出ました、韓国音楽特集の「MUSIC MAGAZINE」! なんと表紙はKARAです! もちろん先日の初来日イベントのリポート&インタビューもあります。
老舗の音楽専門誌らしく、いわゆる韓流雑誌なんかの紹介の仕方とはまるで違いますね。「(少女時代の)ジェシカもテヨンも最近、力を抜いて柔らかく歌うようにしてるな~と思っていた」とか、さすがです。ぼくはまだメンバーの顔と名前が一致してません......。Brown Eyed Girlsの「アブラカダブラ」を作曲したHitch Hikerなる人物が元Roller Coasterのヂヌというのも知りませんでした。とても勉強になります。5人の執筆陣によるCDレビュー30枚のなかにイ・ミンギ『NO KIDDING』があったりしてニクいですね。けっしてうまいとはいえないものの独自の世界観があってクセになるんですよ。古家さんによるインディーズの必聴盤10でStony Skunkが取り上げられてるのには驚きました。ひさしぶりに見る名前。最近どうしてるんでしょう。ホミンが取り上げられるのは当然ですが(笑)。
ソ・テジにはじまるK-POPの歴史は初心者ならずともおさらいしておきたいところ。韓国音楽ファンは必読でしょう!
MUSIC MAGAZINE 2010年3月号
ミュージック・マガジン/700円(本体667円)/2010年2月20発売
http://musicmagazine.jp/
【特集】燃え広がるKポップ!
女子グループ全盛で日本でも人気爆発の予感 by 高橋修
劇団ひとり、カラへの愛を激白! by 高橋修
カラ――初来日した韓国のアイドル・グループ by 高橋修
ソ・テジから東方神起、少女時代までのKポップの歴史 by 古家正亨
ぞくぞく登場する男性グループも熱い! by 阿佐美澄子
Kポップの最新型が分かるCD 30選
多様化する韓国のインディー・シーン by 古家正亨
インディーズの必聴盤10 by 古家正亨
2010年2月24日
2010年2月19日
花開くコリア・アニメーション
今年で3回目となる韓国インディーズ・アニメーション・フェスティバル。「Link into Animated Korea」から「花開くコリア・アニメーション」と名称が変わったようです。東京・大阪・名古屋で開催。監督を招いての交流会なんかもあるようです。
花開くコリア・アニメーション
http://www.geocities.jp/ako790107/ianifest/
【東京】 2010年4月10日(土)・11日(日)
会場:UPLINK FACTORY http://www.uplink.co.jp/factory/
【大阪】 2010年4月17日(土)~23日(金)
会場:PlanetPlus1 http://www.planetplusone.com/
【名古屋】 2010年4月24日(土)
会場:愛知芸術文化センター(予定)
花開くコリア・アニメーション
http://www.geocities.jp/ako790107/ianifest/
【東京】 2010年4月10日(土)・11日(日)
会場:UPLINK FACTORY http://www.uplink.co.jp/factory/
【大阪】 2010年4月17日(土)~23日(金)
会場:PlanetPlus1 http://www.planetplusone.com/
【名古屋】 2010年4月24日(土)
会場:愛知芸術文化センター(予定)
2010年2月17日
TRASH-UP!! Vol.5
パク・チャヌク監督最新作『渇き』の関連記事を楽しみにしてた「TRASH-UP!!」Vol.5ですが、その前にキム・チャンワン・バンドのリリース記事が1pも! ミニ・アルバム『THE HAPPIEST』に続いて新バンド名義では初のフル・アルバムとなる『BUS』を紹介してます。「これがドラマの主題歌!?」と最後に触れてる「クデウッソヨ」とは「あなた、笑って」のことですね。すでにKNTVで放送中です。
で、『渇き』は、作品解説、監督インタビュー、原作と映画の関係に触れたコラム、そして韓国の映画誌「CINE 21」記者による「韓国における『渇き』の反応」の全5pです。
エミール・ゾラの原作小説『テレーズ・ラカン』と映画『渇き』の関係については自分でも書こうと思ってました......。原作のある場面からイメージをふくらませたんだろう(それにしてもすごいイマジネーション!)と思ってたんですが、監督インタビューによると、企画そのもののほうが数年も先行して頭にあったとか。意外でした。そして、設定的には(もちろんヴァンパイアなんて出てこないし)「原案」のようなものでありながら、受け止める印象としてはものすごく原作に忠実なんですよね。イヤ~な雰囲気とか。あらためて、パク・チャヌク監督、すごいっす。
それから、東京事務局に取材した「今年もゆうばりファンタがやってくる!!」が2pありました。TRASH-UP!!注目の作品として韓国の『ノルウェイノモリ』がピックアップされてます(ただしチラシ画像が間違ってます!)。
あと、パク・チャノク監督の最新作『坡州(パジュ)』のレビューが1p載ってました。
TRASH-UP!! Vol.5
トラッシュ・アップ/1,575円(税込)/2010年2月12日発売
【掲載記事】
韓国サイケの御大キム・チャンワンの新バンドがファーストアルバム『BUS』をリリース!!
『渇き』作品解説/パク・チャヌク監督インタビュー/原作と映画の関係 by岡本敦史
韓国における『渇き』の反応 byキム・ヨンウン(CINE 21)
KOREAN MOVIE NEWS『坡州(パジュ)』 byキム・ヨンウン(CINE 21)
今年もゆうばりファンタがやってくる!!
で、『渇き』は、作品解説、監督インタビュー、原作と映画の関係に触れたコラム、そして韓国の映画誌「CINE 21」記者による「韓国における『渇き』の反応」の全5pです。
エミール・ゾラの原作小説『テレーズ・ラカン』と映画『渇き』の関係については自分でも書こうと思ってました......。原作のある場面からイメージをふくらませたんだろう(それにしてもすごいイマジネーション!)と思ってたんですが、監督インタビューによると、企画そのもののほうが数年も先行して頭にあったとか。意外でした。そして、設定的には(もちろんヴァンパイアなんて出てこないし)「原案」のようなものでありながら、受け止める印象としてはものすごく原作に忠実なんですよね。イヤ~な雰囲気とか。あらためて、パク・チャヌク監督、すごいっす。
それから、東京事務局に取材した「今年もゆうばりファンタがやってくる!!」が2pありました。TRASH-UP!!注目の作品として韓国の『ノルウェイノモリ』がピックアップされてます(ただしチラシ画像が間違ってます!)。
あと、パク・チャノク監督の最新作『坡州(パジュ)』のレビューが1p載ってました。
TRASH-UP!! Vol.5
トラッシュ・アップ/1,575円(税込)/2010年2月12日発売
【掲載記事】
韓国サイケの御大キム・チャンワンの新バンドがファーストアルバム『BUS』をリリース!!
『渇き』作品解説/パク・チャヌク監督インタビュー/原作と映画の関係 by岡本敦史
韓国における『渇き』の反応 byキム・ヨンウン(CINE 21)
KOREAN MOVIE NEWS『坡州(パジュ)』 byキム・ヨンウン(CINE 21)
今年もゆうばりファンタがやってくる!!
2010年2月13日
燃え広がるKポップ!
次号の「MUSIC MAGAZINE」誌、なんと韓国音楽特集だそうです! 表紙からしてKARAというのが驚き。なんでも編集長自身が韓国のガールズ・ポップにハマってるんだとか。ソテジ・ワ・アイドゥルから少女時代に至るまでのK-POPの歴史なども掲載されるようです。「多様化する韓国のインディ・シーン」「インディーズの必聴盤10」といった記事もあるらしいので、いわゆるK-POPに限らない特集なのではないでしょうか。楽しみです。必読!
MUSIC MAGAZINE 2010年03月号
【特集】燃え広がるKポップ!
ミュージック・マガジン/700円(本体667円)/2010年2月20発売予定
http://musicmagazine.jp/
MUSIC MAGAZINE 2010年03月号
【特集】燃え広がるKポップ!
ミュージック・マガジン/700円(本体667円)/2010年2月20発売予定
http://musicmagazine.jp/
2010年1月29日
2010年2月発売のDVD
来月も日本劇場未公開作が続々と発売されます。チン・グ&パク・ボヨン『超感覚カップル』は衛星劇場で放送がありますが......。『夕べのスキャンダル』はイェ・ジウォン主演なので『あなたが寝ている間に』のこと? 意味なく原題から離れた邦題をつけるのは勘弁してほしいですね。ポン・テギュ&チョン・リョウォン主演の『二つの顔の彼女』は『二つの顔の猟奇的な彼女』なんつータイトルでリリース。こういうのもやめてもらいたいものです。『シンデレラ』は『蜜愛』DVD-SETに続いてまたもやポン・マンデ監督の作品。抱き合わせで買ったのでしょうか。
やっぱり目玉は『グッド・バッド・ウィアード』でしょう。2枚組DVDの特別版を除いては編集の異なる韓国版も収録。そもそも本編も日本劇場公開版とは違う"インターナショナル版"のようですが。
2月3日
『超感覚カップル』
2月5日
『少年は泣かない』
『その男の本198ページ』
2月10日
『グッド・バッド・ウィアード』特別版/コレクターズ・ボックス/コレクターズ・ボックスBlu-ray
2月26日
『シンデレラ』
『夕べのスキャンダル』
『二つの顔の猟奇的な彼女』
やっぱり目玉は『グッド・バッド・ウィアード』でしょう。2枚組DVDの特別版を除いては編集の異なる韓国版も収録。そもそも本編も日本劇場公開版とは違う"インターナショナル版"のようですが。
2月3日
『超感覚カップル』
2月5日
『少年は泣かない』
『その男の本198ページ』
2月10日
『グッド・バッド・ウィアード』特別版/コレクターズ・ボックス/コレクターズ・ボックスBlu-ray
2月26日
『シンデレラ』
『夕べのスキャンダル』
『二つの顔の猟奇的な彼女』
2010年1月27日
ソバンチャBEST『オジェパメン』
ソバンチャの日本盤というと、こんなのを持ってました。これもBOOK・OFFあたりで見つけたんだったかな。「録音」となってますが、発売が1996年なんでしょうか(1999年発売という情報もあり、詳細は不明)。オビのキャッチによると「いま話題の韓国ポップス・リバイバル曲。そのオリジナル〈オジェッバム・イヤギ〉を含む、(10年前の)大韓アイドル"ソバンチャ"のベスト盤、完全復刻で登場!」ということですから、少なくとも「ダウンタウンのごっつええ感じ」効果でそれ以降の発売ですね。
リリースは韓国メーカーからで、オビとジャケットと歌詞カードでタイトル表記が違ってたり、誤字だらけ。ジャケット裏には「歌・踊し」なんて書いてあります......。そもそもCDじゃ踊ってても関係ないし......。曲名はすべてカタカナなのでさっぱりピンときません。歌詞カードは復刻だからオリジナルそのままなのでしょうか、タイトルも歌詞も韓国語でした。
オリジナルは1989年9月に発売されたようです。なんとも時代を感じさせるジャケットはほぼそのままですが、アーティスト名のロゴ(元は赤と黄のグラデーション)がおとなしめになりました。経費削減のため2色刷りにしたってことですかね。当然ながら型番と「ソウル音盤」のロゴも外されてます。「通話中」「一級秘密」「彼女に伝えて」のタイトルが載ってますけど、最大のヒット曲だと思ってた「オジャパメン」こと「昨晩の話」は載ってませんね。
ソバンチャBEST『オジェパメン』
1996年発売?/MIJIEUM/MUCD-013
01. トンファチュン (通話中)
02. ハヤンパラム (白い風)
03. イルグッビミル (一級秘密)
04. クロッケ・スィップケ・イジュルコラミョン (そう簡単に忘れるなら)
05. ジョプグン (接近)
06. オジェパム・イヤギ (昨晩の話)
07. チョグムマン・ト (もう少し)
08. クニョエゲ・チョンヘジュオ (彼女に伝えて)
09. カスマプン・サラン (胸の痛い愛)
10. カランビ (小雨)
11. ナラガヌン・チョルセ (飛んでいく渡り鳥)
12. ノランナビ (黄色い蝶)
13. ミヘン (尾行)
14. サラン・ヨンスプ (恋のレッスン)
15. ヤルミウン・クデ (憎らしい君)
16. パラムガットウン・インセン (風のような人生)
17. クリウン・サゲジョル (懐かしい四季)
18. Windy Night
※日本語タイトルは拙訳です
リリースは韓国メーカーからで、オビとジャケットと歌詞カードでタイトル表記が違ってたり、誤字だらけ。ジャケット裏には「歌・踊し」なんて書いてあります......。そもそもCDじゃ踊ってても関係ないし......。曲名はすべてカタカナなのでさっぱりピンときません。歌詞カードは復刻だからオリジナルそのままなのでしょうか、タイトルも歌詞も韓国語でした。
オリジナルは1989年9月に発売されたようです。なんとも時代を感じさせるジャケットはほぼそのままですが、アーティスト名のロゴ(元は赤と黄のグラデーション)がおとなしめになりました。経費削減のため2色刷りにしたってことですかね。当然ながら型番と「ソウル音盤」のロゴも外されてます。「通話中」「一級秘密」「彼女に伝えて」のタイトルが載ってますけど、最大のヒット曲だと思ってた「オジャパメン」こと「昨晩の話」は載ってませんね。

1996年発売?/MIJIEUM/MUCD-013
01. トンファチュン (通話中)
02. ハヤンパラム (白い風)
03. イルグッビミル (一級秘密)
04. クロッケ・スィップケ・イジュルコラミョン (そう簡単に忘れるなら)
05. ジョプグン (接近)
06. オジェパム・イヤギ (昨晩の話)
07. チョグムマン・ト (もう少し)
08. クニョエゲ・チョンヘジュオ (彼女に伝えて)
09. カスマプン・サラン (胸の痛い愛)
10. カランビ (小雨)
11. ナラガヌン・チョルセ (飛んでいく渡り鳥)
12. ノランナビ (黄色い蝶)
13. ミヘン (尾行)
14. サラン・ヨンスプ (恋のレッスン)
15. ヤルミウン・クデ (憎らしい君)
16. パラムガットウン・インセン (風のような人生)
17. クリウン・サゲジョル (懐かしい四季)
18. Windy Night
※日本語タイトルは拙訳です
2010年1月26日
日本盤『Sobang Cha』
BOOK・OFF渋谷センター街店にて捕獲。250円。こんな日本盤が出てたんですね。「ダウンタウンのごっつええ感じ」でダウンタウンらが「オジャパメン」としてカバーした影響でしょうか。この夏には「HEY! HEY! HEY! 夏のチャンプカーニバル」で共演もしてましたし。内容的にはオールタイム・ベストといった感じですね。80年代らしく(90年代の曲も含まれますが)懐かしい気分に浸れることでしょう。
アーティスト表記はSobang Cha。ソバンチャとも消防車とも書いてません。ジャケット裏の曲名もすべて英語。歌詞カードにはカタカナ表記の原題と日本語訳でタイトルが載ってて、「オジャパメン(オジェパメ・イヤギ~ゆうべの話~)」だけは歌詞もカタカナで載ってました。歌ってみよう!ということでしょうか。振り付けの図解(人形の写真で)なんてのも載ってます。
ライナーノーツの執筆は平田さつき(70年代後半から東アジア歌謡にハマってたそうで、韓国・北朝鮮の歌謡シーンを紹介するミニコミ「高麗歌楽楼」を発行してた方。日本でも情報が入手しやすくなったため、2000年5月に高麗歌楽倶楽部を解体したらしいです)。「彼らは歌を"聴かせる"ものではなく"見せる"ものにした」といった解説が勉強になります。人名表記は「シン・スン・フン」とかナカグロを入れすぎですけど。
そして驚くべきことに「消防車ファン・クラブ」の入会案内が! 入ってた人はいるのでしょうか!?
ソバンチャ 日本盤『Sobang Cha』
1996年10月25日発売/POLYSTAR/PSCR-5542
01. TALES IN THE LAST NIGHT (昨晩の話)
02. SEND MY LOVE TO HER (彼女に伝えて)
03. MIGRATORY BIRDS (渡り鳥)
04. MIMIC LOVE (恋のレッスン)
05. BYE-BYE
06. CURTAIN OF TEARS (涙あふれて)
07. G-CAFE'
08. DISSAPPEARANCE OF 1004[ANGEL] (天使の失踪)
09. AGE OF UGLY GUYS (醜男時代)
10. IT'S SO HARD TO SAY GOOD-BYE (さよならなんて言えない)
アーティスト表記はSobang Cha。ソバンチャとも消防車とも書いてません。ジャケット裏の曲名もすべて英語。歌詞カードにはカタカナ表記の原題と日本語訳でタイトルが載ってて、「オジャパメン(オジェパメ・イヤギ~ゆうべの話~)」だけは歌詞もカタカナで載ってました。歌ってみよう!ということでしょうか。振り付けの図解(人形の写真で)なんてのも載ってます。
ライナーノーツの執筆は平田さつき(70年代後半から東アジア歌謡にハマってたそうで、韓国・北朝鮮の歌謡シーンを紹介するミニコミ「高麗歌楽楼」を発行してた方。日本でも情報が入手しやすくなったため、2000年5月に高麗歌楽倶楽部を解体したらしいです)。「彼らは歌を"聴かせる"ものではなく"見せる"ものにした」といった解説が勉強になります。人名表記は「シン・スン・フン」とかナカグロを入れすぎですけど。
そして驚くべきことに「消防車ファン・クラブ」の入会案内が! 入ってた人はいるのでしょうか!?

1996年10月25日発売/POLYSTAR/PSCR-5542
01. TALES IN THE LAST NIGHT (昨晩の話)
02. SEND MY LOVE TO HER (彼女に伝えて)
03. MIGRATORY BIRDS (渡り鳥)
04. MIMIC LOVE (恋のレッスン)
05. BYE-BYE
06. CURTAIN OF TEARS (涙あふれて)
07. G-CAFE'
08. DISSAPPEARANCE OF 1004[ANGEL] (天使の失踪)
09. AGE OF UGLY GUYS (醜男時代)
10. IT'S SO HARD TO SAY GOOD-BYE (さよならなんて言えない)
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