2014年5月21日

秘密



 キャスト的には特に惹かれる作品ではなかったんですが、なかなかおもしろかったです。恋人を事故死させた相手(実は加害者じゃないんですけど)への執着が愛に変わっていくという、ひねりの効いたラブストーリー。真相がどう明かされるのか、サスペンス的な要素も多分に含まれていて、展開が気になるドラマでした。
 脚本は2011年のKBSテレビ単幕劇脚本公募で最優秀作に当選したユ・ボラ。新人脚本家を大抜擢したわけですね。演出のイ・ウンボクも共同演出の「ドリームハイ2」「ゆれながら咲く花」以外には短編ドラマを手がけてるのみなので、まだ若手なのでしょう。フレッシュな制作陣ということになりますが、よく練られた作品に仕上がってます。
メインキャストの熱演ぶりも見ごたえがありました。ペ・スビンってまったくイケメンじゃないのにずいぶん重宝されてるなぁと思ってましたが、やっぱり圧倒的な芝居のうまさゆえですね。卑劣になっていくところの鬼気迫る演技から、刑務所でセヨンからの絵葉書を受け取ったときの虚ろな笑顔まで、すごい……。チソンも負けてはいません。自分の本当の気持ちに気づいたときの泣き笑いの表情とか、胸に迫るものがありました。ファン・ジョンウムも、よくもまぁあんなにボロボロと涙をこぼせるものですね。
 その一方で、くすっと笑えるところもあったりします。生真面目な秘書のグァンス(チェ・ウン)がサンドラ(ファン・ソクチョン)らのペースに巻き込まれていって歌ったりするところとか。ミニョク(チソン)があわててユジョン(ファン・ジョンウム)から隠れたりするところも、かわいらしいというか。
 最後に、ツッコミどころをひとつ。ミニョクが任されるキングス・レストラン、店のどこを見ても完全にT.G.I. FRIDAY'Sでした……。


秘密

原題 비밀(秘密)
http://www.kbs.co.kr/drama/secretlove/
2013年9月25日~11月14日放送/全16話/KBS
脚本 ユ・ボラ、チェ・ホチョル
演出 イ・ウンボク(「ゆれながら咲く花」)
演出 ペク・サンフン(「私がいちばん美しかった時」)
KNTV http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=27333

チソン……チョ・ミニョク Kグループ本部長→Kホテル&リゾート社長
ファン・ジョンウム……カン・ユジョン
ペ・スビン……アン・ドフン 検事→Kグループ法務チーム常務
イ・ダヒ……シン・セヨン シナ財団 理事

イ・ドクファ……チョ・ハンイル ミニョクの父、Kグループ会長
チョ・ミリョン……ホン・インジュ ミニョクの継母、元クラブ歌手
ソン・ミンギョン……チョ・ミンジュ ミニョクの妹
イ・スンジュン……チェ・グァンミン Kグループの顧問弁護士
チェ・ウン……チェ・グァンス ミニョクの秘書、グァンミンの弟
ヤン・ジンソン……ソ・ジヒ ミニョクの恋人
シン・サンホ……シン・サンホ セヨンの父、国会議員

カン・ナムギル……カン・ウチョル ユジョンの父、ベーカリー「ウミ製菓」
カン・シニル……アン・インファン ドフンの父
ヤン・ヒギョン……パク・ケオク ドフンの母

チョン・スヨン……ダンパル=イ・ジャヨン ユジョンと同房の受刑者
ムン・ジイン……ヘジン ユジョンと同房の受刑者
ファン・ソクチョン……サンドラ・ファン ユジョンと同房の受刑者
アン・ジヒョン……ヤン・ヘリ 高速道路料金所時代のユジョンの後輩
キム・ヒョンギュン……パク・ヒョンソク ドフンの先輩検事
ハン・ギジュン……ヤン・イクテ 部長検事

イ・ジンモク……運転代行の男 ※1~2話
パク・ソンギュン……ウチョルの担当医 ※6話
キム・ソンフン……キングス・レストランの店長 ※8話~
チェ・ヒョサン……Kグループ 役員 臨時役員会の進行
キム・ジョンホ……Kグループ 役員
ウォン・ジョンネ……投資家“漢南洞の奥様” ※12話
ソン・ヒョンミ……スクチャ 高速道路料金所時代のユジョンの先輩 ※13・14話
コン・フィ……ドフンがKグループ不正疑惑のネタを提供する記者 ※15話
チョン・ユグン……ジョンワン=大きくなったサン ※16話
キム・ジソン……ジョンワンの母 ※16話

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2014年5月20日

秘密【脇役】不明俳優

ジヒの母

 ミニョク(チソン)の恋人だったジヒ(ヤン・ジンソン)の母。お金も受け取らず、毅然とした態度を貫く姿がまた哀しい。小さな食料品店をひとりで営んでいて、手伝おうと何度も訪れるユジョン(ファン・ジョンウム)を追い払おうとしますが、魚を持たせてやったり、しつこいユジョンに次第に心を開きつつあるような……。
キム・ジェハ

 ミニョクと犬猿の仲のセグァングループ理事。ミニョクに「だから友だちがいないんだ」と言われてもしかたのない、イヤ~なヤツでしたね。

キム・スヒョン

 ドフン(ペ・スビン)の部下の検察捜査官。息子がKグループに入社したため、すでに辞めたドフンにへつらい、捜査資料を見せてしまいます。

2015/03/14追記
 実際にキム・スヒョンという芸名なんですね、たぶん。同姓同名がたくさんいるのでなかなかヒットしませんが。

チェ・ドヒョン

 サンブ警察署の刑事。最初の轢き逃げ事件でユジョンを担当したばかりでなく、あとからも別件で現れるちょっとイヤな感じの刑事でした。

ユン執事

 チェ家の執事。最初から出てたのかわかりませんが、終盤になってその存在に気づきました。どこかで見たことあるような……。

Kグループの役員

 臨時役員会などで出てきます。役名は特にない模様。きっと見たことあるはずなんですが……思い出せません。

イ・イェジ ※1話

 冒頭、ミニョクに誘われてホテルの部屋まで行くものの相手にされない女優。

ガソリンスタンドの社長 ※2話

 回想シーンで出てきます。ユジョンが7年前に働いていて、ドフンと出会った場所でもあるガソリンスタンドの社長。

Kグループ 保安チームの職員 ※9話

「少女サムセン」で中央情報部の取調官の部下だったり、「お母さんが何だって」でピザの配達員だったり、最近よく見かける顔なので俳優名が知りたくてたまりません……。

 やっと「それでも青い日に」で判明。チェ・ヒョンジュン 최현준 です。V.O.Sのメンバーと同姓同名なのでなかなかヒットしなかったのでした。(2015/11/05追記)




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2014年5月19日

秘密【脇役】


アン・ジヒョン……ヤン・ヘリ

 高速道路料金所時代のユジョンの後輩。のちに再会し、キングス・レストランの店長に紹介してくれたり。最終回、ミニョクの秘書のグァンス(チェ・ウン)がくっつくのはダンパル(チョン・スヨン)かと思っていたら、意表を突いてこっちだったのにはびっくり(笑)。

イ・ジンモク……運転代行業の男 ※1~2話

 ユジョンに運転代行の仕事を斡旋する男。

パク・ソンギュン……ウチョルの担当医 ※6話

 認知症を患ったユジョンの父のウチョル(カン・ナムギル)を担当する医師。
 最近よく見かける顔ですね。「烏鵲橋の兄弟たち」でテボム(リュ・スヨン)が借金を頼む先輩役だったり、「応答せよ1997」でジュニ(ホヤ)の先輩医師役だったり。

チェ・ヒョサン……Kグループ 役員

 役名は不明ですが、臨時役員会の進行をつとめてました。
 弁護士とか医師とか銀行の支店長とか、こういう役が多いですね。

キム・ジョンホ……Kグループ 役員

 こちらも役名は不明ですが、臨時役員会に出席してました。

ソン・ヒョンミ……スクチャ ※13・14話

 高速道路料金所時代のユジョンの先輩。冒頭で出てたかは記憶にありませんが、終盤、困った顔をしながらも後輩のユジョンのため、ドフンが高速道路を利用した証拠を手に入れてくれました。
 若い(痩せてる)頃の画像しか見当たりませんでしたが、たぶんソン・ヒョンミという女優かと。

チョン・ユグン……ジョンワン ※16話

 実はユジョンが産んだサンです。ドフンの母(ヤン・ヒギョン)が死んだことにしていましたが、養子として育てられていたのでした。

キム・ジソン……ジョンワンの母 ※16話

 子に恵まれず、サンを養子として引き取って育てた女性。たっぷりと愛情を注いでいるようで、ユジョンに土下座をして頼み込む姿が切なかったですね。

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秘密【あらすじ】

2014年5月18日

秘密【あらすじ】

【01】 父に反発する財閥御曹司のミニョクはセヨンとの政略結婚を強いられている。しかし、交際を反対されて姿を消したジヒを忘れられない。一方、ユジョンとドフンは結婚を約束。ところがその夜、ドフンが交通事故を起こした。ドフンは何事もなかったように現場を去るが、そこにはジヒが…。

【02】 ミニョクが駆けつけるが、ジヒは息を引き取った。ドフンをかばってユジョンが警察の取り調べを受ける。ユジョンが容疑者となったこの轢き逃げ事件の担当検事はドフン。自殺を図ったミニョクだが、無実を主張するユジョンに怒りを露わに。ミニョクはドフンに最高刑を求刑するよう求める。

【03】 ミニョクはジヒを守れなかった自分の力のなさを思い知り、復讐を誓う。セヨンに結婚を申し出、父にはホテルを要求。一方、ユジョンは罪をかぶって逮捕された。ミニョクがユジョンとの関係を知ったことでドフンは追いつめられ、懲役5年を求刑。服役したユジョンは刑務所内で出産する

【04】 ミニョクはKホテルの社長に就任。セヨンの父のシン議員がKグループを牽制し、結婚の話は進まない。一方、ユジョンは刑務所内で息子のサンを守りながら育てていた。ドフンが仮釈放審査の審査員に選ばれる。ところがある日、サンの身体に痣が見つかり、ユジョンはサンを奪われてしまう。

【05】 出所したユジョンをドフンが迎え、サンは敗血症で死んだと説明する。父ウチョルの痴呆は悪化し、ユジョンはなかなか就職できない。一方、ミニョクは遠くからユジョンの様子を見ていた。セヨンはその執着が許せない。ミニョクが家主としてユジョンの前に現れ、家を明け渡すよう告げる…。

【06】 ウチョルが発作で倒れた。ユジョンは手術が必要な父を救うためミニョクにすがる。一方、ミニョクは酒の席にドフンとセヨンを同席させ、怒ったセヨンは婚約破棄を宣言。ウチョルが遺体となって発見され、ユジョンはドフンに別れを告げた。店で倒れているユジョンをミニョクが病院へ運ぶ。

【07】 ユジョンが病院で目を覚ます。セヨンは会長にKホテルの株を要求。ミニョクに執着にすぎないと言い放つ。Kグループの法務チーム常務となったドフンはセヨンと親しいふりをしてミニョクを怒らせる。偽ブランド品の仕事をはじめたユジョンはヘジンの裏切りが仕組まれたものだったと知る。

【08】 ユジョンとの関係をミニョクに知られていると気づいたドフンは証拠隠滅に奔走。ユジョンはジヘの家に通っている。パーティにユジョンを連れてきたミニョクに激怒したセヨンは臨時役員会に現れ、ミニョクの解任案に賛成票を投じた。ミニョクはユジョンがドフンを庇っていることに勘づく。

【09】 ミニョクの解任案が可決。死んでもドフンを庇おうとするユジョンにミニョクは唖然とする。ドフンが証拠を隠滅しようとするところにミニョクが現れた。ユジョンの居場所を突き止めたミニョクは勢いで「俺のそばを離れるな」と告げる。ドフンはセヨンに協力を申し出、チャンスを求める。

【10】 ミニョクはユジョンを連れ戻し、自宅で家政婦をさせる。一方、セヨンはユジョンに執着するミニョクに激怒し、酔ってドフンを挑発。病院に運んでくれたのがミニョクと気づき、ユジョンは感謝。ヘジンから仮釈放の妨害を指示したのがドフンと聞き、さらに父を連れ去ったのもドフンと判明。

【11】 ドフンに騙されていたことを知って自暴自棄になるユジョンをミニョクが抱きしめる。ユジョンは謝罪を要求するが、ドフンは開き直った。ミニョクはユジョンを役員会で紹介する。ドフンとユジョンの関係を知ったセヨンは憤慨。追い込まれるミニョクにユジョンは「そばにいます」と言う…。

【12】 復元した車載映像を見せられてもドフンは証拠にならないと言い返す。ドフンが妨害するものの、ユジョンの尽力で投資を得ることに成功。ミニョクは誕生日をユジョンらに祝ってもらった。セヨンがユジョンに準備をさせたパーティにミニョクとドフンを招く。ミニョクがユジョンの唇を奪う。

【13】 ミニョクが自分の気持ちに気づく一方、セヨンはミニョクの本心を知って激怒する。ユジョンはミニョクのためジェハに土下座。手術を終えて帰国したチョ会長がユジョンのことを知って別れさせようとするが、ミニョクはセヨンとは結婚しないと宣言する。ユジョンがジヒの納骨堂を訪れる…。

【14】 ミニョクはユジョンを抱きしめ「もう離さない」と誓う。セヨンは愛を告白するが、ミニョクは背を向けた。ユジョンの告訴にドフンは激怒。ドフンに取引をもちかけられてもグァンミンは忠誠を貫く。ドフンが土下座をしてもユジョンは許さない。ドフンとセヨンは横領容疑でミニョクを脅す。

【15】 ユジョンはミニョクを信じてドフンを告訴。ドフンはKグループの不正疑惑をマスコミに流し、ミニョクを道連れにしようとする。ユジョンは別れを決意し、ミニョクと一夜を過ごす。ミニョクとセヨンが結婚へ。ユジョンはケオクの前で真実を明かそうとするが、ケオクの口からサンの名が…。

【16】 ユジョンはサンを手放すことにした。ドフンは自分の失ったものに気づき、初めてユジョンに謝る。セヨンは自ら婚姻契約を破棄し、ミニョクは海外へ。やがて社長にはグァンミンが就任し、ユジョンはベーカリーを開く。帰国したミニョクが店に現れ、2人はキスをし、笑顔で見つめあう。終

※Twitterアカウント @KoreanDrama140 にて視聴中の韓国ドラマのあらすじをメモしています

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秘密【脇役】不明俳優

2014年5月17日

お母さんが何だって【脇役】不明俳優

 基本的には1話完結のシットコム(シチュエーションコメディ)で、ゲスト的なキャストが毎回のように出てきます。気になる脇役俳優も多数登場。顔はよく知ってるのに俳優名がわからないケースもたくさんありました。ご存じの方がいらっしゃったら、ご一報ください! そういえばセロンの中学校の同級生、スンミ(美少女。髪が長くて名札が隠れてることが多く、姓はわからず)とイ・ジア(いつもいっしょにいるもうひとり)も気になったのですが、写真を忘れてしまいました……。

ピザ配達員 ※2話

 ヨンソク(ユ・ヨンソク)の帰国でもう出前がとれなくなると思ったビョンマン(キム・ビョンマン)が、チキンに中華などあらゆる出前を注文。配達員たちと“最後の別れ”を惜しみます。なかでもこの人、「秘密」のKグループ保安チームにいたりして見覚えがあり、気になります。

 最近、見ないドラマはないくらいの勢いで目にします。チェ・ヒョンジュン 최현준 です。(2015/11/05追記)

ソヒョンらの高校時代の同級生 ※11話

 ミソン(パク・ミソン)がソヒョン(キム・ソヒョン)にむりやり連れていかれた同級生とのランチの席。何人かいましたが、この顔には見覚えが……。

ユン博士 ※13・17話
 ククス家の常連客。数年ぶりに店にやって来て、ナ女史はちょっと意識。ところがその後、女性といっしょにいるのを見かけてしまうのですが……。
 絶対に見たことのある顔なのですが、思い出せません。大企業の役員のひとりとか演じてますよね、きっと。

ソヒョンらと同級生の美容師 ※17話

 ソヒョン、ミソンと同級生だった美容師。すっかり話し込んで、2人ともとんでもないパーマ頭になってしまうという……(笑)。
若い頃のナ女史 ※21話

 貧しい暮らしをしていた頃の回想シーンで出てきます。

ジヘの実母

 幼いジヘをナ女史の家の玄関に置いていった実母。おそらく打ち切りがなければ再会したりという展開があったんでしょうねぇ。
 きっと見たことのある女優のはずですが、思い当たりません……。

2014/06/30追記
 ヤン・ウニョンでしょうか。






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2014年5月13日

お母さんが何だって【脇役】

チャン・ソヨン……リ・ヨンヒ ※8話

 平壌に残してきた従姉を心配する脱北者。ビョンマン(キム・ビョンマン)に消息を調べてもらうのですが、電話の相手は人違い、さらには借金した相手を連れてきてしまう……というオチでした。
「白い巨塔」の元看護師ユ・ミラ役がいまだに印象に残ってます。

チェ・ウンソク……ビョンマンにからむチンピラ ※12話

 ビョンマンがアラ(ユ・アラ)と仲直りするために呑みにいったところ、ビョンマンにからんでくるチンピラ。この人、こういうチンピラ役とか元ヤクザ役でよく見かけますね。

ユン・ヨンモク……牧場でソヒョンをナンパする男 ※17話

 あまりにも個性的な鼻(というか鼻の穴)で忘れられない顔。といいつつ、数えきれないほど出演しているドラマのほとんど記憶にないのですが……。刑事役とか警備員役とかたくさん演じているようです。
 一年に一度、訪れる写真館に向かう途中、ソヒョン(キム・ソヒョン)に声をかけてくるキザな男性。

イン・ソンホ……町内会連合の研修でビョンマンの隣に座る男 ※17話

 最近すっかりおなじみの顔。「棚ぼたのあなた」でユニ(キム・ナムジュ)が制作するドラマ「幽霊は何しているの?」の演出家役とか。

キム・ソヌン……若い頃のナ女史の夫 ※21話

 この人もよく見ますね。「蒼のピアニスト」「烏鵲橋の兄弟たち」みたいに記者役やカメラマン役が多い脇役。
 ここではナ女史(ナ・ムニ)の亡き夫の若い頃として回想シーンに出てきました。

メン・ボンハク……チュンボク ※21話

 厨房長(キム・ヘミン)の近所に住む中年男性。食事を口にしない認知症の母のため、田舎のケンシギを食べさせたいとやって来ます。

ウ・サンジョン……無銭飲食する男 ※25話

 ナ女史の店にやって来て、タダで食べさせてもらうかわりに占いをする老人。

イ・ヨンニョ……占い師 ※25話

 占い師役ですっかりおなじみ(笑)。

デフコン……ヒップホップ占い師 ※25話

 最近はバラエティ番組で目にすることが多いけれど、本業はラッパー。ナ女史がシン店長(シン・ソユル)に連れられてやって来ます。3人がヒップホップ風に踊るのにウケました。

キム・チュウォル……トッポッキ屋 ※26話

 これまたおなじみの顔。中学生のセロン(キム・セロン)に猛アプローチをかける小学生のマンス(カン・イソク)に唖然としてました。

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2014年5月7日

お母さんが何だって

 普通は100話を超える枠なのに、わずか27話で打ち切りという憂き目にあったシットコム(シチュエーションコメディ)。それなりにおもしろかったんですけどねぇ。クールな役どころの多いキム・ソヒョンや、最近は「追跡者〔チェイサー〕」のチェ検事役のような硬派なイメージが強かったリュ・スンスらがコミカルに演じてるのが楽しかったり。
 打ち切りは直前まで出演陣に知らされなかったそうですが、後半に入ると構成などが錯綜気味。16話から2エピソードずつになったかと思いきや、24話の後半は25話に続いたり、26話から最終話も続いていたり……。18話からこっそり店名が変わっているのもヘンでした。
 それから、これは日本の放送局での問題ですが、日本語字幕がひどかった……。序盤でジヘ(ソ・イアン)がミョンス(エル)に違う名前で呼ばれたり、デホン(ミン・デホン)がずっと「デウン」だったり。極めつけは17話、イーサン・ホークが何度も「エダンホーク」となってました!
 シン店長(シン・ソユル)とヨンソク(ユ・ヨンソク)の思い出の曲として出てくるのは名曲「済州島の青い夜」。ソン・シギョンのリメイクが有名ですが、画面にALL THAT MASTERPIECEシリーズのCD(2008年に出た1集&2集をカップリングしたリマスター盤)が出てくるので、原曲のチェ・ソンウォンのほうですね。日本で流れる曲は差し替えられてましたが……。
 ジヘとヨンソク、シン店長の三角関係とか、これから展開するはずのストーリーは置き去りのまま。あまりにも早すぎる打ち切り、残念すぎます……。

お母さんが何だって 엄마가 뭐길래
2012年10月9日~12月25日放送/全27話/MBC
http://www.imbc.com/broad/tv/ent/whatismom/
脚本:チャン・ヨンミン(「コキリ」)、ソン・グンジュ(「ロマンス・ゼロ」)他
演出:カン・ヨンソン(「まるごとマイ・ラブ」)、イ・ジソン(「テヒ、ヘギョ、ジヒョン」)
KNTV https://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=27716

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ナ・ムニ……ナ・ムニ 「ナ女史のククス家」店主
パク・チョンハク……パク・チョンハク ナ女史の長男、元証券会社社員
パク・ミソン……パク・ミソン チョンハクの妻、大学の非常勤講師
キム・セロン……パク・セロン チョンハクとミソンの娘、中学生
キム・ソヒョン……パク・ソヒョン ナ女史の長女
リュ・スンス……リュ・スンス ソヒョンの夫、売れない作家“口達者”
ソ・イアン……パク・ジヘ ナ女史の養女、レストランLunarichのマネージャー

キム・ビョンマン……キム・ビョンマン ククス家の支配人、町内会長
エル(INFINITE)……キム・ミョンス ビョンマンの甥、大学生
ユ・ヨンソク……キム・ヨンソク ミョンスの兄
キム・ヘミン……安東宅 ククス家の厨房長
ク・ジャミョン……ク・ジャミョン ククス家の厨房補助
ユ・アラ(Hello Venus)……ユ・アラ ククス家のホール係

シン・ソユル……シン・ソユル Lunarich新店長 ※15話~
キム・ジェファ……キム・ジェファ Lunarich従業員
ミン・デホン……ミン・デホン チキン配達員→Lunarich従業員
ウィ・ヤンホ……ウィ・ヤンホ 屋台の主人
ハニョン……ハン・ジヨン 万引きをして服役した女優

チョン・ヨングム……サウナの従業員 ※2話
ソン・ジニョン……ソン・ジニョン 私債業者 ※3話
ソン・スンイル……ソン・スンイル 私債業者 ※3話
チャン・ソヨン……リ・ヨンヒ 従姉を心配する脱北者 ※8話
チョン・ホンテ……雑誌「Mr.BOY」編集長 ※10・23・27話
チェ・ソンウク……ビョンマンにからむチンピラ ※12話
リュ・ダム……ユ・ダム ビョンマンの幼なじみ ※14話
カン・イソク……ワン・マンス セロンに片想いの小学6年生 ※16・26話
リジ(AFTERSCHOOL)……パク・スヨン アラの友人 ※16話
ユン・ヨンモク……牧場でソヒョンをナンパする男 ※17話
イン・ソンホ……町内会連合の研修でビョンマンの隣に座る男 ※17話
イ・スンユン……ユリ ジムの社長 ※21話
キム・ソヌン……若い頃のナ女史の夫 ※21話
メン・ボンハク……チュンボク 厨房長の隣人 ※21話
ソン・ヨンスン……チュンボクの母 ※21話
パク・ギュリ(KARA)……2階の入居者 ※22話
チョン・ヒョンム……自称CTU要員(実は精神疾患者) ※24~25話
ウ・サンジョン……無銭飲食者 ※25話
イ・ヨンニョ……占い師 ※25話
デフコン……ヒップホップ占い師 ※25話
キム・チュウォル……トッポッキ屋 ※26話
イ・スグン……ビョンマンの親友 ※26~27話
キム・テウォン(復活)……日雇い労働者 ※27話