に憑かれてしまいます。その後、21話では三途の川に現われた死神の部下というのでしょうか、鬼神として登場します。死んだ護衛武士が鬼神になったという設定かもしれません。
 最初に出てきたときはチェ・ウンギョかと思ったのですが、「朱蒙」でフクチ将軍役を演じたほどの俳優がこんな端役なわけないですよね。韓国放送演技者労働組合の武術演技者にカテゴライズされてますし、おそらくイ・ナクチュンでしょう。

2015年6月13日

キム・ジェチョル 김재철

 プロフィールの詳細は不明ですが、演劇を中心に活動する俳優。奥田英朗の精神科医・伊良部シリーズを原作にした演劇『ドクター伊良部』(09)なんかにも出演してるようです。舞台出身で同姓同名がいますが、INNEW ENTERTAINMENT所属のキム・ジェチョルとは別人。

「あなただけが私の愛」チャ・ダルボン

 トンソン市場の立ち退き賛成派の商人。カン女史(サ・ミジャ)というか実際にはチョ室長(チャン・ジュナク)の手先となって、ドック(カン・ナムギル)やヨンギ(チェ・デチョル)を貶めたり、マルス(キム・ヘスク)のことを探ったり。目先のことしか考えない浅はかな男ですね。53話では商人会の会長になってしまいました。

「ドクター異邦人」刑事 ※18話

 オ理事長(チョン・グクファン)宅で催された祝宴の席に現われ、サンジン(カン・テファン)を公金横領の容疑で連行する刑事。ジェジュン(パク・ヘジン)の復讐がはじまったのでした。

2015年6月11日

イ・ヒョンジュ 이현주

 KBSの人気アナウンサーと同姓同名なのでなかなかヒットしませんが、1975年7月7日生まれの舞台女優です。2000年に演劇『青春礼讃』でデビュー。近年は映画にもよく出ているようです。

「あなただけが私の愛」パン・ジョミ ※52話~

 ジュラン(ムン・ヒギョン)の旧友。かつて“往十里シスターズ”として2人でブイブイいわせてようです(笑)。ジュランのことを「オンニ」と呼ぶので、年下なのでしょう。イ社長(チョン・ハニョン)のことは「ロッキーオッパ」と呼んでました。数十年ぶりの再会らしいです。3度の離婚を経験していて、ジュランに離婚のアドバイスをします。

2015年6月10日

カン・ミンジュ 강민주

 1988年9月16日生まれ、身長171cm。MBCタレントで6等級(放送局の評価ランクで、1~5等級は子役タレント、6等級からが成人。最高は18等級で、出演料が決まっているそうです)。「キルミー・ヒールミー」の1話で客室乗務員役とあるのですが、遠景だったり下半身しか映らなかったりで、はっきりとはわかりません。「愛は歌に乗って」にも出ていたようです。

「伝説の魔女」神話グループの受付嬢 ※2・4・26話

 2話と4話ではこの人が受付にいましたが、5話では別の女性(チャン・ジヘ)になります。
 と思ったら、26話で再び登場しました。(2015/08/14追記

2015年6月9日

ボクニョからの手紙

「伝説の魔女」の6話。イムン(パク・インファン)のもとにボクニョ(コ・ドゥシム)から手編みのベストが届き、そこには手紙も入ってました。画面では、それを読むイムンに、ボクニョが刑務所で書いている姿がオーバーラップします。ボクニョが走らせるペンの先を見ると、丸っこい文字。コ・ドゥシムってかわいらしい字を書くんだなぁと思ったのですが、イムンが目を落とす手紙を見ると……筆跡がまるで違う! 手紙を書くシーンとは別に小道具担当スタッフが用意したんでしょうか。せっかく書いてるのだから、そのまま使えばいいのに……。

ボクニョが書いた手紙(左)とイムンに届いた手紙(右)では字がぜんぜん違う!

 さらに、重箱の隅をつつくような間違いを発見。
 この手紙を送ったコ・ドゥシムの役名はシム・ボクニョ 심복녀 ですが、実際に口にする際には「シム・ボンニョ」に近くなります。その発音に引きずられたのか、手紙の末尾を見ると綴りが違う! 発音に近い 심봉녀 になってます! 段ボール箱に書いてある差出人は正しく 심복녀 なのに……。小道具担当スタッフのミスですね。誰も気づかなかったんでしょうか……。

差出人の綴りも間違ってる!

ジュランがカラオケで熱唱する歌

「あなただけが私の愛」で、ナムスン(キム・ミンギョ)がビョンテ(チョン・ハニョン)の子と知ったジュラン(ムン・ヒギョン)。53話では離婚の相談をした友人のジョミ(イ・ヒョンジュ)とカラオケに行き、ストレスを発散します。この2人、かつて“往十里シスターズ”としてブイブイいわせてたのでしょうね(笑)。そこでジュランが歌ったのはパン・ミギョン 박미경 の「理由にならない理由(이유같지 않은 이유)」でした。この歌がかなりうまい。酔った勢いという感じで、さわりの部分だけだったのですが、パン・ミギョンばりにパワフルな歌声なんです。また、SHINeeのテミンのファンということで、家で「Ring Ding Dong」を流しながら踊ったりしますが、そのダンスはキレッキレ!
 と思ったら、ムン・ヒギョンは1987年のMBC川辺歌謡祭で大賞を受賞したのがデビューのきっかけだそうで、もともとミュージカルで活躍してた人なんですね。最近、ドラマで目にするようになって知った女優で、そんな経歴があるとは知りませんでした。

パン・ミギョン「理由にならない理由」

 パン・ミギョンは1965年11月22日生まれの女性ソロ歌手です。1985年のMBC江辺歌謡祭で奨励賞を受賞(つまり、ムン・ヒギョンの先輩にあたるわけですね!)。1994年、キム・チャンファンに見いだされて正式な1集をリリース(1990年にアルバムを出してますが、それはなかったことにされた?)。その収録曲でもある、この「理由らしくない理由」が大ヒットし、歌謡番組で4週連続の1位にもなりました。