【032】ヨンヒとヨンジョンはミシン師の助手に採用された。一方、ミョンジュは「ヨンヒにすべて償ってから死にたい」と涙を流す。ドンスに嘘はつけないと語るヨンヒはイノのことはほとんど忘れたと告白する。夜学に通いはじめたヨンヒの前に、教師として現れたのはイノだった…。
【033】ヨンヒは「話すことはない」とイノから逃げるように帰った。一方、ウナはイノにあきらめるよう説得されるが、聞く耳をもたない。マンスはミジョンがヨンヒの妹だと知って慌てふためく。夜学をやめると告げたヨンヒをイノが引き止めようとするが、そこにドンスが現れて…。
【034】ドンスはヨンヒを連れ帰るが、夜学をやめることは許さない。イノの手紙を渡していなかったことでヨンジュンを責めるものの「ヨンヒは彼とは幸せになれない」と諭される。一方、母の病状を知ったミジョンがマンスから大金を前借りしてしまった。ウナがヨンヒの頬をぶつ…。
【035】ドンスがウナを突き飛ばしたが、イノはウナに手を貸さない。一方、ミョンジュが網膜症で病院へ。ミジョンが手術費を出し、ヨンヒに問いつめられても金の出所は言わない。ヨンジョンはイノが工面した金を渡さなかった手紙とともにヨンヒへ。ヨンヒは手紙を読んで号泣する。
【036】ヨンヒはミジョンを連れ戻すためラスベガスへ。ジョンフンがソッポムを殴る。「もう犠牲にならないで」と言うミジョンにヨンヒは「本当の家族なんだから」と説得を続ける。一方、ミョンジュが退院。ヨンヒはドッキとウナを見かけ、ウナ＝ジョンヒと気づいて衝撃を受ける。
【037】ヨンヒは「どうしても受け取れない」とイノに金を返した。ソッポムはミジョンの借金は自分が返すとマンスに告げ、父の会社への入社を決意する。一方、ドンスの母が上京し、ドンスに見合いをさせると言いだす。ヨンヒは奪われた金を取り返そうとドッキの自宅に押しかける。
【038】開き直るドッキに、ヨンヒは1週間以内に金を返すよう告げた。マンスの指示でミジョンが連れ去られそうになり、ソッポムとミジョンはイノの写真館に身を隠す。心配するヨンヒがイノに尋ねてみようと夜学へ行くと、そこにはウナがいた。ヨンヒは「ジョンヒ」と声をかける。
【039】ウナは狼狽えつつも「ジョンヒじゃない」と立ち去った。一方、ミジョンを捜す高利貸しが家で暴れる。イノがミジョンの無事をヨンヒに伝えるため家にやって来た。ところが、ミジョンが再び連れ去られそうになり、車の前に立ちはだかったヨンヒを庇ってイノが撥ねられる…。
【040】イノは病院に運ばれたが、意識は戻らない。一方、ミョンジュはミジョンが酒場で働いていると聞いてしまう。高利貸しを訪ねようとしたドンスはソッポムと会い、ジョングクを見つけた。ヨンヒはヨンテクにすべてを明かそうと真珠化粧品へ。チョ秘書に出張中と言われるが…。
【041】ヨンヒはヨンテクに部屋で待つよう言われた。ドッキが跪いて許しを乞うが、ヨンヒは許さない。その頃、ドンスとソッポムはジョングクを尾行していた。拉致されたミジョンは自力で逃げだすが、再び捕まってしまう。ドッキは電話でミジョンの声を聞かせ、ヨンヒを脅迫する。
【042】ドッキが取引をもちかけ、ヨンヒはミジョンの解放が先と告げる。ミジョンは解放され、ヨンヒと口裏を合わせて帰宅した。ウナはヨンヒにイノとは結婚する仲だと言い、姉妹であることを伏せるよう頼む。その夜、ミョンジュの姿がないと聞いたドンスは慌てて家を飛び出す…。
【043】自ら死のうとしたミョンジュをドンスが引き止めた。ヨンヒは泣きながら怒る。そして母の治療費を毎月もらうことで口をつぐむというドッキの提案を受け入れることにした。ヨンテクはミジョンを気に入るが、それを知ったドッキは憤慨。ミジョンがソッポムを家に連れてくる。
【044】ヨンヒはソッポムと別れるようミジョンを説得。一方、イノは勉強を諦めないようヨンヒの説得をヨンジョンに頼み、ドンスも同意。ヨンヒに卒業生の講演を聞かせる。イノの怪我はヨンヒのせいとウナに聞いたイスンはヨンヒの頬をぶつ。ドンスに責められたイノは急に倒れ…。
【045】イノは事故の後遺症と診断された。ヨンヒはイノに泣きながら謝り、イノはヨンヒを抱きしめる。一方、ドッキは紹介されたミジョンを陰で脅すが、逆にソッポムに脅された。イノに送ってもらったヨンヒはウナに責められる。アンソンが「ジョンヒ」と呼ぶ声を聞いてしまう…。
【046】アンソンが問いつめるものの、ヨンヒはなんとかごまかした。イノは成功率5％の手術を受けなければ余命3ヶ月と宣告される。一方、ミジョンが初出勤。その行動は逐一、チョ秘書がドッキに報告している。ウナはイノに無視されるが、病状を知ってヨンヒを泣きながら責める。
【047】イノに手術を受ける気はない。ヨンヒはイノに合わせる顔がない。しかし、待っていたイノは「心配させてごめん」と明るく振る舞う。ヨンヒは陰で号泣する。一方、映画のオーディションを受けたサンミンはマンスに役を与えられた。ミジョンが母と祖母を会社に案内するが…。
【048】ミョンジュらの姿にドッキは驚く。一方、マンスはサンミンに専属契約をもちかけた。ウナがイノに手術を受けるよう泣いて懇願するものの、イノは「最後の願いはヨンヒのそばにいること」と告げる。ウナはヨンヒを訪ね、頬をぶつ。アンソンがウナにすり替えの真実を明かす。
【049】証拠のほくろなどないとウナは立ち去った。一方、ドンスが見合い。ヨンジョンは怒り、サンミンは失望するが、ヨンヒは自分のためとわかっている…。「あいつと幸せになれ」と言うドンス。イノを訪ねたヨンヒは「好き。生きて帰ってきて」と告白し、手術するよう説得する。
【050】ウナは母が再びすり替えたのだとアンソンに言い張る。一方、イノは手術を受けることを決意。再会を約束し、ヨンヒを抱きしめた。ドッキはミジョンが開発中の新商品サンプルを持ち帰るようチョ秘書に指示。アンソンはヨンヒを銭湯に誘い、胸の下にほくろがあるのを見る…。
【051】ヨンヒのほくろは幼少時にはなかったのだが、アンソンはウナの嘘を信じてしまった。一方、マンスの指示で新商品サンプルはテヤン化学へ。ドッキがミジョンを疑うが、ヨンテクは信じられない。母から「血は水より濃い」と言われたウナはアンソンを呼んでジュースに毒を…。
【052】アンソンがヨンヒにほくろがあったと話し、ウナは思いとどまった。一方、ドンスは引っ越しをやめ、ヨンヒに以前の関係に戻ろうと告げる。テヤン化学が新商品を発売。ドッキはミジョンが犯人と決めつける。ヨンヒの昔の写真を見つけたミジョンはドッキ＝エシムと気づく…。
【053】ミジョンが詰め寄るが、ドッキは否定し、追い返す。ヨンヒはミジョンに真相を語るが、母の治療費のために黙っているしかないと諭す。一方、イノが帰国。再手術の必要があり、車椅子に乗っている。ミジョンはやはり我慢できないと立ち上がるが、警察に連行されてしまう…。
【054】取り調べを受けるミジョン。ジェニーが嘘の証言をし、ドッキにはソッポムがどうなってもいいのかと脅される。ソッポムはマンスを問いつめるが、追い返された。一方、イノがヨンヒに別れを告げる。ヨンヒはそんなことできないと拒むが、ウナが「私と結婚するの」と言う…。
【055】ヨンヒは泣きながら走り去った。ドンスはイノが二度と歩けないと聞いて動揺する。ソッポムはドッキに跪いた。ドッキはミジョンを辞めさせることは諦めるが、ヨンヒの縫製工場の計画を潰そうと画策。一方、アンソンはヨンヒにはほくろがなかったと聞いてウナを問いつめる。
【056】ウナにほくろはなかった…。ウナがイノと婚約すると言いだし、ソッポムは大反対。イノの家を訪ねたヨンヒはイスンに追い返された。ウナがミジョンはホステスだったと暴露し、ヨンテクはソッポムを怒鳴りつける。社長室にやって来たヨンヒをドッキは追い出そうとするが…。
【057】ヨンテクはヨンヒを社長室へ。ヨンヒはミジョンに代わって謝り、ソッポムを許してほしいと頼む。ミョンジュはソッポムに「ミジョンはもう会わない」と告げた。一方、ヨンヒの気持ちを聞いてしまったイノだが、冷たい態度でヨンヒを拒む。ヨンテクがミジョンの家を訪ね…。
【058】ヨンテクはミョンジュらの誠実な態度に触れ、ミジョンを許すことにした。一方、アンソンはウナがほくろを消したと気づくが、ウナは家の権利書を奪ったうえにサンミンを拉致して脅迫。口を封じる。両家の顔合わせをすることになり、ヨンヒは母と祖母にすべて話そうと決意。
【059】ヨンヒとミジョンはエシムを見つけ、それがソッポムの継母であることを明かす。ミョンジュは衝撃を受けるものの「ミジョンを結婚させます」とミンジャに告げた。ドッキとウナは顔合わせを阻止しようと画策するが、ことごとく失敗。ついにミョンジュとドッキが対面する…。
【060】それぞれ知らないふりをしながら挨拶。しかしミョンジュは化粧室でドッキの頬をぶち、ウナにも警告する。ヨンテクはドッキの態度に失望。一方、ソッポムからイノとウナが婚約すると聞いたミジョンは、阻止するため、イノにウナの過去を暴露する。すべてを知ったイノは…。
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